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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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ディック・ブルーナのこころ [2011年12月13日(Tue)]


ここはどこ? 

ここは病院。小児科病棟です。


またまた話は戻りますが。

「癒しの環境研究会・京都大会」で、心に残った一般演題がありました。


ミッフィーを小児科病棟のモチーフに! って、考えられますか?

島根大学医学部附属病院で、今それが着々と進んでいるんです。

建設中の病棟、「小児センター」の壁などの内装デザインに、

あの「ミッフィー」のキャラクターが採用されているのです。

その一部を見る事ができましたが。






驚きました。あまりの可愛さに。


オランダ在住の絵本作家 ディック・ブルーナ氏の「ミッフィー」、あまりに有名です。

著作権管理会社と、内装デザイン担当の療養環境コンサルタント会社とのコラボのようですが。

医療関連の施設に使うものなので、著作権料はそう高額でもないとか・・・。

と、いっても、私ら庶民からすると、ビックリするぐらい高いのでは・・・。


ディック・ブルーナ氏のキャラクターが病棟に施されるのは世界的にも画期的な試みだとか。

こどもたちはどんな反応をするんでしょう。

難しい病気だったり、長期の入院を強いられる子供たちだと思います。

ミッフィーたちと一緒にすごすことができて、楽しい気持ちになれるのかな。



泣いてるミッフィーもいるんです。


「泣いてる」ミッフィーをデザインすることに、いろいろと物議をかもしたようですが・・・。

病気の子供たちのまえに涙を流すミッフィーがいていいのか?って。


でも、まあ、、、

いつも明るくて元気なミッフィーじゃなくてもいい、

時には弱くて、泣きべそかいてるミッフィーがいたっていい、

肌の色が違うメラニーだって仲良しのお友達で、、、

耳のたれてる「ダーン」だっていることだし、、、


だから、

いろんなミッフィーがいていいんじゃないか、ってことになったようです。

なるほど、ですね。



ディック・ブルーナのこころ

それが、こうして日本の医療と結びつき、「癒しの場」を創りあげる。

おもしろいな、と思います。


これを発表した、療養環境コンサルタント会社のデザイン担当のお兄さん、

私の後ろの席に座っていたのですが。

彼のアタッシュケースの中に、ミッフィーのかわいいカレンダー2012を数個発見!


じとーーーーっと、見つめて、くれるまで視線を離しませんでした!

わーい!2冊もゲット。

今、会社のデスクの前に貼ってあります。


ちなみに作者のディック・ブルーナ氏、今や84歳。

そして!ウサギ年、だそうですよー。






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