12年目のブログ。
[2019年01月30日(Wed)]
「ヨキータの哀愁日記」ブログを始めて12年です。
これが懐かしき第一回の記事!
↓
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1この写真から始まりました!
入院中のベッドから撮った写真。
よく書き続けたもんだな〜。
2843記事ですってよ〜。(≧◇≦)スゲー。
書くことが子供のころから好きだから、
苦になったことがない!
つうか、書くことによって昇華したり救われたり、
ホントに書き続けて良かったなあ、って思う。
闘病記風に書いてほしい、と、
日本財団の友人に声をかけられたのが始まり。
第一回目とか、そのあたりの記事、、、
今、読んでみたら、、なんか、、
ちょっと恥ずかしい感じ(笑)(^_^;)
と、言うことは、、原発性硬化性胆管炎を患って
12年以上の月日がたったということだな。
発症から13年。そして。。。
合併症の胆管癌切除手術をして6年。
それまでもいろんなことがあったけど、
それからも、ますますの衝撃波は受けたけど!
でも、、人生に悔いはないな、と思える。
自分なりにちゃんと生きてきた。
それなりに真摯に人と交わってきたとも思う。
ちょっとブログに載せるには躊躇あるけど、、、
まあ、いいかな、その当時の写真を載せてみよかな。
広島の大学病院で検査詰めだったころの、、、
当時のフラメンコのクラスの皆が送ってくれた
懐かしき、ドラえもん。
東京で、街中で何でも倒れてたんだけど、
いろんな駅で高熱出して駅員室で寝かせてもらってた。
母親に促され、40℃近い熱で新幹線に乗りました。
その後、地元の病院で胆嚢の摘出手術をしたのだけど、、
もう、大丈夫だよ、と太鼓判を押されたんだけど、、
数日後に、広島にごちそうを食べに行く車の中で
高熱に襲われ、嘔吐。そして、緊急入院、
広島の大学病院への搬送、、、
難病だった、とわかるまで、絶食絶飲の日々が続き、
あっという間に10キロ痩せてしまったのがこの頃。
ちょっとアップ過ぎるな(笑)
まあ、いいや。(*´Д`)
笑っているけど、、、m(_ _)m
広島の大学病院にいる数か月はずっと泣いてた。
絶飲、絶食は続くし、、高熱と激痛。嘔吐。
痛くて苦しい検査ばっかりやるけど、病名は不明。
最悪な告知だったな〜。
当時の主治医、さら〜〜〜っとやってきて。
「胆管の難病で、5年〜10年で肝不全になります。」
突然、しかも、アッサリと!
他の人がいる時に冷淡に告げよった。
信じられん。
あの日、あの夜、流した涙、忘れんわー。
夜一人になるのが怖くて、、たまらんかった。
でも、あのころから母親、家族で苦しめられたな。
私の前で喧嘩ばっかり。
辛い私の前でよくケンカするな、、と哀しくて
病室で喧嘩するならもう来ないでいいよ、と言ったら
激怒して、怒鳴ったまんま出て行った母。
そのこと、今でも根に持たれている。(-_-;)
根に持つなら私の方でしょがーーー(怒)
検査の後、号泣しているドアップの写真も
部屋で待ってたノリータに撮られているけど、、、
かわいそうすぎて載せられない( *´艸`)
ホントはグロい写真もいっぱいあるけど、、
映倫にかかるから(笑)
ちょうど書き始めて一年ぐらいだったかな、
不思議なことがありました。
友人に連れられて、大阪の栄養学の達人のところに。
そのおじさんは、いろいろ見える人のようで。。。
私の話を聴くでもなく、こう言われた!
アナタは書いた方がいい。
自分の人生のこと、書きなさい。
書いてまとめなさい、って。
最近、ブログは書いてる、と答えたけど。
病気のことも色々話をして。
難病とか、生まれながらに障害があるひとは
それと引き換えに?大事なことを引き受けて
この世に生まれてくることが多いからね、と。
その時はその言葉に少しだけ、救われた気がする。
そんな感じで。。12年目のこのブログ。
大したこと書いてないし、
怒ったり、うれしかったり、感動したりしたことを
ただ、つらつら記録しているだけ。。。
一人、孤独で淡々と。書き連ねているわけです。
コメントもほぼないし(笑)
アクセス数はある方だと思うけれど、、
反応が全く聴こえず(笑)、フリーな感じでいい(笑)
読んでいる、と声をかけてくれる人も増えたかな。
辛いときに、ヨキータブログを開けることが
何よりも楽しみで幸せだった、と
そんなことを伝えてくれる優しいひともいるし!
ボケてきた自分の脳の代わりに記録として
このブログは残したいな、と思うのでアリマス。
時々、すっごい昔のを読んで、はっと気づかされ
泣いたりもする!
改めて、、、読んでくださってありがとう!
(#^.^#)感謝、感謝、感謝。
1月30日、あの肝臓摘出手術から丸6年!
難病の合併症とはいえ。。
胆管癌という、予後の悪すぎる癌を罹患して、、
まさか、6年生きてるとは。ビックリだよ。
当時は、明日死んでもおかしくない、と言われ続け、
症状がかなり重かったのですから。
再発、転移も早いけど、手術がギリギリ出来そう、
やってみる?と聞かれ、やるやる、もちろん、と答えて
すぐに決まった手術日。
今、こうして生き延びてるって、なんだろって。
時々、電車に揺られて思ったりする。
周りには同じ病気の人がたくさんいる。
再発、転移している方もたくさんいるのです。
何も言えなくて、出来なくて申し訳なくて、、
みんな、生きることに今日も真剣で。
彼らにしかわからない境地に佇んで、、、
それがどんなに壮絶で大変な状態か、
同じ体験をした人にしかきっとわからない。
生と死と背中合わせで生きるって、、
簡単には言葉にはできないものなんだよ。
一分一秒の重みと濃さ。
6年目の今、生きている、ことに感動しながら
その人たちに想いを馳せたいな、と思っています。
いつにも増して、言葉がとめどなく出てくるけど、
着地点が見つからない(笑)
そんな暇はねえ。
[2019年01月28日(Mon)]
Facebookに上がってきた4年前の記事。
なんか、なっつかしーーー。
(昨年末のFacebook。今はまだFacebook断ち中!)
あの旅。あの日。あの時。
全てがキラキラしてたなあ。
ハリケーンは大変だったけどね(笑)
上方落語の至宝、歌さんにまでジャンプさせちゃって(笑)
あ〜〜〜。あのハワイツアーから4年以上過ぎちゃった。
また絶対行きたいよね、ハワイ!
ハワイの神さま、また呼んでね(*´Д`)〜
てか、そう言えば!!!
オフィス・ナウティカ!昨日が8周年!だったよ。
最近、なんもイベント組んでないから忘れてた〜(笑)。
うーん。そろそろ何かやりたいような。
なんか、トンデモナイことやってみたいような。
まだ、その小さな芽は表面に現れませんが。。
昨日の日曜日、二年ぶりの開催、
フラメンコの新人コンクールに行ってきました。
今年こそ!優勝を狙うクララちゃんの応援です。
ちなみに。こちらは4年前の2次予選の際の記事。
↓ ↓ ↓
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1772今年は最後の挑戦となりますが。。。
もし、上位に入れば、スペイン留学ですっ!
絶対大丈夫なはず、、なんですけど♪
エレガントで日本人離れしたバイレはますます
磨きがかかってきてるし。美しい。。。
昨日の二次予選、30人分のバイレを観ました。
課題曲なのでほぼ、同じ曲です、、(;・∀・)
ここんとこ、夜になると母さまが泣いて電話してきて
わたくし、寝不足ゆえ、、起きてる自信はなかった!
だけど、、2時間半を超えるこの予選。。。
全く眠たくならなくて驚いた。
何故私は審査員でもないのに、審査しているのか(笑)
踊るより疲れたぞ〜〜〜( *´艸`)
すごく勉強になるしね〜〜〜。
それを生かせるか、つうと、無理そうだ(笑)
残念ながらレベルが違う〜。
皆さん、緊張してるだろうに、、頑張って踊ってて。
えらいなあ、スゴイなあ。
この日のために、たくさん練習して泣いてきたんだろね。
本選に残るのは三分の一。たったの10人。
その真剣さを共有したくて観に来てるのかもしれないな。
今の自分は、、母のことでいっぱいいっぱいで、、
自分を成長させたり、挑戦したりする余裕がない。
もともとストイックな性格ゆえ、(ズボラだけど)
もっと何かに打ち込みたい、そういう気持ちはある。
大坂なおみちゃんのあの死闘を観て、
ううう!と、一緒に苦しかったり嬉しかったり。
他人が成長していく姿をみておこぼれに与る?
ナオミちゃん、こんなオモロイこと言ってた。
「ヤリタイコト、ヤッテルヒマハネエ。」
やりたいこと
やってる暇はねえ。誰かのインタビューにこう答えてた。
か、かわいい(*´Д`)。
But、、私は、これ聴いて、反対のこと考えた。
ヤリタクナイコト、ヤッテルヒマハネエ。
なーんか、しっくりきてしもうた。
そうだ。ヤリタクナイコト、やってる暇なんて
私たちにはないぞっ!(笑)
クララちゃんの審査結果待ちの時に、
嵐の活動休止のニュースが流れてきた。
マジで、ビックラした。
友人たちはみんなシラ〜〜っとしてたけど(笑)
2020年。平成は終わり。新天皇が即位。
東京オリンピック。
嵐の活動休止。
まだまだ、象徴的なことが起きてくるはず。
世界は、アジアは、日本は、私たちは!
もう、きっと今のままではいられなくなったのだ。
なんか、ぶっ壊して、なにか泣きわめいて、
新しい世界を産み出そうともがいている最中。
たぶん、そういう事なんだ。
これからは想定外のことが普通に起こる。
それはシンドイことかもしれないし、
めっちゃワクワクすることかもしれないし、
フラメンコを突然やめるかもしれないし。
日本からいなくなっちゃうかもしれないし。
何が起こるかわからんぞ〜〜〜( *´艸`)
いや、起こってほしいかも、、
それに対応していける自分でいなくては。
ヤリタクナイコト、やらない自分でいなくては。
あ〜〜〜、なんか一気に書いた〜〜〜。
あ、、、そうそう。
クララちゃんは、もちろん!
二次予選通過でございます。
赤いバタに白いシージョ、赤いアバニコ(扇子)
際立つ美しさ。エレガンテ!
彼女もまた、たった数分のバイレに
いろーんなものを込めてるんだろうな。
本選は3月です!バモ!
なんか、、、支離滅裂な今日のブログ(笑)
不毛な世界。
[2019年01月26日(Sat)]
ちょっと、作ってみた。
台湾の変身写真で遊ぶアホ(笑)。
昨日は大変だったです〜〜〜( *´艸`)
朝の8時から、、泣いて電話があり、、、
はい、かあたんです。キムタク好きの、、、
げっ。m(_ _)m
きらめく朝の光のなかで、、30分話聞かされて。
いれたてのコーヒーがすっかり冷えて( ノД`)シクシク…
周囲の人たちとといろいろあったみたいですが。
なんでしわ寄せがこちらに来るのじゃ。。(*´Д`)
朝から、聞きたくない話だね、、、と呟くと。
「へえ、そうかい。お前は
心が狭いんだね。」
と、言われましたよ。。そりゃないずらよ、、(泣)
もう、哀しさ通り越して、虚しさが心を占める。
私は血に全然こだわりがないと言うか、
固執しないタイプなので、、、
ホント、母親の不毛な家族との問題を聴くにつけ、、
ナンセンスやな〜、と思うけど。
完全にこれは彼女のテーマなんでしょうね。
こじらせたい人たちを一室に閉じ込めて
このテーマについて好きなだけやりあったらいい。
と思うのだけどね、、、m(_ _)m
この世の誰にも言えることなんだろうけれど、
そういう人達の本質は周りを巻き込むことにある。
こうなったら、知らんぷりが一番です。
美味しいものを思い浮かべて忘れよう(笑)
なおみちゃんの決勝戦を見て気持ちをクリアにしよ。
昨日だけで8回電話して、6回電話かかってきた。
18時に電話したら、台所で料理しながら泣いてた。
でも夜には、、、なんとか、笑わせた。
こおゆう状態で、笑わせるのは至難の業である。
でも、アハハ、と声に出して笑うと、
パッと、空気は一瞬で変わるのだ。
手っ取り早い。
笑い療法士、最近活動してないけど(笑)
こーゆうときは役にたつ。
「お前がいなかったらとっくに死んどる。
わしにはもう、お前しかおらん。」
、、、信じませんよ、そんなの(笑)
「私がいるんなら鬼に金棒やん。
かなりの相棒やろ、ラッキーやろ、、」
と言うと、、まあ、そやな、と妙に納得してた(笑)
はああああ、、、、m(_ _)m
なんとか、、、一日が過ぎた、、、
マスカレードホテル
[2019年01月25日(Fri)]
うちの母はキムタクが好きだけど。
私は全然、ちゃう。タイプでもない。どおでもいい。
でも、、なんといいますか。
アンチキムタクの容赦ないバッシングには興味ある。
そんなにキムタクは気に障る男なのか。
なぜ、スマップのメンバーにあれほど嫌われるのか。
言われるほど、何演じてもキムタク、なのか。
その辺の、私自身の見解はどおなのか、に興味がある。
なんか、マニアックすぎてバカか〜、って思うけど(笑)
マスカレードホテル、の番宣で毎朝、毎夕、毎晩、
ここんとこ出てたよね〜〜。すごいよね〜〜。
でもきっと、映画自体は大したことはないんだろ、って。
そう思ってたから。観る予定もゼロ、だった。
半年待てばテレビでやるんだろし。
で、、、ちょっと検索なんぞしてしまった。
封切りしたての、、マスカレードホテルの批評、感想、、
いろーんなひとの読んでしもうたわ〜〜。
でね、、けっこうな高評価。
これこそエンターテインメント!とかさ〜〜〜。
やっぱキムタクはキムタク、という人もいれば、
キムタクしかこの役は考えられない、とか、
キムタクが良かった、という評価が意外に多かった。
むむむ。やば。
観たくなってしまったやん。。。
(;・∀・)、、自分で確かめたくなったやん。
キムタクは、キムタクだったのか。
それとも、彼でなくてはいけなかった映画なのか。
どおしても確かめたくって。。。
レディースデーの日に行っちゃった(*´з`)
※ホントに、キムタクのファンじゃございません(笑)
で、、、感想は、、、
まあ、、、
楽しくは観れたかな、、、
ワクワク度はなし。
今のヨキータさん、感度鈍ってるから。
相当なダシモノじゃないとふるえなーい。
でもね、ちゃんと娯楽映画だったと思うし。
あれで、キムタクはキムタクでしかない、なんて
そんなこと言われたらかわいそーだ。
それなら、小日向文世はなにやっても小日向さんだし、
長澤まさみだって、菜々緒だって
生瀬勝久だって渡部篤郎だって、、みなそうじゃん。
ただ。勝地涼は違うね〜〜〜。
あの人、いい!前田敦子をめとる?だけある?
スゴイ存在感。
何やっても同じにならない俳優がいるとしたら、
あーいうタイプかな。菅田将暉くんとか。
佐藤健もそう!他にもいるな〜。
彼らは天才かもね〜〜〜。
でも、キムタクはキムタクにしか見えない、で
全然、それで。いーじゃござんせんか。
それほどのオーラを発しているんだと思うよねー。
ザ・キムタク。スターってそんなもんでしょ。
ホント、全然好みでも何でもないけど(笑)
繰り返すけど、うちの母ちゃんと一徹先生は
キムタクが好きです(笑)
サロメに続いて日曜日。
[2019年01月23日(Wed)]
サロメを満喫した翌日も、珍しく予定ギッシリ。
まずは、、時々ランチする、昔のフラの仲間たち集合。
美味しいところを見つけてくる人がおられます(笑)
久しぶりにオサレで美味しいもの食べた気がするよ〜。
サラダのなかに、鴨のスモークやテリーヌ、生ハムが隠れてて
ドレッシングもさっぱりで美味。幸せ。。。
お魚をカリっと焼いて、、、
泡立てたほうれん草のソース。
こちらもサッパリめ。
シンプルで良いです〜〜〜(*´з`)
お兄さんたち、テキパキお仕事、キッチン。
紫芋のモンブラーン!
めっちゃ美味しかったあ〜〜〜。
チップスがしっかり塩味で、バランス最高。
このあと、急いで帰宅、マンションの消防点検。。
そして、再び駅まで急ぎ、電車に乗って、赤坂へ。
この夜、一徹先生のライブでした。。
忙しかった。。。(;・∀・)
詰め込みすぎの週末でしたが。
昔は、いつもこんな感じだったし、平気だったし。
最近の私はエネルギー切れもいいとこですたい、、、
最近、レッスン中も集中力なくて、ぼおおっとしてて
先生の話も遠くのほうで聞こえてる感じで。。
ハッと気づくと、怒られてる、(笑)やば〜〜。
あ、この夜、一徹先生はさすがです、ソレアを
いつにも増してパワフルに踊っておられました。
先生、今夜も五反田でレッスンをされてましたが。
五反田の居酒屋でカセットコンロが爆発したニュース!
映ってるテレビの画像見て、居酒屋をすぐ調べたら
なんと!スタジオのすぐ裏でした〜〜(;・∀・)
カセットコンロ、危ない、って聞いてはいたけど。
なんだか使うの怖くなってくるね、、、( *´艸`)
SALOME/サロメ
[2019年01月22日(Tue)]
『SALOME/サロメ』たいらじょう×宮田大アンサンブル
https://www.rekibun.or.jp/events/events-11433/たいらじょう(人形劇俳優)、
宮田大(音楽監督、チェロ)が率いるアンサンブルによる、
人形劇×クラシック音楽の企画第3弾を開催。
【出演】
脚本・演出・美術・人形操演:たいらじょう
音楽監督・チェロ:宮田大
ハープ:山崎祐介
コントラバス:谷口拓史
オーボエ:若山健太
以下、転載。
物語のすべての登場人物をたった一人で演じるという
“魔法”を、毎回驚くようなアイデアで見せてくれる
人形劇俳優たいらじょう。
彼が東京文化会館小ホールに初めて登場した2014年。
古楽アンサンブルとともに
ギリシア悲劇『王女メディアの物語』を上演し、
愛と裏切りと情念が渦巻く世界を清らかに描き切った。
続く『Hamlet』では、チェリストの宮田大と組んで
さらなる音楽劇の可能性を追究し、
ラストシーンの仕掛けに驚愕した客席は熱狂に包まれた。
たいらじょうが前二作に続いて放つのは、
ワイルドの戯曲『サロメ』。
『Hamlet』に続いて宮田大を迎え、新たにハープ山崎祐介、
コントラバス谷口拓史、オーボエ若山健太が参加。
たいら自身の翻訳によるオリジナル台本と
宮田による選曲はすでに完成、一年かけて選曲を進めた。
「僕がリストアップした曲を、台本を見ながら
たいらさんに聴いていただいて、
ひとつひとつの場面にはめ込むように決めていった。
トータルで20曲ほど登場するのですが、
すべて編曲が必要なのです。」(宮田)
↑
この選曲が素晴らしかったなあ。
たいらじょう(敬称略)、
2時間以上を出ずっぱりで何役も演じるんです。
王、王妃、娘のサロメ、預言者、兵士、首切り人、、
すべての登場人物をたった一人で!
こちらもどんどん感情移入していくし、、、
舞台にいるのが、彼一人だなんてとても思えない。
威厳のある王さまらしく、立ち振る舞い、
気位の高いお后様らしく、鼻のつく喋り方をし、
この世に怖いものがなさそうな美しい姫として、
愛を語り、踊って、喋って、操って。
人形なのに! 魂が乗りうつっていく!
以前、「毛皮のマリー」を一緒に観劇した友人が、、
「この企画。狂気の沙汰だね。」と言っていたが。
サロメはそれにも増して、変態炸裂だったな。
(誉めことば)
決して自分の愛に応えない預言者ヨカナーンに
口づけするために、その欲望のためだけに、
素晴らしい舞を王の前で披露し、王を悦ばせ
何でも望むものを与えよう、と上機嫌な王の言葉に
ヨカナーンの首が欲しい、首をください、と。
若く美しい自分の官能的な魅力を最大限に利用して
その首をとらせる姫の物語である。
「はなれ瞽女おりん」も、大好きだったけれど、
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/2539
サロメ、面白かった! 殺す方と殺される方と。
いつものように、一人で演じるタイラジョウ。
銀皿に載せられた愛するヨカナーンの首に狂喜し、
その唇を寄せるサロメの二役、、、すごくない???
そのラブシーン?の角度から、高さから、選曲から、
全てが完璧!でした。
わーーー。やっぱり、ド変態だな〜〜!って。
ぞ〜っとするほど美しくて、エロくて、、、
チェロやハープやオーボエ、コントラバスが奏でる
「シェヘラザード」があまりにもフィットしていて
涙が出そうだった〜〜〜。
色とりどりの美しいヴェールが飛び交い、
サロメが舞を踊るシーンでは、頭の部分と手だけで
そのシルクのヴェールをまとい、操り、交差し、、
照明も効果的で本当に神秘的なシーンでした。
上手いな〜〜〜、この趣向!
サロメが踊る極上の美しいダンスが
舞台上でホントに見えるようだったよ〜〜〜。
頭と腕だけではなく、ちゃんと全身が見えるよな錯覚さえ。
血の代わりに赤いバラが降っていたし!
もともと、サロメが大好きだという友達が、、
この、最高なド変態アレンジサロメに感激し、
最大級の賛辞を送っていた(笑)
よくあれだけの曲を絡めたなって思うよ。
準備大変だよね〜。
お金と時間と才能を結集した壮大なる遊び。
すごーい。ホント素晴らしい。
2作目の「ハムレット」も、みたかったな〜。
それにしても、
二日間合わせてもそんなに売り上げないのに
ギャラ払えるのか?と心配になったよ〜(; ゚ ロ゚)
たいらじょうくんに関わってる姪っ子によると
東京文化会館がかなり力を入れて下さってるそうで
本当にそういうのいいですね。
世界に発信できる極上の舞台だと思うもん。
宮田氏のチェロ演奏、さすがでした。
初めてだったけど、このコラボ、贅沢すぎるぞ!
濃ゆい濃ゆい舞台のあとは・・・
神保町へ移動、友達も二人加わって、
美味しい中華をつつきました!
芸能界から歌舞伎から皇室から朝ドラから
目まぐるしく話題は飛ぶんだけど、、
(ジャーナリストさんもいるので)
めっちゃ美味しくて楽しかったな〜〜〜。
友人曰く、おそろしく濃い変態な夜。(笑)
久しぶりに私の身体の細胞たちがウキウキしてた!
私には必要な時間なんだなあ。
馬に乗りたい。
[2019年01月17日(Thu)]
年末のYahooニュースで見かけた一枚の写真。
なんか、、、いいね。
仲良しの二頭の馬。雪原。そして、、
馬の殿筋(お尻の筋肉)て、さすがスゴイ。(笑)
バランスいいなあ。
でもそういえば、バラエティ番組でやってたんだけど
あの、霊長類最強女子の吉田沙保里氏。
なんと!
腹筋が一回も出来ない!という事実!
何度もトライしていたけど、
ううう、と顔をしかめたまま上がらない肩!
なのに、世界チャンピオンであり続けたって。
スゴイ事実、なんか目の前が明るくなった(笑)
彼女曰く、腹筋がないぶん、背筋が頑張って、
カバーしてた、と。どんだけ〜。背筋〜!
私の腹筋と吉田沙保里の腹筋が、、、
同じだったというこの信じられない年末の情報。
どおでもいいか、、( *´艸`)(笑)
馬に乗って疾走したいな。
雪の野がいいな。
昔、アルゼンチンの平原で馬に乗ったのだが。
一緒に手綱を引いてくれるはずが、、、
アルゼンチンのオッサン、どっか行っちゃって。
途端に、だぁーーーーーっと走り始めたアタイの馬、
焦ったな〜〜〜!暴れ馬かいっ!って(;・∀・)
しがみ付いて落ちないように頑張って、
平原の向こうの森みたいなとこに入っていき、
木に引っかかるのよ、でも、落ちたら死ぬ!と思って
するどい枝の先が、グサグサ突き刺さってもしがみ付いて
馬なんて、、もっちろん、乗ったことなかった。
子供の頃、山口の秋吉台パークで、、、
一周、トボトボ歩かせてくれるコースを体験しただけ、
走ったことない!
おいっ!これは死ぬヤツだぞ( ゚Д゚)
追いかけてきた人がなんとか止めてくれたけど、
どえらい駆けまわったぞ。
わたし、ショートパンツで、、血がたれてた(笑)
どうしていつもハンパなく危ない目にあうのか(笑)
今にして思えば。乗れるもんだね(笑)
マザー牧場でアニマルカウンセリングの研修した時
足首の柔らかさを絶賛されて、乗馬絶対うまくなる、と
牧場のの人に言われたことあるから、
馬術でもやればよかったな。(*´з`)
そしたら、お尻の筋肉も自然にデカくなったかな?
んんん?話がだいぶそれた。
・・・アニマルカウンセリングかあ。
受けてみたくなった(笑)
馬よ、癒しておくれ。。。
泣けたな〜。
[2019年01月16日(Wed)]
市川海老蔵が来年5月に、13代目市川団十郎白猿を、
長男、堀越勸玄君が8代目市川新之助を襲名する。歌舞伎座での会見、見入っちゃいました。
カンカン、まだまだ幼いと思っていたけれど、
しっかりと大きな声でかむこともなくご挨拶してたね。
あんな難しいこと、言えなーい、アタシ(笑)
襲名興行は歌舞伎座で20年5〜7月の3カ月間、
てことは、、完全に東京オリンピック開幕に合わせてる。
世界が注目する中での襲名披露、ということかなあ。
開会式、市川猿之助あたりが飛ぶかな、と思ってたが。
みーんな、一緒に出ちゃえばいいのにな〜〜。
カッコよいよ、絶対!
その夜、会見に合わせて放送してたドキュメンタリー、
『市川海老蔵に、ござりまする』
2017年6月の小林麻央の旅立ちから1年が経ち、
新たな一歩を踏み出した一家の姿に密着する。またまた見入っちゃって。で、ちょい涙腺がゆるんだ。
。。。ゆるむでしょうよ、、そりゃ、、、
見てない方はごめんなさい。( *´艸`)
そーゆう、内容なんれすもん。
成田山でのお練りに向かう父と息子。
遠足のごとくゴキゲンで電車に乗っていた勸玄君、
大はしゃぎで、お父さんと「雲遊び」。
「アイスクリームの雲、見つけた人が勝ち!」
「ドーナツの雲見つけた人!」
電車の窓から流れていく雲を指さして
無邪気なカワイイ子供遊び、と思いきや。
突然、不意に、言うんですよ。遠くを指さして。
「あれ、麻央ちゃんの雲。
麻央ちゃんの心の雲!」
ドキッとしますよね。
勸玄君の一言に父さん、言葉を詰まらせてました。
6年前に亡くなった12代目団十郎さん、
そして2年前に亡くなった麻央さん
「(襲名を)一番伝えたいのは2人です。
父と麻央です。
今日の日を一番伝えたい人がいないということは
悲しいことかもしれないけど、
でもそれを自分の強みにしていこうと思う。」
なんか、刺さります。。。( *´艸`)
ハッとしちゃいました。
一番悲しいことを、自分の強みにして生きていく。発する言葉の強さがハンパないですね。
とてつもなく大きなものを背負って生まれて
抗いながらも、フトコロで納得してその道をいく。
守りながら攻めながらその道を究めていくのみ。
ひたすら前へ前へ。
そういう生を与えられたひとが不意に口にする言葉、
さすがだな、と思いました。
でも、生きていくって、つまりは
そういうことじゃないかな、
と、思った自分がいます。
ランブルスコの夜、その2
[2019年01月14日(Mon)]
なんとか、身体は復活。
正月の膿を?出したと思えば救われる(笑)
前回も書きましたが。。。
新年会の店の売りが、ランブルスコ。
皆でとりあえずそれで乾杯しました。
写真がボケすぎてて載せられない〜〜(/ω\)
店員さんに撮ってもらったのも×でした、、
このブッラータチーズも微妙だけどね(*´з`)、、
乾杯しながらね、言わなきゃいいのに、、私が、
今年、ライブにソロで出る3人にカンパーイ!しつつ
「どうぞ、意気込みを〜、」とか言っちゃって。
間髪入れず、隣の隣から冷たい声が飛んできた〜。
「ヒトゴトじゃねえぞ。」( ゚Д゚)( ゚Д゚)やべっ
:;(∩´﹏`∩);:ミスった(笑) マジ、怖いんすけど〜。
ランブルスコ飲んで、話も弾んで、、、
ホント、どのクラスも私の誇りだよ〜、と
一徹、叫んで泣き飲み。
中でも!シギリージャとタラントは、マジ、誇り。
、、、お世辞なのかなんなのか(笑)
北島さぶちゃんぐらいのテンションとなり?
「よし、一人ずつ褒めたろかー!」( ゚Д゚)。なんか、最近の恒例(笑)。
一人一人、丁寧に、つうか、それホンマか?みたいな。
ここでは書けませんがね(笑)。
で、じろっと、私を見て、、次、アナタね、と。
怖え〜〜な、ほんま〜〜(-_-;)
「病気する前は左右バランス、けっこうひどかったけど、
病気した後はウソみたいに良くなった。
今はもう見た感じ、左右差はない。
あとはアウトプット。身体で表現すること。」
と、言われ、えっ、と私、驚いた顔したかも( ゚Д゚)
もちろん、表現しようと思ってるだろうけど、、
貴女はいろんなことをたくさん経験してて、
それを全部表現出来てるか、と言えば、
まだまだ出来ていない、と私は思う。
ココから上、首から上は一応そーいう顔してるよ。
表現してる感じはある。
ほんと、ここから上はね〜、もうチャンピオン。
それに比べたら、まだまだ身体を使って表現できてない。
アナタは耳もいいし、足も出来てる。
(私のコンプレックスは、耳と、足、なんですけど!)
(だから、え〜〜、って驚いたんだけど。。)
あとは、これ、、表現、だね。
いつか見せてくれ〜、たのむわ。って。。
「それ、、どうすれば出来るんですか・・・」
と、勇気を出して聞いたみたのだけど、、、
その答えをもう忘れてしまったという、、(笑)
難しくてよくわからん、と答えたのだけど。。
「そう、私、すごく難しいこと言ってるよ、
私だって、日々考えてることだから。」みたいな。
、、、じゃ、アタイに出来んでしょーよ(-_-;)
そう言えば、、昨年の打ち上げの時も言われたかも。
小さくまとまるな、って。同じ意味だよね、、
そういうことかぁ。難し〜〜〜( *´艸`)
翌日、熱でうなされながら先生の言葉を反芻してて。
「あ〜、でも、そうかも。」って、思った。
想いをぶつけることはあっても、手や足、
全てのパーツをフル稼働してそれを伝えたことって
・・・私、ないかもなあ、って。
想いをぶつけるだけだと、ただ怖そな気迫、
みたいなものしか出てこないよね。表現ではない。
でも、、それ、、もしも出来ちゃったら、、、
もう表現者じゃん?プロじゃん???
ゆえに、無理やん(笑)
先生、一人一人の個性を見ながらどうしたら伸びるのか、
日頃からちゃんと考えてくれてるんだな〜、って。
すごすぎるぞ、鬼子母神。
先生の熱い想いは、「月刊パセオ 5月号」で
インタビュー特集されるそうです!
テーマは自主練なんちゃら?だっけ。
フラメンコで大事な身体の要素。
@体幹 Aしなやかさ、伸び B耳
だそうですよ。
そういうの語ってるみたいです(笑)
余談、もひとつあった、、、
地道な練習が嫌いで練習しない、と言ったら、、
隣の隣の一徹センセの眼光がめっちゃ怖かった、ス。
(;・∀・)死ぬ〜〜。怖すぎて〜〜。
私とカメ子さん、、、最近、立場ない(笑)