韓国富川市如月小学校付近で火災が発生[2018年01月11日(Thu)]
毎日、-8℃を過ごしています。
明日は今シーズン1番の寒さ-16℃の予定。
寒さには慣れませんが、部屋の中にはオンドルがあるので22℃と温かいです。
冬休みをむかえ、塾(그림나라)では8時30分〜19時まで開設しています。
この塾は、絵を教える美術の塾を中心に、幼稚園部、英語、総合的な学習をする塾の4部門で構成されています。塾と言うと、勉強をするだけの様なイメージがありますが、この塾は、他にはない学童保育がプラスαされたような感じで、次の習い事(テコンドーやピアノなど)に移動する時間までは、子どもたちが積み木で遊んだり、お菓子を食べたりして過ごしています。
半径500m以内には、6つの幼稚園や保育園、2つの小学校と2つの高校があり、塾のバスが定期的に巡回しています。子どもたちは塾から塾へハシゴをし、小学生1年生の帰宅時間は、8時頃です。さすが受験大国と言った感じです。
(2014年7月のグリンナラ塾(그림나라)
そんな密集地域にある塾の近くにある、韓国富川市如月小学校から60m離れたアパート(日本でいうマンション)で車両火災発生。
建物火災は免れましたが、一時辺りは騒然。
国土が狭い韓国では、路上駐車が1階部分を駐車場にし、2階以上を居住とする、ピロティ構造が大多数。
火災に脆弱な発砲スチロールに外装材を付けた壁材で、安価な建物が目立つ。
階数も15〜20階と建物自体が高層化。
そのため、高層階の救出を考え、大型屈折はしご車がメイン。
しかし大型故に、路上駐車の為に初期消火活動が遅れたり、極寒のために消火栓破損などがあり、一度、火事が起こると大惨事になり死者多数。
(2017年12月21日にも忠清北道提川市で9階建ての建物の1階部分で火災が発生し、有毒ガスが建物全体に一瞬で広がり、路上駐車の為に消防車がすぐに到着出来ず、死者29人の事故が発生)
さいわいにも、今回の車両火災は、迅速な対応で車両火災だけで済みました。こんなに間近で起こったことや、間近まで立ち入れることなど、色々な意味で火事は、怖いことを実感。
1年前にも、近くの駐車場から出火し、建物火災が発生。
それを受けて、DIG(Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム))を韓国の子どもたちとしたことを思い出しました。
(2017年1月9日 消火栓を見つけ、地図に描きこむDIGゲームをする韓国の子どもたち)
塾へ帰ってから、すぐに消火器の点検や非常口の開閉をチェックしました。
今日は東日本大震災から6年10か月。
改めて、「いのち」の尊さについて考えました。
明日は今シーズン1番の寒さ-16℃の予定。
寒さには慣れませんが、部屋の中にはオンドルがあるので22℃と温かいです。
冬休みをむかえ、塾(그림나라)では8時30分〜19時まで開設しています。
この塾は、絵を教える美術の塾を中心に、幼稚園部、英語、総合的な学習をする塾の4部門で構成されています。塾と言うと、勉強をするだけの様なイメージがありますが、この塾は、他にはない学童保育がプラスαされたような感じで、次の習い事(テコンドーやピアノなど)に移動する時間までは、子どもたちが積み木で遊んだり、お菓子を食べたりして過ごしています。
半径500m以内には、6つの幼稚園や保育園、2つの小学校と2つの高校があり、塾のバスが定期的に巡回しています。子どもたちは塾から塾へハシゴをし、小学生1年生の帰宅時間は、8時頃です。さすが受験大国と言った感じです。
(2014年7月のグリンナラ塾(그림나라)
そんな密集地域にある塾の近くにある、韓国富川市如月小学校から60m離れたアパート(日本でいうマンション)で車両火災発生。
建物火災は免れましたが、一時辺りは騒然。
国土が狭い韓国では、路上駐車が1階部分を駐車場にし、2階以上を居住とする、ピロティ構造が大多数。
火災に脆弱な発砲スチロールに外装材を付けた壁材で、安価な建物が目立つ。
階数も15〜20階と建物自体が高層化。
そのため、高層階の救出を考え、大型屈折はしご車がメイン。
しかし大型故に、路上駐車の為に初期消火活動が遅れたり、極寒のために消火栓破損などがあり、一度、火事が起こると大惨事になり死者多数。
(2017年12月21日にも忠清北道提川市で9階建ての建物の1階部分で火災が発生し、有毒ガスが建物全体に一瞬で広がり、路上駐車の為に消防車がすぐに到着出来ず、死者29人の事故が発生)
さいわいにも、今回の車両火災は、迅速な対応で車両火災だけで済みました。こんなに間近で起こったことや、間近まで立ち入れることなど、色々な意味で火事は、怖いことを実感。
1年前にも、近くの駐車場から出火し、建物火災が発生。
それを受けて、DIG(Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム))を韓国の子どもたちとしたことを思い出しました。
(2017年1月9日 消火栓を見つけ、地図に描きこむDIGゲームをする韓国の子どもたち)
塾へ帰ってから、すぐに消火器の点検や非常口の開閉をチェックしました。
今日は東日本大震災から6年10か月。
改めて、「いのち」の尊さについて考えました。