意味のあるタイミング
[2021年01月30日(Sat)]

マー君の決断にビックリです。
不安と恐れ、混沌とした日本に明るい希望をもたらす、
彼は、唯一の日本人!だったのかもしれません。
今年は2011年の東日本大震災から10年という節目の年。
二年後の2013年には24勝0敗という空前絶後の成績で
球団初の日本一へ導き、あの感動の嵐は忘れられない。
思えば、その年、私も大変な年でした。
8年前の今日、1月30日。
胆管癌の手術をして。術後の合併症に苦しみ、
死んだ方が良かった、とさえ思った数か月間でした。
同じ年の秋、マー君は仙台の地に日本一をもたらし、
東北の人、皆に見送られてニューヨークへ渡りました。
すごすぎる実力、精神力、そして持って生まれた星!
ヤンキースで7年間プレーし、日米通算78勝。
メジャー残留の選択肢も予想されましたが、
8年ぶりの古巣復帰を決断したマー君。
「震災から10年という年で、
この10年という数字は自分にとって
意味のあるタイミングじゃないかなと思ったので
今回このような決断に至りました。」
「悩んで悩んで悩みました。」そりゃそうですよね。。。
でも、、俺は呼ばれた、と思ったんでしょう。
「意味のあるタイミング」
それが実にわかりやく訪れるタイプなんだろうなあ。
「ワクワクしています。ワクワクが抑えられない。
成長した姿をみせることができたらと思う。」
これですよね。タイミングは自分でつかみ取るもの。
ワクワクすることを選ぶ、それが全てなんですよね。
なんだか、、ハッとさせられちゃいます。
私もタイミング、的なものはわかりやすくやってくるが。
最近はいろいろ理由を探して、、考えすぎて。
そして、、足が前へ進まないままでいる、、気がする。
「決して腰掛けではなく本気で日本一をとりにいきたい、
イーグルスでプレーしたいと心から思っての決断なので、
生半可な気持ちではどこの世界でも成功しない、
まずは今シーズン、全力で戦いたいと思っています。」
金にまみれた名前だけの「復興オリンピック」なんかより、
よっぽど復興ジャパンの柱になるよね。
今年は熱いぞ!東北。
コロナ騒動なんて、蹴散らしちゃえ。
マー君、神の子、不思議な子!
そう、命名してニヤニヤしていた野村克也監督!
さすっがすね。素晴らしい、今頃天国でボヤキまくって
ニタニタしてらっしゃるのでしょう!星野仙一さんと。
8年、一度も入院することなく頑張れてる自分にも驚いてる。
オリンピックの年にはもう天国だと当然思ってた。
でも、きっと、、まだまだやれるんだよね。
みんなも、、ワクワクで頑張ろう〜。