• もっと見る
« 2024年12月 | Main | 2025年02月»
僕の場合の睡眠障害 [2025年01月28日(Tue)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 代表理事です。
2025年になりましたがベクトルズ主催の活動計画は立てられず、
「自殺予防団体-SPbyMD-」と一緒に開催する大きなイベント
に向けての準備に追われている状況です。

本日は「僕の場合の睡眠障害」というテーマでコラムを綴ります。

僕は睡眠障害を患っていて眠剤を手放せません。
睡眠障害というのは睡眠に関する様々な症状を包括した呼び名です。
僕が患っているのは「入眠困難」「中途覚醒」「早朝覚醒」の3つです。

最近、特に症状が強いのは「入眠困難」です。
ベンゾジアゼピン系のマイスリーとニトラゼパムという眠剤のほか、
入眠後の睡眠を維持させるために安定剤も服用しています。

しかし、
ベンゾジアゼピン系の眠剤は耐性がついてしまうので、
そのせいか分かりませんが最近は入眠に至れない日が多いのです。
入眠できないまま布団の中で夜が明けてしまう日も増えてきて。

そんな日はオールナイトしたのと同じですから身体はグローリー…。
作業所を欠席する日も増えてしまっています。困った。

入眠できればそのあとは8〜12時間ほど中途覚醒なしで眠れます。
でも無事に入眠できたのに「早朝覚醒」してしまう日もたまに。

1年くらい前までは「入眠困難」よりも「中途覚醒」のほうが
強く症状出ていました。眠剤の種類や錠数の調整をしてきたわけです。

僕の睡眠障害は「入眠困難」から始まりました。
まだ就労継続支援B型作業所の支援員として働いていた頃です。
過労のせいか、眠れなくなってしまったのです。
当時はメンタルクリニックも行っていなかったため、
「ジン」など少し度数の高いお酒の力を借りて
お酒の酔いとその眠気で何とか睡眠できていた感じです…。

というわけで明後日、メンタルクリニックの通院日なので
ここ最近の「入眠困難」について先生に相談したいと思っています。

本日はこの辺で締め括ります。

僕のコラムよりも代表補佐理事のコラムのほうが
内容面白いのではないかと感じています(;'∀')ぜひどうぞ↓
https://blog.canpan.info/vectors/category_4/1

以上
障害当事者団体ベクトルズ
代表理事 内田貴之
人生は一度限り? [2025年01月19日(Sun)]
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事です。
コラム記事ということで、私の好きな霊的価値観の話を久しぶりにします。


「人生は一度限り」について、スピリチュアル界隈でも意見が分かれるテーマです。私は「人生は一度限り」という言葉をそのまま聞く分にはその通りだと捉える派です。対立派の主流は「人は何度も生まれ変わるため一度限りではなく永遠」と捉えます。


私もこの対立派の言葉にも、その通りだと捉えています。なぜ?と疑問に思われるかもしれませんが霊的価値観においてこの双方は矛盾していないからです。人の本質は霊魂であり霊魂は輪廻転生を何度も繰り返し、その都度の人生において成長・向上を目指す存在です。


私が最初に述べた「人生は一度限り」という言葉は「その都度の人生」に該当します。自分の肉体・両親・先天性心疾・後天性疾患・生まれた国・育つ地域・周囲の環境など挙げればキリがないほどですが、包括して「この人生」は一度限りなのです。過去生も来世も全く別の「人生」だという意味です。


入力ミス訂正「過去生」→「過去世」。一度限りの人生ですが、今世の人生において自分が経験したこと・成功や失敗を通して得た学びなどは来世へ引き継がれていきます。霊魂として人は永遠に学び続け向上し続ける存在ということです。「人生は魂修行」という言葉もありますが的を得ていて私は好きです。


こうした霊的価値観はもっと多岐にわたっており、今回テーマにしたのはそのほんの一部です。霊的価値観というものと出会ったことで、その価値観を得たことによって、私は精神障害者になって苦しみ続けてきた今世の人生にも意義があると捉えるようになりました。精神的支柱となったのです。


私の精神的支柱はこの霊的価値観、そして所属している宗教です。宗教に入ってから霊的価値観を知ったのではなく、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏の書籍『いのちが危ない!』を読んだことが始まりです。そのうちもっと霊的価値観について、加えて霊的世界について深く学びたいと思い始めた頃に宗教との出会いがありました。


補足ですが、私は宗教を他の方々に押し付ける行為、一般的に「勧誘」というべきでしょうか?それは近年は行なっていません。相手側から興味や関心をもって接して来られた時に説明をする程度です。無理やり勧誘されて宗教に属することに至ったとしても、積極的に宗教の教えを学ぼうとは思わないと私は思うからです。霊的価値観についてコラム記事として取り上げる場合も同様。私のコラム記事を読んだ方が、もっと霊的価値観について学んでみたいと興味関心を持ってもらえればそれで構いません。


さて、「人生は一度限り?」と題して執筆してみましたが、いかがでしたか?精神障害という後天性疾患は私の今の人生にとっては「霊魂の学びのひとつ」です。精神障害を発病して人生がウンザリするほど嫌な出来事も日常的に多々降りかかってきます。しかし、だからといって今味わっている出来事ひとつひとつが、この人生にとって無駄か?無意味か?といえばそうではなく、全て自分自身の学びの糧となっているのです。


障害当事者の一人として述べておきたいと思いました。


以上
障害当事者団体ベクトルズ
尾侍酔助
団体設立発足者との意見対立:まとめ [2025年01月12日(Sun)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事です。

昨日Twitterにおいてベクトルズの話を連続ツイートしたので
読みやすいようここに纏めておきたいと思います。
(※数字は古い順の時系列です)


【1】ベクトルズ公式のツイート
コミュニティの言葉の意味を調べますと、現時点での障害当事者団体ベクトルズは「コミュニティ寄り」に感じます。
GhABGkCbQAAl3wn.jpg


【2】私のツイート
集団としての秩序維持のため固定的な構造や明示的なルールは存在するが、所属メンバーそれぞれが異なる目的(ベクトルズの場合は「やってみたいこと」)を持って集まっています。集団としての大きな目標を有しているわけではないため、社会活動という感覚がないのです。

かといってベクトルズは障害者の自助会でもありません。市民向けの講演会を開催したり、他団体の社会活動に協働するのは、そのような活動が所属メンバーの「やりたいこと」の1つだからです。そういう観点から、設立者は同じであっても「自殺予防団体-SPbyMD-」とは根本的に異なるのです。

「自殺予防団体-SPbyMD-」は社会活動ですから組織として果たすべきミッションを有しています。所属メンバーはそのミッション達成に向けて自分も協力したいという志を持って組織に集まってくるのです。


【3】私のツイート
「障害当事者団体ベクトルズ」は何をしている団体なのか?と訊かれることがあります。今まで述べたことを踏まえると、所属メンバーそれぞれが持っている「やりたいこと」の実現に向けて色々な活動をやっている団体でしょう。


【4】私のツイート
障害当事者団体ベクトルズの元々の発足予定者たちは「障害者である自分たちも"何か"活動やってみたいね♪」という曖昧な想いをベクトルズという集団にしてみようと試みたようです。この"何か"という曖昧さがベクトルズの人格形成にとって重要なことだと思います。

加えて「障害者である自分たちだけで活動するのではなくて、障害者ではない人たちとも一緒に活動して、お互いに暮らしやすいと思える地域にしていけたらな」とも語っていたようです。障害の有無に関わらず地域福祉を開拓していきたい、というその想いも重要です。


【5】私のツイート
元々の発足予定者たちはベクトルズ発足直前になって、この"曖昧さ"に対して「団体設立者がこんな曖昧な感じで本当に良いのか?もっと具体的な団体目的を固めてから設立したほうが良いのではないか?」と足踏み状態になって離散したそうです。私は勿体無いと感じます。

「何か活動やってみたい」という想いを持った仲間が複数人せっかく揃っていたのですから、団体目的や設立趣旨といった堅苦しい物は後回しにして、勢いで設立に踏み切って良いのです。離散に納得いかず、私を誘って設立に踏み切った内田の行動は称賛に値すると私は思っています。

私と内田は「障害当事者団体ベクトルズ」を設立した後に団体理念や活動方針を話し合って考えてきました。実際に活動しながら運営方法も適宜変更しています。そのたび定款変更を行うわけですが、所属メンバーが納得してくれれば、そういう運営方法で構わないのです。


【6】代表理事のツイート
離散理由には「就労先が変わったばかり(=環境変化直後)だから今は団体活動に注力する自信が持ちきれない」もありました。「それなら今やらなくても良いのでは?」という意見に皆が引っ張られてしまいました。

あいにく、僕はそういう「やりたい気持ちを抑えてタイミングを見計らって、そのうちやろうよ!」という行動指針を持ち合わせていないので、離散されてしまっても納得できずに設立に踏み切った感じですね。

団体設立について「そのうち」とか「今はまだ早い」とか、やかましい( ´∀`)一旦離散したら再集結はもっと難しいんじゃ。「団体やってみたいね♪」という仲間がせっかく集まっていたんだから、即やってみりゃいいんじゃ。


【7】私のツイート
「やかましい」と言いつつ笑顔の顔文字が怖いです。ものすごく腹を立てているのが私には分かりますから。内田にとって嫌なことを思い出させてしまったみたいですね。私もその考えには同感ですから、過去の仲間の裏切りに対してもあまり腹を立てず深呼吸して下さい。。。


以上が昨日のツイート纏めです。

内田代表理事は過去12年間に様々な任意団体設立のサポートに関わってきた
実績を持つ人物です。自分の団体ではない場合は設立した団体が
軌道に乗るところまで全力でサポートするとのことです。

だからこそなのか、
法人ではない任意団体設立について設立発足者の考え方には厳しく、
しかも自分自身が設立発足者の一人として関わったベクトルズの一件では
とても嫌な想いをさせられたのだと思います。

以下は余談となりますが、

もっと若い頃は納得できない意見に対しては相手を敵に回してでも
攻撃的になってしまっていたのですが、
大人になるにつれて徐々に攻撃的な発言は自制できるように
なってきたと話していましたが・・・

「暴言の自制」は「相手の発言のスルー」とは異なり
「馬耳東風」にはなれないわけです。
ストレスはたまることでしょう。

納得できない意見に対してそれが多数決の場合は
特に自制するようになったそうですが、
言い返したい言葉をグッと飲み込むだけであって・・・。

障害特性と性格の両方が相互作用しているように
私には見えています。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
尾侍酔助
第5号ニューズレター [2025年01月09日(Thu)]
謹賀新年2025.png

遅ればせながら新年のご挨拶申し上げます。

障害当事者団体ベクトルズは、
2025年より障害を持たない方(当団体に関心のある方・障害者の家族・支援職etc...)
も一緒に活動参加いただけるよう「障害非当事者会員」を導入いたしました。

みんなの得意分野を活かし合い、やってみたいことをドンドンやって参ります。
本年もよろしくお願いいたします。

【編集後記】
2025年は代表理事と代表補佐理事の各コラム記事から
出発してしまい新年のご挨拶が遅くなりました。
活動予定は前回の「第4号ニューズレター」でも発表した
『メトロギャラリー白石駅』
『ゲートキーパー養成講習@新ひだか』
の2点以外はまだ何も決まっておりません。

そうそう、代表補佐理事が私的Twitterを立ち上げました。
代表理事のTwitterのように本名を出して団体運営や活動の情報を
広報の一環として発信していくのではなく、

あくまでも北海道で福祉開拓に参加する側の障害当事者の1人として、
自分の意見を自由に発信できる場にしたいとのことです。
興味関心があればフォロワーになってあげて下さい。
https://x.com/welfare_samurai

以上
障害当事者団体ベクトルズ 事務局
入浴特化型高齢者介護施設の苦労話を聞いた感想 [2025年01月06日(Mon)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事です。


本日から2025年の仕事始め!という読者様も多いと思います。
私は例外な職業に就いている人の一人というわけで
本日は代休中です。


世の中には年末年始の連休など関係なく仕事のある
「例外な職業」など実は見渡せばたくさんあります。
町を歩いてみても年中無休で開いているところ見かけませんか?
それは都会であっても田舎であっても。


今回のコラム記事では、
「入浴特化型高齢者介護施設」に長年勤めている友人から聞いた
苦労話を思い出しましたので私の感想も交えながら
ご紹介したいと思います。
(※私的Twitterのツイートを纏めた形式です)





そういえば高齢者入浴介護施設に勤めている友人は現場仕事の私より休日が極端に少ないと以前聞きました。完全週休1日で日曜しか休日がないそうですが、年末年始・GWこそ「繫盛期間」なのだそうで、もしその期間に日曜が含まれていたら休日返上で、どこか平日に代休があると。


私がその友人から仕事の苦労話を聞く以前は、高齢者介護施設はお爺さんお婆ちゃんと毎日レクリエーションを実施して、職員はその企画立案や報告書作成が主な仕事内容だろうと想像していましたが、私は愚かでした。特に友人が勤務する入浴特化型デイサービスという分野の介護施設は、自立歩行困難な高齢者を抱きかかえて車イスからバスタブへ移し温浴を楽しんでもらい、洗髪・洗体も当然行なったのち最後は全身を揉みほぐして完了と。


特に年末年始の入浴は人気で混むらしく、1日中ひっきりなしに来る高齢者を一人で相手し続けるそうです。私の愚かな想像を遥かに超えた肉体労働です。


いくら高齢でやせ細った方とはいえ一人で抱きかかえることは腰に相当来ます。幼い子供を抱っこした時のあの腰に負担がかかる感覚、あれよりも身体は大きいわけですから重労働ですね。自分が経験したことのない職業の苦労さは従事者から話を聞くのが大変リアルで、伝わってきます…。





ちなみに介護施設とは言っても入浴後に身体を揉みほぐす
というサービスは介護士がいればどこでも可能なわけではなく、
専門資格を持っている介護士にしかできないサービスだそうです。
私には初めて知ったことばかりでした。


介護施設の従事者のことを介護士と呼ぶと教わりまして、
私の中では「介護士=介護福祉士」という固定概念があった
ものですから穴を掘って埋まりたくなりました(恥)
介護福祉士の略語ではないんですね…。


以上
障害当事者団体ベクトルズ
尾侍酔助
安楽死を安易に賛成する方に伝えたいこと [2025年01月05日(Sun)]
こんばんは、
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事です。


私のTwitter(私的アカウント)において、
https://x.com/welfare_samurai
安楽死を安易に賛成する方にツイートをしているのですが
自分の考えを制限文字数内で文章化するのは至難の業ですね。
特に私は霊的価値観を重視していますから、
1つの単発のツイートに纏めることはほぼ不可能です。


たまたま代表理事の内田がツイートを目にしてくれたようで、
会話にはなりましたが私の伝えたかったことを
上手く整理・要約してもらえました。


Twitter上でその会話を見やすいようにまとめて表示する方法が
分からないため「コラム記事」としてツイートをまとめたいと思います。
会話の順番を古い順から(1)→(2)→(3)としておきます。


(1)「北海道福祉開拓侍」の発言
I'm against the legalization of euthanasia. Humans have not been given the power of life and death by God. Euthanasia, like suicide, is a form of death that is punishable by God.
(※日本語意訳:私は安楽死合法化に反対です。人間は神から生殺与奪権を与えられていません。安楽死は自殺と同様に、神によって罰せられるべき対象の死に方です。)


(2)「北海道の内田貴之」の発言
神・人間・生殺与奪権、この3点について彼は霊的価値観を踏まえて意見を述べているわけですが、僕の個人的な意見としては「神に逆らって生きる選択肢を選んだとしても、最終的に選択肢を自由に選ぶことは自己責任だけど許されているから、自殺の代替策として安楽死を選ぶ生き方をする人が存在しても良いんじゃないのかな」と考えています。その結果、来世どのようなカルマを背負うことになろうとも、その人が自分の意思で選んだ人生なのであって。自殺については社会的に追い込まれた末の死であって自分の意思ではないという考えに立っているので対策に携わっています。自殺と安楽死は似ているようで異なるもの。さておき、僕も学生時代は彼と一緒に同じ霊的価値観を学んできた仲です。当然ですが共通の価値観を踏まえていても、僕と彼のように個々人の考え方は異なるものです。


(3)「北海道福祉開拓侍」の発言
内田の考え方も尊重するけれども、俺が安楽死にも自殺にも反対する根底には「その選択肢を選び取ったことで神は悲しまないか?」がある。自殺には該当しないが安楽死は「魂修行として環境を選んで生まれてきたのに、選んだ環境がしんどいからやっぱり修行やーめた」と同義だと思う。


(4)「北海道の内田貴之」の発言
それはそれで同感。侍は「敢えて苦労の多い環境を選んで修行開始したけど身の丈に合わなさすぎた〜!リセットボタン押したいから安楽死ポチりたい」という安易な考え方を持つ賛成派に対して「魂修行者としてそれで本当に後悔しないのかい?」と問い続けたいんだよね?


(5)「北海道福祉開拓侍」の発言
それ!俺が言いたかったことは、それ。QTさせてもらう。


以上の会話をTwitterにおいて行いました。
会話の途中からタメ口になりましたが友人同士の私的アカウントだからです。


安楽死に対する意見は私と内田とでは異なりますが、
このコラム記事化するにあたっても
「ベクトルズは多種多様な思想・価値観・考え方の集合体だからOK」
「ベクトルズという組織としての公式見解はいちいち出さない」
と許可をもらっています。


追伸。
「QT」は内田から教えてもらった用語ですが
もう死語に近いそうですね(笑)
「引用リツイート」と同じ意味で「Quote Tweet」の略だそうです。


以上
障害当事者団体ベクトルズ
尾侍酔助
https://x.com/welfare_samurai
精神障害に対する古い世代の根深い偏見は払拭困難 [2025年01月04日(Sat)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事です。

昨日、私の個人アカウントで次のようにツイートしました。
Many older generations of Japanese people continue to hold very strong prejudices against mental illness. These prejudices are deeply rooted. Therefore, it is difficult to dispel the prejudices against mental illness.

日本語で要約するならタイトル通り
「精神障害に対する古い世代の根深い偏見は払拭困難」です。

Twitterで私の過去の嫌な出来事を鮮やかに蘇ったのです。
https://x.com/inunekopom/status/1874699622918365336
ツイートを引用します。



正月の親戚の集まりで

1年間休職して
精神障害者手帳2級を取得したことについて

話をしたのだ

そしたら

一族の恥

こっちまで恥ずかしい

普通になってくれ

普通に仕事してくれ

病院もう通うな

薬なんて飲むな

って、メチャクチャ言われたのだ

もう二度と親戚の集まりなんて行かないのだ



これぞ世間体を気にする"ザ・日本人"。
日本人の悪いところが出ていると感じます。

私や友人の家族も全く同じ古い価値観を持っていて、
押し付けるように、嫌になるような言葉を投げてくるのです。

特に精神障害・精神科・精神科の薬に対する睨みが酷いんです。

ベクトルズに集まる実例を挙げると、

「精神科の薬というのは脳や骨や細胞を破壊して
最終的には人間じゃない生き物にする恐ろしい物なのよ!
だから精神科なんて行くのは辞めなさい!処方された精神科の薬も捨てなさい!」

「精神障害者なんて異常者なんだから公言するな!」等。

実親に言われた言葉の実例です。

私自身も強迫性障害という精神障害で、
10代の頃に精神科で診断がおりていますが、

両親には嘆かれた上に疫病神のように扱われ疎まれて育ちました。
そうした両親でしたから通院せず治療せず、
更には障害者手帳をもらう申請も一切せず。

仕事中であっても強迫観念に襲われるのは日常茶飯事ですが、
現在でこそ自分自身で抑え込み、その場を乗り切ることができていますが、
若い頃は出来ませんでしたから苦労しました。

専門学校を卒業したらすぐ両親の元から遠く去ると決意していたほど、
精神障害に対する根深い偏見を持っている両親が私は嫌いでした。

こうした同じような経験を痛いほど味わってきた当事者は
日本には大勢いると思います。

ですが誰がどれほど解説しても聞く耳を持とうともしない者に対して、
こちらが一生懸命に精神を削って説明しても意味がないんです。
こちらのことを理解しようと努力する気持ちを持たない者は
もはやどうしようもないんです。

無視するしかありません。

どうにかして何度も何度も説明すれば「きっといつか…」
という期待は持っても裏切られるだけ、
裏切られるたびに自分が傷つけられダメージを負うだけです。

そういう人間はこちらから見放してしまいましょう。
絡むだけ損です。

障害当事者団体ベクトルズとしては、
精神障害に対する偏見の払拭・正しい認識・接し方
について今後講演を行なっていきます。

それは払拭困難な偏見に縛られている愚か者を相手にするのではなく、
「自分の家族について理解できるように努力したい」
「職場の後輩や同僚を支えられるように努力したい」
といった自身が持っている偏見について気づいて
軌道修正したいというポジティブな想いを持っている方が対象です。

そもそもこうしたテーマの講演を開いたとして、
精神障害に対する偏見を根深く持っている頑固な世代は来ません。
興味も持たないでしょう。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
尾侍酔助
話題の障害者割引について"心の叫び" [2025年01月03日(Fri)]
こんにちは。
障害当事者団体ベクトルズの内田です。

2025年4月からだったかしら?
JR北海道もついに「障害者割引」についてちょっぴり動くという。
精神障害者手帳1級と2級にも割引を適用しようではないか…、
という一見すればワーイ♪的に思えてしまうニュースだが
ニュースの詳細を読むと意気消沈する。

札幌市交通機関の #障害者割引 はありがたい。
僕の場合「療育手帳B-」で地下鉄・バス・路面電車は半額+全タクシー1割引
(※個人タクシーは嫌いで乗らないため不明)。

「精神手帳2級」を持っている当団体の会員は、
地下鉄・バス・路面電車は無料+MKタクシーのみ1割引。
(※MK以外のタクシー会社は「精神は適用外です」と断られること多々)

けれど、
JR北海道の障害者割引はハードル高い。

遠方限定って何だよ…。

そんな遠方へ出かけるなら、
そもそも料金高いJRではなく安上がりな都市間高速バスを使う。

しかしながら、
交通アクセス的にJRを使わないと安易に行けない不便な「行き先」も
やっぱあるわけ。地下鉄&バス数本の乗継で行けないことはないけれど、
ただでさえ心身に外出のハードル抱えているのに、それはキツイじゃありませんか。
遠方限定と水臭いこと言わず1駅でも2駅でも割引適用させてほしい。

え?
「JR北海道は過疎エリアの路線撤廃までやっていて経営が苦しいから割引まで手が回らない」

それを言うなら市内の各バス会社だって運転手不足問題で路線撤廃や大幅な減便を
やっているわけだし、経営が苦しいのは何もJR北海道に限らない。

え?
「地下鉄・バス・路面電車が割引制度あるのだから他は文句言うな」

困っているのだから当事者が文句を言ったら駄目なのかい?
そもそも何かと別の何かと比較をして愚痴ったら駄目なのかい?
生活上、一切愚痴ってないのだろうか。

『この商品はサツドラなら88円で買えてお得なのにツルハだと110円もするよなぁ…』
『自販機って割高だよなぁ、スーパーならこの半額なんだよなぁ…』

そういう生活上の愚痴に対して
「なら徒歩往復1時間でも歩いてスーパー行け!」
「88円でお得に買いたいなら交通費かけてサツドラ行けば?」
とかいちいち言うんだろうか。
(※こういうやり取りは実在する。Twitterで散見できる)

脱線しちゃったけれど「障害者割引」について
強いて余計な一言を付け足すとするなら、
地下鉄・バス・路面電車・全タクシーの障害者割引も、
障害種別や等級で大差をつけないでもらいたい。

「身体を無料にするなら精神も療育も無料にしてくれ!」
これは障害当事者の心の叫びだ。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
代表理事 内田貴之
障害の有無に関わらず共に活動できるようになりました!定款変更のお知らせ [2025年01月01日(Wed)]
明けましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。

会員総会の満場一致の決議により定款変更が承認され、
本日(2025年1月1日)から会員種類は増えて
障害の有無に関わらず共に活動できるようになりました。

以前から実現しようとしてきたことであり、
障害の有無に関係なく「やってみたい」夢や希望の実現のために
お互い協力し合って活動できる団体が理想的だと考えてきました。

ただし、
会員総会における議決権が「非当事者会員」には与えられていない
という点は当団体の「人格」において重要なことです。

当団体は「障害当事者団体ベクトルズ」という名称の通り、
あくまでも障害者が主体となって「やってみたいこと」「行ってみたいところ」
等の夢や希望を実現しようと一生懸命になることが大切だと考えています。

障害者が主体的になって決めた活動を、非当事者も一緒になって実行し、
一緒に成功を目指そう!という気持ちであって欲しいと願っています。

ゆえに、
活動の企画立案時に障害の有無に関わらずアイディアを出し合って考えたとしても、
それを「決める」のは当事者であるという理由から、
非当事者会員には議決権が与えられていません。

また、
以前から「同じベクトル上」という趣旨に対しても、
一人ひとりは別々の考え方を持っているのだから
同じベクトルにはならないのでは?
という質問を受けておりましたので定款にも以下の通り明記しました。



当団体は、障害当事者ひとりひとりが「やってみたいこと」を、
障害の有無などに関わらず全ての会員皆で実現させてゆっくり前に進んで行こうよ♪
という雰囲気で活動する。
そうした活動が障害者福祉の推進になってゆくのではないかと考える。

同じ思い・同じ方向性・同じ強さを持ち合わせた
「同じベクトル上」で活動を行う障害当事者による団体である。

但し、当団体には様々な思想・価値観・考え方・捉え方、
そして様々な障害特性や夢や希望を持った人たちが集う。

それらはその人を形成する個性でありその人にしかない魅力である。
その魅力を隠したり自粛して活動しなければならないような組織環境にはしたくない。

よって、「同じベクトル上」と描くが、
これを目指して気持ちを合わせようとすることが重要であり、
一人ひとりの個性や魅力を縛るような「ベクトル」に統合するという意味ではないことを、
団体趣旨としては強調しておきたい。



定款 第4条より引用しました。

障害を持つ者だけが集まって活動を行うのもアリですが、
社会の一員として心地よく暮らすことのできる北海道の社会づくりを目指す
のであれば社会の構成員は「障害者」も「健常者」も入り混じっていますから、
障害の有無に関わらず共に活動できる団体にアップデートしたほうがより良い
と以前から考えて準備してきました。

2025年の元日にようやくそのアップデートができたことを、
障害当事者団体ベクトルズを応援して下さる皆様や
障害当事者団体ベクトルズに興味関心を持って下さる皆様に向けて
公表いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
代表理事 内田貴之