行ってきますう。
[2017年10月30日(Mon)]
台風一過。
私がいない日本列島、ずっと晴れってか…(ФωФ)
晴れ女だった私が…いつの間にか…
暴風野郎に…なってる…(;´д`)
空港で…ぶらぶら。
断捨離以来の物欲が〜。オリテキタ…。
まだ日本にいるというのに!
皮のバッグを買ってしまった(笑)(≧∇≦)
そういや、、、スペイン語も超あやしいのに
スペイン語の本、持参してないな、と気づき。
現地では、スペイン語イタリア語英語のミックス、
全部カタコトの頭の悪そうな女になる予定なんで(笑)
一番薄い本を買ってみた。
スペイン語を話す国の人のための日本語ガイド。
いーかもしんない、これ(笑)…。
スペイン人にプレゼントできるし♪
それよりね。
ニュースで見たバルセロナのデモの…
参加者たち、、みんな半袖だと気づいた…。
暑いのか〜(ФωФ)。
そういや、友人も暑いと書いてた…。
ダウンとセーターしか入れてないよ(笑)
てことで…。なんとか行ってきますう。
皆さんも、日本の秋を楽しんでくださいね♪
聖人大集合!
[2017年10月30日(Mon)]
ノコギリ山と修道院。
写真はネットから頂きました。
いよいよ、バルセロナへ出発です。
先週、私を待っていてくれる友人からメールが。
お知らせです、という文字に少しビビりました。
バルセロナは今、独立問題で大混乱ですから。
なにごとかあったかと。
そしたら、、とっても嬉しいお知らせでした!
ちょっと転載させてくださいね。
「1日の祝日はtodos los santosといって、
直訳すると『すべての聖人の日』なのです。
そんな日にモンセラの聖なる山にいるなんて、
黒いマリア様のあの黒い玉をなでて
願いが叶うっていう言い伝えがあるのですが
聖人が大集合なのでどんな願い事も
叶いそうじゃないですか〜って思ったのです。
なんだかとってもいい予感がします。
今日、町のお菓子屋さんに行ったら
11月1日に食べるパナイェッツというお菓子
(ボール状で松の実がまわりについている甘いお菓子)
が売っていて、そういえば、と思い気がつきました。」知ってた?と聞かれて、、
知らなかったよ〜〜、もちろん!そんなすべての聖人の日、の祝日だなんて。
びっくりびっくり。
無事行けるかの心配もしてたけれど(笑)
こうなったら!!!
しっかり黒いマリア様の玉を撫でまくってくるぞ。
おかげさまでなんだかハッピー♪
それにしても、、出発まであっという間だったな。
母親と一緒にいると、、、
自分のことまったく考えなくなるので、、、
ずっと実家にいるのは良くないな、ってやっぱり思う。
聖人、大集合!
出雲の神在月みたいだな。
あ、そうそう!
11月1日に食べるパナイェッツというお菓子ですが。
教えてくれた本人著のバルセロナのガイドブックに
載ってました♪ 美味しそうだな。
きっと食べられるね。
楽しみでーす。
台風来たなあ。
[2017年10月29日(Sun)]
予想より早く、台風は抜けそうです。
まずは一つクリアだ(笑)
出発前日、いろいろ忙しいけど、現地ではたぶん
あまりブログもアップ出来ないと思うので。
なんか書いちゃう(笑)(#^.^#)〜
雨の中、焼き鳥ランチを食べに行きました。
もう生ごみ出したくないのでね♪
ここのお店、カフェかと思っていたけれど、、
ファンシーな店構えと違って律儀な大将がいて(笑)
めっちゃ美味しい焼き鳥を焼いてくれます。
手羽とかホント、丁寧に焼いてて旨いのよ〜。
感動するわ〜〜〜。
ランチ、焼き鳥しかない(笑)
そしてお会計の際はね、、、
雨の中、来てくださってありがとう!と、
頭を下げられる。イマドキ、、珍しい、、
忘れ物チェック!と言いながら、
忘れ物をしてないか毎回見てくれてます(@_@。
すごいね(笑)
あーーー、まじ、旨かった。
ノコギリ山へ。
[2017年10月29日(Sun)]
出発間際でジタバタするのは私の悪い癖。
そういや、、練習もせずにダラダラしまくり、
ライブ本番直前にジタバタするのも通例、、、
一夜漬けの人生。(笑)( ˘ω˘ )
スペインでは二日間だけ一人で旅へ出ます。
昔から行ってみたいと思っていたモンセラット。
ノコギリ山とそれにへばりつくように佇む修道院。
有名な黒いマリアさまと。
毎日のミサで歌う少年合唱団。
昔、ウィーン少年合唱団が好きでよく公演にも行ったけど、
モンセラットの少年合唱団を聴きに山へ登りたい、と、
大昔に思ったことがあるような・・・
でも行くことはないだろな、と思ってたな。
ここに行くなら、もっと行きたいところが
スペインにはたくさんあるもん、て。
でも。ちょっとそれを実現してみたくなりました。
気忙しかった2017年なので、、、
ノコギリ山の宇宙的な静寂に浸ってみたいとも。
でもなんも知らんのだよね(笑)
どうやって行くんだか。電車でどれぐらいなのか。
で、今頃になって調べ始めてるううう(;´∀`)!
久しぶりの一人海外。
今までなら、全然不安でもないし。
調べまくって旅をする性格でもなく。
でも、、、最近の私のボケぶりはひどくって。
一人で行動しようもんなら、、、
とんでもないことやらかす恐れが。。。
フラメンコのカメ子さんならわかってくれる(笑)
ほんと、ヤバイよ、最近のボケぶり。
ま、死にやしないでしょう・・・( ˘ω˘ )
バルセロナから約50kmに位置する「モンセラット」。
登山鉄道、そしてロープウェイでも行けるみたいです。
モンセラットとは「ギザギザな山」という意味らしい。
だからノコギリ山♪
太古の昔に地殻変動によって大陸が隆起して生まれた岩山。
あのガウディも、このモンセラットを訪れた際に
強いインスピレーションを受けた、という逸話も。
そして黒いマリア像!
イエス・キリストをひざに抱き、
右手に全宇宙を象徴する球を持っている、、、
この球に触り、願い事をすると叶うらしいよ。
ただし、すごーく並ぶらしい。。。
ケーブルカーで頂上近くまで行けるし、
ハイキングコースもあるらしい。
お天気ならお弁当もって歩いてみよう。
と、まあすっかり旅行気分な私なんだけど・・・
やはり、バルセロナの状況は大変みたいで。
だ、大丈夫かな、、、((+_+))
私が到着する日、ストライキとかあると大変だ。
もし、空港に到着して交通機関が封鎖されていたら
携帯に電話してね、と連絡がありました。。。
わおーーーっ。まじかー。
(@_@。どーなるんでしょ。
友人宅のある街は静からしいですが。
バルセロナの街では反対派と賛成派の衝突デモが・・
ひょっとしたら、ひょっとしなくても、、、
可能性としてはあるかもですね・・・
ま、なるようになるでしょ。。。
友人夫婦にはホント、面倒かけることになり、
申し訳ないです。。。
ホント、嵐を呼んでしまいそうで。トホホ。
ノコギリ山に行きたいよ〜〜〜(´;ω;`)ウッ…
一徹の30周年
[2017年10月25日(Wed)]
青木愛子スペイン舞踏30周年記念公演
「Relicalio」2017年11月18日(土)
会場:草月ホール
この日のために!
一徹センセ、体幹トレーニングに通い、
木場トレーナーと一緒に身体を作り上げてきました。
もともと体幹もアスリート並みにあるし、
体力もないわけがありません。
体幹のプロが言うには、、、
トレーニングを始めたプロサッカー選手並みの
体幹力らしいです。ぎょえ。
でも会う度に先生は、、、
公演に対する不安を口にしてました。
みんな(他のプロの舞踊家のことです)、、、
よく毎年大きな公演やってるよな〜、って。
もう、自分が主役の公演はこれが最後かも、と
そんなことも言われてました。
ちょっと驚きました。
「私は自分が輝きたいわけじゃない、
人を輝かせるのが好きなんだな、って。
前からそうだったんだけどさ、
公演を前にしてホントにそーゆうことなんだ、
って。改めて思えた。
発表会で皆をプロデュースする自分が一番心地よい。
だから皆をもっとうまく踊れるようにしたい!」
・・・みたいなことを語りながらちょっと涙目。
私は他のダンサーさんのように
「自分」が何かしたい訳じゃないんだな、と。
そう、強く思えたそうです。
それよりも、みんなのプロデュースがしたい、、
・・・そういうことなのでしょうか。
私が先生に教えをこうことになってすぐの宴会で、
知り合ったばかりの先生に聞いたことがあるのです。
私はまだ東京に居を移したばかりのころ。
その頃、ちょうどNHKの「趣味悠々」をやっていて。
「情熱のフラメンコ―ウノ!ドス!トレス!」
西田ひかるに教える先生役で出演していたので。
デパートのカルチャークラスは超満員。
私はその中の一人で。
しかも、東京に出てきたばかりの田舎っぺ(笑)
スター!的な一徹先生はそりゃもー、きれいで
かなり怖くて、ツン!としてて。
烏合の衆みたいな集まりの生徒達の名前30人分?を
あっという間に先生が覚えたのにはビックリ。
・・・けど、どんどん、やめてくし。
フラメンコなんてね〜。
華やかな表舞台だけじゃないもんね。
地道にリズムを覚え、足をたたいているだけで。
めっちゃ、しんどい踊りだもんね。
そりゃ、やめてくよね。
私もどうせすぐやめるだろう、と思って。
カスタネットも、観光客用のオモチャ使ったし。
レッスンスカートも。
エスニックなゾウさんの模様の赤いスカート!
今、考えると、、信じられん〜(-_-;)
おまけに、二年後、イタリアへ引っ越しちゃうし。
だけど、だーーーけど〜〜〜。
やめようと思ったことは、一度もなかったな。
ラテンの血かなあ。。。
私の中のしんどいモノを全部吸収してくれる、
それがフラメンコ、だったのかもな。
気づいたら。
舞踊団に入ってみせる!と息巻いていた
若くてべっぴんの姐さんたちは、、
どの人もあっという間に消え去った。
残ったのは、、才能なさげな、、
先生からは絶対に期待されていない、メンツ3人。
そんな話を、、こないだ二人でお茶した時に
いろいろ出てきてね〜。
「そうだよ。頑張りすぎてる人は
大抵やめてくんだよ。」と先生。
やめてく人の背中をこれまで何十人、何百人?
見てきたんでしょうねえ。大変だな。
話は戻って、、そう、これ横道(笑)
舞踊団の中でもトップだった一徹先生が
コンクールに出るとか言う話を聞かないことに
不思議だなとずっと思っていたので。
その知り合ってまもなくの宴会で聞いてみたわけ。
「先生、なんでコンクールに出ないんですか?」
私の記憶が正しければ。
そんなに興味ない、ってことを言ってた。
教える方が楽しいし、あってるから、と。
その話を伝えたら、、へええ、って顔して。
そんなに昔から言ってたんなら、
ホントにそーゆうことなんだろね。と。
今は公演を前にして、、より自分の進むべき
まっすぐな道が、目の前に見えてきたのかも。
すべての人にタイミングがある。と、私は思ったわけです。
コノヒトもまた、悩んだり模索したりして
一番よい道を目の前に手繰り寄せているんだな〜。
私はそれ正解なんじゃないかと思う、と
言いたくなったけどおこがましいから(笑)
へへへ。
そんな私に、、一徹節は容赦なく。
「あんね、ライブにね。
あんまり出ない出ないって決めない方がいいよ。
次はさ、ティエントで出たらい〜よ。」
・・・なんですと。
いえ、あの、その曲、まだ習ってもないし(-_-;)
きょわい〜〜〜。(-_-;)
一週間、レッスンを休んだだけで、、、
もう、一年ぐらいフラメンコやってない気分です。
枯渇。レッスンは精神衛生上、省けない〜。
こないだ、宮島のフェリー乗り場で、、、
思い切り、足をやってみたんだけど(笑)、、、
すごい目で見られてた〜〜(;´∀`)。だよね〜。
これからは休みがちになりそうだし、、、
不安だな、、、自主練するタイプではないんで(笑)
よっしゃ。
頑張ろっ!!!
出ちゃったよ。
[2017年10月24日(Tue)]
昨日、母と一緒にカフェランチ。
田舎だから、オシャレなカフェを想像しないでね(笑)。
超甘党に変貌した母親は、、、
グラタンセットと、カボチャプリンをペロリんこ。
結構な量なんですけどね〜(ФωФ)。
私はナポリタン食べたんだけど…。
これが夕方になっても消化せず…。ムカムカ。
嫌な予感が少し…。
母親と韓流ドラマ見ていたら…(゜.゜)…
来た…。突然、来た〜〜(/。\)
いつもの悪寒。このタイミングで…。があああん。
ガタガタ震えだす私に母親が不思議そうに
布団やら毛布やらかけまくる…(´д`|||)
やだな〜。母親と一緒にいるときに発熱したくなかった。
もう、苦しくて苦しくて…。
ハアハアうなっていたら…
うちのカアチャン、何て言ったと思う?
「ホント、イヤにナルワ!
ごろごろ寝て、ため息ばっかりついて!」
こーゆうの聞くと、、マジ涙がでます…。
ため息ではなくて、苦しいから息が荒くなってること、
これからかなり高熱の状態になること…。
苦しいながらも説明すると…納得はするんだけど…
自分が何も出来ないことにイライラしはじめるんです。
12年前の発病、&長期入院の時もそーでした。
患者の私がいつもいつも母親の気分を調整し続けて…
ストレスで死にそーだった。
そのうち、40℃近くまで上がったんだけど…(´д`|||)
母親、ビックリ、こんな高熱見たことない、大変、って
救急車呼ぼうとするし、病院に行けば治る、って大騒ぎ。
東京でも、町医者に行くとまず治療を断られます。
町医者どころか某大きい病院でも、拒絶。
処置に困ると大事になる病気だから〜(;´д`)。
でも…。母親はそーゆうことわかんないし…。
病院、イコール神様、です。
「40℃まで行けば、あとは、す〜〜っと下がるよ♪大丈夫っちゃ!」
と、笑顔で答え、母親を落ち着かせる。
今、絶食した方がいいから、と言っているのに…。
ご飯食べれば治るからお粥を作ると言い張る…
40℃で食べれまっか?しかも…。ホント、胆管詰まってたら命取り。
母親の気持ちを収めるために、リンゴをすってほしい、と言ってあげた…
小学生の頃に、おたふく風邪で寝ていたときに
こうしてすりおろしたリンゴを食べさせてもらったな…。
母親にとってはまだ私は小学生のまんま。
足が悪いのに、知らん間に遠いコンビニに出掛け…
なんと…(゜.゜)…。 バナナをたくさん買っていた…。
食べれば治る、の図式は鉄壁かああああ。
殺されるううう〜(;´д`)
手術をして超大変だった2012〜2013。
母には一切内緒で治療、入院、手術をしたんだけど…
やっぱ正解だった…。うん。自分を守るため。
それにしても…。あらためて感じる。
弱っているひとを思いやることと、いい感じの看病、、、
これ、すっごくハードル高いと思う。
私が誰かの看病をするとき、それが完璧だとも思えない。
だから本気で心配してくれることを有りがたいと思うけど。
やっぱ、熱出して怒られるのはかなわんわ…(´д`|||)と。
そう思うこの日の私です…。
マハーバーラタ戦記
[2017年10月17日(Tue)]
マハーバーラタ戦記駆け込みで歌舞伎座に行ってきた!
文化の秋は続く。
友人がインドにお引っ越しをした記念に(笑)
これは観ておかねば!と。
インドの抒情詩、マハーバーラタの物語が
日本の歌舞伎になったのですもん!
古代インドの神と人間の壮大な物語。
古代インドの神話的叙事詩として、
ギリシャの「イーリアス」「オデュッセイア」と
並ぶ世界三大叙事詩の一つに数えられる。
主演は尾上菊之助。
日印文化協定締結60周年に当たる2017年、
8月には菊之助がインドで舞踊『鐘ヶ岬』を披露。
『NINAGAWA十二夜』から12年、
菊之助自身が再び熱い思いを傾け、
企画からとり組んだ新作歌舞伎となります。「マハーバーラタ」とは!マハー=偉大な、バーラタ=バラタ族、
つまり、偉大なバラタ族の話。
バラタ族は紀元前1500〜1000年頃から
有力部族として勢力を伸ばしました。
この一族の物語をヴィヤーサが象神ガネーシャに
語ったしつらえで、原語はサンスクリット語です。
今回上演される『マハーバーラタ戦記』は
後半部分にあたり、王位の後裔争いを描いたもの。
菊之助さんが演じるのは、、、
太陽神と人間の女性 汲手(クンティ)姫の間に
生まれた迦楼奈(カルナ)という人物、
つまり神様と人間のハーフです。菊之助プロデュース!
マハーバーラタ戦記記念弁当。
高い!けど、食べてみた。。。
カレーテイストのオカズ。
タンドリーチキン!もちろん入ってます。
なかなか、、、ではないでしょうか。
冷たいカレー味が美味しいわけがないので。
これで目をつぶるしかありません。
11時スタート、終焉15時40分!
時間も壮大すぎる!!!
長い〜〜〜!!!お話はそう複雑ではないけれど、、、
インドの神々の物語なのに、
登場人物は和装(笑)
七之助はやはり、いつもの和装でしずしず登場。
最初めんくらったけど、まあ、いっか(笑)
幕が開いた瞬間!!
神々が揃って、金ぴかの衣装で鎮座。
まばゆいこと、まばゆいこと。
素敵!私もこれぐらい金まみれで鎮座したい!
インドのカタカリダンスをイメージして作ったそう。
太陽神、大黒天、シヴァ神)、梵天、帝釈天など。
義太夫の唄で、インドの神々は息を吹き返す。
なんと、通常の音色に加えて、パーカッション!
そして、ガムラン!
素敵でした。。。燃えます。
詳しいことはめんどくさいから省きますが(笑)
七之助の存在感、そして際立つ美しさ。
さすがです。
最後の立ち回りも迫力あったし。
友人いわく、、ドロンジョ様みたいだったと。
そして、松也の美しさ。最近華やかさが増した。
大河もいい味出してるもんね。
菊之助と松也がそれぞれ、
太陽神、帝釈天の息子カルナ、アルジュラとして、
混乱の世を終わらせるべく戦う物語。
かたや、カルナは慈愛の精神で戦おうとする。
力で圧しても、新たな憎しみが生むだけ。
アルジュラは、力をもってこの世を治めようと。
まるで、今の混沌とした世界情勢を見るようで。
エトセトラ、、、
さあ、どうなるんでしょう。
力と、慈愛。どちらが国を治めるのか、、、
面白いな、と思うのは。。。
最初、相反するものが戦っていたはずなのに。
二人がどんどん変わってゆくのです。
慈愛でもって、この世を救うはずだったカルナが
やがて、志はどこへやら。刀を持つこと決意し。
力で圧倒するはずだった、アルジュラは
人間が併せ持つ良心みたいなものがチラチラ。
葛藤する二人の対比がとても面白かった。
あれ、どっちが正義の味方なんだっけ(笑)と。
でもでも、それが人間だよな、って。
どちらも併せもって、人間なのだもん。
そういう、まさに普遍的、哲学的なアレコレが。
神によって語られるわけです。
全てはおのおのの中にある。
全てはひとつである。
「それでは、私は一体何なのでしょう!」
と、神に問いかけるアルジュラに。。。
「お前は何者でもない。
生まれてもいず。死ぬこともなく。
今の人生を演じているに過ぎないのだ。」ただ輪廻の中にいるのみ、みたいな、、、
あれ、スピリチュアル(笑)
深いっすね^^^
100%の善や、悪は存在しないという、
人はそのどちらも併せ持ち、それで一つ。
カルナとアルジュラは二人でひとつ。
それを表現しているのなら素晴らしいと思う。
最後にまたまた神々が神々しく、金ぴかで鎮座。
いいこと、言ってましたよ。
他人よりもっとお金がほしい。
他人よりもっと地位がほしい。
そいういう執着があるがゆえ、争いは生まれる。
執着。捨てようね!
終わり!