じゃじゃじゃジャーン♪
[2016年01月30日(Sat)]

この「ロメラ」という曲を踊った時までは、、、
まだ顔がふっくらしていました、、、
ロメラを本番で踊った直後に、、始まった入院生活。
というわけで、、、今日はですね、、なんの日でしょう?
わかるわけないですね(笑)!
三周年だすよ〜!(●^o^●)
だから…。じゃじゃじゃジャーン♪Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
三年前のこの日に!!!
アタクシ、肝臓ほぼ半分、切除しました!!!
もう、あれから三年もたったんです〜〜〜っ!
)^o^(、、、うっそおおお。
胆管癌の手術って、、、
出来るだけでもスゴイラッキーなことなんだけど、、、
普通はもう診断されたころには手遅れで、、、
手術もできずに。なすすべもなく。
が。幸運なことに手術して癌細胞を取り去ったとしても、、
厳しい生存率と、生涯向き合っていかなければなりません。
胆管癌治療の非常に厳しい現実!!!
いろいろデータは出てますが、、、
まあ、平均して、、、
手術後の三年生存率は・・・
↓
手術できれいに切り取ったヒト、つまり私→ 37%
手術できなかった人 → 3%
五年後となると、、、
手術できれいに切り取ったヒト → 26%
手術できなかった人 → 1%、、、
1、1、、100人に一人、ですよ!
(>_<)ひょっええええ〜〜〜。
手術できたひとでさ、5年後生存してるのは26%。
まあ、統計だからね。
全然、気にしてないけどね。
三年たってこうして飄々とのんべんだらりと
暮らしてる私を診て、、、
主治医代行の若い先生は、、首をかしげてる気がする、、
なんで、コイツはいつまでも元気なのだ、、って。
いや、ますます、身体もデカくなってる、、なぜだ?って。
本当はね。海外に行ってしまった主治医の方針では、、、
胆管の様子を見るために、一年に一回、ERCP検査をやろうと。
そのためには入院しなくてはならず、
毎年入院だね、と、まあこんな感じだったはず。
このERCPてのが、ホント嫌いでね。。。
のどにスプレーをして局所麻酔をした後(これが一番嫌い。)
鎮静剤を打たれて、私は完全に眠ります。
口から十二指腸まで内視鏡を挿入!
十二指腸乳頭部から、細い管(カテーテル)を使って
胆管に造影剤を入れ、、、胆管のX線を撮影します。
普通の胃の検査と違うのは、、この後のダメージがすごいこと。
いじくられた感じが残るし、、、
吐き気も半端なく。
私は、、この検査のあと、ほぼ100% 、高熱が出るので。
本当にイヤでイヤで、、、いつも先生にかみついてました。
そういえば、、、
奇跡的に2014年の8月以降、入院していない!
イケメン主治医が言うには、、、
こんなに調子がいいのに、今、ERCPをやっちゃうと、
ヨキータさん、熱を出すので、、正直あまりやりたくないな、と。
たとえ、ERCPをやったところで、、、
ヨキータさんの胆管はあまりに細かく枝分かれしているので
管をどこに挿入していけばいいのか、わからない。
・・・そりゃそうだよなああ。
先生もやりたくないんだろうなあああああ。
以前、この先生がこの検査をして、、、
何もできずに終わったことがあったので、、、
私だって、そんなリスク冒してまで、やりたくもない。
ま、このまま少しでも長く元気に暮らせたらそれでいい!
3年前〜!やっと手術が決まったころの投稿。
長期の入院を経て、、
数ヵ月ぶりにフラメンコのレッスンに行ったときだ!
めっちゃ怖かった…(ToT)…。
みんながすごく上手に見えて、泣きそうになった〜(/。\)
…てか、泣いたよね、確か(笑)(≧∇≦)。おはずかし。
3年たった今も踊れてるなんて幸せなヤツ〜。
チョイ、コピペ。
↓
どれだけお休みしたかもわからんぐらい休んだフラメンコ。
今日は10年で一番緊張してモジモジくんでした、、、
だって、もう振付も覚えてないし、身体も動かないし。
上手くなってるはずの皆の後ろで泣きそうになるに違いない、って。
終わってみれば、、、
やっぱ、フラメンコ、ブラボーです!
今までやってきてよかったなあ。
いつものベーシックレッスン。
でもそれが、今の私には奇跡、、、
鏡に映る先生とみんなと自分を眺めて
なんどか胸が込み上げ、泣きそうになりました。
「生きてる!まぎれもなく!」 叫びそうになったーーー!
細胞が、超喜んでる、ほんとそれがわかった。
たかがフラメンコ、されどフラメンコ。
今の私にとって、フラメンコはものすごい活力なんだ、と
改めてわかりました。すごいことです。
嬉しくてうれしくてうれしくて、たまりませんでした!
すこしでもたくさんレッスンに行きたい。
まあ、思ったよりは身体が踊りを覚えていましたが。
五十肩?の右手が入院中に固まってしまって、動かなくなりました。
毎日ストレッチしないとやばいとです。。。
おなかすいて、夕ご飯、美味しく食べて。
それがまた嬉しい!
8月の「ラビダ」、無事に踊れますように・・・。
そのあとも踊りを続けられますように。
あれから三年。
4月には、大きな舞台で「タンゴ・デ・マラガ」を踊り、
5月には、赤坂のタブラオで、ソロを踊らせてもらう。
私なんか、ビックリされるぐらい練習しないし、
フラメンコの事もよくわからないし。
ホントはソリスタで踊るような玉?じゃないんだけどね。
先生が選んでくれたのは、技術+アルファのものだと思って、、
冥土の土産だよ、ホント(笑)。
てか。
生きる「気」を与えてくれたフラメンコに恩返しだ!