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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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母がはまった。 [2015年09月17日(Thu)]
無題.png



「情熱のシーラ」


皆さま、観てますか〜〜〜。


スペインのドラマもなかなかですよ。


本当なら、NHK,日曜日午後11時のドラマ枠、、

韓流ドラマのはずなんです。


でも、最近、、、ちょっとヨーロッパモノが、、、


英国大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」だったり。

うん、これも大好きだったけど。


スペインの「情熱のシーラ」!!!


これも、すごく素敵。


モロッコのエッセンスもチラチラと、、


エキゾチックな映像とロバのいななきと(笑)。

うーーーん。ゾクゾクするっス。


妙な懐かしさと。


もちろんスペインらしさもたっぷりで。

魅惑な香りにあふれて。



20981AA_1.jpg




NHKサイトの転載。





舞台は、スペイン内戦、第二次世界大戦時のスペインとモロッコ、

ポルトガル。愛、陰謀、裏切り、友情…。

時代に翻弄されながらもたくましく生きた女性の物語。

エキゾチックな映像美と数々の華麗な衣装とともに

繰り広げられる魅惑の“ロマンス・ミステリー”。


卓抜した洋裁技術を持つ主人公シーラは、婚約者がいながら、

情熱的で奔放な男性ラミーロに惹かれ恋に落ちる。


彼の仕事への野望を信じ二人でスペインを離れモロッコに移住、

ラミーロの裏切りにより、波乱の人生が始まる…。


逆境に負けず、モロッコで出会った友たちに支えられながら、

オートクチュールの店を開き懸命に生きるシーラ。

しかし、時代は第二次世界大戦、

ナチスドイツの高官の妻たちを顧客に持っていたことから、

対立するイギリスから危険なスパイ活動を頼まれることに…。





・・・韓流ドラマが大好きな母だから。


さぞかし、ガックリきてるだろうと思ってたら。


なんのその。すっかりシーラに、はまっていたよ〜(#^.^#)。


よく、放映時間が変わったりするのですが。。。


今週も時間が1時間ぐらい繰り下げ。。。

NHKにはよくあることさ。


午前0時には必ず就寝、と決めている母は見ること叶わず。

録画もしないので、、、


「悔しい、残念、悔しい、、、」


と、、、翌日こぼしてた(笑)。


あと3回ぐらいで終わるって知ったら、、、

泣いちゃうかな。


「あの女優さん、きれいやわ〜〜〜!

仕立てる洋服がとてもいい。洒落ている。」


と、大絶賛。



51LvRyrqjBL.jpg




そう、、、母は洋服が大好きなんです。


唯一の趣味。


着るのも大好きだし、昔は裁縫も得意だった。

今はとても想像できないけどさ。


昔は、、私ら4姉妹の洋服もデザインして作ってた。


絶対自分とシーラがオーバーラップしてる(笑)!


うちらの大事なお人形さん、バービーだったかな。

バービーちゃんの着物も縫ってくれた。


私たちが着せてもらった着物を裁断して。

縫い合わせてくれて。


人形ちゃんとお揃い!

ものすごい贅沢な装いのバービーちゃんだった!


そして、、私が幼稚園の頃にあてがえられたワンピース。

もちろん、母デザインの、母のお仕立て〜〜〜☆


そう!オートクチュール(^^)/~~~!


これがまた、、大胆なデザインでさーーー。


忘れないよ。全く(笑)


右側が赤!左側がベージュ!!!!


6歳の私が着こなせますか、、、

バチカンのスイス衛兵かよ〜〜〜


それで、いつも大喧嘩。


これを着るぐらいなら行かない!と、、


せっかくの母の休日に。

買い物と食事の、、楽しみにしていた特別な日に。


私、ストライキ。


それならお留守番しなさいっ!と、、、

見事、私だけ、置いていかれた。


幼い私が、家で一人、、、暗くなってもひとり、、、


ありえん、、、


くやしいから泣くもんか。と。

一人で、じーーっとテレビも見ずに。茶の間に座ってた。


そして、、、心の中で深く後悔(笑)。


頑固な幼児と頑固な母。


調子のいい末っ子(笑)、


性格ってね、不思議だけど。

もうすでにこんなちっちゃい頃に仕上がっちゃってるね。


今、考えたら。


大胆だけど、オシャレなワンピースだったよ。


ありがとうね。


シーラおばあちゃん(笑)。



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