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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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鍛冶屋のうた。 [2018年07月21日(Sat)]
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東京の暑さ、不快だあああ。


疲労感が〜〜〜。取れない〜〜〜。

と、ラインで皆に訴えたらば、、

そこは肉だ、肉食べるしかない!

と、クラスのみんな、満場の一致。


ベジタリアンの友人さえ(笑)

肉だね、と。


そいで、、フラメンコレッスンの前に

いつもの、、近所の焼き鳥屋さんへGO!


thumbnail_IMG_20180719_115429[1].jpg



「ささみ」まで追加して、、10分で完食!

やっぱ、美味いよ〜〜。ここの焼き鳥。

うん。お味噌汁とごはんもおかわり〜。


チカラ、ついた気がするぞ。

これでレッスン、大丈夫か!(; ・`д・´)


と思いきや。その30分後、、お腹がぐるぐる。

全て、私の身体から去っていきましたよ、、


燃費悪すぎやろ〜〜〜(≧◇≦)


それなのに。このくっそ暑い状況で、、、

あの怪物、一徹先生は、、、


朝からぶっ通しで大声を張り上げ教えてる。

食べる時間もほぼないというのに、、、


あの身体から熱が放出されて、、より暑い。

なんだ、あのひと、、、(;・∀・)


フグのように身体が厚い彼女に比べ、

私はヒラメのように薄い身体、、、( *´艸`)


「ちょっと来て。」

レッスン中に皆を集め、、なんだ?と思ったら。


パソコンでYouTube動画。

スペイン国立バレエ、世界最高の群舞の映像を出し


チラッチラッと皆を見て、、

「こんな風にやって。こんな風に。」


無理ですからーーーつ!


しかも、、本番のフォーメーションも、、

こういうプロ中のプロの群舞を参考にしてるようで

スゴイ移動を私たちは要求されるのである。


先生、、ウチラ、彼らとは比べ物にならんぐらい、

へったくそなんですよ。。。知ってるでしょ、、


「アンタたちは出来るからやる。

あのグアヒーラが出来たんだから出来る!

頑張ろ、スペクタクル。スペイン国立めざそ。」


(≧◇≦)おいおいおい〜〜。

先生、暑さがそこにきてる?


シギリージャには思い入れがあるようで。

衣装も自分の好みで数年前に作っていて。

今回はその一徹好みの、超シンプル衣装です。


これから、どんなことをさせられるのか、、、

すっごい大変ですよ、、


そうそう、パンフレットに載せるコメント、、

飛行機の中で考えたのですが。


私たちが踊る「シギリージャ」って、、

フラメンコの中で特に古い歌で、、、

なんか、すっごく難しくて。

本来はうちらのレベルが踊るような曲でもなく。


迫害され続けたヒターノたちの

生業である鍛冶屋が発祥といわれていて、、、

ハンマーで金床をたたく音のみで伴奏されたり。


その歌詞を読んでも、、ひたすら暗く重たい。

実らぬ愛や、貧しさ、報われない人生、哀しみ、

彼らの苦悩の叫びが聴こえてきそうな。そんな歌。


かなりの難易度であります。

リズムも慣れ親しんだものと全然違う変則5拍子。


これを身体に染み付かせるためにカスタを使い、、

苦労したような、しなかったような(笑)


所詮、私は努力とか出来ないので、、、

苦労したふり、、で、ここに至る。(;・∀・)


コメント、、どうかしら。これで。

ちょい、流行語大賞候補のワードも入れてみた(笑)





カーン、カーン、

鍛冶屋が打つ金づちの音で始まる「シギリージャ」。

ヒターノの嘆き、悲しみ、心の叫び。

変則5拍子の難解なリズムに泣きながら!

やっぱりドラマチックに踊りたい。

個性派8人、ハンパないって!



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