鍛冶屋のうた。
[2018年07月21日(Sat)]
![thumbnail_IMG_20180719_115448[1].jpg](/vamos-yoquita/img/thumbnail_IMG_20180719_1154485B15D-thumbnail2.jpg)
東京の暑さ、不快だあああ。
疲労感が〜〜〜。取れない〜〜〜。
と、ラインで皆に訴えたらば、、
そこは肉だ、肉食べるしかない!
と、クラスのみんな、満場の一致。
ベジタリアンの友人さえ(笑)
肉だね、と。
そいで、、フラメンコレッスンの前に
いつもの、、近所の焼き鳥屋さんへGO!
「ささみ」まで追加して、、10分で完食!
やっぱ、美味いよ〜〜。ここの焼き鳥。
うん。お味噌汁とごはんもおかわり〜。
チカラ、ついた気がするぞ。
これでレッスン、大丈夫か!(; ・`д・´)
と思いきや。その30分後、、お腹がぐるぐる。
全て、私の身体から去っていきましたよ、、
燃費悪すぎやろ〜〜〜(≧◇≦)
それなのに。このくっそ暑い状況で、、、
あの怪物、一徹先生は、、、
朝からぶっ通しで大声を張り上げ教えてる。
食べる時間もほぼないというのに、、、
あの身体から熱が放出されて、、より暑い。
なんだ、あのひと、、、(;・∀・)
フグのように身体が厚い彼女に比べ、
私はヒラメのように薄い身体、、、( *´艸`)
「ちょっと来て。」
レッスン中に皆を集め、、なんだ?と思ったら。
パソコンでYouTube動画。
スペイン国立バレエ、世界最高の群舞の映像を出し
チラッチラッと皆を見て、、
「こんな風にやって。こんな風に。」
無理ですからーーーつ!
しかも、、本番のフォーメーションも、、
こういうプロ中のプロの群舞を参考にしてるようで
スゴイ移動を私たちは要求されるのである。
先生、、ウチラ、彼らとは比べ物にならんぐらい、
へったくそなんですよ。。。知ってるでしょ、、
「アンタたちは出来るからやる。
あのグアヒーラが出来たんだから出来る!
頑張ろ、スペクタクル。スペイン国立めざそ。」
(≧◇≦)おいおいおい〜〜。
先生、暑さがそこにきてる?
シギリージャには思い入れがあるようで。
衣装も自分の好みで数年前に作っていて。
今回はその一徹好みの、超シンプル衣装です。
これから、どんなことをさせられるのか、、、
すっごい大変ですよ、、
そうそう、パンフレットに載せるコメント、、
飛行機の中で考えたのですが。
私たちが踊る「シギリージャ」って、、
フラメンコの中で特に古い歌で、、、
なんか、すっごく難しくて。
本来はうちらのレベルが踊るような曲でもなく。
迫害され続けたヒターノたちの
生業である鍛冶屋が発祥といわれていて、、、
ハンマーで金床をたたく音のみで伴奏されたり。
その歌詞を読んでも、、ひたすら暗く重たい。
実らぬ愛や、貧しさ、報われない人生、哀しみ、
彼らの苦悩の叫びが聴こえてきそうな。そんな歌。
かなりの難易度であります。
リズムも慣れ親しんだものと全然違う変則5拍子。
これを身体に染み付かせるためにカスタを使い、、
苦労したような、しなかったような(笑)
所詮、私は努力とか出来ないので、、、
苦労したふり、、で、ここに至る。(;・∀・)
コメント、、どうかしら。これで。
ちょい、流行語大賞候補のワードも入れてみた(笑)
↓
カーン、カーン、
鍛冶屋が打つ金づちの音で始まる「シギリージャ」。
ヒターノの嘆き、悲しみ、心の叫び。
変則5拍子の難解なリズムに泣きながら!
やっぱりドラマチックに踊りたい。
個性派8人、ハンパないって!
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