「祈り」サムシンググレートとの対話 自主上映会
[2013年04月14日(Sun)]
さあ!開場の時間です。
思えば、、、この「祈り」という映画を見たのは昨年の夏。
東京の小さな、ほっんとに小さなシアターでした。
今も多分ロングラン上映していると思います。
小さめのスクリーンをスゴイ至近距離で見たのが最初です。
周りの人はみなズルズル泣いていたけれど。
私は多分泣きはしなかったと思う。
正直、その時の感情をよく思い出せないのであります!
だけど、岩国でこれを自分が上映しようと思ったわけだから。
しかも映画を見るのはこれが3度目。
何かが魂の琴線に触れたのでしょう。
自主上映なんて!やったことないしーーー。
未知の世界だし!、、、の割には不安に襲われたことがない(笑)。
やりたいと思って、やれないことはない、
私の基準はすべて、あのイタリア語落語のイタリア公演ツアー。
あの時の恐怖感ときたら、、、夜逃げしてええええ、ってマジで思ったから。
アレができたんだから、しかも大成功、みんなとめっちゃ楽しめたのだから。
出来ないものはない、、、
という、不思議な、そしてちょっとねじ曲がった?確信が刻まれてしまった。
で、まあ、入院騒ぎもありましたが。
無事、この日を華々しく迎えることができました。
(前置き、長い、、、)
さあ!開場。あっという間にロビーはお客様であふれました。
この日、150席用意しました。
私の幼なじみ、同級生、そして恩師、、、
皆さま、ずいぶん久しぶりの再会となりました。
みんな、実に手際よくやってくれました。
打ち合わせ通り!すっばらしーーー。
アタシは、お客様への挨拶やら進行の調整やら、
なんかバタバタとしておりました。
スクリーン、大きいんですよ、、、
画面いっぱいに映画が上映されます。
今までの「祈り」の上映で一番デカイな、、、
女性のほうが多いです。
そして、年齢層はバラバラ。
高齢者も多いし。妹のクリニックの患者さんも来てくださっています。
若い方もけっこういました。
老若男女、バラけていい感じ!
ホントはあんまし出たくないのだけど、、、
いきなり映画と落語じゃあ、、、
とりあえずここに至るまでの簡単なお話と、
歌之助さんの紹介を高いところからさせていただきました。
なんせ、落語も初めて、という方が殆どだったみたいなので。
歌之助さんもすごいプレッシャーだったと後で言ってました。
しかも、映画のあとで高座にあがるなんて、、、
よくよく考えたら酷な事やらせるよね(笑)。
「笑い」や祈り、愛する気持ち、そういうポジティブな気持ちが、
眠っている遺伝子をオンにする!
そしてそれは、私たちの実生活、あるいは人生にものすごい影響を与える、、
集合意識となって、地球にさえ影響を与えることだってあるかもしれない!
映画の中で幾度となくそういうメッセージが見え隠れするのですが、
「祈り」の映画を見たうえで!
落語という、 質の良い笑いに触れて、全員で腹から笑ってみてください。
笑いで免疫力がぐんぐん上がる、それを実感してみてください、と。
そう、お伝えしました。
チューブとつながる胆汁バッグがなくって本当によかった、、、
あれをつけたままだと、、、無理!
「祈り」の上映は無事、トラブルもなく、全編終了!
本編に続いて、そのまま監督のメッセージDVDも流したのですが。
怖いぐらいに静かでした。
私はほとんど外にいたので、反応も最後の方しかわからなかったけれど。
東京などの上映に比べて、場内が静かで、、、
どうだったんだろう???と、思いつつ、
ロビーでは休憩中、CD,書籍、パンフレットを販売。
で、第二部!!!
さっきまで映画を見ていた歌之助さん、素早く着替えて待機中。
私の合図で、お囃子が場内ににぎやかしく聴こえてきました。
ざわっと。一瞬で空気が変わります。
会場の構造の関係で、、、なんと「お初」の客席から歩いて登場の歌之助さん。
待ってました!三代目!
大きな拍手です。
ここからは歌之助さんの真骨頂です。
この日の演目、あらかじめ決めることなく。
その場の雰囲気で決めます、と言っていた歌さん。
さー。笑っていただきましょう。
皆さん、笑いたいモードになっています!
この続きはまた次回に、、、
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