こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第2号ニューズレターを発行します。
障害当事者団体ベクトルズの設立から1ヶ月と少し経過しました。
まだ活動資金が乏しいので大きなイベントを主催することは
なかなか難しいですが、小さな活動から一歩一歩やっています。
これまでの活動は以下の3つです。
1)2024年9月21日(土)
ベクトルズ会員の宮澤さんが以前より行きたがっていた
「ウポポイ」へ皆で行く企画を実現させました。
全員「ウポポイ」には初めて行ったのでアイヌ民族の歴史・文化・風習などを
6時間たっぷり見て聞いて体験して学ぶことができました。
2)2024年9月28日(土)
レクリエーション行事として心を癒すことを目的として企画した
「クリスチャン・リース・ラッセン作品展」を鑑賞しに行く活動です。
美しいマリンアートが多数展示されていて見るだけなら心は癒えましたが、
作品展のはずがふたを開けてみたら作品即売会でして、
会場内に営業マンがたくさんいて1点100万円以上するものを
来場者に売りつける営業活動を盛んにやっていて「邪魔」でした…。
せっかくの美しい作品なので静かにゆっくり見させてほしかったですね。
3)2024年9月29日(日)
「障害を学ぶ読書の秋2024」
障害当事者団体ベクトルズとして初の主催イベントを行いました。
ベクトルズが所蔵している障害に関する書籍を厳選して持っていき、
3時間ほどゆったりと読書を楽しんでいただきました。
来年度以降、もっと活動資金が増えたら大々的に開いていきたいです。
そして、
これからやることが決まっている活動は以下の6つです。
1)2024年10月12日(土)
「ユニバーサル運動会inつどーむ」
主催者からベクトルズに直接お誘いのお声がけをいただいて、
そういえば最近運動していなかったなと思い参加を決めました。
子供から高齢者そして障害者まで誰もが楽しく参加できる運動会です。
競技者としては代表理事の内田貴之が出場し、
他のメンバーは観客席にて応援です。
2)2024年10月19日(土)
北海道社会福祉フォーラム2024
「これからの北海道の社会福祉を考える〜みんなで創るケアの世界〜」
を聴講しに行きます。
「少子高齢化社会を生きる〜世代をつなぐ居場所づくり〜」
「困難な状況にある方々に微力でも貢献したい〜発達障がい支援の現場でできること〜」
「精神科病棟が閉鎖した日高東部地域における総合的な地域ケアシステム〜当事者と協同した関係機関・事業所の連携実績から〜」
「共に生きる〜むぎのこでの実践を通じて」という4名による講演と、
パネルディスカッションが行われるため、
これを聴講して北海道における社会福祉への理解を深めることを目的とし、
今後のベクトルズにとって役に立つアイディアや知識を学び得ることを目標とします。
3)2024年10月26日(土)
「しみさぽマルシェ・こころの癒しパステルアート無料体験ブース出展」
札幌市市民活動サポートセンターが主催している、
市民活動団体と市民との交流を促進するイベントです。
障害当事者団体ベクトルズとしてブース出展を行い、
ベクトルズ会員のさつきさんが得意とする「こころの癒しパステルアート」
を無料体験で教えるイベントをやります。
4)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
ベクトルズ会員の宮澤さんが登壇講義を行います。
宮澤さんは講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』を担当します。
ベクトルズ会員のさつきさんと代表理事の内田貴之も登壇講義を行いますが、
今回はチラシ発注の都合上クレジットが間に合わなかったため、
さつきさんはベクトルズの姉妹団体「自殺未遂当事者の会-芯-」の会長として、
代表理事の内田貴之は「日本対話法研究会」の理事としての登壇講義となります。
5)2024年12月7日(土)
「こころの癒しパステルアート教室&障害当事者ミニ講演」
札幌市白石区民センター視聴覚室が会場です。
12月3日〜9日は「障害者週間」なのでこれに合わせて行います。
障害について市民に知っていただくことを趣旨としています。
現時点では「札幌市教育委員会」の名義後援の審査中なので、
名義後援が承認されないとチラシ発注など集客活動ができません。
6)2025年3月23日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体として参画します。
詳細はまだ主催者のほうで色々調整中ですが、
新ひだか町コミュニティセンター1F遊戯室が会場として確定しています。
遊戯室と聞くと「遊び場かな?」と誤解しますが部屋の中は研修室です。
楽しみにしています。
以上
【編集後記】
つい最近「講演をやってみたい」という新たなメンバーも加わり、
障害当事者団体ベクトルズは少しずつですが進展してきました。
それと応募団体の抽選中にてまだ確定していないのですが、
札幌市営地下鉄駅にある「メトロギャラリー」に
メンバーたちの作品(写真・パステル画・イラスト画)を展示したいと思っています。
当選しますように…!
(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)