日本福祉教育・ボランティア学習学会 第12回埼玉大会(下記)
福祉教育を基盤とした地域福祉を考える研究会による自主企画及び展示のお知らせ
■自主企画
社協がやらねば誰がやる PART2
−福祉教育を推進するワーカーとしてのあり方−
企画:福祉教育を基盤とした地域福祉を考える研究会
話題提供者: 渋谷 篤男 (全国社会福祉協議会)
永田眞一郎(埼玉県社会福祉協議会)
若尾 明子(NPO法人ハンズオン!埼玉)
主 旨
教育改革により、学校の中で福祉に関する学習や体験が大きく取り入れられるよう
になった。一方で社会福祉や社会保障の仕組みが大きく変化する今日、住民の主体性
形成や住民自身の課題解決能力など、地域福祉を推進するためには、福祉教育が不可
欠であるとされている。
「地域福祉は福祉教育にはじまり、福祉教育に終わる」という社協の先達の言葉を
今、社協職員はどれだけ自分のものとしてきたのか。学校での福祉教育も含めて、コ
ミュニティワーク、コミュニティオーガニゼーション、ソーシャルワークを福祉教育
の視点をもって展開できたのか、社協職員自身で検証したい。
昨年に引き続き、このラウンドテーブルでは、福祉教育のあり方について社協とし
ての立場から検討を試みたい。
社協の現状や課題を明らかにし、一方で社協以外のところから問題提起をしてもら
い、今後の展望について協議していく。
〔内容〕
1.社協の福祉教育について歴史を踏まえたうえでの今日の展開を考える
(1)「社会福祉協議会における福祉教育推進検討委員会」報告書を踏まえ、福祉教
育プラットフォームをどのようにイメージするのか、社協はどうのように動くのか
(2)福祉教育の歴史を踏まえながら、現在の方向性を考える
2.福祉教育を展開するための社協職員の資質とモチベーションについて考える
参加者からの意見をもらいながらディスカッション
(1)福祉教育を支える役割を担う方々(福祉教育サポーター)、関係機関(学校含
む)との連携・連帯と社協の関係と役割
(2)福祉教育の質と評価について、社協の視点から考える
*福祉教育あるある劇場あり
■展 示
福祉教育を基盤とした地域福祉を考える研究会
2006年10月05日
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