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こどもエコクラブは第2ステージへ [2012年05月10日(Thu)]
こどもエコクラブ」は、全国の子どもたちが参加できる環境活動・環境教育のグループです。家族や近所の子どもたち、公民館などの活動、保育園・幼稚園、学校、ガールスカウト・ボーイスカウト、企業が呼びかけて作ったクラブなどなど多彩な形態があります。

1997年に環境省の事業としてスタート、2010年までは国の予算で運営していましたが、2011年度から私たちが事業を引き継ぎました。

2011年度、会員数は148,919人と約3万人減少したものの、登録したクラブ数は3,313と前年を若干上回り、これまでの延べ登録メンバーは170万人となりました。民間団体の事業になっても、継続してくださる方が多いことに力づけられる一方、今までとほとんど同じ規模の事業を自ら資金調達しながら続けなければならないという重荷を背負ったことでもあります。会費を集めるのは難しいとの判断から、寄付金、助成金、企業からの協賛金などを収入源として考えました。しかし、突然に国の予算が無くなったため、助成金への応募は限られ、企業へのアプローチの準備もできませんでした。さらに3月の東日本大震災のため寄付や協賛金も難しくなりました。それでも、何とか多くの企業、団体、自治体、支援者などのご支援をいただき、壁新聞コンクール、全国フェスティバルまで事業を完遂できました。事業費ベースでは善戦しましたが、人件費は完全に持ち出しとなりました。民営化2年目を迎え、短期的には人件費を含む収支の改善にも取り組まなければなりませんが、大事なことは、こどもエコクラブの中長期を見据えた夢を描き、関係者が心を一つにして夢に向かって進む道筋を見せることです。

幸いなことに、今年度は環境保全再生機構から地球環境基金の助成を得ることができました。2010年度までは国の予算でやっていたので、助成金を申請できなかったのです。320万円の資金を使って今年度から、地域における子ども環境活動を活性化する仕組みを作ります。

これまで、こどもエコクラブは国の事業であったため、できるだけ多くの子どもたちが参加することと、どのクラブにも同じサービスを提供することが求められていましたが、これからは、子どもたちの環境活動がどのような変化をもたらしたか、見えやすい形で示して行く必要があります。今回獲得した助成金は、そのような仕組みを築くための原資となります。

これから始まるこどもエコクラブの第二ステージの進展を、折に触れご紹介させていただきます。
こうご期待。
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