ワインの物語。
[2020年05月10日(Sun)]
春のワイン、実家に配送してもらいました。
と、言いましても、母が入院する前のこと。
いつものように届いたアズッコのワインに心が潤う。
ただ、、お財布ピーピー状態ですんで、、。゚(゚´Д`゚)゚。
3本で我慢です。
じっくり読ませてもらいましたよ〜。
毎回楽しみな裏ラベル。
裏庭で採れた金柑で作ったというマドレーヌ。
グラナパダーノ、ブラックペッパーのビスケット!
ワインのツマミとしてもイケル。
私はこれに、大好きなチーズ、、
コンテ・ド・モンターニュの20年熟成ものを持参。
地元の幼馴染にすぐ連絡して、、
新着ワインのテイスティング会を企画しました。
3蜜ではないのでご安心を(笑)
3月に帰ってきて、初めてのフリータイムでした(泣)
それもたったの2時間。
それも、母の入院前のことです(٥↼_↼)、、
自分のための時間が全くなくなって。
2時間ですが、笑って語って、けっこうスッキリ。
病み上がりだったので、ワインは一口なめる程度に。
でも!十分美味しさが伝わりました。素晴らしい!
彼らと一緒にトスカーナの農園で仕事をしたのは1年ですが。
いろんな経験を共有し、今もこうしてご縁が続きます。
地元に根づいて葡萄を育て、良質のワインを作り続ける彼ら、
今やメディアにも引っ張りだこ。
昨日のことですが。。
お世話になり続けたイタリアの農園のチーフからメッセージ。
年金生活に入り、とうとう農園の仕事を引退したよ、と。
その1文だけで、、涙あふれそうな胸アツな心情が伝わった。。
畑が全てだった彼。畑にいてこそ輝きまくっていた彼。
どんなに寂しいことだろう。。
彼の底なしの明るさと、人懐こいキャラがあったからこそ、
初めての外国の農園暮らしにもすぐ慣れた気がするし。
この農園に日本からどんなお客さん、グループを連れていっても
あの完璧な笑顔、ホスピタリティでもって歓迎してくれた。
もう、感謝。感謝しかない。
私とは2年、そしてツアーでお邪魔したときの期間だけでしたが、
変わらず、メッセージや電話をくれて。
早く戻ってこい!と、そればかり言われたよ(泣)
「ヨキータやazuたちと一緒にいたあの時期が最高だった。
あのときの毎日の輝き、幸せを絶対に忘れないよ。」
そう、言い続けてくれた大いなる人生の師、というか。仲間!
オーナーと、一度だけ訪れた日本。アメイジングJAPAN!
新宿の高層ビル50階?の居酒屋で、、恐れおののき(笑)
ガラス張りの窓には絶対に近づけなくて腰が引けてた。
トスカーナでは、猟銃持って山を走るオッサンなのにね!
ホントに魅力的なトスカーナ人。
あの農園に彼がいないなんて、、
志村けんのいない芸能界みたいだよ。。
いつか、、また、、かの地で、、会えるのかな。。
新型コロナの勢いに耐え続けたイタリアの人たち。
すべてが収まって。お金たまったら、、恩返しの旅を。
しようかな、、最後に、、やっぱちゃんと御礼言いたい!
話がずれちゃった( ̄― ̄٥)、、