静岡県牧之原市の竜巻被害[2025年10月12日(Sun)]
【視察レポート】牧之原市の竜巻被害から1か月−−現地で見えたもの、学んだこと
NPOヴィレッジネーションとして、静岡県牧之原市で発生した竜巻の被害を受け、発災から約1か月後に現地視察を行いました。
竜巻被害の深刻さと、地域の方々の力強い復旧活動を目の当たりにし、防災・教育に携わる団体としての学びをここにまとめます。
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■ 1. 牧之原市で発生した竜巻の概要(発生日・被害状況)
2025年9月5日、台風15号の影響下で牧之原市周辺では大気が非常に不安定となり、
静岡地方気象台は「竜巻」を含む激しい突風が複数発生したことを発表しました。
報道によれば、
・推定瞬間風速は約75m/s(JEF3クラス)
・住宅被害は1000棟を超える大規模災害
・全壊・半壊・一部損壊合わせて1500棟以上
・約9500戸が停電し、生活への影響が長期間続く
と、静岡県内でも近年まれにみる深刻な風害となりました。
竜巻は数百メートル〜数キロ程度の「狭い帯状の範囲」を通りますが、その内部は家屋の屋根が消え、自動車が壊れ、電柱が折れるほどの極めて強力な破壊力があります。
■ 2. 発生から1か月後−−ヴィレッジネーションの現地視察
今回、私たちヴィレッジネーションは「被災地の実情を知り、防災教育に生かす」ことを目的に視察を行いました。
● 目にした被害の様子
1か月が経過しても、被害の爪跡は深く残っていました。
・屋根が完全に飛ばされ、青い空がそのまま見えてしまう住宅
・壁に飛来物が突き刺さった跡が残る家
・飛来物の跡が残る自動車
・無理な力がかかったために根元から折れ曲がった電柱
・応急対応としてブルーシートで覆われた住宅が点在
とくに印象的だったのは、竜巻が通った場所と通らなかった場所の差が、まるで世界が切り替わったかのように極端だったことです。同じ地域内でも、一本の線を境目に「日常」と「非日常」が隣り合っていました。
● 被災地の活動とまちの様子
多くのボランティアが瓦礫撤去や片付け作業に汗を流していた
住民の方々も協力し合い、復旧作業を丁寧に進めていた
通りを歩く地域の中学生たちが、視察の私たちに元気よく挨拶をしてくれ、その姿から地域のつながりを感じた。
“災害の苦しさ”と“人と地域のあたたかさ”が同時に存在している現場でした。(続く)
NPOヴィレッジネーションとして、静岡県牧之原市で発生した竜巻の被害を受け、発災から約1か月後に現地視察を行いました。
竜巻被害の深刻さと、地域の方々の力強い復旧活動を目の当たりにし、防災・教育に携わる団体としての学びをここにまとめます。
■ 1. 牧之原市で発生した竜巻の概要(発生日・被害状況)
2025年9月5日、台風15号の影響下で牧之原市周辺では大気が非常に不安定となり、
静岡地方気象台は「竜巻」を含む激しい突風が複数発生したことを発表しました。
報道によれば、
・推定瞬間風速は約75m/s(JEF3クラス)
・住宅被害は1000棟を超える大規模災害
・全壊・半壊・一部損壊合わせて1500棟以上
・約9500戸が停電し、生活への影響が長期間続く
と、静岡県内でも近年まれにみる深刻な風害となりました。
竜巻は数百メートル〜数キロ程度の「狭い帯状の範囲」を通りますが、その内部は家屋の屋根が消え、自動車が壊れ、電柱が折れるほどの極めて強力な破壊力があります。
■ 2. 発生から1か月後−−ヴィレッジネーションの現地視察
今回、私たちヴィレッジネーションは「被災地の実情を知り、防災教育に生かす」ことを目的に視察を行いました。
● 目にした被害の様子
1か月が経過しても、被害の爪跡は深く残っていました。
・屋根が完全に飛ばされ、青い空がそのまま見えてしまう住宅
・壁に飛来物が突き刺さった跡が残る家
・飛来物の跡が残る自動車
・無理な力がかかったために根元から折れ曲がった電柱
・応急対応としてブルーシートで覆われた住宅が点在
とくに印象的だったのは、竜巻が通った場所と通らなかった場所の差が、まるで世界が切り替わったかのように極端だったことです。同じ地域内でも、一本の線を境目に「日常」と「非日常」が隣り合っていました。
● 被災地の活動とまちの様子
多くのボランティアが瓦礫撤去や片付け作業に汗を流していた
住民の方々も協力し合い、復旧作業を丁寧に進めていた
通りを歩く地域の中学生たちが、視察の私たちに元気よく挨拶をしてくれ、その姿から地域のつながりを感じた。
“災害の苦しさ”と“人と地域のあたたかさ”が同時に存在している現場でした。(続く)



