2021年9月22日 毎日新聞(宮城県版)[2021年09月22日(Wed)]
毎日新聞(宮城県版)より。
「タイトル」
パラ柔道の応援で富士宮市民に感謝
代表監督・遠藤さん=南三陸出身
「本文」
静岡県富士宮市のNPO法人・ヴィレッジネーション(村松広貴代表理事)が16日、東京パラリンピックで柔道の日本代表チームを応援した活動の結果報告をした。男子代表監督の遠藤義安さん(61)=仙台市在住=も訪れ、市民の応援に感謝した。
遠藤さんは宮城県南三陸町出身。2011年の東日本大震災の後、被災地を訪れた村松代表理事と障害者支援を通じて知り合い、交流を続けてきた。
今大会で、ヴィレッジネーションは市民に呼びかけて日の丸の国旗に応援メッセージを寄せ書きしてもらい、チームに贈った。この日は、毎月恒例の「十六市」でにぎわう富士宮駅前通りの一角にブースを設け、選手たちの姿や寄せ書きの旗が選手村に掲げられている様子を写真で紹介した。
遠藤さんは「コロナ禍で大会の開催が危ぶまれ、選手たちも練習環境に苦労しました。そんな中で多くの人に応援してもらって、富士宮のみなさんの寄せ書きも励みになりました」と振り返った。村松代表理事は「大会を通じて、特に子どもたちに、障害者は決して弱者ではなく、いろんなことにチャレンジする強い人たちだということを知ってもらえたのでは」と話した。【長沢英次】(全文)
「タイトル」
パラ柔道の応援で富士宮市民に感謝
代表監督・遠藤さん=南三陸出身
「本文」
静岡県富士宮市のNPO法人・ヴィレッジネーション(村松広貴代表理事)が16日、東京パラリンピックで柔道の日本代表チームを応援した活動の結果報告をした。男子代表監督の遠藤義安さん(61)=仙台市在住=も訪れ、市民の応援に感謝した。
遠藤さんは宮城県南三陸町出身。2011年の東日本大震災の後、被災地を訪れた村松代表理事と障害者支援を通じて知り合い、交流を続けてきた。
今大会で、ヴィレッジネーションは市民に呼びかけて日の丸の国旗に応援メッセージを寄せ書きしてもらい、チームに贈った。この日は、毎月恒例の「十六市」でにぎわう富士宮駅前通りの一角にブースを設け、選手たちの姿や寄せ書きの旗が選手村に掲げられている様子を写真で紹介した。
遠藤さんは「コロナ禍で大会の開催が危ぶまれ、選手たちも練習環境に苦労しました。そんな中で多くの人に応援してもらって、富士宮のみなさんの寄せ書きも励みになりました」と振り返った。村松代表理事は「大会を通じて、特に子どもたちに、障害者は決して弱者ではなく、いろんなことにチャレンジする強い人たちだということを知ってもらえたのでは」と話した。【長沢英次】(全文)