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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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今日は書くことがない(笑) [2015年08月17日(Mon)]
ひろしま.jpg



書くことないから、っていうわけじゃないけど。

まあ、たまには。


今年の8月は、、70回目の終戦記念日。


ヨキータもいろいろ想うところありました。

さすがに、考えましたよ。


幼いころは広島に住んでいたので。

原爆ドームのあたりをウロウロした記憶があります。


戦争を知っている人は皆、母の世代。

戦争に行った人は、母より上の世代。


戦争を語る人は、そろそろ日本からいなくなってしまう。


教科書で読む戦争の史実は、、、


もう、どうにでも創りかえられるものになってしまう。

てか、すでに真実なんてどっかに捨てられてる。


70年目の節目だからかな。


例年以上に、戦争をテーマにしたドラマ、ドキュメンタリー、

けっこうな枠で番組が組まれていました。


出来・不出来、かなりの差があるので。

期待もしていなかったけど。


とりあえずは見た。真面目に(笑)。


ドキュメンタリーでは、今まで踏み込まなかったところに

着眼点置いて調査していたり。


そうだったんだ、、、と思うような場面も。


なんで、今頃、と思うけど、、、


国民が知らされていないことの方がきっと、

大半を占めてるに違いない。


視聴率、も大事だろうから、

今、巷で大人気の10代20代のタレントさんたちを起用。


高齢の戦争体験者が辛い経験を

テレビカメラの前で吐露、頬を伝わるとめどない涙。、


そしてその聞き手が若きタレントさんたち。


若い世代が、戦争を知ってゆく、というコンセプトです。


まあ、、、難しいでしょうね。

そりゃ、そこで最高の一言を!ってのが無理。

求める方がかわいそう。


・・という風に、かなり引き算はして観ているのですけど。


体験者の悲惨な話に対するリアクションが、、、

想定内ですが。ガクッときちゃう。


言葉の一つ一つが、、薄い。

薄っぺらい、とはいいません(笑)。


素晴らしいことが言えなくてもさ。

感情がそのまんま、言葉になればいいわけで。


だけど、、、ありり、、、?


そこ??それ???出てきた言葉、、、そういう感じ?

うるんだ瞳とのギャップが〜〜〜


なんだろう。。。

感性はありあまるはずの若者たちなのに。


本を読まないからか、、、?

感じたことを言葉にする難しさに慣れていない?


ま。その方が、より、リアルだな、とは思います。

だって台本あったらそんな事にはなんないし(笑)。


まあ。顔の表情はさすがに出来てるし。


あれで、シナリオとかセリフとかあれば。

完璧に感動はもりあがるんだろうけどね。


その点!!!違いを見せた男がひとり。


さすがにオトナはちゃいますねえ。


以前からイチオシの佐藤浩一氏。


いいね、いいね。


共鳴できました。あなたの表現する言葉に。


そうか。10代、20代の言葉を持たない若者も。

50代にもなれば。


発する言葉に豊かさと品性と思いやりと、

あと諸々が、、備わるのですね。



それを考えると。年を食うって。いや、失礼、、

年を重ねることって、素晴らしいことだね。


あれ、論点、ずれまくり?(笑)。


平和を願う心、ってさ〜。当たり前のことなのに。

きっと誰もがそこは一致するはずなのに。


じゃ、どうやって平和を勝ち得るか、ってことに対しては

考え方って、ずいぶん違うんだな、って思うわけです。


それは友人同士、同じ環境に育ったはずの家族の中にあっても

・・・違うわけよ。


まずは。湾岸戦争の時に思った。


クウェート侵攻をしたイラクに、

アメリカがフセイン退治をかかげ、戦争を始めた。


一般人をも巻き添えにしてしまう戦争に何の意味があるのか。

大国の論理なるものに、嫌気がさした。


けれども、、、ある日の夕食。私の大好きな友人が。


アメリカの行為を公然と支持し、当たり前だろう、といった。


私は、それはおかしいと言ったけれど。


テーブルが戦争になりそうだったから。


もうこの話はやめようと思った。


その時も相当、ビックリしたんだけどね。

胸がドキドキして。


今の日本の状況に置いては。


安保関連法案に反対するか賛成するかで

今や日本は二つに分断する勢い。


そこでまたまた驚くのが、、周りの反応なのです。


とにかく今の自民党のやり方に断固反対!の友人がいて。


原発廃止のあたりから、それは変わらずで、、、


こぶしを上げて、倒せ、安倍政権!と、、、

明確な意思表示をして戦っている。


すげーなーーー、と思ってた。

即、行動に移せるひとたち。ある意味、貴重だから。


あるとき、その人から突然?メールが届いた。


「ヨキータは、、一体、どっちなの? 

もしかして、安倍に賛成なの、、、教えてよ。」


反対なのか、賛成なのか。

黒なのか、白なのか、


突然、答えを求められて。。

本当に驚いたのでありやす。


その友人の意志の強さやパワーには感服するし、

応援もしたいけれど。


「じゃ、あなたは??どうしますかっ!!」


と、聞かれたら、、、(;一_一)


まあ、その時、ちょうど大手術を終えたころで。

生きるか死ぬかの状態でしたから。


「今は自分が生きているのがやっとなので、

治療に集中したい、、、

私なりに、自分の意志を伝えていく方法はある。

やり方が違うだけ。」


そんな風に返答し、納得してもらった、と思う。


。。。今でも、時々思い出すよ、そのこと。



私だって。たくさん思うところはあるよ。

でも。それって。強制されることでもなく。。。



別のひとだけど、もう一件。





その人、とても尊敬できる人なんですけど、、


安保関連の問題に関しては。

本当に驚いたけれど。


全面、自民党押し。当然のように。安倍押し。

だから、安保法案の可決に前向き。大賛成。


(+o+)、、、そうなんだ。


その人その人の意見はあるので、

否定はしませんよ。全然。


でも、、これから先もずっと、

尊敬できる、ひとであり続けるかは、、微妙。


。。。なんせ、一番大事なところの価値観ゆえに。


尊敬の念は、、かなり薄くなる模様(笑)。


大好きな友人には変わりないけどね!


価値観が、、、ここで大きく分かれるなんて。


例えば、それが家族、夫婦、とかになると哀しいよね。


友だちなら、、、そうなんだ、残念ね、ってことで

まだ収まるけれど。


ロシアとウクライナの紛争だって。


家族でロシア側とウクライナ側に分かれてしまい、

住む場所も国籍も離れ離れになってしまった人もたくさん。


悲劇だ!!!



だからこそ。戦争を知っている方たちの声に

今のうちに、もっともっともーーーっと。


耳を傾けなければ!と思うわけよ、、、



何が真実で、どれが正しい選択なんだろうね。


むずかしいっすなああ。






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