• もっと見る

ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


プロフィール

ヨキータさんの画像
<< 2023年06月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index2_0.xml
されどステーキ [2023年02月25日(Sat)]
Screenshot_20230222-130755_1.png


「緩和ケア医 がんを生きる31の奇跡」


yahooニュースで見かけてちょっと気になった。

あんまり、医療本とかは読まないのですが、、

(が。10年前に買った緩和ケアの本がいっぱいある。)


ちょっと読んでみたいかな、と。

この本ではないのですが、この方の著書を買ってみた。

また感想など書きますね。いつ読むか未定だけど(笑)

病院では絶対読みたくないヤツ。(^▽^;)


緩和ケアは私が仕事として携わりたかったので、、

興味はあるに決まってますが、実際自分が患者として

緩和ケアの御世話になる可能性が今は大なので、、


一般的に胆道がんの5年生存率は20〜30%。

私の胆管癌もこれに当たります。

私は頑張ってる方で、もう10年生きてます。


「手術不能」であり、根治は不可能と診断されて

遠隔転移がある場合の1年生存率は、14〜16%。



これも、私の現在の状況でありまする。

昨年の春のCT検査で引っかかったので、、、

もうすぐ再発して一年たつ!ってことで。

その14〜16%生存してるなかに無事入ってます。


でも、この先は未知の世界。

同じ胆管癌、ステージ4ですごく頑張った方がいて。

お会いしたこともある方で。


同じ癌なのに、症状が真逆。彼女は胆管炎にならない。

発熱もない。本当に違っていて驚いた。。

その方も、、昨年亡くなられました、、


さて。火曜の治療&診察のことをまとめますね。


CT検査の結果を踏まえての、放射線技師の所見を、

パソコン上でジイイーーっと見てる主治医。

この静けさは悪い予感。わかっちゃうのよ〜。


「ちょっと悪くなってる、かも、、」

ひえ〜。マジか。


そして私に見えるように画像自体をくるくる拡げて、

前回のと並べたりして、先生、凝視。。怖すぎ〜。


以下、主治医のつぶやき。



「肝腫瘍(腫瘍の浸潤)」って書いてあって、、

ハテナマーク付けてるんだけどさあ。。どうなんだろ。

いつも言うけど、元々の難病「原発性硬化性胆管炎」と

癌腫瘍の違いが分別出来ない、ってのがまずあって。

だから入院してもらって細胞診やってもらったわけで。

だから、、こうして前回のと並べてみても、、

私には今までとおんなじじゃん?って見える。

新しく浸潤してるように見えてるとこは炎症だろう、って。

だから、、変わりなし、でいいと思う。

だってさ、CPR(炎症数値)なんて、1 、だよ。

1なんてさ、ヨキータさんにとっちゃさ、

もう平常も平常でしょ。

(以上、つぶやき終わり。)


ってことで。肝数値もめちゃくちゃ良かったし。

問題なさそうなので治療できました。


高めだった血圧115も、終了後には88へ急降下。

無事?普段通りに(笑)


薬剤師に、栄養数値?が久々に↑上がってると言われ。

そう!先日、自宅でステーキ食べて以来、食欲増進傾向。

食事の量が戻ったかも!体重も増えて来てる。

ありがたいお肉パワー。


ステーキまでは発熱でほとんど栄養とれなかったのに、

ステーキ以降のたった5日で️、栄養値アップって、、、

スゴくないですか。。


薬剤師はいつも体重を減らさないでね、と言います。

アルブミンは、肝臓でつくられるたんぱく質。

血液のアルブミン少なくなると、腹水の原因になります。

栄養状態が悪いとアルブミンが低値になってしまうし、

その為にも体重はキープしないと。。


それにしても、、バタバタしまくり。

翌日は目の下が、、クマできて悲惨〜。

続けて、朝から大腸の主治医の外来診察でした。


それでなくてもテンション低めの主治医さん。

暗〜い顔でパソコン眺めつつ。

「腸の調子は、、どうですか。」


腸は快便快調、問題なしです、と伝えると。。


「肝臓胆管の方は、、なんかちょっと大変ですね。」


ははあ、例のCTの画像と技師の所見読んでるな、、

あの所見読むと、やっ腫瘍転移と思うんだろなあ。


「ああ、アレ、、主治医は問題ない、いつも通り、と。

だからダイジョーブです。」


と、私が言いきっちゃった(笑)。あり得んな(^▽^;)。


「あ、そう、それならまあ。。」と、強制終了(笑)


この主治医にどうも私、威圧的?申し訳ない(^-^;。


まあ、でもね。正直なところ、、

放射線技師の言うことも胆管の主治医の言うことも、、

どちらも間違ってる訳じゃない。そして

どちらも正解なわけじゃない。答えは未知。


だからこそ今は深刻にとらえず、

自分の身体と相談しながらマイペースでやります。


食欲もすごくあるのでまあ、大丈夫かと。

10年前のように痛みがあるわけでもなく、

高熱も数時間でさっさと下がるし。


大腸の先生に、、ステーキのこと聞いてみた(笑)



お粥食べるのがイヤで、思いきってステーキ食べたら、

薬剤師に栄養不足解消の傾向あり、と昨日言われて。

やっぱり赤身のお肉っていいですよね!

長生きしてる超高齢者は皆さんステーキ好むし。

欧米では手術後にステーキ出るとも。。

だからステーキはいいですよね?と聞いてみた。


ゴニョゴニョ言ってたが、好きなもん食べて、と。

大腸の専門医のお答え。( ̄* ̄)。。


潰瘍性大腸炎に、アブラものはOK、らしいです。

ホンマかいなあ。私はアウトだけど。胆管がね。。


良い脂はいただきますよ。


なんか食べる量が着実に増えてきたし、ごはんの量も。

と、思って体重計のったら!

さらに2キロ増えてる〜。どーりで腹出てる。

この体重は、、入院する前にほぼ近い。

数値って、、ちゃんとその通り出るんだね。

ちょっとホッとした〜。


そのせいか、、フラメンコも頑張ってきたよ。

ホントは、、もう全然練習できてなくて、、

行くのがやだな、、と思っちゃったり。


あの難関の長いバタスカートの扱いとか、、

元気な皆はそれなりにうまくなっていくのに、、

頑張れない自分が、、練習できない自分が、、

もどかしくて、、もうヤダ、って(笑)


でも、、一時間半、休まずになんとか頑張れた〜。

すごいすごい。自分でビックリ。


スゴいんだけど、、でも本番まで私は生きてるか?

と、マジで思うよ〜。生きてても、踊れてる?って。


レッスン後には皆でお茶もできて、、

自己診断の低体温症もなりをひそめ、元気に帰宅。


今日はね、名古屋から友人が来るので、、

ちょっと出かけてきます。

私の体重を増やしに来るそうです(笑)


一週間、頑張れた〜〜〜。

ドタキャンせずに済んだ。


どうか、こんな感じで落ち着きますように。。


トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント