第14号ニューズレター [2025年10月14日(Tue)]
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おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。 「第14号ニューズレター」を発行します。 ★近況報告 前回の「第13号ニューズレター」発行時点(※9/9)では開催前だった助成金事業の「無料福祉講演会in島牧村」を2025年9月13日(土)に無事開催してまいりました。札幌市から島牧村へのルートは「小樽経由で海岸線ルート」と「定山渓経由で山林ルート」の2つがあります。宿泊も伴うため交通費にあまり予算を使いたくないという理由から後者の山林ルートを選択したとのことです。宿泊は後泊、つまり講演会終了後に1泊して札幌市へ帰還するというスタイルとなりました。宿泊先を楽天トラベルなどで数ヶ月前から探していましたが、島牧村から札幌市のルート上には、ルスツやニセコなどの観光地が多く、宿はかなりの数あるものの料金が観光地価格…。日帰りの講演会を1回開けるレベルの価格で頭を抱えていた時、たまたまGoogle検索でヒットした「喜茂別町商工会の喜茂別簡易宿泊所」!これがかなりの破格で、こちらに決定したのです。 さて、島牧村開催にはかなり田舎なこともあり範囲を広げて集客活動に力を注ぎましたが、参加者は1名でした。この事業は支出は全て助成金であり参加料金は0円なので収入がありません。ですから、私たちとしては、自分の経験談を誰か1人にでも真剣に聴いてもらえれば成功!という意識を持っています。それは「無料福祉講演会in帯広市」のように大盛況であれば更に嬉しいという思いは講師各自では持っているとは思いますが。ということを踏まえて、「無料福祉講演会in島牧村」はその1名の参加者に真剣に講演を聴いてもらえた上に、参加者が多いとなかなか講師の宮澤理事が緊張してできない「質疑応答タイム」も濃く充実してできたとのことです。また、内田代表理事が講師を務めた「こころの通う〈対話法〉超入門編」もマンツーマン授業のように、じっくり時間をかけてできて参加者からも喜びの感想をいただきました。 ★レクリエーション行事「焼肉食べ放題」 2025年9月下旬、宮澤理事から「10月に当事者会員も集まって焼肉食べ放題へ行くというレクリエーション行事をやりませんか」と提案があり、その料金は経費ではなく各自自己負担ということもあり、パパッと理事会承認決議され、10月1o日の世界メンタルヘルスデーに新札幌駅の横にある「安安」という焼肉食べ放題店へ行きました。集まったのは、内田代表理事・宮澤理事・会員の蓬生さんの3名という少人数でしたが、楽しく美味しくいただきました。 ★10月の旭川市交渉遠征は中止 「無料福祉講演会」のチラシには10月は南幌町で開催する旨が記載されていますが、諸事情により中止となりました。その諸事情は前回のニューズレターで内田代表理事の愚痴が掲載されています。そこで、南幌町開催の代わりに12月以降のオンライン形式による無料福祉講演会に備えて「コラボ講演」をしてくれる可能性の高い、自殺問題にも強く関心を持っている旭川市在住の知人のところへコラボ講演の依頼・交渉のため理事2名で遠征しよう!という計画を立てていましたが、10月上旬の時点で、内田代表理事の睡眠障害悪化に伴う抑うつ症状が毎日強くて体力も気力もない…という事態に陥ったため、この旭川市交渉遠征も中止となりました。内田代表理事の知人であるという大前提があるため、代理人が交渉しに行っても初対面となるため厳しいだろうという判断でした。 ★11月の「無料福祉講演会in月形町」が確定! 前回のニューズレターにて「共同主催を依頼中の月形町社会福祉協議会から、実はまだ会長から承諾印をもらえていないため保留」という現状発覚と掲載しましたが、それがようやく承諾印をいただけて無事に「無料福祉講演会in月形町」は月形町社会福祉協議会との共同主催が確定しました。本当に良かったです。共同主催ということで、社協が管理している「月形町交流センターつきあえ〜る」という施設の広い講堂を無償提供いただけることとなり、さらには集客活動も全面協力いただけるとのことで大変ありがたいです。この講演会は参加者に机は必要ないため、イスだけ並べると100名は余裕で収容可能という箱のサイズとのこと。 そして、共同主催の依頼をした相手は直接会長ではなく事務局長なのですが、私たちの団体理念や方針、この助成金事業の意義を交渉時に真剣に聴いてくださり、非常に前向きに検討姿勢を見せてくださったのです。感無量でした。 ★直近の活動予定 直近の障害当事者団体ベクトルズの活動予定はこちら。 ・10月12日〜18日:強迫性障害啓発週間に合わせた尾侍代表補佐理事によるミニ講演動画 ・10月中旬〜:無料福祉講演会inオンラインのチラシ制作および郵送設置 ・11月8日:無料福祉講演会in月形町 ・12月1日:いのちの日に合わせた尾侍代表補佐理事によるミニ講演動画 ・12月上旬〜3月下旬:無料福祉講演会inオンライン ・12月20日:レクリエーション行事 クリスマス会2025 当事者会員や理事からの発案で上記のほかにも事業やレクリエーション行事が増えていくと予想されています。 ★編集後記 今年6月からスタートした助成金事業「無料福祉講演会」が初回の初山別村開催以外すべて成功を収めているため「助成金応募時の面接試験および他団体とのグループワーク演習試験を頑張った甲斐があった」と内田代表理事は述べています。だいぶ入念に準備・リハーサルを行い、本番ではかなり緊張したそうです。内田代表理事がそこまで緊張するシーンは滅多に見られませんので(※「規模の大きい講演や講習で講師慣れしていて登壇しても全く緊張しないんだよねぇ…。少しくらい緊張したほうが良いと思うんだけどね(笑)」と以前お話されていました)、この助成金応募試験には相当気合いを入れて臨んだのだろうなと想像できます。 ところで、非当事者会員の年度会費を5,000円に値上げとなりました。当事者会員の年度会費は1,000円ですので結構差があるわけですが、そもそも当事者会員の年度会費が安い理由は「障害年金+障害者雇用」「障害年金+就継A型」「障害年金+就継B型+生活保護」「就継B型+生活保護」「生活保護のみ」「実家暮らしでお小遣い制」といった生活スタイルの障害者が現実的に多く、団体に所属するための出費額は可能な限り抑えて負担を減らしたい、というものです。 当事者会員に比べて非当事者会員というのは、一切の障害や難病などを患っていない心身ともに健康な一般市民という定義があり、障害者と比べて金銭的に余裕があるという理由から、値上げに踏み切った形です。「年度会費が高いわりに議決権がなかったりと不公平だ」と感じる方も世の中にはいらっしゃるでしょう。しかしながら、そもそも障害当事者団体ベクトルズでは主役である当事者会員が障害や難病を患っている時点で、心身ともに健康な方から「不公平である」と言われる筋合いはありません。議決権はなくとも企画立案は可能なわけで、よほど予算が多額になるものでない限り承認されますので、活動にしっかり参加できているという実感は持てるはずです。 ということで、助成金事業が2026年3月末で終了したら、ほとんど自主財源がない状態の団体となり「やってみたいこと・行ってみたいところ」などの夢を実現させるための私たちの活動範囲が狭くなることは明らかです。そのため、当事者会員と非当事者会員を増やして自主財源を底上げすることが現在の課題そしてチャレンジなのです。どうぞこれからもよろしくお願いします! 以上 障害当事者団体ベクトルズ 事務局 |




