• もっと見る

ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


プロフィール

ヨキータさんの画像
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index2_0.xml
コスモス [2023年10月29日(Sun)]
thumbnail_IMG_5841.jpg


コスモス、大好きなんだ〜。


これもスペインの友人が送ってくれた写真。

上手に撮るよね〜。本当に素敵。

こんなところに住んでいる彼女が羨ましい!


タブレットの調子がマジで悪くなり。

なかなか記事をアップできないな。。


特にニュース的もこともないけれど、、

私、、ようやく決意したんですよ。


免疫チェックポイント阻害剤、やってみるか、って。

やりたかないが、、やらんと、そこで治療は終了やし。


で、も、、採血しても採血しても!

血小板が治療の限界値?に達しない(´Д`)、、

このままでは無理っぽい。せっかく決意したちゅうに。


ドクター二人、しょぼん。無言、、

故に。私のほうから提案してあげた。



月曜日、もう一度採血し、それでも低ければ退院。

なんとか出来そうなら、そのまま入院で翌日抗がん剤。


バクチ人生。ホンマに。。ため息出るわ。。


仲良しの担当ナース、夜勤が交互にシフトされてるようで

上機嫌。ヨキータさんと毎日会えるじゃん?って。

え〜(@_@)、信じられないこと言う。。


「私の仕事の癒し、ヨキータさんと○子さんなんだ!」


○子さんちゅうのは隣のおばあちゃん。


「ヨキータさんは私の話、何でも聞いてくれるし、

○子さんはかわいすぎるし!」だそうです。。


○子おばあちゃん、、本当に可愛らしいんです。

そして経歴がスゴすぎる。

20歳代で美容室立ちあげ、80過ぎた今も現役の美容師。

今は子供たちも二号店、三号店、作ってる。


入院する前日まで立ってヘアカットされていたそう。

「どうしてこんなことに?」と。。


仕事への未練が一番のようだけど、、厳しいかなあ。。

ちっちゃくて可愛らしいおばあちゃんです。


部屋の中がチラッと見えたんだけど。


例の担当ナースが大きく紙を貼り出して。。


「私は今、入院しています。

✕✕大学病院です。部屋番号は✕✕。

その他もろもろ、いろいろ。」


誰かと電話する際に淀みなく伝えられるように。

そして、自分も忘れないように。

素晴らしい細やかな対応だなあ!さすが。


ノートには毎日の予定と実際にやったこと、

リハビリでやったこと、気になったこと。


ナースとおばあちゃんが一緒に記入している。

患者さんたくさん受け持ってるし、いつも超忙しいのに。


ずっと寝ていると痴呆になってしまうので、、

丁寧にそういうことやってるんでしょう。


看護師に任せきりって、でも良くないよね。

専門の人たちと分けてやっていくべきだと。。


このおばあちゃん、実際の病状が、、かなり深刻で

(先生の声がでかくて聞こえてしまう。)


キツい処置も相当やっているし、今は食事も出来なくなり。

今はポートを鎖骨に埋め込み、栄養はそこから。。


どんな痛い処置されても、痛がったり泣いたりしないし。

「ありがとうございます。」と言うの。


担当ナース、おばあちゃんの顔や足を吹きながら、

「○子さん、いつも何かする度にありがとう。って

言ってくれるね。それがスゴく嬉しいんだよ。」


涙出そうになる会話なんですよ。。


さあ、私の血小板、、どうでしょうか?



トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント