• もっと見る
« 2011.3.11 | Main | 寄付のお知らせ »
<< 2025年03月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
韓国の子どもたちから宮城県南三陸町の皆様へ 2025[2025年02月27日(Thu)]
概要
2011年の東日本大震災後、当法人は視覚障害者や幼稚園児、地域住民との交流を続けてきました。その中で、2014年に韓国でセウォル号転覆事故が発生したことを受け、韓国の美術を中心とした総合学習塾グリムナラ(그림나라)から、命を守る教育の必要性を強く訴えられました。
同年6月、初めて韓国を訪問し、長期休暇を利用して命を守るための授業を実施しました。その後も定期的に韓国を訪れ、復興が進む宮城県南三陸町の様子や人々の変化を紹介し、町の移り変わりや防災について伝えてきました。
(2014年6月 初めての防災教育=絵を見て防災ポーズをする防災ゲーム)
2014年6月 初めての防災教育(韓国).JPG


ある時、子どもたちから「南三陸町の人たちは今、元気ですか?」という質問を受けました。その問いに応えるため、2018年3月に南三陸町の復興公共施設である南三陸病院へ、復興応援のメッセージと絵画を当法人を通じて届けました。
(2018年3月 初めての絵画づくり 南三陸町にあるモアイがモチーフ)
2018年3月 初めて南三陸病院へ贈る絵画(ヴィレッジネーション).jpg


新型コロナウイルス感染症の流行により直接訪問することが困難になった際には、事前に絵画とメッセージを送り、オンラインで開封するなどの工夫を凝らし、交流を深めてきました。
時が経ち、南三陸町の復興事業が終わりに近づくにつれ、子どもたちの絵やメッセージの内容も変化していきました。「いつか南三陸町を訪れてみたい」という思いが込められるようになったのです。
(南三陸病院と韓国をオンラインで繋いで絵画開封)
2021年3月 南三陸病院と韓国オンライン(グリムナラ).png


2023年、グリムナラの院長先生が初めて南三陸町を訪問したことをきっかけに、子どもたちの絵画制作への意欲はさらに高まりました。
(南三陸病院にて韓国グリムナラ院長と病院事務長)
2023年4月 南三陸病院初訪問(그림나라院長).jpg


そして2024年11月、韓国や世界各国と取引のある南三陸町内の水産加工会社の社長から、病院に飾られた絵やメッセージを見て南三陸町を応援する子どもたちの姿に感銘を受け、これまでの感謝と現在の南三陸町を見てほしいという招待を受けました。
2024年7月、3泊4日の研修旅行を実施し、美術部の生徒を中心とした15名の高学年児童が南三陸町を訪れ、様々な体験をしました。
(2024年7月 3泊4日の南三陸研修旅行)
2024年7月 南三陸訪問(韓国그림나라).JPG


今回の絵画制作では、南三陸町を訪問した生徒たちが中心となり、企画、構成、色付け、日本語でのメッセージ作成を行い、約2ヶ月かけて南三陸病院へ贈る作品を完成させました。今年は、思い出をフィルムカメラで表現しています。美術クラスの生徒たちの豊かな発想力と表現力により、力強く魅力的な作品に仕上がりました。
メッセージには、「あの時体験した夏祭りの友達にまた会いたい」「また行きたい」「行ってみたい」など、日本での体験や日本への憧れ、感謝の気持ちが込められています。
2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (1).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (2).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (3).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (4).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (5).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) (6).jpg

2025年度 グリムナラ(그림나라)南三陸病院(ヴィレッジネーション) 미나미리쿠병원.jpg


無事に到着し、昨年の絵と交換され、南三陸病院で1年飾られ、多くの人たちにふるさとの南三陸町の良さが心に残れば幸いです。
PS:新たな課題として、健康で病院に行かない南三陸町の町民に知ってもらえることも考慮しなければならないと感じた2025年です。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 10:35 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年の夏に韓国の子どもたちと行った南三陸町冊子が届く[2025年01月14日(Tue)]
2014年のセウォル号転覆事故をきっかけに、韓国で防災教育を開始しました。その際、地震直後から復興に取り組む宮城県南三陸町の様子や、現地のニーズ、人々の変化などを参考にしながら、命を守るための教育を実施してきました。

2018年には、韓国の子どもたちから「南三陸町の人たちは今、元気ですか?」という素朴な疑問が寄せられました。その声に応えるため、町の復興のシンボルである南三陸病院へ向けて復興応援絵画を制作し、当法人が直接病院へ届けました。これをきっかけに、韓国と南三陸町とのつながりが生まれました。

コロナ禍により、直接絵画を届けることが難しくなったため、事前に絵画を送付し、オンラインで開封するなどの工夫をしました。また、復興事業が次第に終了していく中で、子どもたちは「いつか行ってみたい」と思える魅力あふれる南三陸町の風景を描くようになりました。

2023年には、韓国の学習塾の院長が初めて南三陸町を訪問し、その経験をもとに絵画制作への取り組みがさらに強化されました。

同年11月、南三陸病院で展示された絵を見た町内の水産加工会社の社長から、「絵やメッセージに感動した」との連絡をいただきました。これを機に、南三陸町に寄り添う活動がさらに広がりました。

2024年3月には、南三陸町の水産加工会社の社長と韓国出張の際にお会いし、塾を訪問しました。その中で、韓国の子どもたちを南三陸町へ招待しようという話が進みました。
そして、2024年7月には3泊4日の「南三陸研修旅行」として、代表の韓国の小中学生15名が、南三陸病院や震災遺構の見学、海水浴、グルメ体験などを通じて、現在の南三陸町を体験学習する機会をいただきました。

体験した内容の冊子として到着しました。
塾は学校とは異なり、生徒がそれぞれ異なる時間に集まることや、ハングルを日本語に翻訳した後、再びハングルに翻訳し、意味が正しく伝わっているか確認。うまく伝わらない表現があれば別の文章に換えるなどし、より伝わりやすいように翻訳し直したために、かなりの時間を要したようです。

南三陸町での体験は、日本人としての感覚や視点とは異なるものも描かれ、人々の親切さが特に心に残ったようです。そこで得られた様々な体験を通して、命を守るための地震教育の重要性を改めて感じました。この教育は、未来を生きる子供たちにとってかけがえのないものとなるでしょう。また、子供たちは新たな人々との出会いや環境問題への意識を高め、活力を得ています。これらの体験を通して、教育の素晴らしさを実感する内容でした。
心が通じた南三陸町(絵の国の美術・補習塾).jpg

미나미산리쿠쵸(グリムナラ)ヴィレッジネーション.jpg

南三陸町(ヴィレッジネーション村松)韓国.jpg

미나미산리쿠쵸(그림나라)ヴィレッジネーション.jpg

冊子の内容はこちらから
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 15:05 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年8月3日付 三陸新報[2024年08月03日(Sat)]
三陸新報さんより。
2024年8月3日付 三陸新報.jpg

「タイトル」
平和への願い込めて
韓国学習塾研修旅行
かがり火灯篭に絵付け
南三陸町

「本文」
南三陸病院に絵画などの作品を毎年贈っている韓国富川市のグリムナラ美術学習塾の子供たちが、きょう3日までの3泊4日、南三陸町で視察研修旅行を行っている。
2日には、今月下旬に開かれる「南三陸かがり火祭り」で流す灯篭の絵付けを体験し、幸せや平和への願いを込めた。

美術や英語などを学ぶ同塾では、2018年3月から復興する町民を励ます絵画、メッセージの寄贈を続けている。今年はコロナ禍が落ち着き、町の復興事業も完了したことなどから初めて来町した。
参加しているには小学4年から中学2年までの15人。初日の31日には病院を訪問し、1日には語り部の案内による防災学習や水産加工場の見学を行った後、結の里で開かれた夕涼み会にさんかして住民と交流を楽しんだ。
2日は、サンオーレそではまの海水浴に続いて、「ひころの里」で灯篭の絵付けを体験。4面に海やタコなど南三陸を象徴する絵を描いたり、スマートフォンで調べながら「健康」「平和」「家族」といった漢字にハングルを添えて書き込んだりした。
「幸福」や韓国でも社会問題になっている「詐欺被害防止」などを書いたキム・ジソプさん(12)は「見た人が幸せで、不幸にならないように願いを込めて仕上げた。南三陸は海がきれいな印象が残り、韓国と日本で家の形が違うことも興味深かった」と話した。(全文)
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 10:39 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
8月3日 南三陸町体験学習(그림나라)[2024年08月03日(Sat)]
2024年8月3日(土)最終日
前日は、スーパーで自分が食べたいお刺身やお肉も買い、海を見ながらのBBQと花火大会。
物価とクオリティの良さから、ようやく日本の生活にも慣れ、興奮して寝不足。
朝は、町役場の人や、町長さんがお見送りに来るっていうのに、まだパッキングが出来ていない。塾院長先生に叩き起こされながら、準備開始。
(町長へ南三陸体験学習の報告)
20240803佐藤仁町長にご挨拶(南三陸体験学習)ヴィレッジネーション.jpg

本日の予定
・町長とご挨拶
・南三陸町から仙台空港へ移動
・仙台空港から仁川空港へ(OZ151)12時45発ー15時10分着
パスポートと買った物だけは、忘れていかないでよ。預け荷物と手荷物の内容物に気を付けて。詳細は後日。

追記:16時。無事に仁川空港に到着し、全員解散しました。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 10:07 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
8月2日 南三陸町体験学習(그림나라)[2024年08月02日(Fri)]
2024年8月2日(金)3日目
日替わりお風呂で、男女の場所が変わっていてびっくりソワソワ。
連日、宿泊前による毎日違うコンビニでお菓子、デザート、カップラーメンを買いまくっています。夕涼み会で日本のお祭りを体験し、流石に疲れたようで、静かな夜でした。
朝、6時にエヴァンゲリオンの防災放送を聞くと、南三陸町に居ることを実感します。
(明神荘から見えるサンオーレ袖浜海岸)
20240802明神崎荘(南三陸研修旅行)グリムナラ.jpg

本日の予定
・サンオーレそではま海水浴
・ひころの里(昼食・24日に行われるかがり火で使用する灯篭絵付け体験)
・さんさん商店街・ウジエスーパー(ショッピング)
・宿泊(BBQと花火大会)
昨日も本当に色々ありました。今夜は、みんなでBBQだ!!良い思い出作ろう。詳細は後日。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 08:00 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
8月1日 南三陸町体験学習(그림나라)[2024年08月01日(Thu)]
2024年8月1日(木)2日目
出発日(7月31日)は朝3時起き。日本に到着し興奮して寝れないまま朝を迎えた生徒たち。
前日に、まさかのロストバゲージ体験で別行動をする生徒現れる。
宿につけば、コンセントを挿す場所があるのにコンセントの場所すらわからない。
言葉や違いに戸惑いと驚きを隠せません。
本日はどんな1日になるだろうか?
(南三陸防災庁舎で語り部)
20240801南三陸防災庁舎(南三陸研修旅行)韓国のこどもたち.jpg

本日の予定
・震災遺構見学(語り部バス乗車)ガイド:菅原文雄様
・YES工房(オクトパス君の貯金箱絵付け体験)
・夏のキラキラ丼(志のや)
・水産加工会社見学
・結の里夕涼み会参加(社会福祉協議会主催)
・宿泊(明神崎荘)
本日も色々あり過ぎです。詳細は後日。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 20:28 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
南三陸病院に、絵画を見に行ってきました[2024年05月02日(Thu)]
今回、贈った絵画の春のイメージで、船でわかめ漁をしている方を描いたのですが、そのモデルとなった方が、実際に病院で絵画を見たとご連絡を頂きました。
イケメンに描きすぎて感謝していますという褒め言葉や、絵が素晴らしいと言って頂きました。
2024年第7回南三陸病院へ贈る絵画(グリムナラ)ヴィレッジネーション (1).jpg

テレビにも出演される有名な方です。
わかめ漁のモデルとなった人物 (2).png

当初、ご本人の了承を得ないまま使用させて頂いたこともあり、絵画でも人物が特定されないように、表情などをかえて表現しています。あくまで、わかめ漁の全体イメージに使用させていただきました。
また、ブログへの掲載の許可を頂いてないので、お名前や顔にはモザイク処理をさせていただいております。格好いい漁師さんなのでいつか紹介したいです。

このように絵画の一部分を切り取っても、新しい波及効果がうまれています。
ご縁が新たな繋がりに変化し、感謝しかありません。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 19:23 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
南三陸町長からお礼状、届く!?[2024年03月17日(Sun)]
2023年11月17日に、南三陸病院で受診する中、韓国の子供たちが描いた絵画を見て、子供たちの純粋な気持ちに心を打たれたと言って下さった、南三陸町内に水産加工会社を営む社長さんから連絡を頂き、はや4ヶ月。
水産加工会社と美術とコラボなど考えていますが、中々、良いアイデアが浮かびません。

そんな中、韓国出張があるので、韓国に居ればお会いしませんか?とお誘いが突然舞い込んできました。
塾の院長と気軽な気持ちでお会いしに行きましたが、そこで南三陸町長からお預かりしてきましたと御礼状を手渡され驚かされました。さらに南三陸町のパンフレットや、塾生全員分のオクトパス君のクッキーやシャープペンや缶バッチなどたくさんのお土産を頂戴しました。
オクトパス君が大好きな子どもたちが喜ぶこと間違いなし!!ありがとうございます。
南三陸町からお土産届く(オクトパス君).jpg

佐藤仁町長からの直筆の御礼状は、以下の文章が記載されていました。
御礼状
春情の候、益々ご清栄のこととお喜び申しげます
こんたび、南三陸病院に対しまして、子どもたちが制作した絵画をご寄贈いただき誠にありがとうございます
2018年から心のこもった絵画をご寄贈いただき、また、絵画を通じて多くの子どもたちが南三陸町に思いを馳せ、復興を応援していただいておりますこと、深く感謝申し上げます
本町では、昨年度に東日本大震災から復興事業が完了し、現在は復興後の新たなステージでのまちづくりを進めております
遠く離れておりますが、この絆を大切にし、いつの日か復興した町の姿を皆様にご紹介できることを楽しみにしております
今後とも変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、グリムナラ塾の皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます
令和6年3月15日 南三陸町長 佐藤 仁
南三陸町長から御礼状届く(佐藤仁町長) (1).jpg


さらに、同席された方々は、水産加工会社社長と長いお付き合いがある商社の方や、ハングルを話す海産物に詳しい方が同席。
今までのどういった経緯で、南三陸病院へ送っていたかを説明するなかで賛同を得て、考えてもいなかった話題を提供いただきました。そう、私への課題。試練!?うれしいボールは既に私の方に投げられていました。
その課題は、今年の夏ごろに出来そう!?な話題です。
パラリンピック開催と重なり、忙しくなりそうです。

東日本大震災時に高齢の視覚障害者の生活を支える中、「志のや」の店主の高橋修さんと2012年元旦にYES工房で出会ったことがきっかけで、仮設住宅と地域住民のコミュニティ再建を実施。
同町出身のパラリンピック柔道監督の遠藤義安さんと出会い、視覚障害者競技のロンドンパラリンピックを富士宮市内の幼稚園児と応援、その園児と南三陸町で津波で被災したあさひ幼稚園の園児の交流に繋げたり、それらの活動がインターネットニュースで韓国にもわたり、そこから2014年に防災安全教育を韓国でスタート。復興する南三陸町を教材に、韓国の子どもたちに安全教育を行う中、「南三陸町のひとたちは今元気ですか?」と言う問いに応えるべく、町の公共復興シンボルの南三陸病院へ絵画を贈った2018年。それらがきっかけで、在韓日本大使館のイベントに招待されたり、NHKの国際報道で放送されたり、韓国外交部に市民外交として賞を頂いてきました。
長年にわたり当団体を応援してくれる人達がいてくれたために、新たな波及が生れそうです。
これからもヴィレッジネーションをよろしくお願いいたします。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 22:10 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
7回目の交流 今年も南三陸病院へ絵画を届けよう[2024年02月23日(Fri)]
2018年より毎年、韓国の子どもたちが絵画を贈っています。当初は、東日本大震災を受けた南三陸町の人たちに向けて、復興応援の横断幕として絵画とメッセージを添えていましたが、コロナ禍になってからは「共に頑張りましょう」に変わりました。そして、昨年、復興事業が終了した頃からは「いつか行ってみたい南三陸町」として、子どもたちが知っている南三陸町の魅力を絵にして贈っています。今年で7回目となりました。

第1回2018年復興応援メッセージ
様々なモアイを描き、メッセージを入れました。
第1回2018年復興応援(南三陸病院・ヴィレッジネーション).jpg

第1回2018年復興応援(南三陸病院)ヴィレッジネーション.jpg


毎年、絵を描くにあたり、防災訓練を行います。
まだ訪れたことがない韓国の子どもたちが興味を持ち、資料を探して復興が完了し観光が盛んな南三陸町の魅力を調べ、企画から構成までを行っています。
高学年が主体となり、絵の構成やバランスを考えながら下書きをしてイメージを膨らませています。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (1).jfif

第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (2).jfif

最初に筆を入れる勇気が素晴らしいと感じます。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (3).jfif

小さな子供たちも担当を持って絵を完成させていきます。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (5).jfif

みんなで筆を入れ、思いを込めていきます。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (4).jfif

細かな技術は、上級生が手を入れて立体感やリアルさを表現していきます。
腕の見せ所です。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (6).jpg


スマホで翻訳して、好きなキャラクターを描いて、見る人にわかりやすいように工夫しています。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (7).jfif

簡単な日本語を話せるようになったり、どんどん日本を好きになっていきます。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (8).jfif

メッセージが少しずつ完成していきます。
第7回南三陸病院へ絵画(그림나라)グリムナラ (9).jpg

完成間近です。
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 18:21 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
再び南三陸町へ。そして大川小学校へ[2023年04月29日(Sat)]
当法人にとって、久しぶりの南三陸町訪問だった27日(木)。
会いたい人や、訪ねてみたい場所も多かった。
しかし時間的都合で断念せざるを得なかった。それは、28日(金)に仙台空港でのイベントがあったためだった。南三陸町から仙台空港まではおおよそ90分ほど離れていて往復すれば、3時間。

予定のイベントをこなし、あっという間に29日(土)
本来なら今日は、仙台の名所周りを予定していたが、「やっぱりどうしても会いたい・後悔したくない・どうしても行きたい南三陸町」再び、南三陸町へ向かいました。


27日に1度訪れたのですが、どうしても時間がなくてご飯を頂くことが出来なかった季節料理「志のや」さん。
折角来たのに「飯も食べずに帰るのは寂しいな」って、肩を落としやせ細った親方。震災のどんなに苦しい時にも、しっかり前を向いていた親方だが、少し前に身内にご不幸があり、うつむき加減。どうしても元気付けたいと思って再び、今日、南三陸町へやってきたというわけです。
やっぱり来て良かった。飯が美味い。震災から12年。私は、南三陸町内ではここでしかご飯を食べたことがありません!!いつも志のやで腹いっぱい、四季と南三陸町、復興を感じています。
20230429南三陸町「季節料理 志のや」.jpg

20230429南三陸町「志のや 店主」.jpg

(志のや キラキラ丼(春))
20230429「志のや キラキラ丼(春)」.jpg

(志のや 海鮮丼)
20230429「志のや 海鮮丼」.JPG


考えてみたら、いつも南三陸町の絵を描いてくれる子どもたちにお土産を購入していない、グリムナラの院長先生。いつも子どもたちの印象にあるYES工房やさんさん商店街に行って買物をしたり、震災遺構や自然を見て写真やビデオに収め、悲しい場所と自然の豊かさ、海と一緒に生きている2度目の南三陸町を心深く観察していました。様々な場所や人と会い、お土産一杯買ってくれました。
(YES工房)
20230427「YES工房」.jpg

(JR気仙沼線BRT バス)
20230427「JR気仙沼線BRT」バス.jpg

(さんさん商店街から見える防災庁舎)
20230429「さんさん商店街」.jpg

(サンオーレそではま海水浴場)
20230429「サンオーレそではま海水浴場」 (3).jpg

20230429「サンオーレそではま海水浴場」 (2).jpg

20230429「サンオーレそではま海水浴場」 (3).jpg

(伝説の神割崎 南三陸町と石巻の堺)
20230429「神割崎」.jpg

20230429「神割崎」 (2).JPG


そして初めての大川小学校へ。
前日、仙台空港で取材して頂いたときに、毎日新聞の記者さんが教えてくれた「大川小学校」
学校管理下で起きた戦後最悪の事故という事は知っていたのですが、いままで訪れたことがありませんでした。そして南三陸町から仙台へ向かう道の近くにあることも知りませんでした。詳しくは、次回
(裏山から見える大川小学校)
20230429「大川小学校」.JPG
Posted by NPO法人 ヴィレッジネーション at 22:29 | 南三陸町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
| 次へ
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

ヴィレッジネーションさんの画像
https://blog.canpan.info/villagenation-blog/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/villagenation-blog/index2_0.xml