活動報告:室蘭講演 [2025年07月27日(Sun)]
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こんにちは。
障害当事者団体ベクトルズの内田貴之です。 7/26(土)室蘭市中小企業センターにて開催した「無料福祉講演会in室蘭市」について活動報告をします。私たちは朝8時に札幌市を出発して12時に現地入りしました。少し遠回りなルートですが休憩ポイントの多い、定山渓→中山峠→伊達市→室蘭市を選びました。 ![]() 途中立ち寄った「道の駅あぷた」からの景色です。 ![]() 現地入りした私たちは会場へ向かうにはまだ時間があったので「道の駅むろらん」へ行き、名物のやきとり弁当で昼食タイムとしました。僕は2020年にも食べたことがあり、懐かしくて美味しいなあと感じました♪ そして会場設営の時間となり、中小企業センターへ。室蘭市内での集客活動や北海道室蘭保健所との橋渡し役など色々と協力していただいたNPO法人室蘭NPO支援センターの三木さんとお会いしました。僕は5年ぶりにお会いしたわけですが、元気そうでなによりでした。 ![]() 左側の人物がその三木さんです。右側はベクトルズ会員の蓬生さつきです。 既に机や椅子がセッティングされている部屋だったので、スクリーン・プロジェクタ・PC・拡声器・マイク・ビデオカメラと三脚などを準備し、ビデオカメラの画角に講師と参加者が映るよう調整したりですね。スクリーンに投影したスライドはビデオカメラの性質が低いので真っ白に白飛びでした(笑) ![]() 講演は3つ行いました。まずは写真の2名(蓬生さつき会員&宮澤範生理事)が交代に解説しながらメインの『障害当事者が語り伝える自殺未遂経験談と欲しい優しい手』です。50分間。宮澤範生理事は社交不安障害の特性から人前に立つだけでも恐く、ましてや講演を行うことは恐怖感でいっぱいだったと思います。それでも自らの経験談を一生懸命にお話していました。 ![]() 次に代表理事の僕が『こころの通う〈対話法〉超入門編』を30分間講演し、短い時間枠の中でしたが〈対話法〉の確認型応答について重要なポイントを解説したり、一番前の座席の男性2名にも確認型応答を体験していただきました。自分のこの写真を見たとき「平べったい…ゲッソリ瘦せてしまったなあ」とドキッとしました…。 そして5分間のトイレ休憩を挟み、最後は、北海道室蘭保健所の佐藤保健師による講演『私たちが取り組む優しい手』を30分間。僕から依頼させていただいた「室蘭市保健センターとの違い」「振興局管轄の保健所の役割」なども、とても分かりやすく解説していただけました。講演依頼を快諾してくださりありがとうございました。 ![]() それではここで、参加者に書いていただいたアンケートを講演ごとに分けてご紹介します。 --- ●講演1『障害当事者が語り伝える自殺未遂経験談と欲しい優しい手』 (講師:障害当事者団体ベクトルズ 宮澤範生理事&蓬生さつき会員) ・非常に勉強になりました。頭では理解していることを再認識させてもらいました。生業やボランティア活動で活かしていきたいと思います。信頼関係を築ける自分を目標に対応させて頂きたいと思います。 ・暑い中ありがとうございました。現在も闘病中でありながら障害に対して理解してもらいたい気持ちで、色々正直にお話して下さってありがとうございました。とてもためになりました。私の周りにも、姉・義妹などが障害を抱えており、先日も傾聴したりしておりましたが、今回学ばせて頂いた言葉掛けを一部使用できていたことが分かり、これで良かったんだと少しホッとしました。今後も学んだことを元に考えていきたいと思います。 ・当事者が欲しい優しい手とは「悩み相談とかではなく何気ない話を聞いてくれること」「病気を分かった上で接して障害をざっとで良いので理解すること」「私という人間を嫌いにならないでほしいこと」ポイントごとに当事者の講師の解説があり理解が深まりました。 ・すこし遅れて到着してしまい最初のほうのお話を聴き逃してしまいました。話を聴く態度のポイントで「一般的な常套句を悩んでいる相手に並べたてるのではなく完全に聴く」というお話がありました。「話をそらさない・さえぎらない・否定しない」改めて学ばせて頂きました。宮澤さん・蓬生さんが汗をかきながら伝えてくれた言葉を大切に受け取りました。普段の業務で活用できたらと思いました。ありがとうございます。 ・当事者による発表とても良かったです。ありがとうございました。 ・オンラインではなく実際にお会いできて、おふたりのお話を聞かせていただけてありがとうございました。力をいただきました。 --- ●講演2『こころの通う〈対話法〉超入門編』 (講師:障害当事者団体ベクトルズ 内田貴之代表理事) ・日々の対応に今日教えて頂きました〈対話法〉を頭に入れながら活動したいと思います。本日は暑い中、本当に貴重なお話、講演会お疲れ様でした。ありがとうございました。 ・確認型応答により、相手の言いたいこと・思いを引き出すことができるという事が分かり大事だと思いました。生活していて必要なことだと思いますので、講演で教えていただいた「日本対話法研究会」を調べてみたいと思います。体験型の講演で、とても分かりやすかったです。ありがとうございました。お疲れ様でした。 ・確認型応答「〜なんですね?」をするとご本人の正しい思いを確認できる。その効果には、よく聞いていますよという相手への尊重が伝わる。お互いに安心できる。普通に質問だけだと引き出せない相手の方の思いが理解できるかもしれないと思うと「確認型応答」を意識していきたいです。 ・確認型応答は動機付け面接の聞き返しに似ているなと思いました。勉強になりました。ありがとうございます。 ・〈対話法〉参考になりました。ありがとうございました。 ・「習うより慣れろ」という精神の元、確認型応答の体験型練習をさせていただけました。私も日々の業務に〈対話法〉を取り入れていきます!ありがとうございました。 --- ●講演3『私たちが取り組む優しい手』 (講師:北海道室蘭保健所 佐藤保健師) ・自殺に至る危機要因が多岐にわたっているので予防はとても難しいと感じますが、それぞれのケースに丁寧に関わって寄り添い、解決していくしかないのかもしれないと感じました。身近な方にも気にかけていきたいと思いました。分かりやすい説明をありがとうございました。 ・色々な悩み事が複雑に重なることで深刻化して自殺に至っている。未遂者は自殺者の10〜20倍いると言われている。室蘭市が含まれる西胆振管内だけでも年間約300〜400人も未遂者がいる可能性あり。北海道室蘭保健所への相談の内訳として「自殺」に関する内容のものは昨年度39件あったことがわかった。すぐ解決できない悩みを背負っている方が多いという印象あり。「問題を抱えながら生きていくことに寄り添う」という言葉は本当にその通りだなと思った。 ・佐藤さんありがとうございました。改めて保健所について学びました。 ・行政の取り組みも自殺対策に欠かせない必要なものだなと思いました。 --- 以上 障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田貴之 |








