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第10号ニューズレター [2025年06月08日(Sun)]
障害当事者団体ベクトルズ 第10号ニューズレターをお届けします。まずは朗報からです。この度、障害当事者団体ベクトルズは、認定NPO法人北海道NPOファンド「小林基金」に採択され、2025年度事業として道内各地で講演会『障害当事者が語り伝える自殺未遂経験談と欲しい優しい手』を実施できる運びとなりました。

現在、開催したい地域の行政機関や社会福祉協議会と相談をしながら開催地域の確定を急いで準備しているところです。理想では6月〜来年3月まで月1回ペースでの開催を計画しています。第1回目だけは準備期間が間に合わないため行政機関や社会福祉協議会との連携を得ず単独開催となります。
⠀⠀
第1回目:初山別村
【日時】6月26日(木)14時〜15時半
【会場】初山別村自然交流センター 研修室
【料金】無料
【対象】福祉に携わっている方、関心のある方
【申込】下記の通り
・締切 6月23日(月)
・宛先 challenged.vectors@gmail.com
・件名 初山別村講演会の申込
・本文 氏名、年齢、性別、住所、携帯電話番号、職業職種

【注意事項】
※お申込者には当団体からメールをお送りしますので、特に携帯からお申込みいただく方は必ずパソコンメールを受信可能な設定にして下さい。また、お申込後から丸1日間が経過しても「当団体からの返信がないな」と思った方は迷惑メールフォルダをご確認下さい。自動的に迷惑メールとして仕分けされてしまうケースが実際にあります。

ということで、当団体としては発足以来のビッグニュースとなりました。年度事業なので2026年3月までの期間です。開催地域の候補を挙げておきますが、行政機関や社会福祉協議会などからご協力を得られない場合には臨機応変に地域を変えます。行政機関や社会福祉協議会がこの事業を特段の事情や理由もなく一方的に拒むということは「私たちの市町村で自殺が発生しようとしまいと何にも関心ありませんよ」という態度だと当団体は認識します。

【開催地域の候補リスト ※開催日は順不同】
・初山別村
・月形町
・厚真町
・妹背牛町
・島牧村
・小樽市
・石狩市
・江別市

ちなみに、開催候補地は朝8時に札幌を出発して夜21時までに帰ってくることの可能な範囲に現在は絞っています。「初山別村」と「島牧村」はギリギリの範囲内ですね…。計画当初つまり助成金応募時は、自殺死亡率の高い町村を順番に回ろうと思っていたのですが、計画時の収支予算作成時に「宿泊」のことを完全に失念していたため、予算的に難しくなってしまいました。申し訳ございません。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
事務局
第9号ニューズレター [2025年05月11日(Sun)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズ 代表補佐理事の尾侍です。
「第9号 ニューズレター」を私のコラム付きで発行します。


■直近の活動
今週、現在応募中のとある助成金のオンライン(zoom)グループワーク面接審査が実施されるため、内田代表理事が「緊張する…」「グループワークで協調性を示すのはASD当事者としては苦手分野だ…」と嘆きつつも準備をしているようです。あなたの肩に今年度の障害当事者団体ベクトルズの大きな活動の命運が乗っかっています、頑張って自信を持ってください!

聞けば、もともとが競争率の高い助成金とのことで、ダメもとで良いではありませんか?当たって砕ける勢いで挑んでいただきたいと思っています。当然ですが、砕ける際は骨折程度ではなく骨もチリになって風で簡単に飛んでゆくくらいの砕ける勢いで、つまり全身全霊で突っ込んできていただきましょう!(苦笑)中途半端より「自分にできることは全部出し切ったぞ!」のほうが、もし審査に落選したとしても後腐れが無いのです。


■講演のコラボレーション
2025年5月4日(日)札幌市白石区民センターを会場に、自殺予防団体-SPbyMD-によって主催された「自殺予防団体-SPbyMD-創立12周年記念イベント〜自殺予防と精神疾患に関する講演会〜」。こちらに障害当事者団体ベクトルズとしてもコラボレーションさせていただき、会員の宮澤さんが登壇し『精神障害者が描く生きづらさを感じにくい社会像』というタイトルで講演を行なったと報告を受けております。

この講演会の一番最後に、自殺予防団体-SPbyMD- 竹内理事長による講演があり、そこでも「私たちSPbyMDの特徴は他団体との積極的なコラボレーションだと思っています!」と発言されており、動画を拝聴した私も感謝の気持ちでいっぱいになりました。障害当事者団体ベクトルズというまだまだ小規模な地域コミュニティですが、歴史と活動実績のある自殺予防団体-SPbyMD-とコラボレーションさせていただける有難さ、感謝でいっぱいです。

私が、自殺予防団体-SPbyMD-の共同創立者であるという事実は公式サイトおよび私の個人Twitterでも公開しておりますので、読者の中には「SPbyMDの共同創立者でもあり、ベクトルズの理事でもあるという立場ならコラボレーションできて当然なのではないのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、いくら創立者が同じであったとしても、別の組織である以上、そうした特権のようなものは存在しておりません。


■最後に尾侍コラム記事
Twitterではハッシュタグで『#国は安楽死を認めてください』を付けた上で「安楽死こそが自殺念慮者の救いになる」「自殺願望のある人には安楽死制度こそが救いの道・希望の光」等と語る人が増えていますが、極めて危険な誤解です。生き死にを決める権利は人間にはなく神にあります。
⠀⠀
当然ながら自殺という死、かつ尊厳死であれ安楽死であれ自ら命の流れを断つ行為は霊的に重い責任を伴う“悪い死”です。以前の衆議院選挙でも「安楽死党」を安楽死制度こそ自殺対策に必要だとして応援する方々のツイートが目立っておりましたが、絶対に自殺対策にはなり得ません。
⠀⠀
「なぁんだ、どこぞの宗教か?」と反応する方も実際いると予想されますが、私のこの発言は特定の宗教教義ではなくスピリチュアリズムという思想の上に立っています。そして少々強めの口調で書いたのは警告メッセージだから、という動機があるからです。


■編集後記
「第9号ニューズレター」は私、尾侍が初めて執筆を担当させていただきました。写真の載せ方といった特殊なブログ機能については未熟なため、必要であれば内田代表理事に加筆・写真添付アレンジなどしていただこうかと思っております。

毎月1回発行し続けている障害当事者団体ベクトルズのニューズレターも、今回で9回目です。日常的なコラム記事もそうですが、このように根気強く継続できる背景には、やはり障害当事者団体ベクトルズとして北海道の障害者福祉を当事者視点から促進させていく一助になりたい!という内田代表理事や私や他の会員の皆さんが持つ強い思いの力が存在するからだと、感じております。

今後も障害当事者団体ベクトルズをよろしくお願いいたします。最後までご精読くださりありがとうございました。


以上
障害当事者団体ベクトルズ
代表補佐理事 尾侍酔助
第8号ニューズレター [2025年04月10日(Thu)]
こんばんは。
障害当事者団体ベクトルズです。
「第8号 ニューズレター」を発行します。

★直近の活動報告

2025年3月23日(日)10時〜15時半
自殺予防団体-SPbyMD-との共同主催で
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
を開催しました。

講師とスタッフは前日のうちに現地へ乗り込み、
観光や交流を楽しみました。

自殺予防団体-SPbyMD-の公式ブログのほうに
写真付きの詳細報告が掲載されていますので
そちらをご覧ください。
https://blog.canpan.info/spbymd/archive/358

★今後の活動予定
現在、少しハードルの高い助成金を申請しています。
来月上旬に申請団体の代表者が集まり、
グループワーク審査・面談審査が行われます。

もしも採択となった場合には、
障害当事者団体ベクトルズの単体講演会を道内各地で開催できます。
講演会タイトルは「障害当事者が語り伝える自殺未遂経験談と欲しい優しい手」
で統一し、2025年5月〜2026年3月まで実施します。

姉妹団体である「自殺未遂当事者の会-芯-」とも
重なる内容ですが開催エリアが全く異なり、
自殺未遂当事者の会-芯-は基本的に札幌市から外に出る
単体講演会は行いません。

「自殺予防団体-SPbyMD-」は北海道内各地へ赴くため
同じ?かと思われますがやはり開催エリアが異なります。
自殺予防団体-SPbyMD-は人口規模の大きい「市・町」が
第一優先であり更に「自殺者数」を見ます。

障害当事者団体ベクトルズが現在申請中の助成金では、
人口規模に関係なく「自殺死亡率」が非常に高い「町・村」を
第一優先としています。
自殺死亡率とは人口10万人あたりで換算された統計です。

人口が少ない「町・村」なら都市と比べてどこでも
自殺死亡率が高いと予想しがちですが実際そうでもありません。
人口が非常に少ない「町・村」であっても自殺死亡率が低いところも
統計データを見ると結構存在しているのです。

ということで今後の障害当事者団体ベクトルズの単体講演会実現は
助成金に懸かっているわけですが、
自殺予防団体-SPbyMD-と協力して開催する
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習」には
毎回協力団体として携わらせていただいていますので
活動自体が全く無くなるわけではありません。

★メッセージ
一人じゃできないことも、仲間がいればカタチになることもある。
「こんなことをしてみたい」という気持ちを持っている障害者のあなたへ。
やってみたい内容が趣味領域でもOK!
障害当事者団体ベクトルズの門をノックして
一緒に挑んでみませんか?

「支援される側」ではなく「やってみたい想いを形にする側」へ。
障害当事者の仲間たちで創った「想いを形にする福祉コミュニティ」
それが障害当事者団体ベクトルズ。

福祉はもっと当事者が主役で、楽しく動いて良い。
やってみたいことを当事者仲間たちと一緒に実現する場所。
メンバー募集中です!

障害当事者団体ベクトルズ 公式サイト
https://challenged-vectors.jimdofree.com/
障害当事者団体ベクトルズ お問合せ先
challenged.vectors@gmail.com
第7号ニューズレター [2025年03月08日(Sat)]
おはようございます。
障害当事者団体ベクトルズです。
「第7号ニューズレター」を発行します。

今月で設立から丸半年が経過しました!
新たに会員・賛助会員として加わって下さった方々に感謝です。

現在ベクトルズの主な活動は「ブログのコラム記事執筆」です。
代表理事・代表補佐理事・会員それぞれが執筆担当をしているコラム記事、
アクセス分析を見ますと代表補佐理事の記事が圧倒的に訪問者数もPV数も高いです。
スピリチュアルな視点で様々なテーマを解説している記事が多く人気です!

さて、
市民向け講演会やレクリエーション行事ももっと実施したいところですが、
団体の資金難につき季節的に暖かくなるまでお待ち願います。
会場施設を借りられる資金が不足していても活動拠点に集まっての開催ならば
無料…!?かと思いきや冬季は暖房費がとてもかかってしまうのです。

★今後こういう活動をやってみたい!という会員の声

1)お気に入りの音楽をUSBメモリに入れて持ち寄っての「音楽鑑賞会」
2)完全代読ver.霊的価値観から学ぶ障害そして生きる意味「講演会」
3)世界双極性障害デー・世界統合失調症デー・世界発達障害者デー等の「啓発活動」
4)自分にとって新たな趣味開拓を目指す教え合いっこの「レクリエーション」

などのリクエストが寄せられています♪
時間はかかっても着実に実現させていきたいと強く意気込んでいます!
今後とも障害当事者団体ベクトルズをよろしくお願いいたします。

以上
障害当事者団体ベクトルズ
事務局
第6号ニューズレター [2025年02月11日(Tue)]
おはようございます、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第6号ニューズレターを発行します。


ベクトルズ立ち上げから5ヶ月が経過しました。
現在は「自殺予防団体-SPbyMD-」と共同主催するイベントの準備に追われています。
特にベクトルズの姉妹団体である「自殺未遂当事者の会-芯-」が、
このイベントの協働団体から急遽降りることとなったため、


「自殺未遂当事者の会-芯-」が講義を担当するはずだった
『自殺未遂当事者から学ぶ自殺心理と支え方』を、
ベクトルズが代役を務める運びとなりました。
ベクトルズ 会員 宮澤範生氏が代役講師を担当します。


先日、
事務局内多目的室にて宮澤氏と一緒にスライドおよび原稿を作成し、
収録を試みましたが宮澤氏の深刻的な鬱期と重なってしまったため
最初と最後の挨拶以外は内田貴之代表理事が「原稿を代読する」形式を採りました。


昨日、
・事前に収録した宮澤氏の肉声(冒頭挨拶)
・事前に収録した内田氏の肉声(講義中身)
・別の講義映像の宮澤氏の肉声(終わり挨拶)
・スライド画像36枚
を合成編集し、一本の講義動画が完成したところです。
間に合ってよかった…と一安心です。


ただ、
宮澤氏に講師依頼をしたことによって、
過去の自殺企図時のことを振り返って思い出させることになり、
引っ張られて希死念慮を湧かせてしまったことが心苦しかったです。
それでもピンチヒッターとしてご協力いただきありがとうございました。


以上


【編集後記】
本日、2/11(祝火)は「建国記念の日」ですね。
単なる休日として過ごすのではなく、
我が国のお誕生日ですからその国民のひとりとして祝賀しましょう。

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)
第5号ニューズレター [2025年01月09日(Thu)]
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遅ればせながら新年のご挨拶申し上げます。

障害当事者団体ベクトルズは、
2025年より障害を持たない方(当団体に関心のある方・障害者の家族・支援職etc...)
も一緒に活動参加いただけるよう「障害非当事者会員」を導入いたしました。

みんなの得意分野を活かし合い、やってみたいことをドンドンやって参ります。
本年もよろしくお願いいたします。

【編集後記】
2025年は代表理事と代表補佐理事の各コラム記事から
出発してしまい新年のご挨拶が遅くなりました。
活動予定は前回の「第4号ニューズレター」でも発表した
『メトロギャラリー白石駅』
『ゲートキーパー養成講習@新ひだか』
の2点以外はまだ何も決まっておりません。

そうそう、代表補佐理事が私的Twitterを立ち上げました。
代表理事のTwitterのように本名を出して団体運営や活動の情報を
広報の一環として発信していくのではなく、

あくまでも北海道で福祉開拓に参加する側の障害当事者の1人として、
自分の意見を自由に発信できる場にしたいとのことです。
興味関心があればフォロワーになってあげて下さい。
https://x.com/welfare_samurai

以上
障害当事者団体ベクトルズ 事務局
第4号ニューズレター [2024年12月14日(Sat)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第4号ニューズレターを発行します。


前回のニューズレター発行から早くも1ヶ月過ぎました。
現在はまだ詳細を公表できませんが、
自殺予防団体-SPbyMD-主催の「ゲートキーパー養成講習」について、
障害当事者団体ベクトルズがどこまで協力できるかを話し合っています。


さて、
第3号ニューズレターを発行した先月から
活動した内容は以下の3つです。


1)2024年12月7日(土)
障害当事者団体ベクトルズ主催
「こころの癒しパステルアート教室&障害当事者ミニ講演」

12月3日〜9日は「障害者週間」ということで
障害について市民に知っていただくことを趣旨としていましたが、
残念ながら参加申込者0名だったため、
当事者ミニ講演の撮影収録を行い、時間を有効活用しました。
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2)2024年12月8日(日)
NPO法人どさんこコロ主催のシンポジウム
「入院者訪問支援事業が始まりました。それってなあに?」
を聴講しに行きました。
障害当事者団体ベクトルズの姉妹団体「自殺未遂当事者の会-芯-」
の会員がシンポジウムに登壇すると知り駆けつけました。
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3)2024年12月9日(月)
障害当事者団体ベクトルズの会員(理事も含む)による
手描きイラスト作品・パステル画作品・写真作品を、
地下鉄白石駅コンコースにてギャラリー掲示中です。
このギャラリーは2025年1月24日の正午まで続きます。
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それにしてもこの掲示板はめっちゃ硬い素材でして、
金画鋲を押し込む作業に大変苦労しました。
親指に体重を乗せるのを200回繰り返したところ翌日も翌々日も
親指が内出血で腫れて痛くて何も触れませんでした(苦笑)


さて、
今後の活動予定は以下の2つです。


1)2024年12月22日(日)
障害当事者団体ベクトルズ主催「合同クリスマス会2024」を
公共施設札幌エルプラザで開催します。
「自殺未遂当事者の会-芯-」「自殺予防団体-SPbyMD-」「自予活クラブ」
の3団体が「共催」というスタイルで一緒にやります。


2)2025年3月23日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
に、障害当事者団体ベクトルズも参画します。
第3号ニューズレターでは「協働団体」としての参画と書きましたが、
あれから状況が結構変わりまして「協働」から「共催」へ昇格
する可能性も出てきました。

あと第3号ニューズレターの「協働団体」に関する記述で訂正箇所あり。
正しくは下記の通りです。

イベント開催する時に使う「共催」は
その団体同士が互いに開催費用を持ち合うことを指します。

「協働」は他団体からの講師登壇および集客活動においても
主催と同等の働きをしてもらうとき。

「協力」は他団体から講師登壇してもらうだけの場合や資料情報の提供、
チラシ設置協力などのとき。

「監修」は講演内容を他団体にチェック・指導してもらうとき。


以上


【編集後記】
さて、障害当事者団体ベクトルズの新規会員から
「精神障害の薬物治療で駄目人間と化した自分が復活を果たせた経験談」
といったテーマでぜひ講演をしてみたいと意欲的なリクエストがあり、
現在これを実現させるためにどうしたら最適かを検討中です。

1回の講演会を開催するとしたら最低でも会場費と集客費で
1万円ほどの予算が必要になります。
障害当事者団体ベクトルズにとっては3/23の「ゲートキーパー養成講習」
へ向けて団体資金を貯蓄していかなければならない時期でして、
まずはこれを開催し終えてからじゃないと予算的に厳しいなと…。

他団体との共催あるいは他団体が主催する講演会に派遣登壇する
という選択肢もあるので、じっくりと検討していきます。

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)
第3号ニューズレター [2024年11月12日(Tue)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第3号ニューズレターを発行します。


障害当事者団体ベクトルズの設立から2ヶ月経過しました。
新たなメンバーも加わって、楽しく活動しています。


さて、
第2号ニューズレターを発行した先月から
活動した内容は以下の2つです。


1)2024年10月26日(土)
「しみさぽマルシェ・こころの癒しパステルアート無料体験ブース出展」
札幌市市民活動サポートセンターが主催している、
市民活動団体と市民との交流を促進するイベントです。
障害当事者団体ベクトルズとしてブース出展を行い、
けっこう幼い子供たちにパステルアートが人気だと分かりました♪
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保育園に通っている子、小学生低学年の子たちが親子連れで訪れてくれて
楽しそうにパステルアートを描いていました!
もちろん大人の人も訪れてくれましたよ♪
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2)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
ベクトルズ会員の宮澤さんが登壇講義を行う予定でしたが、
鬱病の症状が深刻化してしまい欠席、宮澤さんの講義は内田貴之が代読しました。
宮澤さんの講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』は、
受講者アンケートでも好評でした。
そして、ベクトルズ会員の小野寺さんも参戦し、受付係を担当しました。
接客業の経験と自信が功を奏して笑顔かつ懇切丁寧な受付をやり遂げてくれました♪
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さて、
今後の活動予定は以下の4つです。


1)2024年12月7日(土)
「こころの癒しパステルアート教室&障害当事者ミニ講演」
札幌市白石区民センター視聴覚室が会場です。
12月3日〜9日は「障害者週間」なのでこれに合わせて行います。
障害について市民に知っていただくことを趣旨としています。
現在、完成したチラシを市内の各公共施設に設置して回っています。
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※チラシ画像はクリックで拡大表示できます。


2)2024年12月14日(土)
外部勉強会活動として障がい者虐待防止啓発セミナー
「障がい者虐待を知ろう」を聴講しに行きます。
ベクトルズとしても知っておくべき内容だと思います。


3)2024年12月22日(日)
障害当事者団体ベクトルズ主催「合同クリスマス会2024」を
公共施設札幌エルプラザで開催します。
内田貴之の仲間・友人・繋がりのある人たちで構成するため、
「自殺未遂当事者の会-芯-」「自殺予防団体-SPbyMD-」「自予活クラブ」
の3団体が「共催」というスタイルで一緒にやります。


4)2025年3月23日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催
「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体として参画します。
現在「北海道NPOファンド」の助成金審査中でドキドキしています。
いつも通り無事に助成金が採択されれば問題なく開催できますが、
不採択の場合は「自殺予防団体-SPbyMD-」「自殺未遂当事者の会-芯-」
「障害当事者団体ベクトルズ」の3団体で経費をカンパし合わねばなりません。
ちなみに『協働団体』とは本来そういう意味です。
経費を負担し合って準備・集客活動をも一緒に行うということです。


以上


【編集後記】
今日は障害当事者団体ベクトルズの活動ではありませんが、
札幌市社会福祉総合センターで開催された
「障がい者講師養成講習修了生対象のスキルアップ講座」に
その対象者として参加する予定だった内田貴之ですが…、大寝坊。。。
無念…。言い訳ですが処方薬の眠剤けっこう強いんです(;'∀')

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)
第2号ニューズレター [2024年10月11日(Fri)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第2号ニューズレターを発行します。


障害当事者団体ベクトルズの設立から1ヶ月と少し経過しました。
まだ活動資金が乏しいので大きなイベントを主催することは
なかなか難しいですが、小さな活動から一歩一歩やっています。


これまでの活動は以下の3つです。


1)2024年9月21日(土)
ベクトルズ会員の宮澤さんが以前より行きたがっていた
「ウポポイ」へ皆で行く企画を実現させました。
全員「ウポポイ」には初めて行ったのでアイヌ民族の歴史・文化・風習などを
6時間たっぷり見て聞いて体験して学ぶことができました。


2)2024年9月28日(土)
レクリエーション行事として心を癒すことを目的として企画した
「クリスチャン・リース・ラッセン作品展」を鑑賞しに行く活動です。
美しいマリンアートが多数展示されていて見るだけなら心は癒えましたが、
作品展のはずがふたを開けてみたら作品即売会でして、
会場内に営業マンがたくさんいて1点100万円以上するものを
来場者に売りつける営業活動を盛んにやっていて「邪魔」でした…。
せっかくの美しい作品なので静かにゆっくり見させてほしかったですね。


3)2024年9月29日(日)
「障害を学ぶ読書の秋2024」
障害当事者団体ベクトルズとして初の主催イベントを行いました。
ベクトルズが所蔵している障害に関する書籍を厳選して持っていき、
3時間ほどゆったりと読書を楽しんでいただきました。
来年度以降、もっと活動資金が増えたら大々的に開いていきたいです。


そして、
これからやることが決まっている活動は以下の6つです。


1)2024年10月12日(土)
「ユニバーサル運動会inつどーむ」
主催者からベクトルズに直接お誘いのお声がけをいただいて、
そういえば最近運動していなかったなと思い参加を決めました。
子供から高齢者そして障害者まで誰もが楽しく参加できる運動会です。
競技者としては代表理事の内田貴之が出場し、
他のメンバーは観客席にて応援です。


2)2024年10月19日(土)
北海道社会福祉フォーラム2024
「これからの北海道の社会福祉を考える〜みんなで創るケアの世界〜」
を聴講しに行きます。
「少子高齢化社会を生きる〜世代をつなぐ居場所づくり〜」
「困難な状況にある方々に微力でも貢献したい〜発達障がい支援の現場でできること〜」
「精神科病棟が閉鎖した日高東部地域における総合的な地域ケアシステム〜当事者と協同した関係機関・事業所の連携実績から〜」
「共に生きる〜むぎのこでの実践を通じて」という4名による講演と、
パネルディスカッションが行われるため、
これを聴講して北海道における社会福祉への理解を深めることを目的とし、
今後のベクトルズにとって役に立つアイディアや知識を学び得ることを目標とします。


3)2024年10月26日(土)
「しみさぽマルシェ・こころの癒しパステルアート無料体験ブース出展」
札幌市市民活動サポートセンターが主催している、
市民活動団体と市民との交流を促進するイベントです。
障害当事者団体ベクトルズとしてブース出展を行い、
ベクトルズ会員のさつきさんが得意とする「こころの癒しパステルアート」
を無料体験で教えるイベントをやります。


4)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
ベクトルズ会員の宮澤さんが登壇講義を行います。
宮澤さんは講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』を担当します。
ベクトルズ会員のさつきさんと代表理事の内田貴之も登壇講義を行いますが、
今回はチラシ発注の都合上クレジットが間に合わなかったため、
さつきさんはベクトルズの姉妹団体「自殺未遂当事者の会-芯-」の会長として、
代表理事の内田貴之は「日本対話法研究会」の理事としての登壇講義となります。


5)2024年12月7日(土)
「こころの癒しパステルアート教室&障害当事者ミニ講演」
札幌市白石区民センター視聴覚室が会場です。
12月3日〜9日は「障害者週間」なのでこれに合わせて行います。
障害について市民に知っていただくことを趣旨としています。
現時点では「札幌市教育委員会」の名義後援の審査中なので、
名義後援が承認されないとチラシ発注など集客活動ができません。


6)2025年3月23日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@新ひだか」
に、障害当事者団体ベクトルズも協働団体として参画します。
詳細はまだ主催者のほうで色々調整中ですが、
新ひだか町コミュニティセンター1F遊戯室が会場として確定しています。
遊戯室と聞くと「遊び場かな?」と誤解しますが部屋の中は研修室です。
楽しみにしています。


以上


【編集後記】
つい最近「講演をやってみたい」という新たなメンバーも加わり、
障害当事者団体ベクトルズは少しずつですが進展してきました。
それと応募団体の抽選中にてまだ確定していないのですが、
札幌市営地下鉄駅にある「メトロギャラリー」に
メンバーたちの作品(写真・パステル画・イラスト画)を展示したいと思っています。
当選しますように…!

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)
第1号ニューズレター [2024年09月11日(Wed)]
こんにちは、障害当事者団体ベクトルズ 事務局です。
第1号ニューズレターを発行します。

会員や役員が企画立案した活動が日々どんどん増えてきています。
ベクトルズでは、特に会員が「やってみたいこと」「実現させたいこと」を
事務局で日程調整・予算見積などを行って実現可能だと判断できれば
すぐ理事会で承認しています。

現時点で決定している活動は以下の5つ。

1)2024年9月21日(土)
ベクトルズ会員の宮澤さんが以前より行きたがっていた
「ウポポイ」へ皆で行く企画です。
アイヌ民族博物館なのでアイヌ民族の歴史・文化・風習などを
じっくり見て学びを得ることを目的とします。

2)2024年9月22日(日)
札幌市社会福祉協議会と障がい当事者講師の会すぷりんぐが共同主催する
「第9回スピーチリレー」を聴講しに行く活動です。
複数名の障がい当事者講師たちが自身の障害の症状などを講演するため、
これを聴講して障害と障害者への理解を深めることを目的とします。

3)2024年9月28日(土)
「クリスチャン・リース・ラッセン作品展」を鑑賞しに行く活動です。
美しいマリンアートが多数展示されるため、
これを鑑賞して心を癒しリフレッシュさせることを目的とします。

4)2024年10月19日(土)
北海道社会福祉フォーラム2024
「これからの北海道の社会福祉を考える〜みんなで創るケアの世界〜」
を聴講しに行きます。
「少子高齢化社会を生きる〜世代をつなぐ居場所づくり〜」
「困難な状況にある方々に微力でも貢献したい〜発達障がい支援の現場でできること〜」
「精神科病棟が閉鎖した日高東部地域における総合的な地域ケアシステム〜当事者と協同した関係機関・事業所の連携実績から〜」
「共に生きる〜むぎのこでの実践を通じて」という4名による講演と、
パネルディスカッションが行われるため、
これを聴講して北海道における社会福祉への理解を深めることを目的とし、
今後のベクトルズにとって役に立つアイディアや知識を学び得ることを目標とします。

5)2024年10月27日(日)
自殺予防団体-SPbyMD-主催「こころの通う対話のできるゲートキーパー養成講習@手稲」に、
障害当事者団体ベクトルズも協働団体となりました。
障害当事者団体ベクトルズの会員(宮澤範生氏)が登壇講義を行います。
ただし、宮澤氏は社交不安障害にて人前で話すことに強い恐怖と不安を抱いてしまう特性があるため、
担当する講義『希死念慮と自己肯定感に対する正しい認識』では、
宮澤氏が用意したスライドと原稿を内田貴之氏が代読する形式をとります。
代読中、本人は横に座ります。

以上

【編集後記】
2024年9月1日に設立してからレクリエーション行事を含め、
活動も順調に進んできていますが、会員数がまだまだです。
今後は事務局では色々なところに足を運んで「障害当事者団体ベクトルズ」を
より多くの人たちに認知してもらう広報活動にも力を入れて行きます。
そして興味関心を持ってもらい「一緒に何か活動してみたい」という
障害当事者からの入会希望を望んでいます。
設立からまだ10日間しか経過していませんから何事もこれからの努力次第。
はりきって頑張っていきます!

(投稿/障害当事者団体ベクトルズ 事務局)