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【報告】のんびりと読書の秋 [2024年09月29日(Sun)]
こんばんは。
本日は障害当事者団体ベクトルズ主催
「障害を学ぶ読書の秋2024」を開いてきました。

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厳選した書籍をのんびりと読みました。
自分以外の障害について学べた良い機会だったという感想をいただきました。

今回はメンバー内だけでしたが、
今後は一般市民にオープンした形でもやってみたいという声もあり、
検討していきたいと思っています。

また、
蔵書は主に精神疾患分野が多いため
「肢体」「聴覚」「視覚」などの分野も欲しいというリクエストも出ました。
少しずつ増やしていきたいと思います。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田貴之)
Posted by 内田 at 18:05 | 活動報告 | この記事のURL | トラックバック(0)
【報告】ウポポイ鑑賞会とても充実した1日でした [2024年09月22日(Sun)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 会員のさつきが、
昨日、2024年9月21日(土)「ウポポイ鑑賞会」日帰り旅行について
活動報告をしたいと思います。

札幌市白石区を出発したのは、09:20。
あえて車線の多い道ではなく、
追い抜き禁止ばかりの道を選んで山林を走り支笏湖をぐる〜っと。

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そのあと一車線しかないような道幅の超狭い山道を抜けて
ようやく苫小牧市の踏み切りを越えて広い国道に合流した我々。

曲がりくねった山道のほうが常に緊張感があって、
まーっすぐの広い国道より全く眠くならなくて楽しいと
ドライバーを務めてくれたメンバーは語っていました。

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ウポポイ到着はジャスト、12:00。

予想では連休なので第1駐車場はまず満車で入れないだろうと
思っていた我々でしたが、全然ガランガラン…♪
ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」がお出迎えです。

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玉ねぎなのか、何なのか結局帰宅するまで分かりませんでした。
(※帰宅後ゆっくり公式サイトで調べました)

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民族博物館では世界各国の「民族文化・妖怪・祀り」などの特別展示を見たり、
そのあとアイヌ民族の歴史・文化・生活などを学べる展示をじっくり見ました。

北海道民としてはアイヌのことを豆知識程度でも知っておいたほうが
良いだろうなとは以前から思っていましたが、
展示をじっくり見たら年表があって「アイヌ差別・和人優位」問題が
始まったのは徳川家康の時代からだったということを初めて知りました。

さてそのあとも広大な敷地内を散策してまわり、
「アイヌ民族の衣装を体験着用できるコーナー」に辿り着きました。

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似合っていますか??

12:00に到着してもう17:00になりまして、
通常だと閉館時間らしいのですがこの3連休だけ特別に
20:00まで開いているということだったので
我々はまた民族博物館へ戻ってお土産を見たりしました。

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パノラマ機能で撮影した「夕暮れ時のウポポイ」の景色です。
とっても綺麗でした。

レンタカーの返却時刻が20:00ということで
17:50にウポポイを出発して、
帰りは白老ICから札幌南ICまで猛烈にぶっ飛ばしていました。
他の車はドンドンと追い抜いて姿があっという間に消えてたので
いったい何キロ出しているんだろう…と怖かったです。

無事、19:57。
返却時刻の3分前に滑り込み返却を果たした我々は解散!

ああ、とっても充実した1日でした。
障害当事者団体ベクトルズのこうしたメンバーが喜べる
レクリエーション行事が楽しくて好きです♪
また皆で一緒にお出掛けして知らない知識を習得していきたいですね!

おわり。

(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 会員 さつき)
Posted by 内田 at 06:00 | 活動報告 | この記事のURL | トラックバック(0)
【告知】ウポポイ鑑賞会 [2024年09月20日(Fri)]
こんばんは。
明日(9/21)は障害当事者団体ベクトルズのレクリエーション行事として
白老町まで行き「ウポポイ鑑賞会」を行います。

今回参加する全員がウポポイは初めてということで、
とても楽しみにしてくれています♪

ちなみにウポポイとは「国立アイヌ民族博物館」のことです。
敷地は広く、博物館の他に工房や体験施設などもあり、
レストランも複数あるとのことです。

こうしたレクリエーション行事は今後も行なっていきます。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田)
Posted by 内田 at 17:26 | 活動告知 | この記事のURL | トラックバック(0)
ストレスは適時発散したほうがよい [2024年09月20日(Fri)]
おはようございます。
「ストレスは適時発散したほうがよい」というタイトルで
コラム書かせていただきます。

私は土木工事作業員を10年以上続けていまして、
ゴールデンウイーク・年末年始・お盆そのほか
祝日や土曜も基本休みがありません。
日曜も他の市町村へ現場の応援出張をすることもあり、
なかなかストレスを日常的に発散することが難しい日々です。

たまの日曜、休日が取れた日はそれまでに溜まった身体的疲労を
回復させるため一日中ゆっくりと寝て過ごすこともあります。

寝て過ごして身体的疲労はまあまあ取れますが、
精神的疲労はそうなかなか取れないものでしんどいです。
精神的疲労はストレスと結びついています…。

私のストレス発散方法をご紹介します。

まず以前コラム記事にてご紹介した「知床岬」を見に行って
大自然の恵みを心身の隅々まで取り込む方法です。
あの大自然は神の息吹を感じますのでリフレッシュできます。

それから「祈り」です。
私はとある宗教に所属していまして、
本当にたまにですが宗教施設や拠点へ顔を出して
神に祈りを捧げ、神からエネルギーを頂戴します。
癒しの空間なのでストレス発散にもなるのです。

ここ数年間は仕事が忙しくて顔を出せずにいますが…。
それでも自宅で祈りを捧げることでもある程度は
ストレス解消になります。こころがスッキリする感覚です。

学生時代に読んだストレスに関する書籍の中で
私が強く印象に残っている言葉があります。
『ストレスは人生のスパイスである』です。

ストレスが完全に全く無い状態で働くよりも、
適度なストレスがあったほうが人生を歩む上で
味を上げるスパイスになるという意味だと解釈しています。

スパイスですから入れ過ぎては辛くて火を噴きますし、
お腹も壊してしまうでしょう。
スパイスの入れ過ぎはよくない、あくまでも適度にということですね。

ストレスも毎日発散しなくても良いと私は感じています。
タイトルに含めた「適時」という言葉は
適当なタイミングでという意味です。

ストレス耐性は十人十色ですから一概には言えないのですが、
「自分自身にとって精神的疲労感溜まっているなあ」と感じたら
その時が適当なタイミングだと思います。

障害当事者団体ベクトルズは何かしらの障害を患っている人たちで
構成されていますから、日常生活の中でストレスが溜まってしまい
体調を崩してしまう方もいらっしゃると聞いています。

レクリエーション行事ではストレスを一時的にでも解消させる
目的で癒しのアート展覧会を見に行ったりしているようですから、
参加なさって下さいね。

私もそうなのですがストレスを溜め込み過ぎてしまうと
身体も不調になってしまい動けなくなり、
ストレス発散のための行動すらできなくなります。

そうなってしまうと精神的症状が強く出てきたりします。
皆さんも溜め込み過ぎには常に気を付けましょう。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
代表補佐理事 尾垣
自分の好きなこと・得意なことを活かせる活動をやっていこう! [2024年09月18日(Wed)]
こんにちは。
ベクトルズの会員、さつきです。

私自身は「福祉」にはあまり興味ありませんが、
「福祉」を大いに活用して生きています。

双極性障害U型を患っていて一般就労は症状の重さから無理なので
生活保護を受けながら就労継続支援B型に通っています。
メンタルクリニックでも自立支援医療を受けています。

そういう意味で「福祉」のお世話になっているわけです。

私が「福祉」にあまり興味がないというのは、
福祉活動に携わること自体は良いのですが
「詳しく勉強したい」だとか「福祉フォーラムを聴きに行きたい」
などとは思わないなあ…という意味です。

ちなみに私は「自殺予防団体-SPbyMD-」に2017年の秋から
スタッフとして携わったのが「福祉活動」の原点です。
スタッフ→代表補佐理事→代表理事を歴任して、
現在はただの会員です。

自殺予防あるいは自殺対策は福祉なのか?と疑問に思う方も
いらっしゃるかもしれませんが分野としては「精神保健福祉」に属し、
自治体の殆どが「健康保健福祉課」「社会福祉課」「障害福祉課」にて
自殺対策を担当しています。れっきとした福祉なのです。

それから私は「自殺未遂当事者の会-芯-」を2021年に設立して
夫にサポートしてもらいながら未遂当事者向けの「茶話会」や
一般市民向けの「自殺予防講話」や「メンタルヘルス講演会」などの
イベントを自主主催する活動もやっています。
2024年3月には東京都武蔵野市からお声が掛って講演渡航もしました。

さて、
「障害当事者団体ベクトルズ」では私は会員として参加しています。
2021年9月に設立されたての団体なので会員数は少人数ですが、
気の合う人たちなので楽しくやらせてもらっています。

ベクトルズの活動は他団体主催イベントに協働して
講師として登壇させてもらうことのほか、
アート展や民族博物館へ出かけるレクリエーション行事があります。

代表理事いわく「まだ活動資金がそれほどないからイベント主催はしばらく先」
とのことですが、理事会のほうでは2024年12月の障害者週間に合わせて
何か講演イベント主催の準備を進めているようですよ!

私も、ベクトルズの活動方針の
自分の好きなこと・得意なことを活かせる活動をやっていこう!
ということに同感しています。

私は講演講師の経験もけっこう実績あるほうですし、
パステルアート教室も開いて参加者に教えることができるので
その分野でベクトルズで活躍していけたらな♪と思っています。

つたないコラムでしたがご愛読下さりありがとうございました。
ぜひ、私たちと一緒に活動したいと思っていただける札幌または近郊に
お住いの障害者の皆さん、ご連絡ください♪



ご連絡先
challenged.vectors@gmail.com
(障害当事者団体ベクトルズ 事務局あて)

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 会員 さつき)
Q)講師派遣では謝礼金はもらえますか? [2024年09月17日(Tue)]
こんにちは。
今朝6時に爆音アラームを耳の横にセットしておいたはずなのに
目が覚めたのは10時…、大寝坊でした!

さて、
「講師派遣では謝礼金はもらえますか?」
というご質問にお答えします。

これは講師派遣を依頼する依頼主様次第となります。
基本的にベクトルズ側から謝礼金を最低3,000円は
依頼主様に交渉しますが、

予算規模の小さな団体様の場合は
謝礼金は頂戴できない可能性も充分にあります。

その際、
ベクトルズの活動資金から講師に対して謝礼金は発生しません。

交通費は出す場合もありますが理事会の判断次第となります。
ベクトルズの会員は全員障害者なので
精神障害者手帳2級持っている方は「福祉乗車券」がありますね。
3級や療育手帳などの場合は「半額Sapica」がありますね。

地下鉄・バス・市電で行くことのできる範囲であれば
交通費は出ませんがJRを使わなければならない場合には、
そのJR往復代をまず事前に提示いただいて
「全額支給するか」「半額支給するか」「支給しないか」を
理事会で判断します。

ベクトルズの活動資金もまだ豊富ではありませんから
結果がどうあれ悪しからずという現状はあります。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田貴之)
Q)講師経験はありませんがやってみたいです [2024年09月15日(Sun)]
おはようございます。
昨日は夕方に突然「何もやる気が起こらない」抑うつ気分になり、
エビリファイ6mgを服用しました。

効き始めてきたら「やる気」が復活してきたのですが、
効果がUPするにつれて猛烈な眠気に襲われてしまいまして
結局21時にはもう足も身体もフラフラになって
眠剤を服用してさっさと就寝しました。

今朝は夜が明ける前、3時に目が覚めて起床しました。
エビリファイの効果は何日も続くせいか大変眠くてたまらず、
エナジードリンクをちびちび飲んで眠気と闘っているところです。

さて、
「障害当事者団体ベクトルズ」では次の質問をいただいています。
Q)講師経験はありませんがやってみたいです

現在ベクトルズの公式サイトにも「よくある質問」として掲載していますが、
やってみたいことにチャレンジしたいという情熱を私たちは尊重し、
実現できるよう努めることが私たちのミッションでもあります。

講師経験がない方でも、
講師経験豊富な代表理事と一緒に講演内容を練り上げたり、
スライドを一緒に作成したりすることも多々あります。

なお、障害によっては例えば「社交不安障害」等で
人前に立つと頭が真っ白になってしまったり、
非常に強い恐怖感に襲われてしまい自身では講演が困難な方もいますね?

そうした場合には、
講師を担当する本人がスライドと原稿を準備して、
当日は代表理事や他の会員が「代読を行う」ことも可能です。

自分だけでは困難なことでも仲間たちの相互協力によって
「やってみたい」を実現させることができるのです。

ちなみに僕が人生初めて講演講師をやったのは2017年頃です。
「自殺予防団体-SPbyMD-」の代表理事だった頃のことです。
慣れるまでには2年ほどかかりました。
演台に立つ前から緊張して身体も震えて下痢になったりもしましたね。
声も震えましたし、噛みまくりましたよ。

でも講師回数がどんどん増えていくと、やはり「慣れ」ます。
もう今では参加者が100名いても微塵も緊張しなくなりました。
(重要な講演なので多少は緊張したほうが良いのですが…苦笑)

僕もそうですが、
講師経験がないけれども「やってみたい!」という情熱があれば
慣れるまで数年かかっても「できるようになる」と感じています。

今回取り上げたご質問と回答は「講師」がテーマでしたが、
「動画投稿をやってみたい」「作品販売会をやってみたい」
「行ってみたい地域がある」「様々な地域の郷土文化を学んでみたい」
などなど様々な「希望」「夢」「抱負」が皆さんありましょう。

ぜひご自身の「希望」「夢」「抱負」を実現していきましょう。
「障害当事者団体ベクトルズ」はそうした情熱を応援し続けます。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田貴之)
自分の好きなように生きる [2024年09月13日(Fri)]
おはようございます。
ベクトルズ代表補佐理事の尾垣です。
今朝もコラム記事を書きました。

前回、私が執筆したコラム記事はスピリチュアル全開だったので
スピリチュアルに対して怪しく思われている方にとっては
「障害当事者団体ベクトルズ」そのものに対して不信感を
感じられたのではないでしょうか?

しかし「障害当事者団体ベクトルズ」という団体は、
メンバー1人ひとりの「得意分野」「好きなこと」「できること」を
叶えさせてくれる活動を行えるという最大の特徴があります。

私は20歳頃の頃からスピリチュアルを知り、
特にスピリチュアルカウンセラーの「江原啓之」さんの著書を
読みあさってかなり勉強しました。
私にとってスピリチュアルというのは私の「得意分野」であり
「好きなこと」であり「できること」であります。

それをまず補足説明させていただこうと思いました。

さて今回のテーマは「人生の意味」です。
コラム記事のタイトルは「自分の好きなように生きる」としました。

「障害当事者団体ベクトルズ」では団体のルールは一応ありますが、
けっこう融通がきき、メンバーそれぞれが「自分の好きなように生きる」
ことを保障しています。ですからこのように私も自分の得意分野を活かして
コラム記事を執筆させてもらっています。

・自分の好きなように生きる

人は輪廻転生すると過去世の記憶がありませんから、
あの世で抱いた「使命」や生まれる理由を覚えていません。
だからといって、使命ってなんだろうとか悩まないことです。

自分の好きなようにやりたいことを一生懸命やって生きればOKです。
大事なのは、自分の心に正直に生きること!好きなことをトコトンやる!
これです。

・どうやって生きればいいのか

"生まれた理由や自分の使命を悟るために人生を過ごす"ことは、
無意味で勿体無いのです。
「自分が大好きなことに取り組んで、やりたいことに挑戦して生きていって大丈夫なのか?」
「あの世で決意したことが無意味にならないか?」
そう思う方もいらっしゃるでしょう。

そこでポイントは、
1)今世の人生における様々な環境は前世があの世で選択したもの
2)今世の人生は前世とは異なった環境で様々な経験を積むもの
3)前世は選んだこの環境で自分とは異なった人生を歩んで欲しいと願うもの
4)大好きなことや関心持ってることは「使命」と関係があるもの
5)関心分野や好きなことに一生懸命取り組んで何か達成したとき「使命」も達成される

この5ポイントです。
こう考えると、自然に使命を悟る人以外はどうやって生きれば、
生まれた意味、人生の意味を有意義にできるかわかるでしょう。

・前世記憶持っている人へ

前世記憶というのは普通持っていません。
前世とは異なった経験を積むためですね。

しかし、前世の人生でどうしても果たさなければならなかった事があった時、
来世絶対に果たして欲しい事があるときなど、
非常に稀ではありますが前世記憶の全てないし一部を来世に与えるわけです。
ぜひ、以下3ポイントを踏まえて自分が生まれた理由を知って取り組んでください。

1)生まれた理由をその記憶から知りなさい
2)どうすればその理由を果たせるか調べたり考えなさい
3)ミッションクリアを目指して人生を歩みなさい

それではまた次の私執筆のコラム記事でお会いしましょう!
今回も最後までご愛読下さりありがとうございました。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事 尾垣)
(投稿代理/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田)
第1号ニューズレター [2024年09月11日(Wed)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第1号ニューズレターを発行します。

会員や役員が企画立案した活動が日々どんどん増えてきています。
ベクトルズでは、特に会員が「やってみたいこと」「実現させたいこと」を
事務局で日程調整・予算見積などを行って実現可能だと判断できれば
すぐ理事会で承認しています。

現時点で決定している活動は以下の5つ。

1)2024年9月21日(土)
ベクトルズ会員の宮澤さんが以前より行きたがっていた
「ウポポイ」へ皆で行く企画です。
アイヌ民族博物館なのでアイヌ民族の歴史・文化・風習などを
じっくり見て学びを得ることを目的とします。

2)2024年9月22日(日)
札幌市社会福祉協議会と障がい当事者講師の会すぷりんぐが共同主催する
「第9回スピーチリレー」を聴講しに行く活動です。
複数名の障がい当事者講師たちが自身の障害の症状などを講演するため、
これを聴講して障害と障害者への理解を深めることを目的とします。

3)2024年9月28日(土)
「クリスチャン・リース・ラッセン作品展」を鑑賞しに行く活動です。
美しいマリンアートが多数展示されるため、
これを鑑賞して心を癒しリフレッシュさせることを目的とします。

4)2024年10月19日(土)
北海道社会福祉フォーラム2024
「これからの北海道の社会福祉を考える〜みんなで創るケアの世界〜」
を聴講しに行きます。
「少子高齢化社会を生きる〜世代をつなぐ居場所づくり〜」
「困難な状況にある方々に微力でも貢献したい〜発達障がい支援の現場でできること〜」
「精神科病棟が閉鎖した日高東部地域における総合的な地域ケアシステム〜当事者と協同した関係機関・事業所の連携実績から〜」
「共に生きる〜むぎのこでの実践を通じて」という4名による講演と、
パネルディスカッションが行われるため、
これを聴講して北海道における社会福祉への理解を深めることを目的とし、
今後のベクトルズにとって役に立つアイディアや知識を学び得ることを目標とします。

5)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」に、
障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
障害当事者団体ベクトルズの会員(宮澤範生氏)が登壇講義を行います。
ただし、宮澤氏は社交不安障害にて人前で話すことに強い恐怖と不安を抱いてしまう特性があるため、
担当する講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』では、
宮澤氏が用意したスライドと原稿を内田貴之氏が代読する形式をとります。
代読中、本人は横に座ります。

以上

【編集後記】
2024年9月1日に設立してからレクリエーション行事を含め、
活動も順調に進んできていますが、会員数がまだまだです。
今後は事務局では色々なところに足を運んで「障害当事者団体ベクトルズ」を
より多くの人たちに認知してもらう広報活動にも力を入れて行きます。
そして興味関心を持ってもらい「一緒に何か活動してみたい」という
障害当事者からの入会希望を望んでいます。
設立からまだ10日間しか経過していませんから何事もこれからの努力次第。
はりきって頑張っていきます!

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)
今日も命があることを当たり前に思っていてはいけない [2024年09月10日(Tue)]
おはようございます。
ベクトルズ 代表補佐理事の尾垣です。

今朝は「今日も命があることを当たり前に思ってはいけない」
というタイトルでコラムを書かせてもらいます。

私もそうですが読者の皆さんも
就寝して朝目が開いて生きているということを
ごく自然な当たり前のように感じていませんか?

私もときどきそのように感じてしまうことがあり
そう感じてしまった自分自身を戒めています。

皆さんが神様の存在を信じているかは分かりませんが
信じようと信じまいと神様が存在していることに
変わりはありません。

そして神様は私たち人間ひとりひとりの
「生殺与奪の権限」を持っている唯一の存在です。
命を与える・命を終わらせる(寿命を迎えさせる)。

私は朝目が開いて命が続いていることに
「今日も生かされている」ということに感謝しています。

今日も生かされている・今日も命を与え続けて下さっているということは、
「今日も自分のやらなければならないことがある」
「今日も過去世からのカルマの解消に鍛錬する必要がある」
「今日も世のため人のために自分のできることを行う必要がある」
ということです。

読者の皆さん、
私は強迫性障害を若い頃から患い続けています。
強い強迫観念が仕事中であっても自宅で休んでいるときでも
突如襲ってきています。

しかし私は斜里町で土木工事の作業員に携わっており、
けっこう頻繁に遠くの市町村まで出張勤務することがあります。
日帰りの場合も多いのですが仕事の疲労と多忙さゆえに
精神科へ行く暇もなく、ここ10年以上全く薬物治療を受けていない状態です。

強迫性障害の症状に襲われた時には、
私なりの自己流の対処方法で一時的に受け流すことができています。
特に「思い出したくない嫌な出来事・人物の顔・言葉」が
嫌でも脳裏に浮かび上がってしまう観念症状がつらいです。

手を止めてグッと耐え忍ぶような姿勢を数分〜数十分とり続けつつ、
こういうつらい観念症状が出てきた時でさえも私は神様に祈りを念じます。
「どうか強迫性障害から耐え抜かせて働かせてください」という祈り。

私たちは神様によっていつかは寿命を迎えさせられる日が訪れます。
今日かもしれません、明日かもしれません。
それは私たち人間には分かりません。

ですから「一日一生」という言葉を胸に刻み、
朝起きて命が続いていることにまず感謝の思いを持ち、
いかに今日一日の時間を世のため人のために有意義に使うことができるか、
それを考えて行動しましょう。

神様の存在を信じていようと否定していようと
存在することに変わりはありませんから、
ぜひ今日の私のコラムを参考にして「一日一生」の気持ちで
生きてみてください。

以上
(執筆/障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事 尾垣)
(投稿代理/障害当事者団体ベクトルズ 代表理事 内田)
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