皆さんこんにちは!雪国が出身じゃないため、長岡の雪のすごさに心踊ったり、苦しんだり、一喜一憂している鈴木です(出身は茨城県)。
1/14,15の土日、ボルナツでは、毎年恒例の小千谷市の大崩地区の雪まつりに参加しました。ボルナツからの参加メンバーは自分(鈴木)と横井、OBの田之上さんの3人でした。そして2日目には長岡造形大学から松浦さん、原さんが参加してくれました。
残念ながら、今年は大雪の日に雪まつりがぶつかってしまい、毎年一緒に行われている雪上運動会が中止となってしまい、予定が大きく変わってしまったのですが、子どもたちは笑い声をあげながら大変楽しんでいたので、雪まつりは成功したと思われます。そして今回はなんとNHK新潟放送局さんが取材に来てくれました!どう紹介されるのか楽しみです!(放送は2/3の19:30~「きらっと新潟」にて)
さて、活動の様子を順を追って説明します。
14日 祭り準備
午後2時ごろに活動場所に到着しました。そこで、まず目にしたのは自分の背よりも高く積もった雪!
↑公民館1階が完全に埋まってますね。
大崩の方々と公民館で打ち合わせした後、まずはこの雪をかんじきやスコップで固め、足場を作るところから始まりました。自分にとってはかんじきを履いたのも初めてでしたので、戸惑いの連続でした。
そして、ある程度踏み固めたら、今度はさいの神の準備。
これだけ太くて高いと立派ですね!最後に、公民館の入り口に雪除けのブルーシートの屋根(?)を設置し、前日の準備終了!
↑疲れながらも、珍しい大雪にはしゃぐ茨城県民と鹿児島県民
この日は大渕さんの家(通称:隠れ家)に泊まらせていただきました。
15日 祭り当日
朝7時くらい、田之上さんは造形大生の2人を迎えに行きました。その間に昨晩、新たに積もった雪を踏み固め、最後の準備。
↑朝は晴れていたのですが、結局雪が降ったりやんだりの天気となりました。
9:30ごろ、造形大生も子どもたちも到着したところで、雪まつり開始!!
まずは十二講。
↑通常は年男が行うものなのですが、特別にやらせていただきました。
そして、さいの神
↑爆竹も入れちゃいます。
↑イグニッション(点火)!!
↑爆竹の音とともに激しく燃えています!
さいの神終了後は公民館の2階でジャンボカルタ大会!!このジャンボカルタは造形大の方々が制作してくださいました。
↑子どもたちは大いに楽しんでいました。本当に造形大の方々に感謝です!!
そして、餅つき。主にボルナツメンバーでつきました。この餅つきで自分は次の日、激しい筋肉痛に襲われました(笑)
↑最後のほうに子どもたちもお手伝い。
出来上がったお餅は、お雑煮にしたり、あんこをかけたりして美味しく頂きました。やっぱり自分たちでついたお餅はおいしく感じますね。お雑煮の用意をしていただいた方々、ありがとうございました。
そして、祭りが終了した後も子どもたちは遊び続けます。
↑雪の上でジャンボカルタを楽しむ子供たち。本当に造形大の方々には感謝が尽きません。
14時ころ子供たちも帰り、後片付けも終わったところで、大崩の方々と酒を交えて打ち上げをしました。
そして、16時ころ活動場所を後にしました。
最後に個人の感想となってしまいますが、今回は慣れない雪の中、うまくいかずイライラしてしまうこともありましたが、祭り中の子供たちの笑顔を見ながら、自分の行ったこともこうして喜ばれたので、とても報われた気がしました。また、これからも子供たちの笑顔を作るためにボルナツの活動に積極的に参加していきたいと思いました。
長くなってしまいましたが、今回はここまでです。
それではまた次の活動まで、さようなら。