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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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82年生まれ、キム・ジヨン [2020年10月28日(Wed)]
movie_poster.jpg


韓国でベストセラー、社会現象を巻き起こし、

日本でも販売された小説を映画化したドラマ。

「82年生まれ、キム・ジヨン」


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1982年に生まれた女性で最も多い名前、らしい。

そんな平凡なヒロインの半生を、

韓国の社会問題を織り交ぜながら描き出す。

キム・ドヨンがメガホンを取り、

主演のチョン・ユミと、夫役のコン・ユ。





あらすじ

結婚・出産を機に生きがいを持っていた仕事を辞め、

育児と家事に追われるジヨン。

常に誰かの母であり妻である彼女は、

時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。

「疲れているだけ、大丈夫。」

そう夫のデヒョンにも自分にも言い聞かせる彼女、、

ある日、まるで他人が乗り移ったような言動をとる。

その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、

デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、

精神科医に相談に行くが、本人が来ないことには

何も改善することはできないと言われてしまう。

なぜ彼女の心は壊れてしまったのか。

少女時代から社会人になり現在に至るまでの

彼女の人生を通して、見えてくるものとは。。


話題になったのはこのシーンだと思う。

キム・ジヨンの「憑依」。

突然、別人格になってしまうのです。


お正月、旦那さんの実家でいつものように過ごし、

エプロンをし、台所に立ち続けていたキム・ジヨン。

義理の母のデリカシーのない言葉の連続に、、

突然の別人格に変身、、家族が息を呑むところ。

↓ ↓ ↓





最初からずっと泣いてた!という感想が多くて。

うちの姉に至っては、、、

これ観て、泣かない人は人間じゃない!!!

なーーんて、恐ろしいことを。


私、、たぶん泣かないかも、と恐る恐る映画館へ。

あ、大学病院の帰り!間に合いそうだから行った。


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でね。やっぱね。キム・ジヨン、、

私、泣けなかったよ〜。人間じゃないから?(笑)


理由は考えられる。行くつもりなかったから、、

いろんな映画評論やブログを読みあさってて、、

どのシーンのどのセリフも知っていた(笑)


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あと、チョン・ユミ、素顔でスクリーンドアップとは、

すごいなあ、役者魂だなあ、と。

でも、ホントはもっとツルツルのはずだから、

きっとワザと肌荒れさせたのでは??とか。

そんなどおでもいい事ばっかり考えてしまい。(失敗)


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そして感動を呼び起こしてると評判の、、、

実家の素晴らしい母親役の女優さん、、


最近まで観てたドラマで最高に腹立つクソばばあ役で。

、、途中までそのイメージが離れず、、(笑)

やっと最後にいいオモニの顔に見えてきた、、


とても良い映画だったなア、と思うのに。

雑念が入り過ぎてしまったかも。。


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が、最後のへん、、コン・ユの涙で、、

ちょっと危なかったかも、、


あんな旦那ならえーやんかあ。

全てを理解してくれなくてもお互い様だし、

私なら許せる、、と思ったり、、いや、違う、


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奥さんは許せない、とか全然思ってもいない。

潜在的なものが積み重なっているだけだから。


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チョン・ユミ、この役が彼女で良かったな、

というぐらいにはまっていた。


みんな、上手い!弟も!姉も!父も!泣かせる。

こういう題材で2時間、しっかり魅せるってスゴイ。

周りの観客たちはね、皆、しくしく泣いてたよ。


やっぱ、アタシだけか(笑)。悪いヤツ。。

私は理不尽な目にあったら、すぐに爆発するからな。

ああいう風に身体の奥底にためない、からな。


小説はもっと悲惨なんだよね。最後まで。。

映画は最後のへん、救いがあります。


精神科医との会話がとても良かったと思う。

私はやはり、その辺にフォーカスしてしまいます。


怖くてなかなか会いに来れなかった、みたいなこと

ドクターにジヨンが告げるのだけど、、、


今、ここにいるわよ、みたいな。

ここに来たことで、もう治療は成功したようなもの、

そういう感じのセリフがあった。


敷居が高いこういうカウンセリングだけれど、、

もし、受けとめてくれる人だと思ったら

救われていくだろうし。大きな助けになると思う。


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人によって、さまざまな感じ方をする映画だな。

キム・ジヨンに自分を重ねまくって、涙がとまらない人。

多いような気がします。


男性の観客もけっこういて。

彼らはどういう角度からみているのか。

なんか、観に来てるだけで拍手送りたくなるな。


順調な人生を歩んでいたかのように思えた、、、

平凡な一人の主婦、だったはずの彼女が。

(私からすると幸せロード、まっしぐら。)


いつのまにか。いえ、とっくの昔に、、

胸の奥に重い石を積んでしまっていた30代女性の話。

生きづらさに向き合った、誠実な映画だと思います。


でも出来るだけ多くの人にも一度見てほしいな。


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