ずいぶん遅れてしまいましたが7月31日に行われた日米学生会議の報告です。
今回の参加メンバーは笠原、報告:渋江の二人です。
まず、日米学生会議とは、
終戦後、日本とアメリカの関係がギクシャクしていましたが、このままの関係ではまずいとの考えから、日本とアメリカの関係を元に戻すために、1948年よりこの日米学生会議が毎年一回開催されてきました。
そして、今回で63回を迎える日米学生会議のテーマは
知ることから創ることへ
〜対話と挑戦からともに描く未来〜
Question,Engage,Build:Collavorative Effort to Make a Difference
目的は、新潟県中越自身、中越沖地震を経験しその復興に携わっている新潟の大学生と日米の大学生が一同に会し、率直な意見交換を通じて、学生の私達が東日本大震災からの復興において貢献できることを探ること
そして、その新潟県の大学生として選ばれたのが長岡技術科学大学のボルナツでした。また、新潟大学、上越教育大学の学生も選ばれています。
今回の日米学生会議は、7月28日(木)〜8月5日(金)にかけて行われ、新潟の大学生が参加したのは、7月31日の新潟フォーラムです。
というわけで、ボルナツが参加した新潟フォーラムでの様子を報告します。
午後2時 新潟フォーラム 開会
山古志村村長の長島さん、東洋福祉大学の稲垣さん、NPOの一つJENの濱坂さんの3名からのご講演
ちなみに長島さんは、私が卒業した高校のOBの方でした。(長岡生まれの人にはわかるかな?)
私の心に残ったことは、
・復興には、住民が主体的にならなければならない。そのきっかけをつくるのは若者である。
・何もしなくてもいい、とにかくそばにいてほしい。そうすることで希望が沸いてくる。
・関わった若い人々が、どう成長するかに期待したいという楽しみができる。
でした。
その後は、質疑応答が行われました。
午後4時 日米双方の実行委員会によるプレゼン
正直なところ、私には何を言っているのかわかりませんでした。
簡単に流してしまって申し訳ありません。
午後5時 ボルナツのプレゼン
プレゼンをしたのは笠原さんです。(私は何も手伝ってもいませんw)
テスト前で時間のない中、一人で資料を作り上げ、練習をする時間も取れない中でのプレゼンとなりました。
概要は、ボルナツの発足から始まり、笠原さんが参加した活動について感じたこと、これまでの活動から学んだことについて発表していました。
この忙しい最中に、よくこれだけのものを作れましたね!というのが私の感想です。
午後5時30分 学生によるディベート
A〜Fの6つのグループに分かれて行われたのですが、新潟の学生は6名しか参加しなかった為、それぞれのグループに一人ずつ入ることに・・・心細いです。
私はCグループ、笠原さんはDグループでした。
テーマは、地震からの復興に対し我々学生はどのように活動していけばよいか。
私のグループでのディベートの結論は、
・メディアに継続して報道させ、人々に興味を損なわせないようにしなければならない。
・学生はお金が、あまりないのでお金があまりかからないことしなければならない。
・日本の学生は、日本の地理的条件についてもっと学ぶべきである。
・国際関係のゆがみがでているのがダメ。
・ボランティアにも単位をあげるべき。
でした。
午後7時30分 それぞれのグループに分かれての晩御飯
一人頭2000円まで使ってよいとのことでしたので、私のグループは、お寿司に決まりました。か○ぱ寿司です。
はやり、アメリカの方には苦手なネタもいくつかあったようですw
おなかいっぱい食べました。ご馳走様でした。
午後10時 最後に記念撮影
そして、今回の活動は終了。
午後11時半 技大に到着
そして解散。
お疲れ様でした。