市民を巻き込む・人材マネジメント研修(第1回)が開催されました[2011年12月08日(Thu)]
愛知県NPO等活動基盤整備支援事業(新しい公共支援事業基金事業)
『市民を巻き込む・人材マネジメント研修』
(特定非営利活動法人ボラみみより情報局との共同受託)の第1回が、
11月19日に半田会場、26日に名古屋会場、27日に岡崎会場で開催されました。3会場で約40名もの方の参加がありました。
『市民を巻き込む・人材マネジメント研修』
(特定非営利活動法人ボラみみより情報局との共同受託)の第1回が、
11月19日に半田会場、26日に名古屋会場、27日に岡崎会場で開催されました。3会場で約40名もの方の参加がありました。
◎当日の様子
第1回研修は、NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の後藤麻理子さんを講師に迎え、「ボランティア概論」、「ボランティアの強み、弱み」「ボランティアマネジメントのポイント・プロセス」等を学びました。
また、本研修中に行うボランティア募集の実践に向けて、「組織のかかえるニーズの洗い出し」、「ボランティアに担ってもらう仕事」、「ボランティアが参加する意味」について書き出すワークにも取り組み、その後、参加者同士での質問、アドバイスを通して、書き出した内容を具体化させていきました。
研修の中での参加者の方のうなずきが多かった所を少しご紹介します!
==================
・ボランティア活動のイメージは人それぞれバラバラであるため、ボランティアしたい人の活動イメージを理解すること、組織内で受け入れのスタンスを明確にしておく必要がある
…以下の項目について、ボランティア活動かそうでないかを選び、テーブル内で共有するワークをしました。みなさんはどう思われますか?
【小学生の男の子がいつも幼い弟と妹の面倒を進んでみている】
【交通費違反をした会社員が、免許停止の代わりに罰則として障がい者施設の手伝いをした】
【主婦が小児病院で週1回「読み聞かせ」の活動を行い、病院ではこの活動に対し交通費支給と年1回の食事会招待、無料健康診断を行っている】
・職員の仕事を基準にボランティア活動の内容を考えるのでなく、ボランティアを受け入れる意義や組織のニーズを整理しておく必要がある
・職員、ボランティアがお互いの協働の成果が生まれるよう、タテではなくヨコのつながりを大切する(=補助・お手伝いではない)
…ボランティアにかける言葉が「ありがとう」から「すみません(こんな仕事させてしまって)」になってしまわないように
==================
研修を受けて「なるほど」と思うことも、組織に戻り共有や合意形成しながら、実行しようと思うとなかなか大変なことや、忙しくて手一杯なときは難しい事もありますが、心がけて活動していかなければいけないことですね!
グループワークでは、様々な分野(まちづくり、福祉、NPO/NGOの中間支援、環境)の団体の方と一緒に悩んだり、共感したり、アドバイスし合う姿が見られ、「新鮮だった」「他団体の話も参考になった」「他分野同士での話し合いが有意義だった」というお声を多くの参加者の方からいただきました。
たしかに、ワーク中、「そうそう!」「わかりますー」という言葉が聞こえてきたり、共感して無言で深くうなずいていたり…そんな場面が多く見られました。
こういった新しい団体との出会いが参加者の方にとって、新しいアイデアが生まれる、励みになる場にもなれたら幸いです。
これから、第2回、第3回と研修は続きますが、アドバイザーの個別相談等、フォローアップも行っていきます。
次回、第2回研修では「ボランティア受け入れ計画書」を作成します。また報告させていただきます。
また、本研修中に行うボランティア募集の実践に向けて、「組織のかかえるニーズの洗い出し」、「ボランティアに担ってもらう仕事」、「ボランティアが参加する意味」について書き出すワークにも取り組み、その後、参加者同士での質問、アドバイスを通して、書き出した内容を具体化させていきました。
研修の中での参加者の方のうなずきが多かった所を少しご紹介します!
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・ボランティア活動のイメージは人それぞれバラバラであるため、ボランティアしたい人の活動イメージを理解すること、組織内で受け入れのスタンスを明確にしておく必要がある
…以下の項目について、ボランティア活動かそうでないかを選び、テーブル内で共有するワークをしました。みなさんはどう思われますか?
【小学生の男の子がいつも幼い弟と妹の面倒を進んでみている】
【交通費違反をした会社員が、免許停止の代わりに罰則として障がい者施設の手伝いをした】
【主婦が小児病院で週1回「読み聞かせ」の活動を行い、病院ではこの活動に対し交通費支給と年1回の食事会招待、無料健康診断を行っている】
・職員の仕事を基準にボランティア活動の内容を考えるのでなく、ボランティアを受け入れる意義や組織のニーズを整理しておく必要がある
・職員、ボランティアがお互いの協働の成果が生まれるよう、タテではなくヨコのつながりを大切する(=補助・お手伝いではない)
…ボランティアにかける言葉が「ありがとう」から「すみません(こんな仕事させてしまって)」になってしまわないように
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研修を受けて「なるほど」と思うことも、組織に戻り共有や合意形成しながら、実行しようと思うとなかなか大変なことや、忙しくて手一杯なときは難しい事もありますが、心がけて活動していかなければいけないことですね!
グループワークでは、様々な分野(まちづくり、福祉、NPO/NGOの中間支援、環境)の団体の方と一緒に悩んだり、共感したり、アドバイスし合う姿が見られ、「新鮮だった」「他団体の話も参考になった」「他分野同士での話し合いが有意義だった」というお声を多くの参加者の方からいただきました。
たしかに、ワーク中、「そうそう!」「わかりますー」という言葉が聞こえてきたり、共感して無言で深くうなずいていたり…そんな場面が多く見られました。
こういった新しい団体との出会いが参加者の方にとって、新しいアイデアが生まれる、励みになる場にもなれたら幸いです。
これから、第2回、第3回と研修は続きますが、アドバイザーの個別相談等、フォローアップも行っていきます。
次回、第2回研修では「ボランティア受け入れ計画書」を作成します。また報告させていただきます。
Posted by やない at 14:32 | 11_人材マネジメント研修 | この記事のURL | コメント(0)