CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


プロフィール

ヨキータさんの画像
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index2_0.xml
パラサイト 半地下の家族 [2020年01月31日(Fri)]
main[1].jpg


1月の中旬、フラメンコ終わった直後?に観たのかな。

そう、2020年お初の映画ですっ!


この映画。。なんて書けばよいのかわからず(*´Д`)

長らく寝かして?ました〜。

そろそろ起こそう(笑)


オスカー!取れるのか。取れないのか。

俄然、楽しみになってきました。

もうすぐアカデミー賞の発表だ。


カンヌのパルムドール賞!大絶賛ときた!

そしたら、ゴールデングローブ賞外国語映画賞!

アカデミー賞も、作品賞と監督賞、脚本賞、編集賞、

美術賞、国際映画賞など6部門にノミネート!


ロサンゼルスで開催の「全米映画俳優組合賞」では

なんと!最高のアンサンブル賞を受賞。

これはアカデミー賞に近いと言われるものらしい。


さらに!ポン・ジュノ監督は、

サンタバーバラ国際映画祭で、監督賞を受賞したという。

(ポン・ジュノ監督、好きです。私。)


評価に満点つけるひとも結構多いんですよね。

もう楽しみで楽しみで楽しみで〜〜(≧▽≦)


ネタバレ禁止!という触れ込みだったから、、

とにかくレビューも何も見ずに、突撃!しました。


640.jpg


あらすじ

全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。

長男ギウは、ひょんなことから

IT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、

家庭教師の面接を受けに行くことになる。

兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れることに。

この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない

想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく。






6440.jpg


しがない内職で暮らす家族4人。

確か。宅配ピザの箱の組み立て??だったけ。


家族はそれなりに仲良くて結束もしている。。。


何といいましょうか。

ネタバレ的なものは一切読まず、スクリーンに向かったが。

どんどん期待が膨らんじゃって。期待値上げ過ぎた、かな。


とはいえ、、よーく出来てるなあ、、って。

脚本、演技、何とも言えない「間」。

醸し出す不穏な空気、、全てが完璧。パーフェクト。


いつもなら、最初の10分は寝てるんだけど(;^ω^)

この映画だけは!ホントに2時間半、目を見開いていた。

目を離せなかったス〜〜〜。あっという間だった。


最後はね。まさか、、だろ。。って。

びっくり仰天な結末なんだけども、、とにかく。

どの役者さんも!いやはや、巧い!って。感じです。


詳細は書きませんが。。。


315695f27c701be19d14316aa19f710b2bb6d.jpg

この、、独特なキャラの家政婦さんが、、

スゴイことになる〜(;・∀・)


前半はホントにテンポよくって、笑えて。

後半は、、エグさが急上昇!オイオイオイ、って。

全然、違う映画のようでもあり。。。


パラサイト半地下の家族-辛い2.jpg


1362600.jpg


半地下の部屋で暮らす家族。

食事をしている目の前で、立小便をされる日々。


大雨からの洪水シーン。

浸水してる家の便器の上で、妹がタバコを蒸してるシーン。


スーツ着こなしてパラサイト中?は、、

彼女、とてもクレバーな雰囲気で。それが一転、

水浸しでタバコを吸う彼女の、全てを諦めきったような。

哀しい表情が、、忘れられないです。


チョッと、、胸がチクっ、、と。なります。

こういうシーンの積み重ねで、、格差社会を表現できるとは。

ポン・ジュノ監督、すごいなあ、って。


そして、、何気に登場してくるワード。「ニオイ」。

これが全てのキーワードなのかな。


見てくれをどう取り繕うとも、、言葉でごまかせても。

染み付いたそのひとの匂いは、、消せないんだよね。

その人生の全ては、「ニオイ」に凝縮される、、


そして、自分ではたぶん、ソレに気づいていない、、

これが、、悲劇に繋がるんだけど。。


F4Q.jpg

彼らの共通する「ニオイ」に最初から気づいたのは

セレブ家族の末っ子のおぼっちゃまくんだった。

子供はすごい、にゃ〜〜〜。


私はどちら側にいる人間なんだろう。

鼻をつまむ方?つままれる?方???


1372556_650.jpg

舞台は、、超裕福なパク氏の立派な邸宅です。

ここで起きる様々な出来事。


とにかく、とにかく、、

ちょっとした、なんてことないシーンのなかに、

無意識の差別の構図が絶妙に表現されてて。

サラッとね。ホント、巧いんだよ〜。


main_sp[1].jpg


ポン・ジュノ監督と是枝裕和監督の対談をNHKでやってて

少しだけ、朝の番組でやっていたのですが。

とても面白かったです。


ポン・ジュノ監督のクレバーな感じが何とも言えない!

そして親近感湧く?ビジュアル!


どのシーンから思いついて作ったのか、という質問に、、

「ちょっと変態と思われるかもしれませんが。」と笑って。


どこのシーン、というより「浸透する」というキーワード。

それを念頭に置いて作ったのだと、答えていました。


そして、社会派 と言われることについては。

「私は社会派とか、、政治、そういうメッセージを掲げて

映画を作ったことは一度もありません。

強いて言えば「映画派」です。

人間の面白さを描いていきたいと思っていますが、

結果そこには国や経済、政治や社会といった背景が

浮きあがってくるものなのです。」


なるほど。この回答も、パーフェクト!私的に。


まだ観てない方!是非、、どうぞ!

ちょっと尻込みしてるかたも。


トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント