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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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Salon Pile ou Face [2015年06月16日(Tue)]
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梅雨の合間の晴れ間の土曜日。


出かけたのは神楽坂。


路地を入ったところにこんなトスカーナ風の一角が。



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「Salon Pile ou Face」

サロン・ピルウファス!


フランス語で、「裏か表か」。

つまりは、、、イチかバチか。


面白い名前付けますよね(笑)。

かすみさん。


セミナーパーティでおなじみの齊藤かすみさんの

キッチンスタジアム(笑)でお食事会。



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赤いドアを開けると、、、


階段があり。

上ってゆきます。


全く、看板など出ていません。



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テーブルセッティング。


もちろん、この日は私たちだけの貸切!


予約がなければ当然クローズ。


普段はお料理教室がメインです。




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今日のメニューが黒板に、、、


ワクワクしますね〜〜〜(●^o^●)!




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かすみさんがメニューの説明をしてくれます。


さて、この日のランチをご一緒したのは、、、


江戸懐石、近茶流(きんさりゅう)のお教室の先生、そして

そのお弟子さまたち。


先生はこれまでツアーを組んで世界を訪ね、

世界各地のお料理を探求されてきました。


もともと、トスカーナのブリケッラ農園のオーナーと

同じ大学で学ばれた、というご縁で、、、


何度もブリケッラ農園を訪れていらっしゃいますが。

私が住んでた頃にも、ツアー組んで大勢で来られました。


食べる事も大好き、踊ることも大好き、なメンバーで、

それこそ老若男女??大賑わいなツアーでしたよ。


私は当時、早朝から葡萄農園で畑仕事、そして

夜は宿泊客の食事のお手伝い、マッサージのお仕事。


それだけじゃありません!


このツアーがいらしたときには、、、


毎晩、畑から戻ってきたら汚れた服のまま

カスタネットをつけて、、セビジャーナスを踊りました。


以前にも書きましたが、この時、奇跡的にも

メンバーの中に、あのカンテの森薫里さんがいたのであります。


思い出すだけで顔から火が出ますが。


覚えたばかりのメチャクチャなセビジャーナスを

あの素晴らしいカンテで踊っていたとは、、(笑)


あの数日間は特別でした。


お料理のツアー、ということで、、、

「ガンベロロッソ」のコックさん呼んで、スペシャルディナー。


なんと!!!私ごときがキッチンに入って!

お手伝いさせていただきました。


夜は夜で農園のスタッフたちも一緒にクラブへ通い。


ひたすら踊り明かし!もう、アタイくたくたよ、、、と、

25時ごろ、イタリア人スタッフたちに帰ろうと促すと、、、


「なーに言ってんだ!ヨキータ!!これからだろ、これから!」


 \(◎o◎)/!


うっそーーーっ。


朝から働いてんのに朝まで踊るんかい、君らー(笑)。


と、いうわけで、、、


帰国してからもそのツアーの皆さんとはご縁切れません(笑)。


その中のメンバー、えみこさんとは

個人的にも親しくさせていただいています♪


私のために、、薬師如来を彫ってくれたあの彼女です!



https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1078


彼女は手先が器用なだけでなく、お料理もお菓子もすご腕。


お菓子教室の講師もやってるようだけど、、、

ご主人のお仕事の関係で。この秋にモスクワに行くことに、、、


その歓送会も兼ねて、、、


そう!冗談交じりに話していましたが。


「歌之助 ロシア語落語ツアー モスクワ!」

もそのうち実施されるかもですよ(●^o^●)〜



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このお二人、初対面なんですが。

なんで盛り上がってるか、ツウと、、、



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「私、ヨキータさんの大ファンで〜〜おっかけしてます〜〜っ!」


と、本人の前で言ったりするので、、、)^o^(

こっぱずかしくなる友人のYukoさんに、、、


隣のえみこさんが、、、


「ブログ読んでるならわかるかな。私、薬師如来彫ったひと。」


みたいなことを言ったのですが、、、


Yukoさんが、あーっ!!知ってますうううっ!!!っと、

絶叫した、っていうシーン、、、(笑)(笑)(笑)。



話が長くなりました、、、


神楽阪にある「ピルゥ・ファス」。

7年ぶりなんですよねー。


毎月、かすみさんとは会っているのだけど。

セミナーパーティではケイタリングのお料理なので、

てか、私の口には入らないし。

久々のコース料理。楽しみでした。



ブリケッラの同志、愛知県豊田市で夫婦で畑を開墾、

日々模索しながら美味しいワインを作っている

Azucca e Azuccoのワインを手土産に、、、


「まあ、素敵ねえ。いつか連れて行ってね〜。」と、

喜んでくださいました(*^_^*)


素敵な人たち同志が出会うのって。わくわくしませんか?


私は全部が6割どまりの才能なんで(笑)。

ホントにスゴイ人たちが繋がればいいな、と思ってる。


一つのことを好き好き、好きでたまらない!と、

ヒトスジな人が努力したら。。。

必ずそれは、人を感動させる輝きをもつ。


そんな人たちが周りにけっこういるので。


すごい、すごい!と感心しながら、

彼らに降り注ぐ金平糖みたいなヤツを

ちょこっと、おすそ分けしてもらってる!



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まずはアミューズ!


マイクロトマトが可愛い!

ピクルス、オリーブをポリポリいただきます。



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おっ。



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大好きな生ハム!!!


美味しそう!



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生ハム、そしてグリーン。

シトロエンビネガーでさっぱりと。



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地鶏のグリル


黒オリーブのソース。

タプナードソースというのですって。



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めっちゃ美味しかったのがフォアグラのポアレ!


リンゴのソテー添え
 

キャラメルとバルサミコのソースが幸せを呼ぶ!



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スズキのロースト。

プチトマトのソース。



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皆さま、大満足です。

皆さんのお話にいろいろ感じ入りました。


どの方もプロフェッショナルで。

そしてどの方もいろいろな諸問題を抱え、


毎日を前向きに生きていらっしゃる。

自然な笑顔が本当に美しいと思いました。


皆さんの貴重な時間をくださったこと、

この日に合わせていただいたことに感謝です。



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ベリーのアッフォガート。


かすみさんのデザートは格別。

一番好きかも(笑)。



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かすみさんと記念写真。


カンテの森薫里さんはご都合つかずで欠席。



普段、お料理教室、テレビのお仕事などを中心に

かすみさんは活動されていますが。


8人集めれば、4500円のコースから受けてくれますよ。


是非、是非、センスあふれた、

かすみエッセンスいっぱいのお料理をご賞味あれ!


いつも5月ごろに南仏などを歩かれるみたいですが

今年は忙しく、、秋ぐらいかな、とおっしゃってました。



「サロン・ピルゥファス」 

http://www.s-pileface.com/


斉藤 かすみ / Kasumi Saito


無類のフランス好きが高じてフランス料理研究家に。

1987年より自宅にて料理教室を主宰

毎年数回の渡仏で現地のレストランの厨房にて研修、

同時にパリにて料理教室を主宰、

料理コンサルタントとして

プロ向けのヴィデオ、書籍の編集に関わる。


1998年神楽坂にフレンチイタリアンのレストランを開業

2007年同敷地内別棟にてサロンピルゥファスを立ち上げ

料理のみならずフランス文化の発信地を目指し幅広く活動、

現在に至る。


野菜を多用しソースのリエゾンなどに工夫をこらし

常に“体に優しい”一皿をめざす。

2007年にはフランス、トゥルーズの

ガストロノミック国際見本市にて料理のデモンストレーション。

著書は実業の日本社”マイバースディ” ”プチバースデイ“ 

日本生命、ポッカレモン販促誌 ”ミセス“ 

"Gastronomie”(仏誌)などの雑誌料理ページ、

雄鶏社 ”ヨーグルトの本“共著



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モスクワへ旅立つえみこさん。


必ず遊びに行きまーす!!!


てか、出発までまだあるから☆


また美味しいもの食べに行きましょっ。


あー、いい日だったね!!!




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