祈り
[2012年10月08日(Mon)]
みなさん、もう「祈り」は見たかな?
もうすぐ終わっちゃいますよ。
地方ではすで自主上映が始まっています。
どこも少人数の上映だと思いますが、、、
教育者にも医療従事者にも子供にも高齢者にも、若者にも!
悩める人にも、頭抱えてどんづまってるひとにも。
そう、みんなに見てもらいたい作品です。
最後に流れるこの詩。
あらゆるところで目にする詩ですが。
この映画にとてもフィットしている気がします。
大事をなそうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった。
より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた。
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
得意にならぬようにと
失敗を授かった。
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと
生命を授かった。
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ。
ニューヨークのリハビリセンターの壁に書かれた患者の詩の中の一章。
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