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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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天国に行ってきました [2011年09月25日(Sun)]


歌之助さんの高座、進化してます!

なんと噺の途中で、エプロンした噺家さんが登場。

実験が始まりました・・・。


「茶の湯」という噺ですが、私は初めてです。

噺の中に、まるでデタラメのお茶の作法が出てきますが。

やることなすこと、メチャクチャやるわけです。

お抹茶の粉がわからなくて、乾物屋で青ぎな粉?を買ってきて

炭を積み上げて、うちわでバタバタ、バタバタと扇ぎ始め

さらには、椋の皮を買ってきて、水に入れてかき回すと泡が立つ・・・

考えるだけで、恐ろしい「お茶」ですが(笑)。


椋の皮・・・。泡がたつ?

クエスチョンマークが飛び交う観客のために、なんと!

歌之助さんが、途中でその実験を始めたのですー。

ほえ?っとみんなビックリ。


椋の皮を二人でひたすらむきむきし、それをペットボトルの水に入れます。

そして歌さんがペットボトルを激しく降りますと。

泡がたちました!あっというまに。

客席からは大きな拍手が。

なんか、ひとつ賢くなった気がしますなー。


それにしてもなんでもアリの上方落語?歌之助?

毎回いろんな発見があってオモシロイです。

噺家さんとして、ひとまわり大きくなったような気がするんですけど。

オーラがでてきた? 少なくともあの顔芸は日本一だー。

いや、私の落語をみる目がちょっとずつ出てきたってことか。

手ぬぐいを扱う所作、などエレガント?で美しいと思います。

けっこう完璧主義なヒトなのかも、ですね。

がんばれー。


公演後は、打ち上げ会場の「天国」!へ移動。

そう、「天国」に行ってきたんです(笑)。


歌之助さんとも久々に楽しくおしゃべりできました。

歌さん、今でもいろんなところで、イタリア語落語のネタを使っているとか。

ちゃんとウケるそうです。嬉しいことです!

久々にイタリア語落語の一部をしゃべってくれたけど、素晴らしい!

なんという記憶力。みんなで大拍手。

いろいろありましたが、あのイタリア語落語公演、本当にやってよかった。

あれからちょうど3年たちました。楽しい旅でした!

こうなったら、やっぱり彼を世界に出したくなります(大いなるお節介!)

優しい歌之助さん、最後まで私の身体のことを気遣ってくれました。


そう、、、あまりに楽しくて、昨夜は禁断の酒に手を出してしまいました。

ちょっとだけならー、とか言って。

だって、飲み放題ふくめて2000円!この安さに頼まにゃそんそん、

ついつい飲んでしまいました・・・。天国は恐ろしいところです。

あっという間に頭ぐらぐら、フラフラ、すっかりヨッパライと化してしまった。


帰宅してからは、どーしようもないぐらい体調悪化。

熱も出てきて、また抗生物質のお世話に・・・。

おかげで日曜日をまた寝たきりですごすことに。ぎゃふん。


でも楽しかったからいいや!

笑うって、ほんとーにいいね。

ヒトが笑ってるのを見てるだけでも楽しいな、と思います。



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