• もっと見る

ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


プロフィール

ヨキータさんの画像
<< 2024年10月 >>
日 月 火 水 木 金 土
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/index2_0.xml
SALOME/サロメ [2019年01月22日(Tue)]
thumbnail_1538294013535-542225688.jpg


『SALOME/サロメ』

たいらじょう×宮田大アンサンブル 

https://www.rekibun.or.jp/events/events-11433/


たいらじょう(人形劇俳優)、

宮田大(音楽監督、チェロ)が率いるアンサンブルによる、

人形劇×クラシック音楽の企画第3弾を開催。

【出演】
脚本・演出・美術・人形操演:たいらじょう

音楽監督・チェロ:宮田大
ハープ:山崎祐介
コントラバス:谷口拓史
オーボエ:若山健太


以下、転載。

物語のすべての登場人物をたった一人で演じるという

“魔法”を、毎回驚くようなアイデアで見せてくれる

人形劇俳優たいらじょう。


彼が東京文化会館小ホールに初めて登場した2014年。

古楽アンサンブルとともに

ギリシア悲劇『王女メディアの物語』を上演し、

愛と裏切りと情念が渦巻く世界を清らかに描き切った。

続く『Hamlet』では、チェリストの宮田大と組んで

さらなる音楽劇の可能性を追究し、

ラストシーンの仕掛けに驚愕した客席は熱狂に包まれた。


たいらじょうが前二作に続いて放つのは、

ワイルドの戯曲『サロメ』。

『Hamlet』に続いて宮田大を迎え、新たにハープ山崎祐介、

コントラバス谷口拓史、オーボエ若山健太が参加。


たいら自身の翻訳によるオリジナル台本と

宮田による選曲はすでに完成、一年かけて選曲を進めた。


「僕がリストアップした曲を、台本を見ながら

たいらさんに聴いていただいて、

ひとつひとつの場面にはめ込むように決めていった。

トータルで20曲ほど登場するのですが、

すべて編曲が必要なのです。」(宮田)

↑

この選曲が素晴らしかったなあ。


thumbnail_IMG_20190119_144246[1].jpg


たいらじょう(敬称略)、

2時間以上を出ずっぱりで何役も演じるんです。


王、王妃、娘のサロメ、預言者、兵士、首切り人、、

すべての登場人物をたった一人で!


こちらもどんどん感情移入していくし、、、

舞台にいるのが、彼一人だなんてとても思えない。


威厳のある王さまらしく、立ち振る舞い、

気位の高いお后様らしく、鼻のつく喋り方をし、

この世に怖いものがなさそうな美しい姫として、

愛を語り、踊って、喋って、操って。

人形なのに! 魂が乗りうつっていく!


以前、「毛皮のマリー」を一緒に観劇した友人が、、

「この企画。狂気の沙汰だね。」と言っていたが。


サロメはそれにも増して、変態炸裂だったな。

(誉めことば)


決して自分の愛に応えない預言者ヨカナーンに

口づけするために、その欲望のためだけに、


素晴らしい舞を王の前で披露し、王を悦ばせ

何でも望むものを与えよう、と上機嫌な王の言葉に

ヨカナーンの首が欲しい、首をください、と。


若く美しい自分の官能的な魅力を最大限に利用して

その首をとらせる姫の物語である。
 

「はなれ瞽女おりん」も、大好きだったけれど、

https://blog.canpan.info/vamos-yoquita/archive/2539


サロメ、面白かった! 



殺す方と殺される方と。

いつものように、一人で演じるタイラジョウ。

銀皿に載せられた愛するヨカナーンの首に狂喜し、

その唇を寄せるサロメの二役、、、すごくない???

そのラブシーン?の角度から、高さから、選曲から、

全てが完璧!でした。


わーーー。やっぱり、ド変態だな〜〜!って。


ぞ〜っとするほど美しくて、エロくて、、、

チェロやハープやオーボエ、コントラバスが奏でる

「シェヘラザード」があまりにもフィットしていて

涙が出そうだった〜〜〜。


色とりどりの美しいヴェールが飛び交い、

サロメが舞を踊るシーンでは、頭の部分と手だけで

そのシルクのヴェールをまとい、操り、交差し、、

照明も効果的で本当に神秘的なシーンでした。


上手いな〜〜〜、この趣向!


サロメが踊る極上の美しいダンスが

舞台上でホントに見えるようだったよ〜〜〜。

頭と腕だけではなく、ちゃんと全身が見えるよな錯覚さえ。

血の代わりに赤いバラが降っていたし!


もともと、サロメが大好きだという友達が、、

この、最高なド変態アレンジサロメに感激し、

最大級の賛辞を送っていた(笑)


thumbnail_IMG_20190120_140438.jpg

よくあれだけの曲を絡めたなって思うよ。

準備大変だよね〜。


お金と時間と才能を結集した壮大なる遊び。

すごーい。ホント素晴らしい。


2作目の「ハムレット」も、みたかったな〜。


それにしても、

二日間合わせてもそんなに売り上げないのに

ギャラ払えるのか?と心配になったよ〜(; ゚ ロ゚)


たいらじょうくんに関わってる姪っ子によると

東京文化会館がかなり力を入れて下さってるそうで

本当にそういうのいいですね。

世界に発信できる極上の舞台だと思うもん。


宮田氏のチェロ演奏、さすがでした。

初めてだったけど、このコラボ、贅沢すぎるぞ!


濃ゆい濃ゆい舞台のあとは・・・

神保町へ移動、友達も二人加わって、

美味しい中華をつつきました!


芸能界から歌舞伎から皇室から朝ドラから

目まぐるしく話題は飛ぶんだけど、、

(ジャーナリストさんもいるので)

めっちゃ美味しくて楽しかったな〜〜〜。


友人曰く、おそろしく濃い変態な夜。(笑)


久しぶりに私の身体の細胞たちがウキウキしてた!

私には必要な時間なんだなあ。



トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント