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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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12年目のブログ。 [2019年01月30日(Wed)]
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「ヨキータの哀愁日記」


ブログを始めて12年です。


これが懐かしき第一回の記事!



https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1

この写真から始まりました!

入院中のベッドから撮った写真。


よく書き続けたもんだな〜。

2843記事ですってよ〜。(≧◇≦)スゲー。


書くことが子供のころから好きだから、

苦になったことがない!

つうか、書くことによって昇華したり救われたり、

ホントに書き続けて良かったなあ、って思う。


闘病記風に書いてほしい、と、

日本財団の友人に声をかけられたのが始まり。


第一回目とか、そのあたりの記事、、、

今、読んでみたら、、なんか、、

ちょっと恥ずかしい感じ(笑)(^_^;)


と、言うことは、、原発性硬化性胆管炎を患って

12年以上の月日がたったということだな。


発症から13年。そして。。。

合併症の胆管癌切除手術をして6年。


それまでもいろんなことがあったけど、

それからも、ますますの衝撃波は受けたけど!


でも、、人生に悔いはないな、と思える。

自分なりにちゃんと生きてきた。

それなりに真摯に人と交わってきたとも思う。


ちょっとブログに載せるには躊躇あるけど、、、

まあ、いいかな、その当時の写真を載せてみよかな。


広島の大学病院で検査詰めだったころの、、、


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当時のフラメンコのクラスの皆が送ってくれた

懐かしき、ドラえもん。


東京で、街中で何でも倒れてたんだけど、

いろんな駅で高熱出して駅員室で寝かせてもらってた。

母親に促され、40℃近い熱で新幹線に乗りました。


その後、地元の病院で胆嚢の摘出手術をしたのだけど、、

もう、大丈夫だよ、と太鼓判を押されたんだけど、、

数日後に、広島にごちそうを食べに行く車の中で

高熱に襲われ、嘔吐。そして、緊急入院、

広島の大学病院への搬送、、、

難病だった、とわかるまで、絶食絶飲の日々が続き、

あっという間に10キロ痩せてしまったのがこの頃。


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ちょっとアップ過ぎるな(笑)

まあ、いいや。(*´Д`)


笑っているけど、、、m(_ _)m

広島の大学病院にいる数か月はずっと泣いてた。

絶飲、絶食は続くし、、高熱と激痛。嘔吐。

痛くて苦しい検査ばっかりやるけど、病名は不明。


最悪な告知だったな〜。

当時の主治医、さら〜〜〜っとやってきて。


「胆管の難病で、5年〜10年で肝不全になります。」

突然、しかも、アッサリと!

他の人がいる時に冷淡に告げよった。

信じられん。


あの日、あの夜、流した涙、忘れんわー。

夜一人になるのが怖くて、、たまらんかった。


でも、あのころから母親、家族で苦しめられたな。

私の前で喧嘩ばっかり。

辛い私の前でよくケンカするな、、と哀しくて

病室で喧嘩するならもう来ないでいいよ、と言ったら

激怒して、怒鳴ったまんま出て行った母。


そのこと、今でも根に持たれている。(-_-;)

根に持つなら私の方でしょがーーー(怒)


検査の後、号泣しているドアップの写真も

部屋で待ってたノリータに撮られているけど、、、

かわいそうすぎて載せられない( *´艸`)


ホントはグロい写真もいっぱいあるけど、、

映倫にかかるから(笑)


ちょうど書き始めて一年ぐらいだったかな、

不思議なことがありました。

友人に連れられて、大阪の栄養学の達人のところに。

そのおじさんは、いろいろ見える人のようで。。。


私の話を聴くでもなく、こう言われた!

アナタは書いた方がいい。

自分の人生のこと、書きなさい。

書いてまとめなさい、って。


最近、ブログは書いてる、と答えたけど。

病気のことも色々話をして。


難病とか、生まれながらに障害があるひとは

それと引き換えに?大事なことを引き受けて

この世に生まれてくることが多いからね、と。


その時はその言葉に少しだけ、救われた気がする。

そんな感じで。。12年目のこのブログ。


大したこと書いてないし、

怒ったり、うれしかったり、感動したりしたことを

ただ、つらつら記録しているだけ。。。


一人、孤独で淡々と。書き連ねているわけです。

コメントもほぼないし(笑)

アクセス数はある方だと思うけれど、、

反応が全く聴こえず(笑)、フリーな感じでいい(笑)


読んでいる、と声をかけてくれる人も増えたかな。

辛いときに、ヨキータブログを開けることが

何よりも楽しみで幸せだった、と

そんなことを伝えてくれる優しいひともいるし!


ボケてきた自分の脳の代わりに記録として

このブログは残したいな、と思うのでアリマス。


時々、すっごい昔のを読んで、はっと気づかされ

泣いたりもする!


改めて、、、読んでくださってありがとう!

(#^.^#)感謝、感謝、感謝。


1月30日、あの肝臓摘出手術から丸6年!

難病の合併症とはいえ。。

胆管癌という、予後の悪すぎる癌を罹患して、、

まさか、6年生きてるとは。ビックリだよ。

当時は、明日死んでもおかしくない、と言われ続け、

症状がかなり重かったのですから。


再発、転移も早いけど、手術がギリギリ出来そう、

やってみる?と聞かれ、やるやる、もちろん、と答えて

すぐに決まった手術日。


今、こうして生き延びてるって、なんだろって。

時々、電車に揺られて思ったりする。


周りには同じ病気の人がたくさんいる。

再発、転移している方もたくさんいるのです。

何も言えなくて、出来なくて申し訳なくて、、


みんな、生きることに今日も真剣で。

彼らにしかわからない境地に佇んで、、、

それがどんなに壮絶で大変な状態か、

同じ体験をした人にしかきっとわからない。


生と死と背中合わせで生きるって、、

簡単には言葉にはできないものなんだよ。

一分一秒の重みと濃さ。


6年目の今、生きている、ことに感動しながら

その人たちに想いを馳せたいな、と思っています。


いつにも増して、言葉がとめどなく出てくるけど、

着地点が見つからない(笑)




そんな暇はねえ。 [2019年01月28日(Mon)]
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Facebookに上がってきた4年前の記事。

なんか、なっつかしーーー。

(昨年末のFacebook。今はまだFacebook断ち中!)


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あの旅。あの日。あの時。

全てがキラキラしてたなあ。

ハリケーンは大変だったけどね(笑)


上方落語の至宝、歌さんにまでジャンプさせちゃって(笑)

あ〜〜〜。あのハワイツアーから4年以上過ぎちゃった。


また絶対行きたいよね、ハワイ!

ハワイの神さま、また呼んでね(*´Д`)〜


てか、そう言えば!!!

オフィス・ナウティカ!昨日が8周年!だったよ。

最近、なんもイベント組んでないから忘れてた〜(笑)。


うーん。そろそろ何かやりたいような。

なんか、トンデモナイことやってみたいような。

まだ、その小さな芽は表面に現れませんが。。


昨日の日曜日、二年ぶりの開催、

フラメンコの新人コンクールに行ってきました。


今年こそ!優勝を狙うクララちゃんの応援です。

ちなみに。こちらは4年前の2次予選の際の記事。

↓ ↓ ↓

https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1772


今年は最後の挑戦となりますが。。。

もし、上位に入れば、スペイン留学ですっ!


絶対大丈夫なはず、、なんですけど♪

エレガントで日本人離れしたバイレはますます

磨きがかかってきてるし。美しい。。。


昨日の二次予選、30人分のバイレを観ました。

課題曲なのでほぼ、同じ曲です、、(;・∀・)


ここんとこ、夜になると母さまが泣いて電話してきて

わたくし、寝不足ゆえ、、起きてる自信はなかった!


だけど、、2時間半を超えるこの予選。。。

全く眠たくならなくて驚いた。


何故私は審査員でもないのに、審査しているのか(笑)

踊るより疲れたぞ〜〜〜( *´艸`)


すごく勉強になるしね〜〜〜。

それを生かせるか、つうと、無理そうだ(笑)

残念ながらレベルが違う〜。

皆さん、緊張してるだろうに、、頑張って踊ってて。

えらいなあ、スゴイなあ。


この日のために、たくさん練習して泣いてきたんだろね。

本選に残るのは三分の一。たったの10人。


その真剣さを共有したくて観に来てるのかもしれないな。

今の自分は、、母のことでいっぱいいっぱいで、、


自分を成長させたり、挑戦したりする余裕がない。

もともとストイックな性格ゆえ、(ズボラだけど)

もっと何かに打ち込みたい、そういう気持ちはある。


大坂なおみちゃんのあの死闘を観て、

ううう!と、一緒に苦しかったり嬉しかったり。


他人が成長していく姿をみておこぼれに与る?


ナオミちゃん、こんなオモロイこと言ってた。


「ヤリタイコト、ヤッテルヒマハネエ。」


やりたいこと

やってる暇はねえ。



誰かのインタビューにこう答えてた。

か、かわいい(*´Д`)。


But、、私は、これ聴いて、反対のこと考えた。


ヤリタクナイコト、ヤッテルヒマハネエ。

なーんか、しっくりきてしもうた。


そうだ。ヤリタクナイコト、やってる暇なんて

私たちにはないぞっ!(笑)


クララちゃんの審査結果待ちの時に、

の活動休止のニュースが流れてきた。


マジで、ビックラした。

友人たちはみんなシラ〜〜っとしてたけど(笑)


2020年。平成は終わり。新天皇が即位。

東京オリンピック。の活動休止。


まだまだ、象徴的なことが起きてくるはず。

世界は、アジアは、日本は、私たちは!

もう、きっと今のままではいられなくなったのだ。


なんか、ぶっ壊して、なにか泣きわめいて、

新しい世界を産み出そうともがいている最中。

たぶん、そういう事なんだ。


これからは想定外のことが普通に起こる。

それはシンドイことかもしれないし、

めっちゃワクワクすることかもしれないし、


フラメンコを突然やめるかもしれないし。

日本からいなくなっちゃうかもしれないし。


何が起こるかわからんぞ〜〜〜( *´艸`)

いや、起こってほしいかも、、


それに対応していける自分でいなくては。

ヤリタクナイコト、やらない自分でいなくては。


あ〜〜〜、なんか一気に書いた〜〜〜。


あ、、、そうそう。


クララちゃんは、もちろん!

二次予選通過でございます。


赤いバタに白いシージョ、赤いアバニコ(扇子)

際立つ美しさ。エレガンテ!


彼女もまた、たった数分のバイレに

いろーんなものを込めてるんだろうな。

本選は3月です!バモ!


なんか、、、支離滅裂な今日のブログ(笑)


不毛な世界。 [2019年01月26日(Sat)]
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ちょっと、作ってみた。

台湾の変身写真で遊ぶアホ(笑)。


昨日は大変だったです〜〜〜( *´艸`)

朝の8時から、、泣いて電話があり、、、


はい、かあたんです。キムタク好きの、、、

げっ。m(_ _)m


きらめく朝の光のなかで、、30分話聞かされて。

いれたてのコーヒーがすっかり冷えて( ノД`)シクシク…


周囲の人たちとといろいろあったみたいですが。

なんでしわ寄せがこちらに来るのじゃ。。(*´Д`)


朝から、聞きたくない話だね、、、と呟くと。


「へえ、そうかい。お前は心が狭いんだね。」

と、言われましたよ。。そりゃないずらよ、、(泣)


もう、哀しさ通り越して、虚しさが心を占める。


私は血に全然こだわりがないと言うか、

固執しないタイプなので、、、

ホント、母親の不毛な家族との問題を聴くにつけ、、

ナンセンスやな〜、と思うけど。

完全にこれは彼女のテーマなんでしょうね。


こじらせたい人たちを一室に閉じ込めて

このテーマについて好きなだけやりあったらいい。

と思うのだけどね、、、m(_ _)m


この世の誰にも言えることなんだろうけれど、

そういう人達の本質は周りを巻き込むことにある。

こうなったら、知らんぷりが一番です。


美味しいものを思い浮かべて忘れよう(笑)

なおみちゃんの決勝戦を見て気持ちをクリアにしよ。


昨日だけで8回電話して、6回電話かかってきた。

18時に電話したら、台所で料理しながら泣いてた。


でも夜には、、、なんとか、笑わせた。

こおゆう状態で、笑わせるのは至難の業である。


でも、アハハ、と声に出して笑うと、

パッと、空気は一瞬で変わるのだ。

手っ取り早い。


笑い療法士、最近活動してないけど(笑)

こーゆうときは役にたつ。


「お前がいなかったらとっくに死んどる。

わしにはもう、お前しかおらん。」


、、、信じませんよ、そんなの(笑)


「私がいるんなら鬼に金棒やん。

かなりの相棒やろ、ラッキーやろ、、」


と言うと、、まあ、そやな、と妙に納得してた(笑)


はああああ、、、、m(_ _)m

なんとか、、、一日が過ぎた、、、


マスカレードホテル [2019年01月25日(Fri)]
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うちの母はキムタクが好きだけど。

私は全然、ちゃう。タイプでもない。どおでもいい。


でも、、なんといいますか。

アンチキムタクの容赦ないバッシングには興味ある。


そんなにキムタクは気に障る男なのか。

なぜ、スマップのメンバーにあれほど嫌われるのか。


言われるほど、何演じてもキムタク、なのか。


その辺の、私自身の見解はどおなのか、に興味がある。

なんか、マニアックすぎてバカか〜、って思うけど(笑)


マスカレードホテル、の番宣で毎朝、毎夕、毎晩、

ここんとこ出てたよね〜〜。すごいよね〜〜。


でもきっと、映画自体は大したことはないんだろ、って。

そう思ってたから。観る予定もゼロ、だった。


半年待てばテレビでやるんだろし。

で、、、ちょっと検索なんぞしてしまった。


封切りしたての、、マスカレードホテルの批評、感想、、

いろーんなひとの読んでしもうたわ〜〜。


でね、、けっこうな高評価。

これこそエンターテインメント!とかさ〜〜〜。


やっぱキムタクはキムタク、という人もいれば、

キムタクしかこの役は考えられない、とか、

キムタクが良かった、という評価が意外に多かった。


むむむ。やば。


観たくなってしまったやん。。。

(;・∀・)、、自分で確かめたくなったやん。


キムタクは、キムタクだったのか。

それとも、彼でなくてはいけなかった映画なのか。


どおしても確かめたくって。。。

レディースデーの日に行っちゃった(*´з`)


※ホントに、キムタクのファンじゃございません(笑)


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で、、、感想は、、、

まあ、、、

楽しくは観れたかな、、、


ワクワク度はなし。

今のヨキータさん、感度鈍ってるから。

相当なダシモノじゃないとふるえなーい。


でもね、ちゃんと娯楽映画だったと思うし。


あれで、キムタクはキムタクでしかない、なんて

そんなこと言われたらかわいそーだ。


それなら、小日向文世はなにやっても小日向さんだし、

長澤まさみだって、菜々緒だって

生瀬勝久だって渡部篤郎だって、、みなそうじゃん。


ただ。勝地涼は違うね〜〜〜。

あの人、いい!前田敦子をめとる?だけある?

スゴイ存在感。


何やっても同じにならない俳優がいるとしたら、

あーいうタイプかな。菅田将暉くんとか。

佐藤健もそう!他にもいるな〜。

彼らは天才かもね〜〜〜。


でも、キムタクはキムタクにしか見えない、で

全然、それで。いーじゃござんせんか。


それほどのオーラを発しているんだと思うよねー。

ザ・キムタク。スターってそんなもんでしょ。


ホント、全然好みでも何でもないけど(笑)


繰り返すけど、うちの母ちゃんと一徹先生は

キムタクが好きです(笑)



サロメに続いて日曜日。 [2019年01月23日(Wed)]
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サロメを満喫した翌日も、珍しく予定ギッシリ。


まずは、、時々ランチする、昔のフラの仲間たち集合。

美味しいところを見つけてくる人がおられます(笑)


久しぶりにオサレで美味しいもの食べた気がするよ〜。

サラダのなかに、鴨のスモークやテリーヌ、生ハムが隠れてて

ドレッシングもさっぱりで美味。幸せ。。。


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お魚をカリっと焼いて、、、

泡立てたほうれん草のソース。

こちらもサッパリめ。

シンプルで良いです〜〜〜(*´з`)


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お兄さんたち、テキパキお仕事、キッチン。


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紫芋のモンブラーン!

めっちゃ美味しかったあ〜〜〜。

チップスがしっかり塩味で、バランス最高。


このあと、急いで帰宅、マンションの消防点検。。

そして、再び駅まで急ぎ、電車に乗って、赤坂へ。


この夜、一徹先生のライブでした。。

忙しかった。。。(;・∀・)


詰め込みすぎの週末でしたが。

昔は、いつもこんな感じだったし、平気だったし。


最近の私はエネルギー切れもいいとこですたい、、、

最近、レッスン中も集中力なくて、ぼおおっとしてて

先生の話も遠くのほうで聞こえてる感じで。。

ハッと気づくと、怒られてる、(笑)やば〜〜。


あ、この夜、一徹先生はさすがです、ソレアを

いつにも増してパワフルに踊っておられました。


先生、今夜も五反田でレッスンをされてましたが。


五反田の居酒屋でカセットコンロが爆発したニュース!

映ってるテレビの画像見て、居酒屋をすぐ調べたら


なんと!スタジオのすぐ裏でした〜〜(;・∀・)


カセットコンロ、危ない、って聞いてはいたけど。

なんだか使うの怖くなってくるね、、、( *´艸`)


SALOME/サロメ [2019年01月22日(Tue)]
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『SALOME/サロメ』

たいらじょう×宮田大アンサンブル 

https://www.rekibun.or.jp/events/events-11433/


たいらじょう(人形劇俳優)、

宮田大(音楽監督、チェロ)が率いるアンサンブルによる、

人形劇×クラシック音楽の企画第3弾を開催。

【出演】
脚本・演出・美術・人形操演:たいらじょう

音楽監督・チェロ:宮田大
ハープ:山崎祐介
コントラバス:谷口拓史
オーボエ:若山健太


以下、転載。

物語のすべての登場人物をたった一人で演じるという

“魔法”を、毎回驚くようなアイデアで見せてくれる

人形劇俳優たいらじょう。


彼が東京文化会館小ホールに初めて登場した2014年。

古楽アンサンブルとともに

ギリシア悲劇『王女メディアの物語』を上演し、

愛と裏切りと情念が渦巻く世界を清らかに描き切った。

続く『Hamlet』では、チェリストの宮田大と組んで

さらなる音楽劇の可能性を追究し、

ラストシーンの仕掛けに驚愕した客席は熱狂に包まれた。


たいらじょうが前二作に続いて放つのは、

ワイルドの戯曲『サロメ』。

『Hamlet』に続いて宮田大を迎え、新たにハープ山崎祐介、

コントラバス谷口拓史、オーボエ若山健太が参加。


たいら自身の翻訳によるオリジナル台本と

宮田による選曲はすでに完成、一年かけて選曲を進めた。


「僕がリストアップした曲を、台本を見ながら

たいらさんに聴いていただいて、

ひとつひとつの場面にはめ込むように決めていった。

トータルで20曲ほど登場するのですが、

すべて編曲が必要なのです。」(宮田)



この選曲が素晴らしかったなあ。


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たいらじょう(敬称略)、

2時間以上を出ずっぱりで何役も演じるんです。


王、王妃、娘のサロメ、預言者、兵士、首切り人、、

すべての登場人物をたった一人で!


こちらもどんどん感情移入していくし、、、

舞台にいるのが、彼一人だなんてとても思えない。


威厳のある王さまらしく、立ち振る舞い、

気位の高いお后様らしく、鼻のつく喋り方をし、

この世に怖いものがなさそうな美しい姫として、

愛を語り、踊って、喋って、操って。

人形なのに! 魂が乗りうつっていく!


以前、「毛皮のマリー」を一緒に観劇した友人が、、

「この企画。狂気の沙汰だね。」と言っていたが。


サロメはそれにも増して、変態炸裂だったな。

(誉めことば)


決して自分の愛に応えない預言者ヨカナーンに

口づけするために、その欲望のためだけに、


素晴らしい舞を王の前で披露し、王を悦ばせ

何でも望むものを与えよう、と上機嫌な王の言葉に

ヨカナーンの首が欲しい、首をください、と。


若く美しい自分の官能的な魅力を最大限に利用して

その首をとらせる姫の物語である。
 

「はなれ瞽女おりん」も、大好きだったけれど、

https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/2539


サロメ、面白かった! 



殺す方と殺される方と。

いつものように、一人で演じるタイラジョウ。

銀皿に載せられた愛するヨカナーンの首に狂喜し、

その唇を寄せるサロメの二役、、、すごくない???

そのラブシーン?の角度から、高さから、選曲から、

全てが完璧!でした。


わーーー。やっぱり、ド変態だな〜〜!って。


ぞ〜っとするほど美しくて、エロくて、、、

チェロやハープやオーボエ、コントラバスが奏でる

「シェヘラザード」があまりにもフィットしていて

涙が出そうだった〜〜〜。


色とりどりの美しいヴェールが飛び交い、

サロメが舞を踊るシーンでは、頭の部分と手だけで

そのシルクのヴェールをまとい、操り、交差し、、

照明も効果的で本当に神秘的なシーンでした。


上手いな〜〜〜、この趣向!


サロメが踊る極上の美しいダンスが

舞台上でホントに見えるようだったよ〜〜〜。

頭と腕だけではなく、ちゃんと全身が見えるよな錯覚さえ。

血の代わりに赤いバラが降っていたし!


もともと、サロメが大好きだという友達が、、

この、最高なド変態アレンジサロメに感激し、

最大級の賛辞を送っていた(笑)


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よくあれだけの曲を絡めたなって思うよ。

準備大変だよね〜。


お金と時間と才能を結集した壮大なる遊び。

すごーい。ホント素晴らしい。


2作目の「ハムレット」も、みたかったな〜。


それにしても、

二日間合わせてもそんなに売り上げないのに

ギャラ払えるのか?と心配になったよ〜(; ゚ ロ゚)


たいらじょうくんに関わってる姪っ子によると

東京文化会館がかなり力を入れて下さってるそうで

本当にそういうのいいですね。

世界に発信できる極上の舞台だと思うもん。


宮田氏のチェロ演奏、さすがでした。

初めてだったけど、このコラボ、贅沢すぎるぞ!


濃ゆい濃ゆい舞台のあとは・・・

神保町へ移動、友達も二人加わって、

美味しい中華をつつきました!


芸能界から歌舞伎から皇室から朝ドラから

目まぐるしく話題は飛ぶんだけど、、

(ジャーナリストさんもいるので)

めっちゃ美味しくて楽しかったな〜〜〜。


友人曰く、おそろしく濃い変態な夜。(笑)


久しぶりに私の身体の細胞たちがウキウキしてた!

私には必要な時間なんだなあ。



でびゅー。 [2019年01月21日(Mon)]
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見た目よりも、ずっと美味しいよ(笑)


先日、冷蔵庫の残り物をチェック、、、

ちょーーっとずつ残ってる残ってる。。


久しぶりにミネストラを作ってみました。

俗にいうミネストローネです。


イタリアではミネストラって、みんな言ってた。

そんなにスープ、ってイメージはないんだよね。


まあ、野菜なんでもいいから炒め煮して

好みでちょっとトマト缶加えたり、あ、でも

ちょっとだけ。入れなくってもいい。


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適当に塩・胡椒して、、、器に盛って

古くないエキストラヴァージンオイル、ドバ!

パルメジャーノ、パラっ!


そんだけで、うわぉっ!イタリアの味!

トスカーナでいっつも食べてたあのミネストラ!

懐かしゅうて、泣ける味〜〜〜。


ま、そんなのはどーでもいいのですが。

タイトルに話を持っていこう。


そう、私、とうとう、やっと、ついに、、

デビュ〜〜〜!しましたよ〜〜〜。

さあ、なんでしょ。何デビューでしょー。


答えは、、、メルカリ!


断捨離にはやっぱ欠かせない、でも

イマイチわからない、、トラブルも怖い、、と

一年前から気にはなっていたんだけれど(*´Д`)

メンドクサイの嫌いだし〜〜。


この正月に、姪っ子に伝授してもらって!

ガンバって売りたいものの写真も撮って!


ドキドキしながらデビューしてみたよん。

ま、どうせ売れやしないだろうから、出すだけ出して、

と思っていたら、、、


一時間もしないうちに、メルカリからお知らせがきて!

売れましたので、発送してください、って!


(=゚ω゚)ノマジか〜〜〜っ!


あわてて、買ってくれた方にコメント返して

プチプチに包んで、コンビニから発送!


買って下さったかたも喜んでくれたし。

そんなに手を煩わすことなく、取引終了。


なんや、意外に簡単やん〜〜〜。

嬉しいもんだな(*´з`)


よく出来てるシステムだな、と思ったよ。

らくらくメルカリ便、ってのを指定すれば、

送り主も受け取るひとも、互いの名前、住所、

すべて匿名で取引できるんですから。


もっといっぱい出したいものある!

頂いた引き出物など、たまっております。

準備していたアタイの花嫁道具も、、(泣)


母の古いバッグや食器や、、、

私の洋服、絵、ブーツに本にCDにアクセサリー、、


こうなったら、何でも売りまくるぞ〜〜〜。

捨てるよりはいいもんね。

これでフラメンコのお稽古代とかライブ代とか

いろいろ捻出するぞ〜。


ま、なかなか上手くはいかんだろうけど( *´艸`)ね〜。

デビューした以上、ガンバってこ〜〜〜。


あ、そうだっ。


実家にいる時も、母といろいろ話してて。

何を売ろうか、売れるものあるか、、、

ブランドでさえ、売れる売れないの差があるみたい、

ネット見ながら、そういう話でちょっと盛り上がって。


「ほら、おかあさん、ヴィトンの箱とか、売ってるよ!」

「は???」(聴こえてない)


「中身じゃなくて、箱だけ、高く売れてる!」

「は?」(イマイチ聴こえてない)


「だから、箱だけが売れてる!!!」


函館が!!!売れるんか???」


( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)(=゚ω゚)ノ


おあとがよろしいようで、、、

(爆笑とまりませんでした、、、)



馬に乗りたい。 [2019年01月17日(Thu)]
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年末のYahooニュースで見かけた一枚の写真。


なんか、、、いいね。

仲良しの二頭の馬。雪原。そして、、

馬の殿筋(お尻の筋肉)て、さすがスゴイ。(笑)

バランスいいなあ。


でもそういえば、バラエティ番組でやってたんだけど

あの、霊長類最強女子の吉田沙保里氏。


なんと!

腹筋が一回も出来ない!という事実!

何度もトライしていたけど、

ううう、と顔をしかめたまま上がらない肩!


なのに、世界チャンピオンであり続けたって。

スゴイ事実、なんか目の前が明るくなった(笑)


彼女曰く、腹筋がないぶん、背筋が頑張って、

カバーしてた、と。どんだけ〜。背筋〜!


私の腹筋と吉田沙保里の腹筋が、、、

同じだったというこの信じられない年末の情報。


どおでもいいか、、( *´艸`)(笑)


馬に乗って疾走したいな。

雪の野がいいな。


昔、アルゼンチンの平原で馬に乗ったのだが。

一緒に手綱を引いてくれるはずが、、、


アルゼンチンのオッサン、どっか行っちゃって。

途端に、だぁーーーーーっと走り始めたアタイの馬、


焦ったな〜〜〜!暴れ馬かいっ!って(;・∀・)

しがみ付いて落ちないように頑張って、

平原の向こうの森みたいなとこに入っていき、


木に引っかかるのよ、でも、落ちたら死ぬ!と思って

するどい枝の先が、グサグサ突き刺さってもしがみ付いて


馬なんて、、もっちろん、乗ったことなかった。

子供の頃、山口の秋吉台パークで、、、

一周、トボトボ歩かせてくれるコースを体験しただけ、


走ったことない!

おいっ!これは死ぬヤツだぞ( ゚Д゚)


追いかけてきた人がなんとか止めてくれたけど、

どえらい駆けまわったぞ。


わたし、ショートパンツで、、血がたれてた(笑)

どうしていつもハンパなく危ない目にあうのか(笑)


今にして思えば。乗れるもんだね(笑)


マザー牧場でアニマルカウンセリングの研修した時

足首の柔らかさを絶賛されて、乗馬絶対うまくなる、と

牧場のの人に言われたことあるから、

馬術でもやればよかったな。(*´з`)


そしたら、お尻の筋肉も自然にデカくなったかな?

んんん?話がだいぶそれた。


・・・アニマルカウンセリングかあ。

受けてみたくなった(笑)


馬よ、癒しておくれ。。。


泣けたな〜。 [2019年01月16日(Wed)]
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市川海老蔵が来年5月に、13代目市川団十郎白猿を、

長男、堀越勸玄君が8代目市川新之助を襲名する。



歌舞伎座での会見、見入っちゃいました。

カンカン、まだまだ幼いと思っていたけれど、

しっかりと大きな声でかむこともなくご挨拶してたね。

あんな難しいこと、言えなーい、アタシ(笑)


襲名興行は歌舞伎座で20年5〜7月の3カ月間、

てことは、、完全に東京オリンピック開幕に合わせてる。

世界が注目する中での襲名披露、ということかなあ。

開会式、市川猿之助あたりが飛ぶかな、と思ってたが。

みーんな、一緒に出ちゃえばいいのにな〜〜。

カッコよいよ、絶対!


その夜、会見に合わせて放送してたドキュメンタリー、

『市川海老蔵に、ござりまする』

2017年6月の小林麻央の旅立ちから1年が経ち、

新たな一歩を踏み出した一家の姿に密着する。



またまた見入っちゃって。で、ちょい涙腺がゆるんだ。

。。。ゆるむでしょうよ、、そりゃ、、、

見てない方はごめんなさい。( *´艸`)

そーゆう、内容なんれすもん。


成田山でのお練りに向かう父と息子。

遠足のごとくゴキゲンで電車に乗っていた勸玄君、

大はしゃぎで、お父さんと「雲遊び」。


「アイスクリームの雲、見つけた人が勝ち!」

「ドーナツの雲見つけた人!」


電車の窓から流れていく雲を指さして

無邪気なカワイイ子供遊び、と思いきや。


突然、不意に、言うんですよ。遠くを指さして。


「あれ、麻央ちゃんの雲。

麻央ちゃんの心の雲!」


ドキッとしますよね。

勸玄君の一言に父さん、言葉を詰まらせてました。


6年前に亡くなった12代目団十郎さん、

そして2年前に亡くなった麻央さん


「(襲名を)一番伝えたいのは2人です。

父と麻央です。

今日の日を一番伝えたい人がいないということは

悲しいことかもしれないけど、

でもそれを自分の強みにしていこうと思う。」


なんか、刺さります。。。( *´艸`)

ハッとしちゃいました。


一番悲しいことを、自分の強みにして生きていく。


発する言葉の強さがハンパないですね。


とてつもなく大きなものを背負って生まれて

抗いながらも、フトコロで納得してその道をいく。

守りながら攻めながらその道を究めていくのみ。

ひたすら前へ前へ。


そういう生を与えられたひとが不意に口にする言葉、

さすがだな、と思いました。

でも、生きていくって、つまりは

そういうことじゃないかな、

と、思った自分がいます。


ランブルスコの夜、その2 [2019年01月14日(Mon)]
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なんとか、身体は復活。

正月の膿を?出したと思えば救われる(笑)


前回も書きましたが。。。

新年会の店の売りが、ランブルスコ。

皆でとりあえずそれで乾杯しました。


写真がボケすぎてて載せられない〜〜(/ω\)

店員さんに撮ってもらったのも×でした、、

このブッラータチーズも微妙だけどね(*´з`)、、


乾杯しながらね、言わなきゃいいのに、、私が、

今年、ライブにソロで出る3人にカンパーイ!しつつ

「どうぞ、意気込みを〜、」とか言っちゃって。


間髪入れず、隣の隣から冷たい声が飛んできた〜。

「ヒトゴトじゃねえぞ。」


( ゚Д゚)( ゚Д゚)やべっ

:;(∩´﹏`∩);:ミスった(笑) マジ、怖いんすけど〜。


ランブルスコ飲んで、話も弾んで、、、

ホント、どのクラスも私の誇りだよ〜、と

一徹、叫んで泣き飲み。

中でも!シギリージャとタラントは、マジ、誇り。

、、、お世辞なのかなんなのか(笑)

北島さぶちゃんぐらいのテンションとなり?


「よし、一人ずつ褒めたろかー!」


( ゚Д゚)。なんか、最近の恒例(笑)。

一人一人、丁寧に、つうか、それホンマか?みたいな。

ここでは書けませんがね(笑)。


で、じろっと、私を見て、、次、アナタね、と。

怖え〜〜な、ほんま〜〜(-_-;)


「病気する前は左右バランス、けっこうひどかったけど、

病気した後はウソみたいに良くなった。

今はもう見た感じ、左右差はない。

あとはアウトプット。身体で表現すること。」


と、言われ、えっ、と私、驚いた顔したかも( ゚Д゚)


もちろん、表現しようと思ってるだろうけど、、

貴女はいろんなことをたくさん経験してて、

それを全部表現出来てるか、と言えば、

まだまだ出来ていない、と私は思う。


ココから上、首から上は一応そーいう顔してるよ。

表現してる感じはある。

ほんと、ここから上はね〜、もうチャンピオン。


それに比べたら、まだまだ身体を使って表現できてない。

アナタは耳もいいし、足も出来てる。

(私のコンプレックスは、耳と、足、なんですけど!)

(だから、え〜〜、って驚いたんだけど。。)


あとは、これ、、表現、だね。

いつか見せてくれ〜、たのむわ。って。。


「それ、、どうすれば出来るんですか・・・」

と、勇気を出して聞いたみたのだけど、、、

その答えをもう忘れてしまったという、、(笑)


難しくてよくわからん、と答えたのだけど。。

「そう、私、すごく難しいこと言ってるよ、

私だって、日々考えてることだから。」みたいな。


、、、じゃ、アタイに出来んでしょーよ(-_-;)

そう言えば、、昨年の打ち上げの時も言われたかも。

小さくまとまるな、って。同じ意味だよね、、

そういうことかぁ。難し〜〜〜( *´艸`)


翌日、熱でうなされながら先生の言葉を反芻してて。

「あ〜、でも、そうかも。」って、思った。


想いをぶつけることはあっても、手や足、

全てのパーツをフル稼働してそれを伝えたことって

・・・私、ないかもなあ、って。


想いをぶつけるだけだと、ただ怖そな気迫、

みたいなものしか出てこないよね。表現ではない。


でも、、それ、、もしも出来ちゃったら、、、

もう表現者じゃん?プロじゃん???

ゆえに、無理やん(笑)


先生、一人一人の個性を見ながらどうしたら伸びるのか、

日頃からちゃんと考えてくれてるんだな〜、って。

すごすぎるぞ、鬼子母神。


先生の熱い想いは、「月刊パセオ 5月号」で

インタビュー特集されるそうです!

テーマは自主練なんちゃら?だっけ。


フラメンコで大事な身体の要素。

@体幹 Aしなやかさ、伸び B耳

だそうですよ。

そういうの語ってるみたいです(笑)


余談、もひとつあった、、、

地道な練習が嫌いで練習しない、と言ったら、、


隣の隣の一徹センセの眼光がめっちゃ怖かった、ス。

(;・∀・)死ぬ〜〜。怖すぎて〜〜。


私とカメ子さん、、、最近、立場ない(笑)


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