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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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ロルカ、そしてソロンゴ [2024年09月20日(Fri)]



先生はレッスン中、

アンタたちがソロンゴ踊りたいって言ったんでしょう!

じゃ、そういう踊りをしなよ!

、、、そう言います。


いや、先生、間違ってます。

ソロンゴを踊りたい、と言ったのは私だけです。


私がソロンゴを踊りたかった理由。


10数年前でしょうか。もっと前か?

カルチャークラスの講師だった一徹先生が

初めて自分のクラスを立ち上げて。


カルチャークラスの後、電車に乗って

温泉がついてるスポーツ施設?に通っていた。


毎回、レッスン後に皆で餃子を食べて

美味しかったなあ〜〜〜。


酔っぱらってる一徹先生に、、

一人ずつ、似合うなっていう演目を教えてほしい、

そう頼んだら、、一人一人指さして。


「アンタはね。。ソロンゴ!」


私にそう言ってくれたのです。

ソロンゴはロルカの詩なんだけど、、

複雑巧妙というか、、




「Zorongo」ソロンゴという曲の歌詞。

もともと伝承されていた古い歌を

詩人ガルシア・ロルカが収集し編集したもの。



La luna es un pozo chico
las flores no valen nada
lo que valen son tu brazos
cuando de noche me abrazan.


月は小さな井戸

花には何の値打ちもない

価値があるのは、夜に

わたしを抱くあなたの腕だけ


tengo los ojos azules
tengo los ojos azules
y el corazoncillo igual
que la cresta de la lumbre.


わたしの瞳は蒼い色

わたしの瞳は蒼い色

そしてこの心は

小さな蒼い炎と同じ色

De noche me salgo al campo
y me harto de llorar
de ver que te quiero tanto
y tú no me quieres nada.

夜、わたしは野へと出て

涙が枯れるまで泣くの

こんなにあなたが好きなのに

あなたはまるで好いてはくれない


https://youtu.be/-Lclrl5v6es

彼は詩を書き、作曲し、絵も描き、

ピアノを弾く、多才な芸術家。

彼はグラナダ出身だが、フラメンコの一族ではない。

フラメンコを深く、深く、愛した人。


ヒターノ(ジプシー)の詩、そして、

その土地で受け継がれているメロディーを

組み合わせてフラメンコの世界を美しく、

悲しく、世に広めました。


フラメンコで踊られる時または、歌われるときは

その時さまざまに形が変わります。

タンゴ、ブレリア、ソレア・ポル・ブレリアなど。

メロディーはそのままです。

そして、どれもがソロンゴ。

(転載)


そういうのが、ソロンゴです。


それにしても。体調最悪。 

歩くのもしんどい〜(´;ω;`)ウッ…


昨日はラストのレッスン日。

帰宅してビックリしました。


脚二本、ガリガリだったはずなのに。

倍ぐらいに浮腫んでる。正座も出来ないぐらい。

ひどい状態(ちーん)、、


薬の副作用だと思う けど、、

歩くのもキツい、のに。レッスンではやっぱ踊れた。

おそるべしアドレナリン。
 
不思議ですよね。。


また弱い方の痛みどめに戻したよ。。辛いわあ。

なので、今度は痛みが、、ううう。 


そして朝青龍みたいなタイコバラ。

腹水がでかくなってキツい〜。


明日で全て終わる。

ラストステージ。


本番終わったらゆっくりする。。