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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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君の誕生日 [2020年12月06日(Sun)]
aki[1].jpg


君の誕生日


2014年に韓国で起きたセウォル号沈没事故。

もう6年もたっているなんて!驚いちゃいますね。


本当に痛ましい事故だった。。

よその国でテレビを通してみるだけの私たちでさえ

毎日、胸が苦しくなって救助作業を見守っていたのに。

ご遺族の苦しみ、悲しみはいかばかりかと。


セウォル号を映画に、という話はかなり前からあって。

私は絶対に観ない、観たくないよ、と思っていました。

お涙ちょうだい的なドラマにはしてほしくないと。


が、突然気が変わって、、病院の帰りに急いで映画館に。

とうとう観に行ってしまいました。


何故か。それは、、両親役の、、主演の二人が!!

マジで??というビックリな俳優だったからです。


被害にあった少年の両親の役どころからは、、、

一番遠くに存在すると思われるこの二大俳優。


過去、多くの主演男優賞を受賞して、最近では、、

アルツハイマーの連続殺人鬼を演じた「殺人者の記憶法」

ひと癖ふた癖ある役ならこのかた、ソル・ギョング。


かたや、カンヌ国際映画祭の主演女優賞を獲得し、

これまた際立った演技力をもつチョン・ドヨン!

清純な役、キャリアウーマン、ある時はヤクザの情婦。

何でも演じられるんだけど、どれもハマるっちゅうか。

ものすごい存在感。独特の雰囲気を持つ女優さん。


この二人が、、息子を亡くした夫婦を演じるって、、

想像つかなさ過ぎて!

もう、観たいに決まってるじゃないですか。(*´з`)


asuhojpg[1].jpg

あらすじ

2014年4月16日…この世を先に去った息子スホへの

恋しさを抱きながら生きるジョンイルとスンナム。

1年にたった1日 だけのスホの誕生日が近づいてくる。

母スンナムは主役不在の誕生日は

息子がいない現実を認めるようで怖くてたまらない。

一方、ある事情により息子が亡くなった日に

父親としての役目を果たせなかった父ジョンイルは、

家族への罪悪感を抱えたまま、2年後に韓国に戻ってくる。

彼にとってすべてが見慣れない現実の中、

家族と一緒にスホの誕生日を迎えるが…。






↑ ↑ ↑

この予告と本作のイメージが、、ちょい違うんだよね。


ビックリしたのですが、、事故そのものの描写がない。
 
あの生々しい、目に焼き付いて離れない救助のシーンも。

ホントに何一つ。出てこないので。

どうやってこの悲惨な事故を表現していくのかと、、

なんだか不思議な気持ちで観ていました。


長編監督デビュー作となった新鋭イ・ジョンオン氏、

実際にボランティア活動を通じて遺族と接したらしい。

その体験を脚本化し、遺族の喪失感や葛藤を描く物語を

組み立てたとのことで。、、妙に納得してしまった。


aabirthday_sub5.jpg

息子スホを失った現実を受け入れられず、、

母親は人が変わったように。笑顔も見せなくなった。

とにかく感情がストレート。

小さな娘にも、、なかなか愛情を見せられない。


akichichi[1].jpg

事故から2年、母親と小学生の娘が住む家に

海外から帰国した父親が久しぶりにやって来るのだが。

説明はイチイチないのだけど、、事情がいろいろ。

観ていきながらすこしずつ判明していくカラクリ。


どうも、、ベトナムの工場で裁判となり、、、

その弁護士費用もかなりかかったらしく、そして

セウォル号の事故の時、、どこにいたかというと、、

ベトナムの刑務所のなか、、、

そこから全てのネジが合わなくなってるんです、、


スーツケース抱えて帰ってきたのに、、

妻は居留守を使って、家には入れない(*´з`)、、


akimi[1].jpg

ムスメは父のことを覚えてもいないが。。。

少しずつ、娘との関係を取り戻していきます。


亡くなったスホが親代わりで育てたらしい、妹ちゃん。

そして、、幼い妹もあの事故以来「海に」入れない。

健気に鬱っぽい?母親の様子を伺っているけど。

心の傷は癒えないままで放置されてる感じ、、


asuo[1].jpg

だって、、母親ったら、、

亡くなった息子の服をなんだか嬉しげに買ってきて。

娘ちゃんに見せるんだけど、、彼女のは買ってない。

空の袋に視線をおくる娘ちゃんに、胸が痛くなる。


akimino.jpg

母親は、、時々感情を爆発させて。

アパート中に響き渡るほど、号泣するんです。


あまりにも深い慟哭。このシーンも、、胸が痛くなる。

チョン・ドヨンは「泣きの女王」という異名もあるが。

恐れ入りました、、って感じの、、


それはご近所さん全部の知るところ、、

隣の家はまさに家族ぐるみの付き合いなのだけど。


ずいぶんと長ーい、スホの母親の慟哭を、、、

息子スホの友達だった少年はただそれを部屋で聴く。

その姉は、、もうウンザリだと、この泣き声のせいで

私は二回、受験に失敗した!と怒りが収まらない。


スホの母の友人でもあるお母さんは、、それをたしなめ、

隣にいって、、スホの母をただ抱きしめる。。

それを2年、繰り返しているわけです。。。


abirthday_sub1[1].jpg

メンタルが正常ではなくなっていたスホの母も、

家族の感情のズレやわだかまりが少しずつ溶けて。

嫌がっていた「スホ」の誕生日会に参加することに。

写真よりも、もっと大勢の人参加していて、わいわいと

食べたり会話したり、終始明るい雰囲気。


ボランティアの方のこーゆう会、って。

避けたい遺族気持ちもすっごく私はわかります。

自分だったら、って。やっぱ、イヤだ、って。。


ですけど、この映画のなかでは、、

亡き息子スホの短い人生にかかわってきたであろう、

参加者それぞれが、楽しかった思い出とか、

今もどんだけスホが愛しいか、、

心からふり絞るように語るシーンがあまりにも自然で。


演技のはずなのに!ドキュメンタリーに見えるのです。

涙流しつつも、同時に笑いが巻き起こったりする。


あの事故の救出時、スホに助けてもらった女子が。

振り返ったら、スホがもういなかった、と泣きながら

話を始めたところが、、もうたまらんね。。。


一人で抱えてきたんだよね。誰にも言えずに。

実際、そういう話もたくさん、事故当時あったもんね。


事故のあと、いぶかし気なしかめっ面で

周りとの関係を完全にシャットアウトしてきた母親は、、


「スホのいない」この誕生日会で、、、

自分の知らないスホを思いがけず知ることとなった。

息子はこんなにも沢山の愛情を受けてきたのだ、と。

そして、時間を経てもなお、彼らの中にスホはいる。


たぶん、、そういうラストシーンだったのでは、、

母親の表情がもう、全然最初と違ってる!

氷山の氷が、、解けていくように。


大事な人を失った時、絶望の淵にある時。

どん底から再生していく瞬間を見事に表現していた。


チョン・ドヨンの笑顔、とても素敵だった。

「もっと早く、誕生日会を開いてあげれば、良かった。」

うんうん、と私もうなづく。。


両親だけではない。スホを失った家族、親戚、友人、

関わりがあった人たちの苦しみは人それぞれ。

見事にこの誕生日会でそれらが昇華した感じ。。


最後に大泣きするお父さんのシーンはマジ泣けた。

ソルギョング!やっぱスゴイ俳優!

わざとらしくないのに刺さる演技、誰にも出来ん!


よくわかった。この二人だから成し得た感動。

特にソル・ギョング。


哀しみの底にあろうとも、きっと明日からは

笑顔が増えていくんだろうな、という余韻。


でね。やったら泣き声が聴こえてくるのですが。

スクリーンから聞こえるのか、客席から聞こえるのか

わかんないぐらい、泣いてる人多し。

私は、、泣かんぞ、と思いつつ、のどが鳴った笑)


斜め横と斜め前に座ってたデカイおっさんたちは、、

めっちゃ声に出して泣いてたです。

男の人の方が、、泣いちゃう気がするな。


家族のために尽くしてきた人も、そうでない人も。

男は黙って×××(笑)


きっとお父さんたちも哀しかったり闘っていたり。

日々いろいろ抱えているんですよね。。。

女は感情の生き物だから。ためないで済むが。


最後、ソル・ギョングの慟哭のシーンで。。。

客のオジサンたち、マジ泣きしてたもん!

オッサンたち、頑張れ!って言いたくなった(笑)


災害や病気で突然子供を失った方たちもだし。

大事な存在を失ったすべての人に。

この映画を観てほしい、って思ったんです。


再生したり、浄化したり、っていうのは、、

生きていくなら絶対に必要なことだし。


そのプロセスをスクリーンで観ているかのような、

そんな作品だったと思います。


今年最後の受診。 [2020年12月04日(Fri)]
kiki.jpg


数年前。公園で撮った写真。

今年もボチボチ、色づき始めてるかな。


今年最後の検査と受診に昨日行ってきました。

それに合わせて上京したのですが。


最後はまた、、お母さまは、、涙涙、で、大変。

年末まで頑張ってもらおう!


先月から、、診察も二科分になり。。大変です。

肝胆膵だけでなく、大腸の先生にも診てもらうので、、

それでなくても時間が長い待ち時間が、、倍に、、


コロナ感染者も増えたし、空いてるかと思いきや。

いつにも増して多かったよ〜〜〜(´;ω;`)ウゥゥ


朝イチからただ座ってるだけですから、、、

待合の座席はキツキツ。ほとんどお年寄り。

私でさえ、もうグタッとくるぐらい疲れるのに、、


隣のオバアチャン、身体が半分近く折れ曲がってた。

かわいそうだよ〜〜〜(泣)。

看護師さんも一切通らないし、カウンターの職員も。

お声がけの人も絶対必要だと思う。

病院に来て具合が悪くなったら元も子もないじゃん?


これはコロナ禍前からのことだから。。。

病院側って、、配慮がないですよね。。


この日、お会いするのが二度目の大腸の先生、、

相変わらず会話が弾まなかったな〜(*´з`)


だって、、前回、様子見で薬を飲まない、と決めたのに

怖くなったのか?「薬、、飲みますか?」と。

潰瘍性大腸炎、と想定しての薬です。


「ん?薬は飲まずに半年後に内視鏡検査、ですよね?」

と、怪訝な顔で(たぶん)突っ込んだら、、、


「ですよね、ですよね、やはりそれでいきますか、、」

、、( ゚Д゚)、、、センセ、、


最近は調子が良い、と伝えたんですが。

潰瘍性大腸炎って、人によっては症状も様々で

一見、問題ないと思う場合もあるんです、と、、


内視鏡検査でしか確定できないのですか?と聞いたら


「そうですね、、でも、検便でもある程度、、

あ、そうだ、便も一度見たいかな、、

持ってきてもらおうかな。。」と、モゴモゴ、、、


「検便??いつ持ってくるんですか?」という問いかけに。

ちょっと間が空いて。。「明日、、」


「明日!??? 便だけもってこいと?? 絶対ムリ。

調子も悪くないし、検便はやらなくていいです!」

と、、思わず強気で言っちゃったっス、、すまぬ、、


「は、はい、、ではナシで、、」と、、笑顔で、、

終了、、、2時間待って5分で終了(笑)。


なんか、、いろんなお医者さんっがいるのは重々承知で。

彼も優秀で優し気で、問題はナッシングですが。

打てば響く!という先生ってなかなかおらんな。

手術してくれた主治医だけ、、今んとこ、、(-_-;)


それからまた、肝胆膵の主治医の診察まで待つこと

、、どれくらいだったか、、一時間半、、2時間??

ひたすらに長いれす〜。本も集中して読めん、、


血液検査の結果、肝臓はまたまたとても良かったです。

だからしっかり食べられるんだね!嬉しいです。

胆道系の数値はうなぎのぼりに高くなるな〜。

これはちょっと心配ですが、、、


CRPの炎症数値も最近少し高めです。

血小板数値も相変わらずめちゃ低い〜!


ま、、それぐらいならいいってことよ。

この後、支払い済ませて、薬局で再び40分。


お昼ご飯食べる時間なかったよ〜〜〜(;^ω^)

大量の薬を抱えて、、走った走った。


レディースデー!久々に映画を観に行きました。

なんとか間に合った〜〜〜♪

すんごく良い映画を観ました。


この続きはまた次回。。。