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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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そんな一日。 [2017年03月31日(Fri)]
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「ラベンダーの咲く庭で」


私の好きな曲。


昌磨くん、自らの手をつきあげるほどに最高の演技。


普段はオタクなゲーマーな彼が、リンクに立った瞬間

全く違った表情になるのがシビレマス。



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「ラベンダーの咲く庭で」の世界観、

彼ほどはまる選手はいないかも。

真央ちゃんのそれも大好きだったけれど。


いやああああ、マジ心に訴えかけてくる踊りでした。


男子の闘いは最高にオモロイ。

あとは練習を重ねたことの根拠なき自信と。

微妙な精神的なバランス。自分との戦いだなあ。


女子は、、、もう見れない。途中から見なかった。

真央ちゃんのいないリンクがどんだけつまんないか、

ホントに想い知った、、、哀しい。


さてさて。昨日は、、久々の外食。


甥っ子が、、、地元に帰ることになりまして。

新たなる次元への挑戦!ということで。

お引っ越しの日でした。


ノリータ、そして甥っ子のカワイイ従妹ちゃんも!

お仕事を休んでお手伝いに来ているから、、


せっかくなら美味しい食事に連れて行ってあげよう!

と、、六本木ヒルズレジデンスにあるイタリアンに、、


そう、、確かに!ヒルズに行くと、、

彼らには伝えてあったのでござるよ、、


なのに、、待ち合わせの場所で3人を見て唖然。

引っ越しの日だから仕方ないけれどおおお。


東京にめったに来ることがない従妹ちゃんは

ちゃんとお着替えして素敵になっていたけれど。


甥っ子のソウシくんなんて、、、

まさかのトレーナー。ドぼっとしたズボン。


おい!いつも不必要なほどオシャレしとるやんか!

なんで今日に限って〜〜〜。(;一_一)


ノリータにいたっては、、、

ジッパー・ジャージパーカーと。。

ジャージスカートにレギンス、運動靴。


まさかのローカルお散歩ファッション。


おいおいおい!チョイ、冗談やないだろうう、、

恥ずかしいったらありやしないいい!!!


・・・と言ってる私もさ、、実はヒドイ(笑)

ジーンズだし〜〜〜(笑)

GAPの10年前のセーター、もはや寝間着仕様。


ま、つまるところ、おんなじなんすけどね(笑)


お料理はモチロン最高に美味しかったです!

ブログでも一度登場していますが。

そう、会社の食事会で連れてってもらったとこ。


「ラ・ブリアンツァ」


本店はヒルズにお引越しです。


先程のイナカッペーの服装に続いて、、

ワインリストを持ってきたカメリエーレに、、


「コーラ!」

「僕もコーラ!」



ノリータと息子、、、

メッチャ、恥ずかしい〜〜(>_<)



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この可愛いナプキン!


シャツにみたてて折られたナプキンに


蝶ネクタイの、、アミューズ。

アンチョビのパイ包み。



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まずはスキレットにのっかったパン生地。


テーブルの上で発酵させるんですって。



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広島産の牡蠣。


広島でいま生ガキを出してくれるところも少なく。

そのまんまの塩味が〜〜〜たまりません。



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北海道の雲丹の前菜。


ちょこっとスパゲッティーニと共に。



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「紀州産天然かんぱちのカルパッチョ。」


柚子の泡なんです。

ふわっと 柚子の 香りがきます。


これ、確か、昨年の、ヨキータの、、、

「今年の一皿!」に選ばれたやつでは、、、


カンパチの燻製とぴったりです。


他のお魚も、全て、サプライズな味で。

天才か〜〜〜!!!って。



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このお店の真骨頂


定番の卵のココット!!!


昨年はアルバ産白トリュフでしたが、

昨日は黒トリュフ。。



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テーブルで黒トリュフけずってくれます。


底に沈んだ卵をよく混ぜて、、、

チーズと絡まり、最高に美味しいお料理。



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先程、テーブルで発酵させたパンが!

焼きあがりました。


これまたパルジェジャーノがバッサバサと

ふりかかっていて。


お味はもうわかりますよね。。。(●^o^●)

 

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おまちかね。「ブッラータ」が出てきました。


フレッシュなモッツァレラの中に、

クリームを巾着状に包んだプーリア州のチーズ。


ゆり根とよく合います。



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北海道の仔牛!!!

やわらかあああい。



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お口直しのラム入りラム酒とレモンのシャーベット!


コーラしか飲めないノリータ親子も絶賛(笑)



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これ、、作り方教えてほしい〜〜。



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一皿目のパスタ!


手長海老スカンピや烏賊、、いろいろ。

うどんみたいな手打ち麺です。



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ここでソウシくんが、、、


「ハイ、ヨキちゃん。」と、差し出したギフト。


驚きです。クッキーの詰め合わせ。

さっき、買いに行ってくれたらしい。



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ありがとね!



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二皿目のパスタ。


フレッシュトマトのスパゲティ。



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ティラミスがデザート。


ノリータは、、全てをペロッとたいらげて。

これまで食べたイタリアンのトップかも!と絶賛。


ここで、私はまたドジってしまったんですけど、、


チョイ、、ご披露してもよかとですか、、


来店して。半個室っぽい空間に案内された私たち。

まず、コートを預けまして。


ウチラと、隣のテーブルにはこじゃれたカップル。

山口弁のうるさいウチラの隣で申し訳なかったが、、

もっと申し訳ない事態が。


先に食事を終えたのは、、、

田舎者テーブルの私たちで。支払いを済ませ。


せっかちに、かけてあるコートを取りだし、

「はい、そーくん!」と、甥っ子に渡す。


「ありがとお。」と、そーくんはそれをはおる。。


はい、と従妹ちゃんにもコートを渡すと、、


「え、私コート持ってきてないよ?」


へ、、じゃ、これ、、、誰の、、

ノリータはパーカージャージやし、、???


「ヨキちゃん、これ、僕、小さいんやけど、、」


さあ、皆さん、おわかりでしょうか。


先にそーくんに渡したコートは、、、

隣のテーブルの、、、カップルの、、

たぶん、、女性の方のコートでした、、、


「小さいんやけど、、、」って、、


見たらわかるやろっ(笑)

\(◎o◎)/!


カップルは、、、それ、、ウチラの、

と、言えぬまま、、、(至近距離です)、、


お互いにシーーーーン。


私は、、もう死ぬほどおかしくて、、、

座り込んで爆笑してしまった〜〜。

甥っ子のすっとぼけた顔が〜〜〜おかしくて〜


腹よじれたまま、外へ脱出〜〜〜


そんなホケ〜〜っとした甥っ子くんは、、、

ホントに優しい子で。


私が以前、長期入院していた時に、、

よくお見舞いに来てくれて。


絶飲絶食のときでも、私への差し入れに、、、

ミスドのドーナツとか、、(笑)買ってくるような、、

天然気味の、、、(~_~;)、、マイペースの、、


まーくんのお兄ちゃんだけれども。

全然、テイストが違います(笑)


そうくん、ライブで100人集めるようなバンドの

ヴォーカルを東京でやっていたので、、、


CDに自分の作った激励の歌を録音して。

、、、これ聴いてね、と病室に届けてくれたり。

本当に優しい子なのです。


そして、私がボロボロにくたばってる姿を見ていて、、

癌の人達の力になれる医療従事者になりたいと、、


きっちり国家資格を取って、理学療法士として三年。


頑張ってきましたが、、、今、決意したこと。


やはり医師になりたいと、、


実は、、高校卒業の時に、それを言われて、、、

ノリータは無理だ、、お金を出せないから、、と

理学療法士を勧めた、というイキサツがあり、、


これ以上、若者の純粋の夢を諦めさせていいのか。

考えてしまいますよね、、、


で。反対の声もなんのその、医大に挑戦することに。


ノリータはもうヒイヒイである、、、

今から借金重ねて医大に行かせるなんて、、、と。


「ヨキちゃん、今までいろいろ力になってくれて

応援してくれてありがとうね、感謝しとる!」と。。


ソウシ君、プレゼントをくれた、ってわけです。


泣けますなあ〜〜〜〜。


私が生きてる間に、、、


立派なドクターになってほしいなあ。




どこへ行く? [2017年03月30日(Thu)]
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ready to where?



友人がくれた一枚のポストカード。


たぶん、これ、私なのよね?


・・・まさに、それ、私が知りたいのだ。


ready to where?


まだ細かくは書けないけれど。


今年は動かざるを得ない私ですが。


いろいろ考えていると、、、


クレイジーーーになります。


(~_~;)、、、あ〜〜〜。



でもでもでも〜〜〜。


元気なのだから、踏ん張ろう。


せめて、それを楽しむぐらいでないとね!


転がってるたくさんの問題を放り投げちゃってさ。


日本を脱出したい気分のヨキータであります。。。




こんな台湾料理が食べたかった。 [2017年03月29日(Wed)]
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楽しかった九份からのバスの旅。


台北着が午後8時半。


すっごーーく、お腹がすきました。、、、



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夕食は、、遅い時間となりましたが。


台北の「阿才的飯店」!!!



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これは、、、なんだかよい予感!

わたしのハナが匂います。くんくん。



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予感は的中!


めちゃくちゃ美味しいし。

雰囲気も、、台湾の古き良き時代、な感じで。


まあ、その古き良き、ってのも

私の勝手な妄想なのだけど(笑)


皆さんも、大絶賛でした。


あああ、また行きたいなあ。



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かんぱーーーい!!



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台湾で良く出てくるお料理。


「イカボールの、揚げたヤツ」


ここのは最高!!!に旨かったっス。



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「いんげんの炒め物」


こ、これが、、こんなシンプルな料理が、、

恐ろしく旨いんすよ〜〜〜。



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厚揚げの料理。



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いや、ホンマ。たまらんわーー



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アサリと生姜のスープ。



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玉子・海老・トマトの炒め物。



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温かいピータンとサツマイモの料理。


ピータンの温かい料理って。

めずらしいよね?



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これ、なんだっけ。

きのこ?



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そして鴨!


これ、恐ろしく旨かった!


鴨ってけっこう難しいと思うんだけど、、、



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臓物のすっぱめの料理と???

キャベツとソーセージ。

こ、これがね。また美味しいのです。


美味しいばかりで申し訳ないけど(笑)



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牡蠣、、、これもめちゃ旨。



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美味しい。てか、まずいもんがない!



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実は若くないけど、


とりあえず若者チーム。



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こんな美味しいもの作りだす料理人を見たい、と。

キッチンを覗きたくなる私。



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二階のトイレへ、、、


トイレに行くときにチラッとキッチンを覗いたが。


ちょい太っちょさんだったような、、気が、、



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雰囲気いいでしょう!



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トイレ。



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美味しくって!



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楽しくって!



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最高だねえ。ホントに。




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時よとまれ(笑)!



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場末のバーに迷い込んだ、東洋のにいさん、、、


もう出られませんことよ、って(笑)


キャンディーズのちいさまと、みかりんに囲まれて、

歌之助。どうですか。ご気分は(笑)!



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場末バー感を出しまくりですけど〜〜(●^o^●)


歌さん、実は話し上手である以上に、、、

聴き上手、なのでした、、(^_^;)


「台湾で一番楽しみにしていたことは?なに?」


と、みかりんが歌さんに質問したんです。


「そうですねえ。街を見たいですね!街。」 

と、普通に歌之助。答える。


隣で、、間髪入れずにみかりんが一言。


「私らに会える事じゃなくて?」 


、、、さすがとしか言いようがありません、、


大爆笑でございました。


歌さん、しくじったね(笑)




生かす。 [2017年03月28日(Tue)]
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先日逝ってしまった友人が、、、


皆を引き連れてフラメンコを観に来てくれたのは。

昨年の4月。まだ一年もたっていないのです。


このハデハデな応援ウチワを開演前に皆で作って。

これを振って観客席から応援してくれた!


その中の二人が、、、もうこの世にいないのです。


そして。この春。数日前ですが。

この三月にまた一人,,,


大事なお友達が、、逝ってしまいました。


末期の膵臓癌と診断されて4年。


あの日のこと、鮮明に覚えています。


手術は出来ないだろう、と言われていた私と。

手術を目前に控えて、

意気揚々と前向きな笑顔を浮かべていた彼女と。


たまたま同室だったわたしたち。


立場が逆転したある日の午後。


転移がわかり、手術は不可となった彼女。

手術、大丈夫かも、と希望が出てきた私。


天のいたずら?


時間を忘れておしゃべりをしたのはたった一晩。

たった40分だった。しっかり覚えています。


お互いの話を聴いたり、治療の話をしたり。

二人とも踊りをやっていて。

病気だけど前向きで。とても通じるものがあり。


これからの大変な状況は変わらないけれど、、、

頑張ろうね!と笑顔で。


それからも、ずっと。お互いを励まし合ってきました。


入退院を繰り返しながら、、私たちは頑張りました。


その夏は、退院直後のボロボロの、やせ細った私の、

「ラ・ヴィダ・ブレーベ」(儚き人生)の踊りを

観にきてくださり。


踊りは、、体力無くてボロボロだったのですが。


アナタのパワーはすごいよっ!と、

正中線(体の真ん中を垂直に走る線)が通っていて

まっすぐだったの!、と、、、

太極拳の名手だった彼女はそう絶賛してくれたんです。


その後、会うたびに褒めてくれたっけ。。


彼女はその後決してあきらめることなく!

ありとあらゆる治療法を取り入れて。


厳格な食事療法から、漢方。サプリ。太極拳。

もちろん抗がん剤。

ストイックなまでに。しっかり向き合った。

だからこそのこの4年間があったのでしょう。


最後に会ったのは、、昨年末です。

彼女はクリスチャンとなり。

牧師さんの祈りに救われ。


心穏やかで生を全うしているのがわかったし。

ますます笑顔は優しく輝いていました。


全てを受け入れる。そんな潔さが感じられ。

凛とした表情に、柔らかい眼差しに心打たれました。


ヨキータさん!会いに来てくれたの!って。


二人でおしゃべり炸裂。

もう時間が足りなくて足りなくて。

会えなかった時間のいろいろを報告しあった。


顔には黄疸が出ていたし、すっかり細くなって。

最期のときはそう遠くないのかも、、と。

胸が詰まりました。


彼女は友人も多く。家族の愛に包まれて。

きっと最期の瞬間まで笑顔だったのだと思います。


なんというか、、、


戦友が居なくなってしまった、そんな感情があります。

とても寂しい。


でもよく頑張ってきましたね!

本当にアナタは素敵でしたよ。


そう、伝えたいです。。。


この春は、、本当にお別れが多すぎて、、

なんなのでしょう。


私たちも皆、そうです。

今の一瞬一瞬とその度にお別れするのだから。

時を大切に刻んで行きたい、そう想う今日この頃。


日曜日のNHK大河ドラマで。。。

小林 薫さん演じる 菩提寺の住職が、、

毎週、とても素敵な言葉を紡ぐのです。


幼なじみであり、そして一生をかけて愛した

亀之丞を失い、、(三浦春馬がこれまたよい)


柴咲コウ演じる主人公・井伊直虎は悲嘆にくれ。

その恨みをはらすべく、槍を振り回すのだけど。


同じく、哀しみに打ちひしがれる和尚が言うのです。


「死んだものは還ってこない。されど、

死んだものを己のなかに生かすことができる。

偲ぶことで。 ならうことで。ならわぬことで。」



血を吐く想いで和尚が直虎に告げた言葉。


おのれのなかで生かすことはできる。


そうやってまだ故人も新たな生を授かる。


自分もまたそうしてもらえる人間になるよう

まっとうな人生を歩かねば、だな。




ソレア祭り。 [2017年03月27日(Mon)]
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パッと見。


「あれ、わたし?」と思ってしまう、、(~_~;)


言っておきますが、、これ、私じゃありませんよ(笑)


広島市のルーマニアレストランにて!

昨夜、妹のノリータさんがソレアを踊りました。



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昨年、私が着た衣装を着回しです(笑)


めっちゃ安物ですが(笑)


でも。いい表情してますよね。

ソレア、しっかり踊れたんだな、ってわかる。


なぜ、ルーマニア料理店?って思うでしょ。


カンテさんが、レストランのオーナーさんなんです。

いいご縁に感謝ですね♪


そして…。そして。


なぜか広島弁で(笑)

月イチ、愛溢れる叱咤&激励してくださった


アスールの一徹先生に大感謝!です。


来月のソリスタ・デビューもがんばれ〜〜!


しかし。自分の踊りより、胃が痛いよな〜〜〜。



久しぶりの団子っす。 [2017年03月26日(Sun)]
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3月初めのゴハンの話ですが、、、


忘れないうちに記事アップ!!!



団子集まりました!!!


団子は団子でも、、、


うちらカシマシ、ダンゴチームです。


フラメンコレッスンのあと、、、


神楽坂をハシゴしました!

大阪行く前のことですが(笑)


カメ子さんと!

そして、ライブで共演したfun団子チーム。


蛸とトマトのマリネ・

パプリカもしっかりマリネされてます。



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一度食べてやみつきになった


メカジキの燻製レアレアステーキ!!!



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なんとか豚の、、、

岩塩焼き、だっけ、、、

もう時間がたちすぎていて不明(笑)



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デザートもチョイ食べ。。。

紅茶を頂き、、、


さあ!


カメ子と腹かかえて笑った後は。


我が、ソリスタ・デビュー仲間のもとへ!

徒歩、5分のお店でもう始まってます。

スペイン料理のお店。


神楽坂って、どこに入ってもちゃんと旨い。



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トリッパの煮込み。


北海道のゆりぽんが来日、いや、上京!

めっちゃ嬉しくて、、、


また最初から食べ始めるわたし。

オイオイ、もうデザートまで終わっただろ(笑)



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ここのパエリヤ、めっちゃ美味しくて驚いた。



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美味しいパエリヤに出逢えることって

そんなにないんだよね〜。



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デザートもアゲイン。



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逸品は、、、アロスコンれーちぇ!


アンダルシア地方のお米のデザートです。


アロス・コン・レチェ(arroz con leche)。

お米を牛乳で煮た甘いお粥のような。

でもデザート(笑)


わたし、コレ、好きなんです〜〜〜。


ここのはパーフェクトなお味でした。


話は途切れることがなく。

ずっとしゃべってたよね〜〜〜。


戦友みたいなもんだからね!


ゆりぴょん!


北海道からまた来てくれや〜〜〜♪


それにしても、、、


二回も夕飯食べたし〜〜〜!!!


食べ過ぎやし〜〜〜〜(笑)




九份へプチツアー! [2017年03月24日(Fri)]
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お美しや。


キャンディーズのちいさま♪


台湾シリーズ!

まーだまだ終わってないっすよ。


しつこく続くのであります。


今や、大人気の観光地といえば、、

観光客がドドドっと押し寄せる、、九份の街。


九份についてのアレコレは、、

昨年の台湾下見の旅のところを見てくださいませ。

https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/2443


小型のバスをチャーターして、小旅行です!


皆でワイワイと。楽しいもんです。



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美しい毒ガス、いえ、毒女さま。

ホント、華があってきれいだわ〜。


二つの独演会を終え、緊張がほぐれたはずの。。

歌之助さんを先頭に、、お出かけです。


ちょっと怪しげな曇り空。


まずは、、金瓜石と呼ばれるエリアへ。


ゴールドラッシュ時代の黄金博物館へGO!



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懐かしのピコ太郎ポーズ。


この博物館。前回は、、食い気に走りすぎて、、


お弁当を並んでゲットし、、、

食べてるうちになんと集合時間。


なので今回はちゃんと見るぞおお!と(笑)


時間も少し多めに取って。ゆっくり廻りました。


その当時の労働者の大変な日々を想い測ると

きゃあ、きゃあ、楽しんでもいられないが。


このメンツだから〜〜〜。

楽しいんすよね〜〜〜。



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後姿にシビレマス。


みかりん。さすがだ。



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緑が多いせいか。。。静かでゆったり、、


猫がまどろんでニャア〜〜ン、って感じの。

なかなか落ち着けるところです。



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かつて、金を運んでいたトロッコ。


線路があるんですよね。



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カメラに反応、哀しい芸人のサガ。



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さすがとしか言えません(笑)



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こんなデカい金塊見たことない〜〜!


あたりまえだ(笑)



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金と歌之助〜〜〜



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金と妖怪、いや、ビューティーゴールド!


うん。なかなか楽しかったです。


九份はそこからさらに進みます。


・・・前回よりもさらに。すっごい人でした。

どこから湧いてくるうう〜〜?

そう、うちらもその湧いてる団体のひとつ(笑)



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オカリナのおじちゃん。



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エリンギ焼いてるオバちゃん!

いい匂いがするんだよねえ。



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昨日、到着したたまちゃん。

昔、一緒に仕事してました。


ツアーの平均年齢下げてくれたよ(笑)



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ハワイ島でも一緒だった10代ちゃん。

一番、しっかりしています。。。


音響担当、バッチリ仕事してくれました。



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この後ろに見える茶酒館でお茶しました。



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湯婆婆揃いましたあ〜〜〜〜。


三連発いきますか!!!



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湯婆婆、その2.



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湯婆婆、その3、、



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阿妹茶酒館。手作り点心が美味しいのです。


瓦屋根や赤提灯が 何とも言えない独特な雰囲気。


「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の油屋のモデル、、

になったという、、、あくまでも噂ですが。


でも、ホントそんな雰囲気醸し出してる。



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中国茶とお菓子を楽しみました。


人数多いので、テラスでゆっくりお茶を、、、

というわけにもいきませんでしたが。


仕方ないね。



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歌之助さん、さっそくお茶を入れてくれましたよ。


ゴージャスな、ハーレムならぬ婆レムの皆さま、

大喜びでございます。



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てか、、「歌さん、チャー、入れてちょっ!」と

いつものムチャぶりではありますが、、)^o^(


でも、ちゃんと美味しかったよ。



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何杯、飲んだかなあ。


何杯でもイケるっ!

皆、中国茶の魅力にはまってた。



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よくできまちたあ。



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雨の九份もなかなか素敵です。



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妖しい雰囲気でしょ。



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が、、、そんなこと言ってられない状況に。


気づいた時にはすでに大変なことになってた。



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わかるかな、、、



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茶館の周りはスゴイことに!


上から下を見下ろすとですね、、ありゃ!


なんじゃこりゃあああ!って。


東京ドームに群集が押し寄せるかのごとく、、

一歩も動けないぐらいに人があふれてる!


ど、どうやって、、

ここを脱出すればよいのでせうか、、、


ヤバい!\(◎o◎)/!


ビックリです。


九份にもう十何回も来ているSさんも、、、

こんなの初めて!と目を向いていました〜〜。


みんな、一緒に移動したかったけれど、、、

もう押されて押して。バラバラに、、、


なんせ、せまーい階段です。危ない危ない。

どこに自分の足があるのかわからんぐらいで(笑)。


とにかく階段を上りきらないと帰れない!と、必死。

あれは、マジで危険です。


将棋倒しで、数十人死亡!なーんてことも

十分あり得るようなシチュエーション。


無事に移動できたのは奇跡みたいなもんで、、、

ホントに怖くて苦しかった、、、


てか、、私はここでもやらかしてしまいました。



こんな状況でも天然のアホをさらけだすという、、

その夜、そのアホ話を聞いた、Kさん。(台北にいた)


もう、即死状態。笑い死にですよ、、

涙をこぼして笑ってたな、、(;一_一)、、、


どうしたんだって???

あのね〜。どおでもいい話だけどね(笑)


呼吸も出来ないぐらいにヒイヒイいいながら、

身体の四方を異国の人々とおしくらまんじゅう。


どっちが上でどっちが右でどっちが左で、、、

どっちが出口だよ〜おオオって、、


そんな時、、左上の方から、、

知らないオッサンの呼び声がしたわけ、、、


「コッチ、コッチ、コッチデスヨ〜。

コッチ上がって!ハヤクハヤク。」



そう言われりゃ、、、


知らない人の声とはいえ、、、

その声に従ってしまうのが素直なヨキータさん、、


人の波をかき分けかきわけ、、、

コッチ、コッチ!という声の方の方に、、

無理やり流れに反して進んだのだが。


その先に見えたのはやっぱし、知らないオッサン。


そのオッサンが、、、


さあ、飛び越えて!と叫んでる、、、


力振り絞って、石段に飛び乗った!、、

やった!着いた!と思った瞬間、、、


そのオッサン、、、

私に何て言ったと思いますううう。。( 一一)


アナタ、ウチノツアーじゃないデショ、

チガウデショ、、ダメダメダメ!
 



オッサン、自分のツアーの人たちをこの渋滞から

その先の茶館に入れるために叫んでただけだった。


まあ、良く考えれば、てか、考えなくても、、

そうだよね、、私、、バカっすね、、(>_<)


せっかく頑張ってそこへたどり着いたのに、

「降りろ!」って冷たく言われ・・・


再び、人の波に吸い込まれていく私のみじめな姿。


その辺にいたおしくらまんじゅうの人たちに、、、

しっかり笑われましたよ!失笑ですよ。


こんな緊急状態でさえも、笑いを提供する私、、、

めっちゃ泣けますよ。

そして、恥ずかしいったらありゃしない、、


そんな感じで、、、

命からがら、その恐怖の階段を抜けた後は、、、



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各自買い物したり買い食いしたり、、



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歌之助さんも、気分転換になったかな。


しかし。その後。

凄かったですよ、、、台北行きのバス亭。


さっきのすごい人ごみが、、

今度は台北に帰ろうと押し寄せて、、、


どんだけの長い列だったことか、、、


バスをチャーターでホント良かったです、、


さすがヨキータさーーーん♪


と、最後はも一度、あげさせていただきます、、、





孤独。 [2017年03月23日(Thu)]
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出産でフラメンコをお休み中のお友達が、、


ベイビーを連れて遊びに来てくれました。


顔が映ってないから大丈夫かな♪


かわいくて、とろけそ〜〜〜。

赤ちゃんてホント、人類の宝物だね。


さて。話は急カーブで変わります(笑)!


先日、、キムタクのドラマが終わりました。


『A LIFE〜愛しき人〜』


ま、それなりな仕上がり、、、(笑)


それを踏まえて。。。


皆さんも読んだと思うけど。

やっほ〜〜〜ニュース。


YAHOO〜ニュース、ともいう(笑)


ちょっといいな、と思った言葉を見つけて。


キムタクの孤独をちょっと救った言葉らしい。


以下、転載。





28年間ともに歩んできたメンバーとすれ違い、

孤独に苛まれていた。

ひとりきりで思い悩んでいた木村にとって、

田中の“教え”はかけがえのない支えになったようだ。

(父親役を務めた田中泯)


「今の世の中、『空気を読め』って

協調性ばかりが求められるでしょう?でも田中さんは、

このように木村さんに説いたそうです」


『孤独こそが大事だ。

誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。

俳優は人前でカッコよくふるまうものだ。

しかし周囲に人がいない孤独なときにこそ、

カッコよく生きろ』




なるほどです。


孤独って、、忌み嫌われるよね。


みんな、孤独なくせしてね。



孤独こそが大事だ。

誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。



うん。そうなんだと思う。


孤独を知らない人には言えない言葉。

孤独のなかで自分を見つめた人が言える言葉。


大事なことなんだけどね。



でこぴょん [2017年03月23日(Thu)]
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熊本のしずぴょんから


今年もデコポンが届いて幸せ!


地方のみんな、フレッシュな果物、ありがとう!


そうそう、高知の文旦も!!!


で・っかーーーいのが届いたのだけど、


砂糖漬けにしたり、、お福わけしたり、、

あっという間に全部食べちゃったんで。

写真、撮るの忘れてしもうた(笑)


みずみずしいフルーツが本当に好き。


生きかえります。


ごちそうさまでしたあああ!


今日の午後はフラメンコ。


先生に、ダメだしオンパレードの「グアヒーラ」!


練習してないから先週よりさらに退化の予想。


。。。怖いわあああ。


トモダチとも話していたのですが、、、


こうして、、フラメンコに向き合えること自体、

今の私は恵まれているという事。


身体も何とか。仕事もなんとか。


母親も頑張ってリハビリを楽しい、と言いながら

地元で誰の手も借りず生活してくれている。


今の自分を最高!だと思って。

存分に楽しまないと、きっといけないんだよね。


出来なかった人たち、出来ないでいる人たち。


彼らのためにも!



老いること。 [2017年03月22日(Wed)]
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「azucca e azucco」の畑を訪問。


何年前になりますかね。。。


アズアズワイナリー、ダイスケとシズコちゃん。


この写真をシズコちゃんに見せたら、、、


「?」って首をかしげました。

もう、覚えていないそうです、、


今日はちょっと、長くなります。


実は、、今回の大阪の旅で!

念願の訪問を果たしました!


大阪の隣の県にある介護付有料老人ホーム。


最寄りの駅からのタクシーのおじさんが、、

「年いったら、ここに入りたいもんやわ〜〜〜。」

と、ため息つくほどの素晴らしい施設です。


そこに誰を訪ねたって? はい。そうです。

本当ならクルーズにも高座にも誘いたかった人。


チベットツアー仲間で。

イタリアツアーも大阪ツアーも愛知ツアーにも

ぜーんぶ参加してくれた人。


シズコちゃん。御年、97歳!!!


毎年、電話や手紙の交換はしていますが。

昨年末のお誕生日に電話した時、、、

なかなか会話が大変だったのです。

どんどん耳が遠くなっているので。。。

でも会話は出来たんですよね。


大坂に行くことを決めた時。

すぐにシズコちゃんに電話しました。

大坂に行くからね、って。


でも、、、電話での会話は、、、(~_~;)、、

もはや、、不可能。


ヨキータです。ヨキータですーーー。


よ、き、−−−−たーーー!


でーーーす!



と、叫ぶように声を出しても、、、


誰、アナタ。誰。聞こえない、だれ、、、と、、

、、たった二ヶ月で私の事を忘れてしまったの?と


哀しくなったけれど、、そうじゃなく。

本当に聴こえないみたいなのです、、


周りの人がビックリして私を見て、、

笑われましたよ、、(~_~;)


ようやく、ああ、ヨキータさん!と、、

わかってはくれたのだけど。。。


聴こえない、としまいには電話を切られ、、、


がーーーん。


すぐにハガキを書いた!

大坂行くから会いに行く!と。


クルーズや落語は、こりゃ無理だな、って。

そしたら会いに行くしかない、、と。


翌日、なんと、シズコちゃんからも手紙が届いた。

しかも二日続けて! 


「会えるなんて嬉しいわあ。一泊してほしい、

難しいだろうけど。できれば一泊。」


、、、と、、、(^_^;)、、 


きっと。今、会いに行かないと、、

いつ何があるかわかんないよね、、と。


高座のあったあの日!朝から一人、

電車を乗り継いで行きましたよ〜〜!


会うのは8年ぶりぐらいかなあ。


しかし、到着したはいいが。それからがまた大変。


本人と約束していると、受付で訴えているのに、、、

なかなか通してくれません、、、


なぜなら。本人がいないと、、、ゲッ。


でも絶対にいるはずです、、と。

約束したのだから!、、と。ひきさがりません!


職員さんが何度も彼女の部屋を訪ね。

どんどんノックしたり。ピンポンしたり、、、


それでも、返事がないという。、、、

ないだろよ、、だって。


絶対聴こえないはずだから(T_T)/~~~。


30分はたったでしょうか。

職員さん2名で、、強硬手段に出たと。


マスターキーを使って、部屋に入りました、と。

御本人、寝ていらしたと。

もうすぐ、来られるのでロビーでお待ちを。と。。


やっと、受付からロビーに通され。

けっこう長い間座っていました。


15分、さらに待ちました、、、

もーーーー、どおなっているのやら。


そしてようやくご対面。


ピアノがある広々とした素敵なロビーに、

杖をついて、現れた静子ちゃん。

腰が曲がったせいでしょうか。

すっごくちっちゃくなりました。


でも、変わっていません。すぐにわかった!

嬉しくて抱きしめちゃいましたよ。


シズコ嬢、、驚くべきクレームを私に。


昨日、来るって手紙に書いてあったから、

(いやいや、書いてない書いてない)

昨日はとにかく、バスの到着時間に合わせて、

何度もバス停に迎えに行ったと、、


え〜〜〜。その足で、、、何度も??? 


でも、ヨキータさんは来なかったから、、、

哀しくて、、、あきらめた。

で、、今朝はもう来ないと思っていたから、、

朝食の後、横になって、ついつい寝てしまったと。

(ウソウソ、絶対それ勘違い、、)


「そしたらな!寝込みを襲われてしもうてん!」 


す、すみません〜〜〜。でもね、、、

13日に行きますと、書いたよ、、、確かに。


それから、、施設の中をザッと、案内してくれて。

医療施設、リハビリテーション施設、、などなど。


杖をついてはいますが。足は早いです。

足は痛みもないし、全然障害もないのですが、、

去年あたりから、力が入らないようになって。

杖を一度使ったら、、もう手放せなくなったと。 


いえいえ、めっちゃ早いですよ、歩く速度、、

私より、ずっと足元しっかりしてます、、(^_^;)


この施設、スゴイですよ〜〜〜。

500人ぐらいの入居者がいるそうなのに。

職員さん、通りすがりに必ず名前で声かけてきます。

ホントにビックリですよ。


シズコちゃんのお部屋は、1DKって感じです。

毎回、食事は食堂で用意してくれるけれど、

三食は多いから、お昼は御素麺とかゆでて食べると。


お部屋でしばらく過ごしました。



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玄関先にいる「くまちゃん」、、、


見覚えあるな、と思ったら。


昨年12月の彼女のお誕生日に送った、、

お花を抱っこするクマちゃんだ!


もちろんお花は枯れたけれど、、


「クマちゃんをね、貴女だと思うて大事にしてる。」


そんなこと言われて、、まずそこで涙腺が、、

およよ。シズコよ、、泣かすなよ〜。



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お土産を嬉しそうに開けて。



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お湯を沸かして、お茶をいれてくれて。

冷蔵庫を開けておミカンをくれて。

しっかりお接待されました。


冷蔵庫の中は結構食材が入っていました。

週に二度、八百屋さんが来るそうで!

十分足りてる、と。いいシステムだね。

お料理ができるなんて、、、


話は変わりますが。、、冒頭でも書いたように。

この滞在においても、、(>_<)大変でした。


施設にいたのは4時間弱ですが、、、

シズコちゃん、全く私の言葉を聴きとれません。

会話はほぼ一方通行〜〜〜。あちゃちゃです。


私の質問に応えることもなく(笑)。

返ってくるのは全然違う内容の話。


これで4時間。二人きりで会話したのですから。

ある意味スゴイ!と。 想うヨキータ。


しかも、すごい大声です。私も彼女も。。。

きっと、うちらの会話をそばで聞いたら、、


ド爆笑ですよ、、ド、爆笑。


彼女の部屋には世界中を旅した時のお土産。

お人形さん。絵。これでもかなり処分したと。


彼女は行ったことのない国はほぼないと、、、

昔言ってました。世界を旅した人です。


そして、、ミシン。古いミシンが窓際に。


ここからがビックリです。 

飾っているだけかと思いきや。


その日、着ていた上着とズボン。


「これもこないだ縫ったばかりや。」


え、え、えっ〜〜\(◎o◎)/!

うっそおお。マジで。



60年使っているというアンティークなミシン。

これもやで、これも、、といろいろ出してきた。


そう言えば。レース編みがお得意で。

よく、テーブル敷きとかいただいたっけ!


現役ですかっ!


しかも、見せていただいたけれど、、、

けっこうプロのお仕立てっぽいんです。


そういうお仕事されていたのかも。


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手作りだというなめし革のブローチもたくさん、


ウィーンで買った、手刺繍のブローチ。

刺繍の部分を触ったら、めちゃ怒られた!

そこ、触ったらアカンねん!って、、(笑)


持って帰りや、と。頂いて帰りました。。。


鍋敷きも手編み。 パッチワークもしてた。


97歳!現役感すごし。



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お昼には食堂に案内していただき、ごちそうになり。

無言で食べた(笑)

周りを見渡すと品の良さそうなご老人ばかり。


食後は、、再びお部屋で、、、

いろんな話を、、一方通行だけど(笑)。


驚くことに、、シズコちゃん、、、

この年まで。病気ひとつしたことない、と。


でもインフルの予防接種はしてる、と。

これは絶対せなあかん。あかんよ、せな。


・・・アンタはやってないな。そういう顔してるワ(笑)。

と、ニヤリとされました。。おっしゃる通りです、、


そうそう、テレビもあったので。。


「観るの?」と聞いたら。時々な、と。

「聴こえてるの?」と聞いたら。

「口の動きでなんとなく。」と。


そうか!そうか〜〜〜!


プロのアナウンサーや俳優さんは、

しっかりと口を動かし、発音しているから、

耳が聞こえないひともわかりやすいのかっ!って。


私みたいにモゴモゴ、口も開かず言葉を発してたら、

そりゃわかんないな、、と反省。


そこからは、アナウンサーのごとく、

しっかりゆっくり口を開けて話してみた。


そしたら。ちょっと意思の疎通ぽい物は出来たかも。

なるほどだな、、と想いましたよ。


お友達はいるの?この施設に?と聞いたら、、、

おもろい答えが返ってきた。


「女の世界は怖いもんや。面倒はいらんからな。

絶対深入りせんほうがいいの。挨拶はするよ、もちろん。

でもな。部屋の中にも入れん。アンタは特別やから。 

あとは、お天気の良い日に、廊下のソファーに座ってな、

本読んだり、編み物したりしてんのよ。」 


深いな、、なんか、、深いよ、、(笑) 


身寄りがなくて、一人きりでずっ〜〜〜と、

こうして生きてきた彼女ですが。

きっと若い頃は、、出来る女子、だったのでしょう。

シズコ女史!ですよね。


そこからは、、わたくしへの。人生の訓示が、、、


「あんな、人生いろんなことがある。

でも、乗り越えなあかん。踏んばらなあかん。

コツを言うたらな。いいことだけ覚えて、

悪いことはな、全部忘れることや。」


静子ちゃんの乗り越えてきた部分を、、、

聴きたいなあ、と思ったんだけど。


ま、、やめときます(笑)。 


気骨があって。シャキッとして。

そりゃ、背中は曲がってしまったけれど、でも、

本質は全く変わっていない。筋が一本通ってる!


チベットで出会ったのは彼女が75歳ぐらいだった。

今考えると、それもスゲ〜〜〜。


若いのが高山病でヒイヒイ言っていたつうのに。

彼女は元気だったな、そういえば。


イタリアでは畑で葡萄の収穫もした。

あのころに比べたらね。確実に身体は衰えているよ。


でもね。見事なまでに頭の中の衰えはないのです。


「100歳まではガンバろ想うてんのよ。

でもね。最近、気持ちがね、、続かないことがある。」


と、言っていました。そうだろうね。

気持ちが萎えることもたくさんあるよね。

無いヒトは、バケモンだ。


でもね。スゴイと思う。

そんなハイレベルなモチベーションを保つことのほうが

まさに奇跡ですよ、、



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ツーショット〜〜〜!


私をバス停まで送ってくれる際に、、、

受付で職員の方が教えてくれました。


「シズコさんね、すごいんですよ。

囲碁大会で、男性をおさえて見事優勝したんです。」


シズコちゃんを見たら、、

当然やわ、という勝ち誇った顔で私をチラ見。


その職員さんに、私を紹介してくれました。

それも嬉しそうに!


「ヨキータさんはね!私の山のお友達なんやで。

おかしいでしょ、親子ぐらい年が違うのに。」


いえいえ、孫ぐらい違いますけどね(笑)


「20年前、チベットで会うてからな、ずっと私のこと

忘れんといてくれるの。手紙くれたりお花くれたりなあ。

今日はな、遠いのに会いに来てくれた!

ホントにありがたい思うてるの。」 


嬉しそうに、職員さんに伝えてる姿を見て、、


すみません。ヨキータさま、鬼の目にも涙。

涙がボタ〜〜〜〜っと落ちてしまいました、、、


私ね。何しろ病気も抱えているからさ・

あと、どのくらい生きられるかも不明。


ま、その辺は皆さんと同じですけどね。


高齢者、と呼ばれる年齢まで生きられるとしても。

でもね、こんな風にかっこよく生きぬく自信はない。

ホントにスゴイことだと思います。


「あれ、あれに乗りなさい。」と、バスを指さして。


今日はありがとう、と言われ。

またまた泣きそうになりながら、、さよならして。


そのバスに乗り込んだ。シズコちゃんは、、

バスを見送るために。チョコンとその辺に座って。



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じいいいっと私を見つめて。



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ずっと手を振りつづける静子ちゃんが

小さく小さくなるのを見ながら。


わたくし、、バスの中で、、再び泣きました、、


やばいわ、これ、、


なんだろね。血が繋がってるわけでもないし。

ただ大昔、旅行で一緒になっただけなのですが。


ほっとけない、、、という、、

どういうご縁なのだろうね。


今でも、毎月、自宅へと帰るシズコちゃん。

バスと電車を乗り継いで。


庭のお手入れもお金をかけて怠りません。

少しずつ電化製品、家具を処分しているそうな。

そう、終焉の時をむかえるために。


なんといいますか、、、

これもまたある一人の人生。


こうして1人で生きてきた人の。

尊い人生の終わり方。


私はどうなんだろう。


どういう風に生きて、

そして人生の最期を迎え、閉じるのだろう。


大阪で。笑ったり泣いたり。

感情がゆさぶられること多しで。 


貴重な時間を過ごしました。



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