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個々の夢や希望を実現するための場である [2024年11月28日(Thu)]
以前書いた「Q)趣味活動としての入会もOKですか?」
https://blog.canpan.info/vectors/archive/21
を読んだ方からFacebookでコメントを下さいまして、
とても嬉しかったのでご紹介します。

↓ ↓

素晴らしい活動ですね!ベクトルズが提供するのは、
単に社会活動の一環としてではなく、
個々の夢や希望を実現するための場であるという点がとても魅力的です。

「自分ひとりでは難しいけれど、みんなでならできるかも」
と感じる方々にとって、まさに理想的な場所ですね。

私の「やってみたいなぁ」と思うことは、
皆さんが集まって共に学び、
楽しめるような文化や知識を交換する場を作ることです。

例えば、様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり、
異なる視点で新しいアイデアを共有する
イベントやワークショップを開くことなどです。

そうした場を通じて、
障害やその他の壁を越えた連帯感を感じることができると思います。

以上
(障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田貴之)
将来の目標は共生空間を創る森林管理保全業を営むこと [2024年11月18日(Mon)]
こんにちは。
「将来の夢や目標」をテーマにコラムを執筆して欲しいと頼まれました。
障害当事者団体ベクトルズの尾垣です。

私の将来の目標は共生空間を創る森林管理保全業を営むことです。
共生空間というのはその森林に自然生息する動植物たちと
自然を愛する人たちが共に暮らせる場です。
この目標は私がまだ高校生の頃から抱き続けているものです。

幼い頃から私は自然が大好きでした。
以前コラムで「知床岬」をご紹介したことがあり、
そこでも述べましたが仕事で精神的にも疲れ果てた時に
大自然に囲まれた場所へ足を運ぶことで大自然に癒してもらえます。
全ての自然には霊魂が存在するというアニミズム。
私は体感しているからこそ信じられます。

現在は土木工事作業員として働きながら、
将来の目標のために地道に貯金を続けています。

生活は漁業を営む遠縁親戚の家で間借りさせてもらっていて、
家賃や光熱費などは請求されないため大変助けられています。
タダで生活させてもらっているのは私としては複雑な心境ですので
申し訳程度ではありますが毎月1000円ほどお渡ししているところです。

私の目標「共生空間を創る森林管理保全業を営む」というのは
現時点では資金的にもまだ難しいのですが決して「儚い叶わぬ夢」
ではないと考え、森林保全を学べる専門学校にも進学し、
職業も土木工事作業員ですが基本的に毎日森林の中で働いていて
目標へ向けての知識も日々習得できるよう努めています。

私の祖父母は北海道で大規模な農業を営んでいました。
親戚も自然を愛する人たちばかりで農業・漁業・林業といった仕事です。
そして祖父母は北海道に広大な範囲の山も所有していて、
亡くなる時に孫である私にその山の所有権を遺産としてもらいました。

その山を管理・保全する会社を立ち上げて
そこで「共生空間」を創るというのが私の将来の目標です。

目標達成までまだ年数はかかりそうですが、
この世に転生させてもらえた私の今世の使命のひとつとして
必ず天命成就できるようこれからも努力し続けます。

以上
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事 尾垣
第3号ニューズレター [2024年11月12日(Tue)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第3号ニューズレターを発行します。


障害当事者団体ベクトルズの設立から2ヶ月経過しました。
新たなメンバーも加わって、楽しく活動しています。


さて、
第2号ニューズレターを発行した先月から
活動した内容は以下の2つです。


1)2024年10月26日(土)
「しみさぽマルシェ・こころの癒しパステルアート無料体験ブース出展」
札幌市市民活動サポートセンターが主催している、
市民活動団体と市民との交流を促進するイベントです。
障害当事者団体ベクトルズとしてブース出展を行い、
けっこう幼い子供たちにパステルアートが人気だと分かりました♪
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保育園に通っている子、小学生低学年の子たちが親子連れで訪れてくれて
楽しそうにパステルアートを描いていました!
もちろん大人の人も訪れてくれましたよ♪
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2)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
ベクトルズ会員の宮澤さんが登壇講義を行う予定でしたが、
鬱病の症状が深刻化してしまい欠席、宮澤さんの講義は内田貴之が代読しました。
宮澤さんの講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』は、
受講者アンケートでも好評でした。
そして、ベクトルズ会員の小野寺さんも参戦し、受付係を担当しました。
接客業の経験と自信が功を奏して笑顔かつ懇切丁寧な受付をやり遂げてくれました♪
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さて、
今後の活動予定は以下の4つです。


1)2024年12月7日(土)
「こころの癒しパステルアート教室&障害当事者ミニ講演」
札幌市白石区民センター視聴覚室が会場です。
12月3日〜9日は「障害者週間」なのでこれに合わせて行います。
障害について市民に知っていただくことを趣旨としています。
現在、完成したチラシを市内の各公共施設に設置して回っています。
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※チラシ画像はクリックで拡大表示できます。


2)2024年12月14日(土)
外部勉強会活動として障がい者虐待防止啓発セミナー
「障がい者虐待を知ろう」を聴講しに行きます。
ベクトルズとしても知っておくべき内容だと思います。


3)2024年12月22日(日)
障害当事者団体ベクトルズ主催「合同クリスマス会2024」を
公共施設札幌エルプラザで開催します。
内田貴之の仲間・友人・繋がりのある人たちで構成するため、
「自殺未遂当事者の会-芯-」「自殺予防団体-SPbyMD-」「自予活クラブ」
の3団体が「共催」というスタイルで一緒にやります。


4)2025年3月23日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体として参画します。
現在「北海道NPOファンド」の助成金審査中でドキドキしています。
いつも通り無事に助成金が採択されれば問題なく開催できますが、
不採択の場合は「自殺予防団体-SPbyMD-」「自殺未遂当事者の会-芯-」
「障害当事者団体ベクトルズ」の3団体で経費をカンパし合わねばなりません。
ちなみに『協働団体』とは本来そういう意味です。
経費を負担し合って準備・集客活動をも一緒に行うということです。


以上


【編集後記】
今日は障害当事者団体ベクトルズの活動ではありませんが、
札幌市社会福祉総合センターで開催された
「障がい者講師養成講習修了生対象のスキルアップ講座」に
その対象者として参加する予定だった内田貴之ですが…、大寝坊。。。
無念…。言い訳ですが処方薬の眠剤けっこう強いんです(;'∀')

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)