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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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MRI [2013年07月06日(Sat)]

MRI検査をやってきました!

入院中に時々やりますが、それ以来です。


お腹をグーグー空かせて順番を待っていましたが。

待てど暮らせど名前は呼ばれない、、、


今までになく混んでるなーと、、、

本も持たずに会社から来た私は手持無沙汰で困りました。

(携帯もいじれないし、、、)。


3つあるMRI室からは絶え間なく、ウウィ〜〜ン、ウウィ〜〜ンと、

聞き覚えのある轟音は聞こえてくるのだけどね。


技師の方が忙しげに出てきて、私のもとへ。


「ヨキータさん!もうとっくに予約のお時間過ぎてますが、、、

実はお子さんの患者さんに時間がかかってまして、、、

もう少し待っていただけますか?」


なーんだ。そういうことだったんだ。

もちろん、大丈夫ですよ、急ぎませんから!と答えたけど。


そこからさらに時計は進む、、、


やっとこさ出てきたのは5歳ぐらいの女の子だった。

泣き叫んで、泣きわめいて、興奮しすぎて。

彼女の目は焦点があっていなかった。


こんな小さな子が一人でMRIの検査、、、

そのやせ細った身体の両手には包帯がぐるぐる巻き。

点滴をやりまくった結果だと思われる。。。


胸が痛かった、、、m(_ _)m。


身体的苦痛と、精神的不安と、

この年齢では耐えられるはずもなく。


そういえば親は一緒にいなかった。


美人の医師が、ベッドを持ってきた男性技師に、

「ベッドはいりません、私が抱っこしていきますから。」

と、母親のように泣きじゃくる女の子を抱き上げ、

ギュッと抱きしめて、

そして入院等に去って行った。


医師のすべき仕事は手術や治療だけでなく、、、

こんなとこにもあるなんて、、、
尊敬してしまうけど。

専門の人がいてもいいのではないかとおもってしまう。


私のMRI検査も、、、いつになくめっちゃ長かった!

耳栓して、あの音の渦の中に入るのだけど。


何度も何度も同じような呼吸をさせられる。

私の呼吸に合わせて、カシャカシャッと音がする。


で、時おり、「はい!息を吸ってーー、とめてーーー。」

と、技師さんたちの指令?が聞こえます。


肺に空気をめいっぱいためた状態で、

20秒も息をとめてーーー、とか言われて、

みんな本当に止めてるのかな?


年寄りには無理では、、、とか、

さっきの子供じゃ到底無理だと思う!とか、

いろいろ考えてたら、ついつい寝ちゃって、、、


起きてください、ちゃんとお腹で呼吸してください!と、、、

怒られつつ、、、


「MRIで寝るやつはおらんで!」と、いつも妹に言われる(笑)。

造影剤を打って、さらに延々と同じ作業。


20分ぐらいで終わるかと思っていたのに、1時間近くかかったよ。


もうお腹がすきすぎて、、、、

(/o\)死にそなぐらい…


着替えていると、またまたすごい泣き声が。

今日はなんで子供ばかり?


生まれてそう時間がたってなさそうな乳児や、

多分2、3歳ぐらいの子供、、、


みんなどんな病気を抱えているのでしょうか。

こんな小さな体で毎日検査づけなの???


私は、、、本当に恥ずかしくなりました。

私の小さな苦しみは、この子たちの足元にも及ばない。


(;_;)/~~~。

ごめんね、ごめんね、と意味もなく謝ったりする。


いつものMRI検査が、昨日はちがってました、、、


まだまだ小さなアタシの根性。


週明けに主治医の診察があり、この日の結果がわかります!

どうなんだろな、、、、


肝臓の痛みは今は治まってますが。
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