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「市民を巻き込む・人材マネジメント研修」第3回(2012年1月)を開催しました![2012年01月31日(Tue)]
愛知県NPO等活動基盤整備支援事業(新しい公共支援事業基金事業)
『市民を巻き込む・人材マネジメント研修』
(特定非営利活動法人ボラみみより情報局との共同受託)
の第3回が、1月14日に岡崎会場、15日に名古屋会場、21日に半田会場で開催されました。
3会場で約40名の参加がありました。

 第3回研修は、第2回研修に引き続き、NPO法人ユースビジョンの赤澤清孝さん(半田会場)と芝原浩美さん(名古屋・岡崎会場)を講師に迎え、「ボランティア募集」「面談・選考・配置・オリエンテーション」「ボランティア育成のポイント」等を学びました。

 今回の研修では、第2回の研修で作成したボランティア受入計画書に沿って、【ボランティア募集メッセージ】を考えました。
 まずは、性別・年代・職種等、求めるボランティア像を明確にし、具体的な対象者を思い浮かべ、その対象者へのアプローチ方法(webサイト、口コミ等)を考えた上で、募集メッセージを作成していきました。作成したメッセージは会場に張り出し、「良かった点」、「提案」をポストイットに書き、参加者同士でアドバイスし合いました。
 みなさん、真剣に他の参加者のメッセージを読み、コメントを書いていました。

 ボランティア募集をした後は、いよいよボランティア受け入れとなります。募集後の流れについて以下のポイントを学びました。
【受付】…ボランティアとの最初の接点。担当者だけでなく誰でも対応できるようにルール化する。
【面接】…団体とマッチするのかを見極める。ボランティアのニーズを聞く場でもある。
【選考、配置】…組織もボランティアも選ぶ権利があり、受け入れ後のトラブルやミスマッチを防ぐ。
【オリエンテーション】…組織の一員としての方向付けであり、目的、システムを伝える。
【契約、合意の形成】…活動期間、辞めたい時の手続き等も明記し、開始前に両者で確認する。



 第1回の「ボランティア概論」から始まり、第2回の「ボランティア受け入れ計画書の作成」、そして第3回の「ボランティア募集の基礎」「面談・選考・配置・オリエンテーション」「ボランティア育成」と、ボランティア受け入れ一連の研修が終わりました。

 全3回の研修を通しての参加者の感想です。
○他の参加者と交流できた事は非常に良い機会と感謝しています。ボランティア募集の基礎から順序だてて学ぶ事ができ、業務に活かせそうです。
○今までもボランティア募集したことがあったが、不足だらけだったことが講座を通してよくわかった。
○とても納得できることが多く、自団体で活かせることがたくさんあると思いました。他のスタッフにも受けてもらいたいと思いました。

 今回で研修は終了しましたが、研修後に実際ボランティアを募集し、受け入れをする実践を通して、今回の研修内容をより体得いただけると思います。実践を通しての困りごと、悩みごとについての相談、研修後のフォローをアドバイザーが対応していく予定です。

 新しい仲間を増やし、団体がますますご活躍されますよう心よりお祈りいたします。
 ご参加いただいた皆さま、お疲れさまでした!

Posted by やない at 19:33 | 11_人材マネジメント研修 | この記事のURL | コメント(0)

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