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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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指定難病、特定医療費の申請! 2019 [2019年09月29日(Sun)]
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なんだかなあ、、って思ったことが。


毎年、この時期、、「特定医療費」の申請でイライラ。

どんだけお願いしても、診断書出来るの、3か月はかかるし、

そのくせ、受付でクレーム伝えたら、、、

そんなはずない、うちは10日で出しますから、って。


くううううっ!って、、(; ・`д・´)、、

炎の鉄拳、食らわしたくても、弱い立場だからな。


さらに!やっとそれを手にして、役所に申請しても

更に数か月待つことになる、この「特定医療費」の申請。

毎年、吠えまくっていた狂犬ヨキータなんですが。。


今年は事情が違います。


電光石火のスピードで、、手元に受給証が届きましたよ、、

このカラクリたるや、、わけ、わっかんね〜〜〜。


いつも期限ぎりぎりになるのに、今年はもう手元に届いてる。

今年はえらく早く届いた。てか、認定されてる!


一昨年前、突然却下されて、役所に電話で文句言っても、

やり直し申請してもダメだったのに〜〜〜。

ナンジャラほい。m(_ _)m


ホントは、、その理由、わかってますだ。

一目瞭然、ですだ。


この診断書って、難病指定医しか記入できないのですが。

外科の先生らはそんなメンドイ資格を持ってるわけもなく。

これまでの数年間、外科の主治医が、内科に書類をまわし、

内科、それも難病指定医にお願いして書いてもらう。


と、いうパターンで、、つまり後回しにされていた、、

それで三ヵ月も!かかっていた、、と推察。


それがですよ、、今年から主治医が内科に変更。

しかもその先生が!難病指定医でありまして。


自分の患者だから、そりゃ、早く処理してくれるよね。

ホント、、なんだったんだ、、、って。


これからは、難なく申請更新出来そうです、、

嬉しいんだか、どおでもいいんだか(笑)


まあ、現在、ありがたいことに結構元気なんで。

そんなこと言ってますが(*´з`)、、、


そのうち、入院、バタバタ〜、なんて状況になるとね。

この受給証はホント大事です、大事、、、


トールキン 旅のはじまり [2019年09月26日(Thu)]
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トールキン 旅のはじまり


20世紀初頭、トールキンが3歳のときに父が他界し、

イギリスの美しい自然が残る田舎に移り住む。

母と弟と、質素ながらも楽しく暮らすトールキン。

その母親も12歳のときに突然亡くなり、

母の友人であるモーガン神父が後見人となる。

トールキンは下宿しながらキング・エドワード校に通った。

3人の友人と出会い、芸術で世界を変えることを約束する。



『ホビットの冒険』『指輪物語』の作者である、

J.R.R.トールキンの青年期までを描いた伝記映画です。


『ロード・オブ・ザ・リング』三部作、

『ホビット』三部作、、、


私も大好きです〜〜!


ホビット、エルフ、ドラゴン、そして魔法使い、

壮大なスケールで繰り広げられる愛すべきファンタジー!


トールキンが描いたこれらの神話の物語。

彼が最も影響を受けたもの、、それは

大切な仲間たちとの「絆」だったんですね。


亡くなったトールキンの母親も、お話を創作しては

幼い兄弟に聴かせていたようです。


そして、一番良い時期に駆り出された戦争で。

大事な仲間を失ってしまったトールキン。

その体験が、彼の世界観を生み出したのかもしれません。


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人生に大きな影響を及ぼしたかけがえのない3人の仲間。

厳格な校長を父も持ち、画家志望のロバート・ギルソン、

詩を作ることに情熱を注ぐジェフリー・スミス、

そして、作曲家のクリストファー・ワイズマン。


トールキンと彼らが時間を潰すのは、、さすがイギリス、

お洒落なティールーム!なんですよね。

お茶を飲みながら議論を交わす、そんな日々。

4人の会合は、やがて「T.C.B.S.」と名付けられます。





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この作品、なんかスゴイ事件があるとか、

おどろおどろしい人間模様が描かれてるとか、

そういうのではないのですが、、、


いかにしてファンタジーが作られていったのか。

その秘密を紐解くような、そんな映画なのかもしれません。


創られるべくして生まれるのがファンタジーなのかな、

って、そんな風に感じました。

生い立ちや成長する過程もそうですが。。。


第一次世界大戦、それが彼らの運命が大きく変えました。

生き残ったものは、戦死した友人らの夢や無念を

ずっと自分の人生の中で背負っていくことになります。


トールキンは、戦死した友人ジェフリーが遺した詩を集め、

詩集を出そうとするのですが、、

戦死した息子の詩集出版を母親は拒み続けます。

それが何になるのか、、ただ辛いだけではないか、、


トールキンは、表情を失った友人の母に言うのです。


「彼の詩が何の役に立つのか、と仰いましたね。

こんな時代だからこそ必要なのです。」


その言葉で、友人の母は詩集の出版にOKを出します。

私も、、本当にその通りだな、って。


多くの命が失われ、哀しみ、絶望が世を覆い、、

そんな時代だからこそ、虚しさや孤独を

たった一片の詩が、救ってくれるかもしれない。


心の中の創造の世界は、どこまでも自由であり、、

それを忘れない限り、人は生きていくことを諦めずにすむ。


だからファンタジーは、人間に絶対必要なものなんだ!

改めて、そう感じ入った私です、、、泣ける。


ファンタジーを生むために、いつの時代も人々は

どれだけの涙を流し、絶望してきたことか。


だからこそ、ウソのないファンタジー!

澄みきった美しいファンタジーが生まれるんだなあ。


イギリスの映画って、本当に好きだなあ。



おったまげ〜。 [2019年09月24日(Tue)]
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東京になんとか帰ってきた日の午後。

近所のカフェでいつものてんこ盛りサラダ。


ああ、生き返る!


こうゆう時間はやはり必要ですね。

一人で気ままに。お気に入りのカフェで過ごす時間。


台風が来るので、、早い便に変えて、

朝、家を出たのですが。。。


いつもの切ないお別れの時間。


見えなくなるまで手を振り続ける母が小さくなる、、

そこで、、涙が、、ってパターンなんだけど(笑)


今回はチョイ、違っておった!


なんと、なんと〜〜〜!


手を振った後に、母は衝動的な行動に、、

初めてみたぞ〜、オカアタンの、、、


投げキッス〜♪

チュバッ!


しかも、両手で!


(@_@)(≧◇≦)(;・∀・)

そんなキャラじゃないのに、、、


ひょえーー、っと思わず叫んでしまいましたー。

やっておいて、照れてるのが見えたぞ(笑)


カワイイやつ。うはは。


一晩中吹き荒れた風のせいで、、、

朝起きたらば、よそんちから飛んできたゴミでいっぱい、

潔癖症の母はクレイジーになって、掃除しまくったそうな。


はあ、はあ、息も荒く、、、

お水を飲みに家に入ったところで私が電話したらしい。


どんだけ汚いか、どんだけ、掃除が大変で身体が辛いか、

30分近く聴かせてもらいました、、、


そのうち、呼吸も落ち着いて、再び掃除に行ったようです。

実に良いタイミングで電話したな、わたし、、(笑)

誰かに吐かないと、シンドイままぶっ倒れていたかも。


千葉の停電で大変な想いをされている方もいるのだから

こんなことぐらいで文句は言えん、と、言ってはいたが。


頑張れ、オバア〜♪


台風一過 [2019年09月23日(Mon)]
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天草の美味しそうなもの、届きました。

熊本の、Sちゃん、いつもサンキュ!

こっぱもち、なんて初めてだよ!

日持ちしそうなので、来月の帰省で家族皆で食べるね。


台風一過、です。


台風17号、だけではありません。

実家でのこの一週間(今回は短いです。)もそう。

台風というか、ハリケーン、というかサイクロンというか。

まあ、いつもそうではあるんだけどね(笑)


私自身の価値観や人生観をも少しばかり覆るような、、

なかなか激しい、濃い時間の積み重ねとなりました。


ブログには、、、書けることではないんだけどね。


でもね、これまでにように、辛くて死にそ、ではなく、

ちょっと、いや、かなり吹っ切れた、という感じデス。


吹き荒れた嵐のあとに、、ちょっと青空が垣間見えたような。

だから、、なんとか大丈夫です。( *´艸`)


人生、寿命分は生きてみないとわかんなことだらけ!

わかったふりしても、それ、絶対ウソや。


真理は、寿命の向こう側にある。

これ、ヨキータの名言、迷言、だな(笑)(笑)(笑)


私って本当に台風オンナなんですよね、、

今年の台風の半分は私の帰省にかかってきました。

今回も、、フライトを変更、、、(*´з`)


でもね、私のジンクスでは、、、

またかよっ!って、派手に台風にやられると、

台風の去った後に幸運が舞い降りてくるのでアリマス。

なんか、良いことあるかな〜♪


実家での最後の夜のこと、、、

眠たそうにしていた母なのに。。。

突然、ファッションの神が降臨してきて(笑)


もう、いつもの眠剤を飲む時間なのにね、

あれやこれやと昔のお出かけ着を茶の間に持ってきて

パンツ一枚になって、、ハンガーからおろし、、


これ、肩パッド取ったらまた着れるサイズかねえ、とか

こうして、このスカーフを使えば、今でも素敵になる、

どうかね?と、私に見せるので、、、


そう、それでこそ、アタイのオカアタンですよ、と

拍手喝采して、素敵素敵、とほめたたえると、、


調子に乗って、、出てくる出てくる、、、

大昔の、、何十年前のお洋服が、、

ひょこ、ひょこ、足を引きずりながら、、(*´з`)

ファッションショーが始まって、、、


なんか、泣きそうになったなあ。

やっぱり、死ぬまでオシャレなんだね。


最近は、、もうオシャレなんてどおでもいい、

シワシワのお婆さんになっちゃって、、

オシャレしても行くところもない、と、ぶーたれて

いくら褒めてもそっぽ向いてるけど。。。


なんだか、ホントに何かが降臨あそばした(笑)

・・・このままず〜っと、お洒落さんでいてほしい。


お前のセンスは、最低、といつも言われてる私だが(笑)

ホントにそう思ってます〜。


夜中のファッションショーの写真を姪っ子に送ったら

バカうけ、そして、お祖母ちゃん、とっても素敵!と。


ヨキータはお祖母ちゃんの良いところを引き出すね!

と、言ってくれた。なるほど、、良いこと言う(笑)


もう、ホント来なくていい、と、またまた言われました。

母曰く、私がいなくなった後の寂しさを克服するのが

段々と辛くなってきたから、、来なくていいよ、、と。


それもわかるけど、、、

そういう感情のメリハリもある意味大事かと、、


私が来なかった7月はちょっと廃人ぽくなってしまったし

やはり、忙しい年末も来てあげたい、、


出来ないことがどんどん増えて、

覚えていられないことが倍増し、

夜は痛みに耐えかねて寝られず、、

一人の孤独に勝てなくなってしまっている。

そして、、信じられない数のオレオレ詐欺の電話が

毎日かかってくるんですもの!

一人にはさせられません。


最近、私の、母親操縦法が変わったせいか、、

母も精神的に少し、安定しています。

時々、不安症が全身を覆って、死にたい、とこぼすけど

でも、私がいる間は、明らかにそれが減ります。


ファッションショーのモデルでずっといられるように

何とか、、可能な限りはフォローしてあげたい。。


仕事とか、大変ですけどね。

なんとか、なるだろ〜m(_ _)m


今しか出来ないことをやっていきます。。。


人生の縮図 [2019年09月22日(Sun)]
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姪っ子の一人娘ちゃん、初めての運動会。


ほとんどの子はまだヨチヨチ、ハイハイ、赤ちゃんです。

その中ではお姉ちゃん、なのですが、、

めっちゃ緊張していたみたい。


この保育施設はとてもユニークなところで、、

米軍基地に居住するご家族のベビーちゃんたちもたくさん。

人種の宝庫、といいますか。それがとても自然な感じです。


うちのカワイ子ちゃんも、普通に簡単な英語の挨拶してる!

アメリカ人の子供たちとうまくコミュニケーション取れてるし

いつの間にか、英語の発音もそれっぽくなってる、、


そして、アメリカ人のキッズが日本語覚えてる〜!


リトミック 、ベビーマッサージなども充実していて

ランチも美味しそうでした。。


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姪っ子も、、、めっちゃ久しぶりの全力疾走。

保護者リレーで頑張っていました。

普段、全力疾走なんてしないじゃん?だから大変よ(笑)

カカトが痛い!って翌日も言ってた〜。


アメリカの軍人さんたち、流石です。

すごい迫力で走りまくってました!すごっ!


ひ孫の雄姿を見に、うちの母も行きましたが。

2時間、座って観てるだけで体力を失ったらしく。


その後、昼から夜まで、ずーーーーっと寝てました。

あらら。。子供のエネルギーってスゴイからね。


そうだ、タイトルの「人生の縮図」、ですが。


なんかの会話の中で、、多分テレビを観ていた時かな。

私が「人生の縮図やなあ、、、」と、つぶやいたんです。


そしたらね。母が、、不思議な顔して私に聞くんですよ、、


じゅん子の祝辞?」なんや、それ、って、、


つぶらな瞳が、、愛らしいお婆です、、(;・∀・)


私の言ってることはもう4割ぐらいかな、理解してくれるの。

何度も何度も大きな声でリピートしても、、ダメ。(*´з`)

他の人の言葉はもう少しわかるみたいです、、、


わたし、相当滑舌悪いのかなあ〜〜〜( *´艸`)

声はめっちゃ大きいんだけどねえ。




感染家族 [2019年09月21日(Sat)]
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韓国のゾンビ映画、なんですけどね。

これ、侮っちゃダメなんです。

ホントに面白いから〜〜〜。


あらすじ:

田舎の寂れたガソリンスタンドで暮らすパク一家。

その日暮らしの彼らは、突然町に現れた

ゾンビに噛まれた父親マンドクが若返ったのを見て、

一攫千金の「ゾンビビジネス」に乗り出す。

日和見主義の長男ジュンゴルと妊娠中の妻ナムジュ、

口八丁の次男ミンゴル、芯の強い末っ子のヘゴルら、

適材適所の運営で依頼人も日々増えていく。

一見順調に見えたビジネスだったが、

感染者の急増により彼らにもゾンビの手が迫っていた。






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正直、ホントこれぞ、B級映画!って拍手贈りたいぐらい

バッカバカシくってですね、、でもテンポよいし、

ちゃんと、ぐふふ、っと笑えるし、魅せるよね〜。

キョーレツなキャラだちの家族ではあるけれど、、

ちょっと泣けそな家族愛も盛り込まれてて、


ゾンビとの恋愛まで入れ込んで、、(=゚ω゚)ノ

オイオイ、いーのかい、それ(笑)

でも、、無理ないよね、イケメンやし、って(笑)


ハワイ大好きの、とぼけた父ちゃんが良いな〜。

アホは地球を救う!って、このことか、、って。


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イケメンゾンビくん、

ヒトの頭と勘違いしてるの???キャベツ貪り食って。

新人さんらしいのですが、なかなか良い。


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私ね、、ゾンビ役、めっちゃ上手にやれる自信ある。

普段からこーゆう動きやってる気がするし(笑)


たかがゾンビ、されどゾンビ!

のどかな田舎の風景と人々にホンワカ、癒されて。

ハラハラしつつも、ついつい、泣かせられるのに

次の瞬間、爆笑、って。スゴイな〜。


ラストも、そうくるか〜!って。爽快です。

やっぱ、アホが地球を救うんです、間違いない。

けっこう満席の会場、、ぶはっと笑いが噴き出した。


去年、ブームになった「カメラを止めるな」

で、ぴくっととも笑えなかったこの私が、、、

ブハっと、ニヤッと、ホロリと。

全然、映画の出来が違います、、、


そろそろ上映も終わりそうなので。

DVDで楽しんでね。家族で笑えるよん。


ピエロ [2019年09月19日(Thu)]
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今日は母の体調がイマイチでずっと横になってます。


実家にいるときは、同じ部屋で寝るようにしているけど、

なかなか大変ですよ。。


眠剤飲んでる母は2時間はよく寝てる感じですが。。

途中からはよく呻いたり叫んだりうなされたり。


足が痛いときは飛んでいってさすり続けますが。。

うなされてる時はほっておきます。


私もそんなわけで。全然熟睡できない〜( *´艸`)


母はなかなかの完璧主義なんで。

ゴミの処理も私には全部やらせてくれないし。

どんなにしんどい日でも自分で処理して収集場へ持ってく。


洗濯物もたたんでいると、結構ボロクソ言われる(笑)

だからホントにいつ帰っても実家は整頓されてる!スゲー。


まあ、それでも炊飯器の後ろとか、、換気扇の上とか。

なかなか普段出来ないとこは適当に汚れているので、、

私がこっそりやらせてもらっちゃうわん( ≧∀≦)ノ


やっぱ、ね。年は年、なんですよ。

めっちゃ頑張ってるけど、、


そのひとりぼっちの頑張りが痛々しくて、でもかっこよくて。

涙が出てしまいます。。。゚(゚´Д`゚)゚。


いつまでこうしていられるかなあ。。

ずっと生きていてほしいよ。。(ノдヽ)


出来ないことが少しずつ増えていってます。

記憶も少しずつ怪しくなってる。


この超マイペース、本能むき出しの母親見てると、、

私しか一緒にいられないだろうなって思う、つくづく。

罵倒されても、、愛してしまう(笑)


そうそう、メルカリで売るものがそろそろ尽きてきて、、

大事にしてた人形を今朝見てみることに。


古〜い、私の宝物ばかりですよ。

ポルトガルやロンドンの骨董市やショップ、そして

中南米やアジアで集めた人形たち。


売ってもめっちゃ安いだろうけど、、( o´ェ`o)


その中のひとつ、ピエロ。陶器ですよ、ボディは!

これ、どこで買ったかなあ!リスボンかな?


なかなか味のあるピエロなんだよね。


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この白い足、なんかなまめかしいでしょ!リアルだし。


全体の長さをメジャーで計っていると、、

それを母親がジイイイ〜っと見つめてて。

このピエロが気になるご様子。。。


これ、いくらで売るつもり?と、、

ピエロは嫌いなんやけど、、これはなかなかイイ、と。


そして。まさかの申し出が!


売ってほしい、と言われました!( ゚д゚)ポカーン


ほしいなら、あげるよ!と言ったんだけどね。


お金と交換じゃないなら要らない、と。

、、私のこと、不憫に思ってるんでしょうね、、


なので、、○千円、いただきました。

ありがと〜!


とはいえ、ずっと眺めてるから。気にいってるご様子。


ピエロって、、哀しいよね。

でもなんかね。共感しちゃったりするな。。


さ、夕食の支度をします!



激動の年、と言いますが。 [2019年09月17日(Tue)]
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ストーンセラピーを一緒に学んだ友人のサロンへ。


ストーンの世界としばらく離れていた私ですが。

ボチボチやりたくなってきたり。疲れてもいるし、

ストーンセラピー受けたいな、と思って行ってきました。


資格を習得した際の授与式では、、

これまでの生徒のなかで、ダントツに覚えが速かった!と

先生に激褒めしていただいたヨキータですが、、


忘れるのもはやいんです、、( >Д<;)

病気して。現場離れて、、、

あっという間に忘れてしまった!


友人のストーンセラピー、最高に素晴らしかった。

石の力はやはりスゴいな。。


彼女ともお茶しながらいろいろ話したのですが。


今年は、、本当に激動の年だよね、って。

もう、何が起きて何がどうなったのか。。

状況さえ把握できなくなったりする。


大事にしてきたものが、永遠だと思っていたものが。

スルッと、手のひらからすり抜けていき。


もう二度と帰ってこないのだと、自分で認識するまで

本当に時間がかかったし。とても辛かった( o´ェ`o)


永遠、なんて。もはやこの世には存在しない。


それは残酷でもあり。美しくもある。

あらゆる想いや、人や物事から、掴んでいた手を離すとき、

大抵は執着、という厄介なものが心を惑わすんだけど。


ちょっとずつ。解き放たれようとしているのかも、な。


本当にシンドイこの2年だけど。

学びでしかないんだと思わざるを得ない。


頭を悩ます、今、最高に辛いことは

やはり、長〜いラインの一点、でしかないんだよね。

膨大な宇宙軸において、一瞬も一瞬。


そしてそれは自分がどう捉えるかで、正解も不正解も

真実も偽りも。変わってしまうものでしかない。


今ね、、

母親がお友だちとお茶を飲みにいったので、その隙に?

沸き上がるものをしたためてみました。


本当に自分のここ数日、数ヶ月の状況がワケわからなくなって

もはや追いつけなくなってるんだけど(笑)


なにかが終わって、何かは落ち着いて、何かは終息して。


あとは、何か、始まれば良いかな。。。


山口はずっと真夏が続いてます、、

これまた季節、ワケわからん(笑)



工作 黒金星(ブラックビーナス)と呼ばれた男 [2019年09月14日(Sat)]
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ブログ読んでる人の中で、興味ある人、、、

やっぱ、いないかな(笑)。

とても面白かったんだけど〜( *´艸`)


工作
黒金星と呼ばれた男


核開発をめぐって緊迫する朝鮮半島を舞台に、

北朝鮮への潜入捜査を命じられた

実在のスパイの工作活動を描いたサスペンス。

両国の政治的な思惑が絡み合う中で、

北と南、互いの駆け引き、心理戦が繰り広げられる。


あらすじ:

軍人のパク・ソギョンは北朝鮮の核開発の実態を把握するため、

コードネーム「黒金星」という工作員として北に潜入する。

3年にわたる慎重な工作活動の末、

彼は北朝鮮高官や上層部と確固たる信頼関係を築く。

1997年、大統領選挙をめぐる祖国と北側の裏取引によって、

命懸けで行ってきた工作活動の意味がなくなってしまう。





このあらすじ、、きっと読む気もしないか(笑)


この映画もね、あらゆるサイトで評価がものすごく高くて

スパイもの、全然興味ないからスルーするところですが。

やっぱ、良いものなら観たいぞ、という好奇心が勝ち。

疲労感が残る毎日ですが、、死ぬ気で観てきました!


この緊迫の心理戦、、あっという間の137分!!!

もう、心臓バクバク。血液、逆流〜〜。


なんたって、現在進行形のリアルな南北問題。


最初の10分、やっぱお約束で寝てしまったが、、(笑)

ヤバい、話がわからん、追いつくか、と思ったが、、

すぐに集中できたし、問題なし。

それだけ緊迫したシーンの連続だった。


俳優がいいね〜〜〜。ホントにいい。

演技に見えない。一人一人に感情移入させられる。


工作人、つまりは南のスパイであるパク氏と一緒に、、

私たちも目の当たりにすることになるのが、、、


北で飢餓に苦しむ人達や、山のように積み上げられた死体、

豪華なホテルや宴会場でも、当たり前のように停電する。

分断された北の国は想像を絶するものだった。


他にもギョッとするシーンが、いっぱいなんですよ、、

これは観て確かめてほしいですだ。


殴ったり、殺されたり、とかいうシーンは意外にもなく。

ホント、会話だけで成り立っていくような心理劇。

それなのに、すごい緊張感が生まれるって、すごくない?


分断された国家を代表する二人、、、

北側の外貨獲得責任者?の、リ所長(イ・ソンミン)と

南の工作人「黒金星」のパク・ソギョンと間に。

ちょい、感動的ともいえる友情が芽生えるのです。


そんなん、ウッソ〜、って思うけど実話らしい。


この二人の、口には出来ないであろう互いの友情。

ラストシーンは、ちょっとした仕掛けもあって。

なんとなーく、ホロっとくるんですけどね。


ホントかいな、、、って感じも、(;・∀・)

でも、、役者がマジでうまいから、、それでいいとする。


これが「実話」というのだから、、

リアル、は一番怖い。。小説よりも、って感じです。


コードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)って

カッコよくないですか、、、


あの金正日委員長が何度か出てきますが。よく似てる、、

チョロチョロ歩く愛犬もそっくりでした(笑)

あ、、そんなこと書いたら、私、消される、、(;・∀・)


韓国の大統領選に合わせて、北にミサイル飛ばしてくれ、

と、政府筋が頼むシーンがあったんですが。。

あれって、、あながちウソじゃないでしょうね。


やっぱ、、噂にあったように、、日本も、、

北朝鮮に、××日に、ミサイル飛ばしてね、って、頼んでる?


あ、、そんなこと書いたらマジ、消されちゃいます。。





映画館、結構混雑してましたよ。

そして、男性率、高し、、、(;・∀・)


エレベーターに乗ったら、、 

ちょっと蒸しっとした?オッサン、ニイサンでいっぱい。

女性、、私だけ。しかも派手めなファッション(笑)


このエレベーター、今、なんかのアクシデントで止まったら

めっちゃイヤなんですけど(;・∀・)


って、マジで思いながら乗ってました、、


良い作品です。。。

是非、観てほしいな。



存在のない子供たち [2019年09月12日(Thu)]
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「存在のない子供たち」


カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。

レバノン出身の女性、ナディーン・ラバキー監督。


「私は、大人たちが作り出した紛争や戦争について、

子ども達がどう感じているのだろうと思っていました。

大きな代償を支払うわけですから。そして、私は

映画を通して、この問題に光を当てようと思いました。

映画だったら、ニュースで聞いたりするよりも、

受け取る側が問題をより身近なものとして、

捉えることができるからです。」


ラバキー監督はリアリティを追求するために、

3年間にわたってレバノンの子どもたちの声に耳を傾け、

脚本を書き上げたそうです。


「厳しい状況下で生活するたくさんの子どもたち、

無視され虐げられている子どもたち、

刑務所やシェルターにいる子たちとも話しました。

彼らに『生きていて幸せ?』と聞くと、大抵

『ううん、幸せじゃない』という答えが返ってきました。

『毎日殴られるだけ、なんで生まれてきたんだろう』と聞き、

彼らの怒りを表現するため、彼らの声になろうと思いました。」


そんな子どもたちの声を伝えるために

監督がこだわったのが、キャスティング。


役柄と同じような境遇の子ども達を街で探したそう。


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主役の少年「ゼイン」は、本名もゼイン。

(彼はシリア難民だそうですが。。)


映画の彼が「彼そのもの」であり、境遇しかり、です。

彼の演技はリアルで、哀しい目をしているんです。


恥ずかしながら、また最初のほう、寝ちゃいまして。

今回は疲れていたのか。20分!寝てしまいました。


寝ている間のシーンはなんだったんだろう、と、、

検索してみました(笑)。情けね〜〜〜。




銃を模したゴミや木で作ったオモチャで遊びながら

路地裏を駆け回る少年たち。ベイルートの日常。

子どもたちの無邪気なシーンで幕開けします。


(ここからなんとなく覚えてます。)

場面は一転。

天真爛漫に遊んでいた子どものひとりである少年が、

刑務所内で連行されているシーン。

後ろ手に手錠をつけられ、大人に引っ張られていく少年。


わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。

訴えた相手は、、、自分を生んだ両親。


裁判長から、「何の罪で?」と聞かれた ゼインは、

「僕を産んだ罪」と答えるのです。


「存在のない子供たち」

タイトルの意味がここで明らかになります。


出生証明書も戸籍もない。自分の年齢すら分からない。

学校へも行かせてもらえず、朝から晩まで労働させられ。

女の子は初潮と共に売られてしまう。

(事実上の人身売買です。)


ゼインの支えであった大切な妹も、、、

イヤな野郎に、11歳で強制結婚させられ、のちに妊娠、

あっけなく、、亡くなってしまうのです。


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怒りと悲しみから家を飛び出したゼインは、

食べるものもお金もなく。放浪を続け、やがて

エチオピアの不法移民のラヒル親子に助けられますが、、

彼らを待っていたのは、さらに過酷な現実、だった。


そう、ラヒルは捕らえられ、残された赤子とゼイン。

幼いころからの知恵を使ってなんとか食いつなぎ、

赤子とふたり、生きていこうとするのですが、、、


いや、生きていこう、という意思ではなく、、、

ただ、その日を生きていく、という本能の部分。




ラストシーンもとても良いと思います。


たくさんの人が絶対に観るべき映画だと思います。


僕を生んだ罪、で、

訴えなければならない大人がいっぱいだから。


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