パリオリンピック。
[2024年07月27日(Sat)]
パリオリンピック。始まりました。
もしかしたら、私は観れないかな。、
胆管癌の再発を告知された頃、よく思ったな。
なんとか間に合ったぞ。
ホントは2026年の冬季オリンピックも観たいけど。
そっちは厳しいかもしれない、、(~_~;)
おお、、コンシェルジュリー(牢獄)に幽閉された
マリー・アントワネット様が〜。
斬首された自分の首を抱えて開会式観てる、、
ヘビメタバンドとのコラボなんて、カッコよい。
すごっ!悪評もあれど、、私は嫌いじゃない(笑)
どちらかというと、私がプロデューサーなら
同じこと考えちゃうな(笑)
大雨のなか、皆さん、長時間大変だったろうけど。
やっぱ、フランスの芸術性は世界一だな。
極めつけは、、出るんじゃないかと言われていた、
闘病中のセリーヌ・ディオンさまのご登場。
最後の最後に、、「愛の讃歌」。
しかも、、エッフェル塔から。
「愛の讃歌」って、、
確か、東京オリンピックの最後に、、
milet(ミレイ)が歌ったのよね〜。かぶったね。
でも、、当たり前だけど。全然格が違うなあ。
伝わってくるものの重さが違うのよ〜。全く。
私、東京ドームでセリーヌ・ディオンの公演を観たけど
そりゃ、素晴らしかったよ。すごい声量だった。
最愛のご主人を亡くした後に、神経系の疾患を発病、、
何年も歌えない状態で。闘病していたのに、、
なに?この心震えるような「愛の讃歌」は、、
感動するじゃないですか〜〜〜。
人生の重み、哀しみ、全てを乗り超えた彼女だから
歌える「愛の讃歌」、なのかなあ。
本当に本当に素敵だった。
見た目がセリーヌ・ディオンに似ている、
パリのお友達(フランス人)からメールが届き、
ご主人が、ボランティアでオリンピック期間中、
偉い人?のドライバーをしていて、
面白い話、たくさんですよ〜、って。
セレモニーは本当に素晴らしかったよ、って。
来年、日本に行くから、ヨキータ待っててね、って。
それを読んで、、思わず、、泣いてしまった私。
たぶん、、ここ数日調子が悪いからだと思う。
熱もないし痛みもないし、、
が、、以前のようにたくさん食べるとしんどくなる。
そして、、腹水が溜まってイビツな形になってきた。
爆発しそうでしない右側の腫れも、大きくなり。
時々だけど、重い痛みが、、時々ね、、
一人で部屋を片付けていると、、
もっと真剣に処分しないと私はいつどうなるか、って。
弱気になっちゃう〜〜〜。ヤバい、、
黄疸が出てるような気がします。。
たぶん、どこか詰まってるのかも。
今、入院するわけにはいかないし。
お金もないし。発表会もあるし。
毎日ハラハラしているんだ、実は。
先週の一徹先生のヒステリーも最高潮。。
ま、いつも本番前はこうなるんだけどね。
事前に、私は体調悪いので踊らない、でも、
本番用のフォーメーションを作るなら行く、と。
そう伝えていたのに、、、
容赦ない。ガンガン踊らされた、、(´;ω;`)ウッ…
しかも、、私は集中攻撃。アホ扱い。
本番の衣装でやったんだけど、、
私はずっと長いバタのスカート着用していなかったので。
もう何がなんだか、分からん状態だったし。
二年ぶりにはいた長いスカートだよ。。
まだレッスンに復活して一か月半だよ。
振り付け覚えただけでも褒めてくれよ!
そんな私に容赦ない罵声が、、
「私の教えたとおりにやって!」
「死ぬ気でやって!」
私も大人しく聞いてるタイプではないので。
いつもなら言い返すけど、今回はさすがに
踊れない自分がいるからさ(笑)
ちょいとだけ、反抗した。
だってさ、、今の状況でさ、、
なんで、私が「死ぬ気でやってない」と思うの?
満身創痍でやってるよ。
もう、身体はボロボロなんだってば(泣)。
ま、その怒りは自分にも向けられてるわけで。
ただ衣装着て舞台に立ってるだけでは
ダメなんだよ、と言われたと思うことにする。
時間は圧倒的に足りないが、、
私は私の精一杯の「ソロンゴ」を踊れるように、、
練習を一切しない私が言うのもなんだけど(笑)
やっぱ、前向きに頑張ります。
そして「私なりの」愛の讃歌を伝えられるように。
泣くぜ〜〜〜。まったく。
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