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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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秘密の森の、その向こう [2022年11月08日(Tue)]
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秘密の森の、その向こう



ずっと観たいと思っていた作品。

観たのは先週なんですが。 


なんだか、今月は観たい!と思う映画がたくさん。

週末に観た韓国の「犯罪都市2」!

今週中には行きたいインド映画もある!これ三時間、、


だんだん溜まっていきそうなので、頑張って書く!

サクッと、ね。


この映画、ファンタジーと言えばファンタジー。

でもリアルファンタジー。

観ている人は、、思わず、自分の人生を重ねるかな。





あらすじ

最愛の祖母を失った8歳のネリーは

森の中で自分によく似た少女と出会う。

それは「8歳のママ」だった。


8歳のネリーは両親と共に、

森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。

大好きなおばあちゃんが亡くなったので、

母が少女時代を過ごしたこの家を片付けることに。

だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、

何も告げず、一人出て行ってしまう。

ネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、

自分と同じ年の少女と出会う。

母の名前「マリオン」を名乗るその少女の家に招かれる。

そこは自分が滞在している「おばあちゃんの家」だった。


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ネリーと、母のマリオン。


深夜、ネリーが水を飲みにキッチンへ行くと、

リビングのソファで母が寝ていて。

娘を隣に寝かせると、、ネリーが「悲しい。」と。

おばあちゃんに「さよなら」が言えなかったから、と。


そのことも、、後になって、ああ、そういうことか。

って、、いろいろ伏線になってくるんです。

その翌朝、母は消えていました。。


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ネリーは、、森の中で仲良しになった女の子が、、

若かりし頃の「母」だと認識する。

普通なら、オーマイガー!の世界だけど、、

淡々と受けとめていくネリーが、、良いんです。


母「マリオン」が子供の頃に作った秘密基地。

ネリーは「マリオン」と共にそこで時間を過ごす。


森の描写がとても素敵で、、写真がないのですが。

こんなところに秘密基地。いいなあ、って思う。


ネリーとマリオンを演じる二人は、、ホントの双子。

そっくりすぎて、途中、ん?どっちだっけ、と。

いつも同じ上着やセーターを着ていて、それで区別(笑)


とにかく、子役たちがとっても良いんです。

こういうところがフランス映画だな。

二人がココア飲んだり、じゃれあったり、

演劇ごっこをしたり。森の中で走り回ったり。

それだけで満たされる映画。


でも、、このファンタジーには意味があって、、

書くとネタバレになるので、、省略(笑)


少女時代の「マリオン」は未来の自分が

ネリーの元に戻らないかもと言う。。


ネリーは「母がここにはいたくない」と、、

言っていたのを思い出し、少し怖いと答えた。


「マリオン」は、それはネリーのせいじゃない、

自分が悲しいのは自分のせいだと諭すんです。


あー、これも書かない方が良かったかな。

なんとも難しい(笑)。

でも、、ホントに台詞の一つ一つが意味あって。

素晴らしい脚本です。


ネリーは若い頃の祖母ともおしゃべりしたし。

ちゃんとお別れも言えた。


祖母との別れを経験した少女ネリーの喪失感。

(そして母親の複雑なメンタル。)

それをファンタジー、不思議な体験とともに描く。


誰の中にもある忘れてしまいがちだけど大切な部分。

そこにフォーカスしている感じがするな。

短い映画なんですが、、全て詰まってる、というか。

是非、観てほしいな。


「秘密って内緒にすることじゃなくて、

きっと、話せる人がいないだけ。」


って、フレーズにドキッとしちゃったオバサンです。


ここからは近況を少し。


最近、、また、、食欲がないんですよね。。

結局、自分の作るものが食べたくないのかな(笑)

これまでは好きなものを作ってバクバク食べてたのに。

、、もう作るのでいっぱいいっぱで、、


食べたいな、と思うものを作っているのに、、、

いざ食べる時は、、意を決して食べてる、、感じ。


無理やり食べてる毎日がイヤになる〜。

そして、何もやる気が起きない。

やらなければならないことが山ほどあるんだが。


今日は微熱もあって、寝てる時間が多かった。

そんな時に、母の愚痴をず〜と聞かされたり。

ま、そういう事なんでしょうね。。


こんな日もあります。

またそのうち、復活します。


ダウントン・アビー 新たなる時代へ [2022年10月11日(Tue)]
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ


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ゴールデングローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、

英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気ドラマシリーズ。

ファンの方も多いと思います!


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「ダウントン・アビー」! 大好きでした!

今回は長編映画2作目です。もう多分最後かな(泣)


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あらすじ

1928年、英国北東部ダウントン。

(エリザベス女王が生まれた二年後です。)

広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは

喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、

モード・バッグショーの娘と結婚したのだ。

華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、

長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたが、

高額の謝礼で屋敷で映画を撮影したいというオファーが。

父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、

使用人たちは胸をときめかせる。


ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から

南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。

その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、

次女イーディス夫妻、トム夫妻らとリヴィエラへと。

果たして海辺の別荘に隠された秘密は、

一族の存続を揺るがすことになるのか。。






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家族、使用人、全キャラクターに愛着があります。

みんな、テレビドラマのあのまんま。

最初の結婚式のシーンも、ワクワクしながら観た。


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身分の違いはあれど、メアリー達、そして使用人たち。

絆ともい言える信頼関係が築かれていて心地よい。


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こんな、シーンも大好き。

ご馳走が並び、英国らしい皮肉めいた会話が飛び交う。


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そして、「ダウントン・アビー」の中でも最高のキャラ。

お茶目なおばあさま、バイオレット。


生まれも育ちも生粋の英国貴族、

前伯爵夫人にして現当主。


どんな事件が起ころうと、彼女がしっかりまとめる!

台詞はピリッと辛め。誰よりも皮肉屋さん。

が、慈愛に溢れた言葉は私達を感動させるのです。


いろいろあって、憔悴していた孫のメアリーに、

「とにかく、今あなたの前には2つの選択肢がある。

選びなさい。このまま死ぬか、生きるか。」



これはバイオレットお婆様にしか言えません。

他にも、、、いっぱいあります〜。


「いい?人生っていうのは試練にぶつかって、

乗り越えていくことなのよ。次から次へと

試練は続いていくわ。いつか死ぬ時まで。」


「思いやりの欠如は、過剰な涙と同じくらい品がないわ」



この作品でもたくさん、心に届くセリフがありました。

その中でも、、響いた言葉があり。。




とにかく、この貴族一家、トラブルだらけ。

息子や孫や使用人、みんないつもワチャワチャと

いろんな問題に頭を抱えているのですが。


彼らに放ったバイオレット婆様のひとこと。


「予想外」を乗り越えていくのが

人生よ 。



長い人生を生き抜いた彼女にしか言えない!

マジ、かっこいーーー!


バイオレットお婆様と、、

先日国葬を行ったエリザベス女王と重なります。


バイオレットを失ったダウントン・アビー。

老衰で逝ってしまって。泣けました。

今の英国のように、喪失感にさいなまれるんだろうな。


いろんな事件が同時進行で進んでいくけど、

全く飽きることなく、楽しめました!


最高だ〜〜〜〜!


我が家のバイオレット、うちの母さま。

存在感はバイオレットに負けてないですが、、

最近はすっかり弱ってしまってます(泣)


今朝、6時に電話したら既に出かける仕度していた。

今日は元気かな、と思ったけれど、、


8時にもう一度電話した時は。。

しんどくて起き上がれない、、病院は行けない、と。


そうだよね、、今の母の体調考えるとキツいだろう。


「今日は休んでいーんだよ。

この年齢で毎日必死で頑張ってるお母さん、スゴいよ。

本当に辛いよね。私は尊敬してるよ。」


と、ホントにそう思うから伝えた。

そしたら、、うううう、と泣き出して。。(-_-)


「あなたの声聞いたから頑張って行く。」と。


人に頼るのが苦手で、今も自立した生活を望む母。

私も今、身体がしんどいから。その辛さ、わかる。


私は今日、久々にパーマをかけに行ったのですが。。

途中で貧血ぽくなって。元気なら買い物したかったが。

早々に帰りました。。


明日は大学病院の日です。

なんとか元気に行けますように。。


デリシュ! [2022年10月09日(Sun)]
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久々の映画ネタ!


実は先週のお出かけミッション。。

映画館で二本の映画をハシゴしてきた!


コロナ過であんなにスカスカだった映画館。

1日の映画デーで、安く観れる日だったし、、

土曜日だったのもあるけれど。でもスゴイ賑わい!

コロナは確実に現場から消えている模様(笑)


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さて、、この「デリシュ!」は私好みの映画でして。

18世紀、ベルばら時代。が好きだし。

そして、料理人を主人公にした映画が好き。

フランスで世界初のレストランを開いたシェフの奮闘。

面白そうでしょう??





貴族が料理によって力を誇示していた18世紀。

庶民は何よりも食べることに必死だった。

旅籠などが旅人に簡単な食事を出していたが、

外食の機会は稀だった。皆で食事を楽しむ、

レストランという場はまだ生まれていなかった。



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簡単なあらすじ:


フランス革命前夜の1789年。

宮廷料理人のマンスロンは、公爵主催の食事会で

創作料理「デリシュ」を提供するが、

料理にジャガイモを使用して貴族たちの不興を買う。

公爵に解雇され、息子を連れて実家へ戻った彼のもとに、

ルイーズが料理を学びたいとやってくる。


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これが問題の「デリシュ」という芋料理。

でもフォアグラも入ってて。

これが豚のエサだと罵倒されてクビに、、わお。


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冒頭シーンは、この「デリシュ」を作る過程で。

最初からツバを、、ごくんと飲み干しましたぜ。


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この三人で、、紆余曲折。

レストランを始めることに。


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これが、、世界初のレストランでござる。

身分問わず、誰でも予約できるレストラン。

そうそう、マンスロンを解雇した公爵が、、なんと!

このレストランにやって来るシーンがあって。


自分だけに特別な料理が出されると思いきや!

村人たちで満席のレストランに通されて。。

公爵の憤慨するシーンが痛快でありました。


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ルイーズが実は、、ってオチがありまして。

それは書きませんが。ドラマチックに仕上がってます。


フランスの田舎の風光明媚な風景に癒されました。

出てくるお料理は、、そこまで旨そう!って思わず。


でも丁寧な料理風景、ずっと観られるので。

満足です。オススメ。


まだ東京ではやってるので、是非。

また次回、、もう一本の映画、書きますね〜。


今週は体調に波がありました。。

月曜日から木曜日まで、体調不良がウソのように元気。

三週間ぶりにフラメンコのレッスンに行って、、

全然辛くなくて、夕食もいっぱい食べられたし。

いよいよ復活だ〜!と思ってたんだけど。。


金曜日、ひたすら眠くて眠くてずーっと寝てた。

気候のせいかな、、24時間中、15時間は睡眠。。


土曜日。同じくひたすら寝てた。

そして今日。流石にこれ以上寝てはおれぬ、と。

朝から掃除に買い物、頑張ったけど、もうダウン。


母親も、、なんか壊れてきて、、対応が難しい。

今月中に一度帰ろうかと思う。


元気になりたいなあ。。



ベイビー・ブローカー [2022年07月18日(Mon)]
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是枝裕和の最新作「ベイビー・ブローカー」

カンヌ国際映画祭でも高評価を受け、

主演のソン・ガンホが主演男優賞を受賞。


古びたクリーニング店を営みながらも

借金に追われるサンヒョン(それで家族も失った)と、

赤ちゃんポストのある施設で働く児童養護施設出身の

ドンスには「ベイビー・ブローカー」という裏稼業が。


ある土砂降りの雨の晩、二人は若い女ソヨンが

赤ちゃんポストに預けた赤ん坊を連れ去る。

しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンは、、

赤ん坊が居ないことに気づき、警察に通報しようと。

二人は仕方なく赤ちゃんを連れ出した事を白状する。


「赤ちゃんを育ててくれる家族を見つけようとしていた」

という言い訳にあきれるソヨンだが、

成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。


サンヒョンとドンスを検挙するため尾行を続ける刑事は、

証拠を掴む為、彼らの後を追うのだった。


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韓国の出演者が、全員大好きな役者さんでして。

これは観たいな、と思ってはいたのですが、、、

なにしろ入院が長引いたし、コロナも急上昇し始めたし

ちょっと無理かなあ、と思っていたんですが。


誕生日のプレゼントが、、届いていました。。

ムビチケ!です。しかも「ベイビーブローカー」!


神さまのお導きかな???

と、、一番混まなそうな日を狙って行ってきました。





詳細はここでは書かないことにしますね。

単にめんどくさいからです(笑)


なんとなく、巷の評価は目にしていたし、

どの程度の作品なのかも把握していたので、、

まあ、サラッと見て、、終わる感じかな、と。


が、、ですね。

不覚にも、、ヨキータさん、泣いちまいました。


あんね。たぶん、、二週間前だったら、、

泣いてなかったと思います。

それしか言えません。琴線に触れてきたよ、全く!


東京に来た頃、そういえば朧げに夢見たことが。

わたし、ホームを作りたかったんだよね。


血の繋がりにこだわらないホーム。

私は血の繋がりにあまりこだわらない人間でして。


親を亡くしたり、親に捨てられてしまった子供たちを

温かく迎えられるホームを作ろう、と思っていた。

それでカウンセリング資格を取得したり。。

「ひきこもり」のボランティアを進んでやったり。


澤田美喜さんのあの有名なサンダース・ホームも訪問。

その時のこと、ブログに書いたと思う。


私の資金と器の小ささで、まさしく夢破れたり、だが。

それに近いこともやってきたつもりです。


そしてまさに、この作品もそういう映画だった。

忘れていた何かをちょっと思い出してしまった。

赤ちゃんポストで繋がっていく「疑似家族」。

材料は違うのだけど、、でもきっとおんなじ。


夢は破れたけれど。想いは変わらないな、、

私は心が痛むんです。

幼子が泣いたり、年寄りが泣いたりすると。

抱きしめたくなるんです。


二トラム [2022年04月12日(Tue)]
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「ニトラム」という作品。観ました。


ブログに書くつもりはなかったのですが。。

なんだか、自分の中で未消化で、、、


ずっと残っていて。忘れられなくて。

未だに感情を処理できないので。

いっそ、書いてみようかな、と。


1996年、オーストラリア・タスマニア島の世界遺産、

観光地ポートアーサーで起こった無差別銃乱射事件。

それを映画化したものなのです。


事件を引き起こしたのは当時27歳だった青年。

彼が銃をいかに入手し、そして犯行に至ったのか。

事件当日までの日常と生活を描き出す。






<あらすじ>

990年代半ばのオーストラリア、タスマニア島。

観光しか主な産業のない閉鎖的なコミュニティで、

母と父と暮らす青年。小さな頃から周囲になじめず孤立、

本名を逆さに読みした
「NITRAM(ニトラム)」

という蔑称で呼ばれ、バカにされてきた。

何ひとつうまくいかず、思い通りにならない人生。

彼はサーフボードを買うために始めた

芝刈りの訪問営業の仕事で、ヘレンという女性と出会う。

しかし、ヘレンとの関係は悲劇的な結末を迎えてしまう。

そのことをきっかけに、彼の孤独感や怒りは増大し、

精神は大きく狂っていく。


この屈折した青年を演じた俳優がすごいんです。

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。

本作でカンヌ国際映画祭 主演男優賞を受賞してます。

もう、演技には思えなかったし。


この作品、観る人に寄って評価が分かれるだろうなあ。

感じるものも随分違うと思います。


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とにかく、とても気分が滅入ります。観てると。

でもね、、私はこの二トラムに。感情移入しました。

すんごく伝わってくるものがあって。。


もともとの知的障害。お決まりのようなイジメ。

息子に厳しすぎる母親、護ってくれた父親の自死、

そして、、唯一の理解者であるヘレンの死。


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このお母ちゃんもなあ、、なんかなあ、、

彼を「普通の若者」として人生を送ってほしいと

母親なりに願っているのだけど、、

うーん。そうじゃないよ、お母ちゃん、、と。

言ってしまいたくなった。むずむず。

難しいね。二トラムを産んだのは自分だから、、


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父親は彼の将来を案じていて。。。

精一杯の対応、ケアを試みていたと思う。

息子のために気に入ったコテージを購入して

「一緒に経営するんだ、やるだろ?」って。。

何度も何度も息子に聴いていたけれど。


親がいなくなった後も、息子が生きて行けるように。

精一杯のプランだったのだと思います。


なのに、、そのコテージ、不動産屋がアッサリと

他の老夫婦に売っちゃったりして。。。

口約束だった、ってことですよね。契約は。


あまりのショックに怒る力もなかったお父さん。

疲れてしまったのでしょうか(泣)。。

やがて父は、哀しい姿で、、発見されます。


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感情を表現する台詞とか、ほとんどないので、、

眼で語っているんですよ。。。

でも伝わってくるのです。


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彼なりの表現が、、暴力的でもあります。

近所の人にもうやめてくれ!と言われても

ひたすら、爆竹を鳴らし続けたり。。


その音の演出がすごくて、緊張感がこちらに伝わる。

本編、最初から最後まで、、火、爆竹、発砲音、

そういうものが効果音のように響いてくる感じです。

同時に、二トラムの孤独や怒りも伝わってくる。


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一人暮らしの裕福な女性ヘレンと出会うニトラム。

彼女は常に彼を受容し、存在を認めてくれる存在。


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彼女との生活は救いだったんです、彼にとって。

ヘレンは二トラムを特別な目で見ることもない。

バカになんてしないし、受けとめてくれる。


欲しいものはバンバン買い与えるし。

世界中、どこでも行きましょう、って。

でも、銃だけはダメよ、と。


だが、彼女との関係も悲劇的な結末を迎えることに。

(それもニトラムが原因だったのです。。)


もう悪い予感しかしなかった〜〜。( *´艸`)

彼の孤独、怒りはピークへ。破壊へと向かう、、


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彼の怒りはまず、、どこへ向かったか。

父親が買うはずだった、あのコテージ。


終の棲家を買って、老後を過ごしていたのだろう、

コテージに住む老夫婦をまず殺害したのです。


二トラムは、、父親の死への怒りと喪失を、、

まず最初に「暴力」という方法でクリアした。。


事を起こしたその直後、ニトラムは移動。

ポートアーサーの海を臨むカフェで、、

二トラムは「フルーツカップ」をオーダーします。


静かにフルーツを食べながら、、、

カフェやビーチで楽し気に過ごす家族やカップルを

ただただ、眺めていました。

そのシーンが、、たまらんのです。


ただ、その後、犯行シーンは一切出てきません。


ニトラムがバックから銃を取り出すシーンから、、

コチラの緊張も高まったところで突然終わるのです。

そのままエンドロールへ。。


いわゆるポートアーサーでの事件は、観ている人、

それぞれのイメージで持ち帰ることになりました。


驚いたけれど。それでよかったと思った。

その後の惨劇を見せずとも、それは伝わるし。


けれど、その分、、胸がモヤモヤして。。

辛くなりました。ニトラム。。


何十人も殺害した彼の罪はとてつもなく大きい。

今も服役しているらしいけど。(死刑がない)


誰か1人でも彼のことを絶対的に肯定しくれたり

愛してくれていたら、、状況は変わったのでは?


言ってもせんなき事ですが。。。

いつも思うことが、それ、です。


彼を受容してあげられなかった社会。

それは日本の社会でも言えることだと。


ニトラムの圧倒的な孤独。その奥に潜む狂気。

彼の殺人の動機は最後までわからない。


それにしても、、銃規制の緩さに驚きです。

今は違うんでしょうけど、、、

金さえあれば、猟銃、ピストルなんでも買える。

二トラムは免許もってないのに!買いまくってた。

それって、、怖すぎですよね。


度胸のある方は、、観てくださいまし!


アカデミー賞2022! [2022年03月28日(Mon)]
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本年度アカデミー賞の作品賞にノミネートされた

「ベルファスト」

この作品、先週観に行ったんですが、、、

とても素晴らしかったです!!!


今日、アカデミー賞の発表ありましたね。

なんと、なんと、、

先月、ブログで紹介した作品が!

最優秀作品賞、取りました!


コーダ あいのうた


ホント、良い作品だったもんなあ。


「ベルファスト」も、負けず劣らずの佳作です!

たぶん、ブログには書かないので、、、

コチラ、観てね!


↓ ↓ ↓




「ドライブマイカー」も観たんだけど、、

私はあんまり、、だったかな。

力作ではあるんだろうけど。


さて。今日は眼科に行きました。

10年ぶりぐらいかなあ。。。


コンタクトレンズやってるんだけど、、

右目がちょーっと痛み出るな、と。。

10日ぐらいはずしていたのですが。

なんせ、右目が効き目なので不便です〜。


初めての眼科だったけれど、、当たりでした。

シッカリ診てもらえました。


緑内障でもないし。

視神経も大丈夫だなあ、、と。女医さん。


検査の結果。痛みの原因は、、

ドライアイ、でした。

普通の人より、、めっちゃ乾いてるらしい。

涙がすぐ乾く、というか、、水分、あっという間に蒸発、、


「えーー!こんなに泣きまくっているのに、、、」

と、思わず叫んじゃったデス(笑)


あら?そうなの?それはなに、痛みで泣く感じ?

と、先生に聞かれ、、、


「哀しみの涙、」です、、


先生と看護師さん、、爆笑シテマシタワ。


洪水発生するぐらい泣いてるんですけど、最近。

と、付け加えたら、、、

それはそれで困ったわね(笑)、って。


ドライアイ、、たぶん、、韓流ドラマ観すぎ?

ははは、、これは言えなかった、、、


とりあえず点眼薬処方されたので、、

二週間、様子見です。。。

ドライアイで、痛みが発生するなんて、、、


ストレスが原因、ってこともあるみたいです。

今夜は少し、ドラマは控えめにします(笑)


内と外 [2022年03月23日(Wed)]
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「マイディアミスター」という韓国のドラマ。

これがけっこう感動的な内容なんですが。


久しぶりに見直したら、、、

前回観た時とは違うところでホロっとくるんですよね。

その時その時の自分の事情、状況で変わるよね。


特に、このシーンで、、何度もうなづいちゃった。



主人公の友人に僧侶がいるのですが。

ある日、彼を突然訪ねたのは20年前の恋人。

彼女をおいて、彼は突然出家したので、、

彼女は忘れられずに、20年ずっと待ち続けていて。


あるきっかけで、そのお寺のことを知り。

一大決心して訪ねていくのです。

説法をする彼は、彼女が座っていることに気づくが。

それを意識するでもなく、、いつものように

質疑応答をしたり。話をしたり。


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世の中の人は外部の要因が心を痛めると。。


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外部の要因が自分の気持ちを楽しくさせると思います。


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皆さんはこれが妄想だということを認めて

ここに来られましたね。



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内心。


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外見。


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自分の内にあるものを外で見る。


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人間は熱望するものを見るものです。


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心の中で見たいものを外で

見つけようとするんです。



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自身の気持ちが穏やかなら

外に嫌なものは一つもありません。



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以前、私はとても辛くて

三日三晩ご祈祷したんですが



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その時に初めて経験したんですが

心が落ち着きました。



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これといって嫌なことが一つもない。


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山羊でさえかわいくてぼうっと眺めたり。



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草木もきれいで

ただすべてが全部美しい。



と、まあ、その後も彼の話は続きますが。

私はそれを聴いていて。自分にあてはめました。


外の状況を創り上げるのは自分の内側から。

まさに、その通りかもしれない。


なんか、すっと腑に落ちて。

プチすっきりとしました。


とにかく内側を整えよう。

落ち着こう。自分の心の声をちゃんと聴こう。


そしたらおのずと、今の状況も変わっていくのかも。

そんな感じです。


ドラマですが、、彼女はその説法を聴いて、、

ますます辛くなり。何も言えないまま下界?へ戻る。


彼は彼で、、そんな彼女の心のうちが痛いほどわかる。

その日からまた一人、小さな祠みたいな所にこもり、

ひたすらご祈祷の数日をおくってました。


そして、、彼もまた彼女のいる慣れ親しんだ街へ。

20年ぶりに訪れるのです。

二人のその後の会話がとても素敵でした。


知りたい方は、どうぞドラマを観てください(笑)


ルーナのために [2022年03月13日(Sun)]
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予想はしていましたが。

最初から最後まで声をあげて泣いてしまいました。

「ルーナのために」



インドのトリプラ州の農村で暮らす夫婦の間に

先天性の水頭症で生まれたルーナ。

写真が世界中に拡散されたことで、

都会で大手術を受ける機会を手に入れる。

数年にわたる小さな命と家族の闘いの軌跡を追う。



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父アブドゥルはレンガ運びのその日暮らしの仕事、

生活は当然貧しかった。だが、ルーナを

「ジヤンナット(天国)」と呼び、大切に育てた。

周囲の「施設に預けろ」の声に首を横に振った。


生後すぐに脳に水が溜まる先天性水頭症と分かったが、

彼らの住むトリプラ州の病院では手術ができなかった。


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世界中に先天性の障害を持った子供は

毎年800万人近く誕生するのだとか。。

そして、その7割は早期治療で完治するそうです。


日本でも、水頭症は千人に三人の割合で発症。

日本のように医療が発達している先進国では、

生後すぐに適切な処置を施すのだと思われます。


ルーナのように、、すぐに治療を受けられないと、、

脳に溜まった髄液で頭はドンドン肥大してしまう。

目も開いていますが、、黒目が出てきません。


ルーナが1歳4か月になったころに、

彼女のことを知った写真家が撮影を始め、

瞬く間に噂は世界に拡がり、寄付が集まったそう。


どこに行っても、もう遅い、と言われたそうですが、

デリーの脳神経外科医が無料の治療を行うと申し出て。

難しい大手術を何度も繰り返し行ってくれています。


頭を何度も開け、過酷な手術をするルーナ。

小さな声で泣くルーナの声に、、私も、号泣。

表情がないように見えたけれど、、、

泣くんですよ、、母親の手を離れて、台に乗せられ

脳のMRIを繰り返して。。頭を削られて、、


母親の苦しみがすごく伝わってきて。

書いている今も、、涙が止まりません、、


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数回の手術を経て、かなり頭は小さくなりました。

こんな表情も見られるようになりました。


当初94センチにまで膨れ上がっていたそうで、

脳が圧迫され、座ることもできない状態でしたが

手術後、頭囲は58センチになっていたようです。


表情も出てきて、笑っているようにも見えます。

きっと痛かったり、辛かったりが殆どだろうけど、、

両親の愛情を受けて、数年だけは幸せだったと、、

勝手ながら、そう信じたいです(泣)


そんなルーナも5歳半になり。弟もできました。

生活の変化で、ルーナの最後の手術は遅れていました。


やっと手術に踏み切る決心がつき、デリーの病院へ、

いよいよという時に。ルーナが突然呼吸困難になり、

短い命を終えることになってしまいました。


母親の絶望的な、、泣き叫ぶ声が耳に残ります。

私も一緒に、わんわん泣いてしまいました。。


ルーナの、、眠ったような最後の顔が、、

一番穏やかで、、かわいらしかったんです。


やっと、、やっと楽になれたんだね、

すっごく頑張ったんだね、と、、思いました。

(ヤバい、また涙止まらず、画面が見えない、、)


可哀想、だから泣けた、というのではない。

この子の生きた「5年」を想うと

自分のふがいなさに憤りを感じてしまった。

本当に。本当に。


泣きすぎて目が,、開かなくなった。

私は映画やドラマ観てあんまり泣かない方だ。

現実の生活の方が悲惨すぎるからか。


エレファントマンと言う作品を大昔に観て、

その時も。衝撃受けて、声に出して号泣しすぎて。

なんと、つまみ出された、、まだ10代だった。

ロビーでも止まらず、人目はばからず泣き続け。

あれも、、確か、ルーナと同じ。

象のように頭が肥大化した若者がサーカスで働き。

最後、、人間らしく死にたいとばかりに、、

ベッドに横たわって、自殺したラストだったと。

頭が重たすぎて、、寝てはいけなかったんです。


無性に胸が哀しくなるんです。

その哀しみに誰の手も差し出されなかった事が。


先天的に不自由な体を持って生まれた人は

神さまの化身だと聞いたことがありますが。

そうなのかもしれません。


彼らはきっと、、その人生を選んで。

私たちに大事なことを思い出させるために

生まれてきたのだと思えます。

本当にそう思える。


私もまた決意新たに生きていかなければ、と

ルーナに教えられました。


たった40分のドキュメンタリーですが、、

一生忘れないと思います。


白いトリュフの宿る森 [2022年03月06日(Sun)]
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白いトリュフの宿る森



絶対に観たい〜〜!と思ってて。

今週は母のドタキャンで時間があったので(*´з`)、、

早速、観に行ってきましたよん。


北イタリアのピエモンテ州の深い森。

超高級食材の白トリュフを採取する老人たちを

3年かけて追ったドキュメンタリー。





あらすじ

白トリュフの名産地であるアルバの街では、

夜になると老人たちが犬を連れて

森に白トリュフを探しに出かける。

彼らは危険を顧みず森の奥まで進み、何世代にもわたり

受け継がれてきた方法で白トリュフを探し当てていく。

人工栽培の技術が確立されておらず、

森林伐採や気候変動により供給量が減少する中、老人らは

トリュフが採れる場所については口をつぐみ続けてきた。



ピエモンテのアルバと言えば、、、

食の都、、と書くとちょっと古い表現かもだが。

イタリア料理に目がなくて食べることが大好きならば

一度は行きたい!と思う場所なのです。

私は行くチャンスはなくはなかったけど、、、

グルメに走り過ぎると身体が危ない、、と心配で。

未だに行けてないのでございます。


様々な危険が潜む森の奥深く、彼らは犬とともに、

伝統的な方法で白トリュフを探し出す。そして彼らは

その場所を、家族や友人にさえも決して明かさない。




カッコよすぎじゃないですか???これ、、

このドキュメンタリーを撮った監督さんも

かなりの時間をかけてます。

家族にも教えない秘密なのですから、、

絶対によそ者には、、伝えないですよね。


なのでまず、外堀から攻めていくんです。

ディーラーにトリュフをどこから仕入れているか聞くと、

ハンターには会ったことがないって言われたそうです。


「夜中に箱にお金を入れておくと朝にトリュフが入っている」

と言われてしまう状況だったらしい。


苦労して、ハンターたちにたどり着き、、

コミュニティに入るまでかなり時間をかけたようです。

一緒にコーヒーやワインを飲んで親交を深めて3年。

そこからようやく、撮影へとたどり着くわけです。


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ドキュメンタリーでは、、ほとんどの映像が、、

ハンターのジイやんたちと、、犬ころ。ほぼそれ(笑)

味があるんですよね。なかなか、、、


ジイやんたちが犬と共に森の奥深くに分け入り、

伝統的な手法で白トリュフを見つけ出すわけです。


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婆やんにはいつもお説教をくらう、、、

もういい加減やめなさいよ、いい年なんだから、と。


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ナレーションはないし、音楽もほとんどないかな。

淡々と3人のハンターと取引業者の映像が流れてる感じ。

バイヤーとの駆け引きなんかもリアルで。。

うまくいくことってあまりないんだろうな、って。


これだけ高級な食材となると、、悪いヤツも登場するよね。

いろんなお節介やいてきたり、、森に毒餌を撒いたり、

ジイやんは犬に迫る危険を考えると許せないんです。


トリュフハンターたちは高齢の方が多くて、、、

引退を考えたり、犬の新たな飼い主を探したり。

これからの未来、白トリュフは誰が採取するんだろう?

遠く日本から心配になったりする。。

これも、一つの文化だから。


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トリュフを買うのは、もちろんグルメな金持ち。

いくらで買ったんだか。きっとすごいお値段のブツ。


チーズと目玉焼きにスライスしたトリュフが、、

これでもかと削られていきます。。マンマミーア!

めっちゃ満足そうな表情でした。


きっとこういう食べ方が一番美味しいのでしょう。

じゅる、、、と、ヨダレが出そうです。


トリュフ探しがやめられないマルコという老人。

奥さんにガミガミ言われているんだけど、、、

彼がこう言ってたんです。


「フクロウの声が聞こえるのがいいんだ。」

おお。なんだか。。詩人だな、と。


そしたらね。最後の最後、、

エンドロールで、、フクロウの泣き声が聴こえたんです。

おお、、フクロウ!!これか!


じいちゃんたち、、ロマンもって仕事をしてきたのね、

と、、泣きそうになります。


さて、この白トリュフ。

いろんな思い出があります。


イタリアもトリュフもろくに知りもしない頃、、

神戸かどっかのレストランで、、

白トリュフあるんですよ、かけます?と

言われて、、パスタにかけてもらったら。

それだけでウン千円も請求されて、、

目ん玉が落ちそうになった思い出や。

あ、、私が無知なだけで、、詐欺とかではなく。


あと、、会社勤めしていた頃に、、

白トリュフコースを毎年やってる銀座の名店に、、

女子は全員、ボスに連れてってもらって。。


前菜からパスタまでぶっかけ放題、白トリュフ!

お箱で登場したもんね、あの時。

↓ ↓ ↓

https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1318
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/1317


イタリアにいた頃は、、、たぶん、、

白トリュフなんて食していないと思う。

地元のおっちゃんたちも多分縁はないだろう。


映画に登場するじいちゃんたちのイタリア語、

意外にもほとんど聴きとることが出来た!

トリュフの森に瞬間移動、ワープした感じがして。


私がかつて一緒に働いていた農園のオジサンたちも

秋になり狩猟解禁になると、

仲間と揃って山に出かけて行ってたし

しとめたイノシシのピリッと辛めの煮込み料理が

今でも、私の中ではナンバー1。


ちょっと話がそれましたが、、、

たまにはこういうドキュメンタリーもいいものです。

いかがでしょうか。


コーダ あいのうた [2022年02月25日(Fri)]
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なんだか、、すごく良い作品を観たので。

(観たのはもう3週間前です!)

ご紹介したいと思います。


ここでいう、「CODA コーダ」は、

聴覚障害のある親を持つ子供のことらしいです。


家族の中でたった⼀⼈「健聴者」である少⼥・ルビー。

家族の仕事、生活をずっと一人で手助けしながら、

ルビーは「歌うこと」を夢みる。

そして、彼⼥が振り絞った⼀歩踏み出す勇気が、

愉快で厄介な家族、抱えた問題、全てを⼒に変えていく。






家族で唯一の健聴者として彼らを支えてきたルビーが

支援者としての役割を離れ、大好きな歌を通して

自分の人生を生きていこうとする様を描いたドラマ。


普段、お涙頂戴的な作品には心が揺れない私ですが、、

(すさんでいますからねえ。。)

それでも、この作品は心に響きましたよ。。

無駄なシーンが全くなく、構成も良くできているし。


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生まれた時からずっと、家族を補佐するだけの人生。

学校や町の人々の冷ややかで心無い態度にもめげず。

朝の3時に起きて、漁師の父と兄を助けて漁に出る。

魚臭いまま、学校に行くが、授業はいつも居眠りで、、


そんなある日、先生に歌の才能を見出されて、

初めて自分の人生を考えるんです。

家族のために生きてきたルビーなので。

歌を学びたい、と言う気持ちと家族の間で

ひたすらもがく姿に、私は勝手に共感してしまう。


家族は娘なしでは生きていけないと思い込んでいる。

自分たちを置いて、音楽大学を受けたい、という娘に

戸惑い、反論し、、誰も喜んではくれない。


「私は生まれた時からずっと家族の通訳者だった!」

と、吐き捨てるルビーの気持ちが、、わかるんです。


状況は全然違うけど、、私も、、

家族の中ではいつも「通訳者」だったと思うから。

なんか、、ぐううっときたっす。


家族だってルビーを愛している。けれど、、

ろうあ者だけの家族で生きてきたことがないわけで。

ルビーがいないと家族をサポートする人がいなくなる。

(お金がないので雇えない。)

それは、依存であり。。哀しい言い方ですが。


家族の誰も娘の歌を聴くことができないし。

どれほどの才能があるか、理解することもできない。


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デュエットを歌うことになった好青年との

爽やかすぎるエピソードも適度にはさみつつ。


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オーディションでの彼女のパフォーマンスは、

本当に感動的です。

ネタバレになるので言えましぇん。


娘の歌がどんなに素晴らしいものであるかを、

家族が理解する、そんなシーンなんです。


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実際にろうあ者の俳優さんが出演されています。

声に出ていなくても伝わるような手話のやり取り。

家族のみーんなが魅力的。素晴らしい演技でした。


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パパもママも兄さんも、すっごく愛すべきキャラで。

素敵なファミリーじゃん!って思いました。


私たちも!皆、手話を覚えたらすべて問題なく収まる、、

そんな気がしましたよ。

学校の必須科目が無理なら、選択科目でもいいかも。


配信やレンタルでももちろんいいのですけど、、

これは是非、映画館で観てほしい、と思いました。

アカデミー賞候補なのかな???


音楽の素晴らしさも伝わるし。

家族が一緒に、難しいテーマをひとつ乗り超えた、

そんなシーンを大きなスクリーンで感じてほしいな。


つい先日のニュース!

この作品がアカデミー賞作品賞にノミネートされました。

そして、、めっちゃ素敵だったパパが、、

助演男優賞にノミネート!やっぱ、ね。

本当に素晴らしかったもん。



https://news.yahoo.co.jp/articles/13f2017930912624c810fe3bfac94f16c0f571a2


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