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東日本大震災から5年[2016年03月11日(Fri)]
みなさん、こんにちは。たかはしです。

今年も3月11日がやってきましたね。
みなさんの感覚では もう5年?まだ5年?

私はあの日、新国立美術館で絵画鑑賞をしていました。
会場に入り、作品リストを手に取ったその瞬間、揺れが襲ってきました。
パニック映画のワンシーンのようでした。

『ずいぶん大きな地震だな』とは感じたものの、そこは非日常の空間、その異常さには気が付きませんでした。
『どうせ電車もしばらく動かないだろう』と思い、余震が続く中、展覧会は堪能し、『さて帰ろう』となったときに「関東一円の電車が止まっている」と駅員さんから説明を受けました。

電車が動き出すのを待って、乃木坂から原宿、代々木、と歩いて移動。
新宿にあったテレビのモニターで津波が街を襲うところを見て、何が起こったかを知りました。

あの日私が、自分の目で見た新宿や中野のバス停の行列、一杯やってひと休みしようと居酒屋に入っていった前を歩いていた女性二人組、謝恩会帰りで袴姿で花束を抱え私に中野駅までの道を聞いた女子大生、休憩所を提供していた道路沿いの店舗など、ひとつひとつのシーンは鮮明に覚えているものの、それは遠い昔のような気もします。

無題.png
VOLUNTEERS 春号には、南三陸町を訪れた藤沢市の高校生のレポートが掲載されています。
当時はまだ子どもだった高校生たちにとって、『5年間』とはどのような時間なんでしょう?

そして、実際に南三陸町に立ち、そこに暮らしている人々の話を直接聞いた彼ら・彼女らは
何を感じて、どうこれからに活かしていくのでしょうか?

まだまだ、瓦礫が片付いていない地域もあると聞きます。
仮設住宅暮らしの方々もまだたくさんいらっしゃる。

復興が進まない状況に、苛立ちを感じる日もありますね。

そんな悲しい状況の中から、悲しみや恐怖に押しつぶされるのではなく、
使命感や未来への希望を見出したお二人のレポートを、ぜひお読み下さい。

(たかはし)



この記事のURL
https://blog.canpan.info/volunteers/archive/80
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