福島県相馬市での活動 [2012年12月24日(Mon)]
前回の更新からちょうど一ヶ月。あれからも休みのあった日なんてほぼないし、期末テストの真っ最中だし、寒いし・・・
寒いのは関係ないか。 家ではゲームか勉強し、学校では勉強づくしの高校時代。大学に入ってからの生活は、新鮮なことばかりだ。2年目の今でも、まだまだ新しいことばかり。数ヶ月かに一日あるかどうかの一日中家にいられる日を嬉しいと思う。高校時代はもちろん、大学に入ってからも友達と遊びに行った記憶はあまりないけど、楽しい高校生活だったし、今も楽しいと思える大学生活を送っている。 随分と久しぶりの更新となりました。今日更新するのは、12月1、2日と泊まりで活動に行った福島県相馬市での仮設住宅での足湯活動。 参加メンバーは、芦田、神藤、森末、吉田、梅津、八木、報告者の澁江の7名。写真はあまり撮っていないため、文才なんて皆無ですが文章で活動の様子お伝えできればな、と思います。 仮設住宅・・・中越地震の時、仮設住宅に1年ちょっと住んでいた私にとっては、少し懐かしい感じもする。1年前には、復興支援として向かっていた。今回は被災者支援として向かう。 上村先生よりつながりを持たせていただいて、行くことになった今回の足湯活動。福島県の相馬市大野台 第六仮設住宅、ここには飯舘村・・・原発による避難地域に認定・・・からの方々が避難されています。 一日、朝7時に技大に集合。本当はハイエースが借りられれば良かったのですが、この週の水曜日では借りられるところがなく、5人乗りの普通車と私の車の2台で行くこととなりました。前日のバイトと準備の関係上3時間しか寝ていませんでしたが、足湯道具や寝袋等を部室から車に積み、早速福島県へ向かいます。 その道中 さて、少し余裕を持たせていった日程だったのですが、私が、高速の乗り換え地点を間違えたために大幅のロス。遅くとも13時には着く予定だったのに14時過ぎに到着になるという。 さて、現地へ着いてみると集会所にてみんなで卓球をしながら、私たちを待っていて下さいました。着くと同時に、今回活動するにあたりお世話になる佐藤 襄二さん、北原さんの奥さんに挨拶、打ち合わせを済ませ、足湯を準備に当たります。 一日目は、14時〜16時の予定だったのですが、始まってから終始途切れることなく、足湯をしに来て下さり、結局16時半ぐらいまでやらせていただきました。そして、仮設に共有の大浴場があり、そこは17時まで ということでそこに入れていただけることに。ありがとうございました。 お風呂に入ったあとは、足湯道具の片付けをし、晩御飯を食べに。 北原さんより教えていただいた定食屋へ そんな感じで1日目は宿泊所(仮設の集会所)にてトランプしながらプチ宴会で就寝。みんな12時には、もう寝てたのかな。 そして、迎える二日目。私は4時30分ぐらいに起きて、少しネットをつないで(宿泊場所はネットが自由に使えました。)まさかのゲーム開始、一時間ぐらいしたところで、ラジオ体操の音が聞こえたので、私も一緒にラジオ体操をしに行くことに。体を動かしたら、お腹も空いたので、霜が降りて凍りついた車のフロントガラスを溶かすと共に、ネコと一緒にお煎餅を食べてました。 さぁ今日も、やるよ!ということで朝ご飯を軽く食べて、宿泊場所の商事をしたら、足湯の準備。 場違いに長袖シャツ一枚の私がいるだろう?馬鹿なの?いや、違うんです。暑いんです。なぜなら、ついさっきまで、仮説の皆様と一緒に卓球をしてたから!! ![]() 足湯がコミュニケーションのツールであるのなら、卓球もそのツールに使わない手はないよね! というか、卓球台があったから、いてもたってもいられずにやり始めたなんて言えない。そして、元卓球部?じゃ梅ちゃんもやろうか。の写真。 二日目は、11時半ぐらいまで行い、片付けをした後に、最後に襄二さん、北原さんと集合写真を撮り、出発しました。 私たちに、宿泊場所を提供、そして、貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。これからも都合が会う日があれば伺いますので、その際にはまたよろしくお願いします。 このあとは、お昼を食べに行く、津波の被害を見に行くために、新地町の海岸沿いへ さらに去年(この記事参照)活動しに行った場所も見に行くことに。8月に行った時には、もうビニールハウスが撤去されていましたが、たまたま近くで農作業をされていた方がいらっしゃったので、菅野さんはどうしたのか聞いてみると、菅野さんの自宅の近くにて今もいちごの栽培をしているとのこと。直接会うことはできませんでしたが、今でも元気にしておられるようで何よりです。 それから、ついに帰路に付き、8時ぐらいに2台とも技大に到着。 いつも適当な私のことだから、戸惑ったことが多かったかも知れないけど、無事に帰ってこれました。これも一緒に活動したみんなのおかげです。お疲れ様でした。 |