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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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グレース・オブ・ゴッド 告発の時 [2020年08月14日(Fri)]
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教会、神父、内部のドロドロ劇、、、

これらが複雑に絡まってる映画は、面白いbyヨキータ

昔から大好物ですだ。

どうしようかな、、と思ったけど。

池袋で観れそうなので、、行ってみました。


と言いましても、もうずいぶん前、、

母が入院する、ずっと前です(*´Д`)。。


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あらすじ:

妻と子供達とリヨンに住む40歳のアレクサンドル。

幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、

いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、

家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。

最初は関りを拒んでいたフランソワ、

長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、

同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。

しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、

責任は巧みにかわそうとする。

アレクサンドルたちは信仰と告発の狭間で葛藤しつつ、

自ら沈黙を破った代償として、

社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。

果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは?





本作は実話をもとに制作されていて、3人の男性、

アレクサンドル、フランソワ、エマニュエル

それぞれの視点からストーリーは進んでいく。


神父からの性的虐待という共通点はあれど、、

家庭環境も違うわけで、家族の反応もそれぞれ。

虐待が当人に与えたその後の苦悩も三者三様で、

皆が一枚岩ではないんですよね。


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1007.jpg

淡々とドラマは進行するのだが。。。

意外にも、、何も起こらない( ゚Д゚)、、

衝撃的なシーンもなければ。ドロドロな描き方もなし。


まるでドキュメンタリー??

静かに展開していくので、、ホントにアレ?って。

まあ、それはそれで、、真摯な描き方ではある。

より、リアル、でもあります。


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まず最初に描かれたアレクサンドル。

その後もカソリック信者として生きています。


それとは真逆、無神論者となったフランソワ、

全てが壊れてしまい、恋愛が続かないエマニュエル。


その様をとても丁寧に描いていると思います。

それだけ、闇に葬られていく教会での性的虐待が、

長い人生において、被害者を苦しめていくのがわかる。


100人を超える子供たちに虐待をしたプレナ神父は、

自らの行為を全て認めるのだけど、、

被害者に対する謝罪は一切ありませんでした。

教会も結局はグルになって時効だと言い張る。


私はヨーロッパに出かけたときには必ず教会に寄るし。

ボーっと時間を過ごすことも好きだし、、

住んでいた頃は、ミサにも毎週行きました。

逝去されたヨハネ・パウロ二世のファンでした。


クリスチャンの敬虔な信者の友人もたくさんいて

皆、本当に良い人ばかり。


でも、、私の宗教観からすると、、、

違うんだよね。。やっぱ、無宗教だな。私は。


神父による性的虐待はもう数百年、いやもっと?

長く行われている愚行だと思うし、、


この作品は、教会の罪を糾弾する、というよりは

子供たちへの性的虐待が被害者の人生に与える影響を、

とても繊細に描いている作品だと思う。


こーゆうところがフランス映画ぽいな、と思います。

一人一人の人物像をしっかり掘り下げていくし、

役者さんたち、とても巧い。さすがです。


信仰、とはいったいなんなのでしょうね。


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