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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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わが家の母はビョーキです。 [2018年08月30日(Thu)]
IMG_20180606_105859-612x816.jpg


わが家の母はビョーキです。


ノリータの病院で始めた試み。

心、身体、命、、そんなテーマを題材とした、

「今月の図書」、を探していて、、、


ネットで調べていたのですが。

わりと評価が高くて興味を持った本。


うちの母もビョーキなんだけど、って

多分条件反射的に思ったんだ(笑)


この本に出てくる「母」と向き合う作者は

私のそれとは比べられないほど大変なのである。


スゴイな。壮絶、ってこういうことなんだな、と。

母の対応に何年もてこずっている私なので。

もー、涙なくして読めませんでした。

本編、続編、一気に二冊読んでしまいました。


物ごころつくかつかないうちから、

突然豹変し、包丁を持った母親に殺す、殺す、と

狙われ続けてきたという著者。


スゴイ修羅場の日々、入退院も繰り返し、

でも今はなんとか仲良く暮らしているという。。


・・・すごくないですか?


包丁。統合失調症。と、いうキーワード。

あまり詳しくは書けないことですが。


私が不登校児の子供たちのお世話をしていた時、

やはり、そういう経験があります。


不登校児の子供たちのなかに一人だけ、

統合失調症の子供がいました。


一つだけエピソードを書かせてもらうね。


ある日の夕食。

日本ではないある国の大きなテーブル。

大勢の楽しい楽しい夕餉のはずだった。


「僕ね、月が追いかけてくるから怖いんだ。」

と、不意にその子がつぶやいたんです。


たまたま、ちょっとイライラしていた隣の男の子が

イジワルにこんな感じで切り返した。

「だから、お前はキ〇ガ〇なんだよ。」


・・・・・


にぎやかだったテーブルが静かになって。

月に追いかけられて不安だと言った子は

顔を下に向けて。唇をかんでいました。


こーゆう時に流れる何とも言えない空気。

誰でも感じたことはあると思う。


どうしたらこの子は傷つかずにすむのか。


「人間は昔からそう表現するんだよ。

月に追いかけられるような気がする、と。

そういう感性が素晴らしい作品を生んだりする。

私はそう思うよ。」


とっさに私はそう発言しました。

だって、本当にそう思ってるから。


彼の心にどう響いたのかはわからないけど、

めっちゃ嬉しそうな顔をして

素晴らしい作品か!って繰り返していた。


私は朗からなその子が大好きでした。

その子はいつも場所を選ばずに

心に染み入るような歌声で歌うのですが。


透き通った歌声、というのかな。

誰もが癒されたと思う。


こういう病気を持った人たちって

元々、心がとてつもなくきれいでよどみがなく

人間のエゴのなかに突然放り込まれると

もうその世界では対応できなくなるのでは、、、

と、、素人診断ではありますが、そう、思います。


私たちは社会で生きながら、変容していく。

少しずつどこかがイビツになり。汚れていって。

こんな世の中でもやり過ごすことが出来る。


その境界線は複雑で本当に難しいところで。


きっと、理解が必要だと思う。

この本の著書はそれを伝えたかったのだろうな。

本当にスゴイ本だと思う。


そして、、うちの母ちゃんですが。



今朝、いつもなら電話してこない時間に!

めずらしく電話してきたのでありますが。


あ、、きっと、、ネガティブな日だ、、

マチガイナイ"(-""-)"、、、


案の定、、全ての事案をめっちゃくちゃ

悪い方向に捉えまくり、周りの人を否定し始め。

最後に、、、

ものすごく投げやりな言い方をして泣いていた。


それらの状況を全て知っている私にとっては、、

全部、考えすぎ、悪く捉えすぎ、、


「一人で朝から晩までじーーっと、この家にいて

そういう事考えてばっかりだから、そうなる。

悪いことばかり考えて辛くなるやろっっ。」


と、逆ギレされた。


私がどんなに想いをかけても、それは届くことはない。

本当にやるせないm(_ _)m。。。


その一つ一つを今、私は誰にも相談できない状況。

私ひとり、母の重さを一緒にしょってしまってる。

きっとよくないことなのだろうけど。


状況的に、相談できる人はいない。

こうなったら、地獄へ道連れしたい、と、、、

いつのまにか私も煮詰まってしまう。


ちゃんと話せばわかる、そんな母だったけど、、、

老化とともに、話してわかっても3日もたない。


これは毎回書いてることだけど、、

私もちゃんとそれを受け入れて対応していかなければ。


大事なのは、、私にとって母は大事な存在で。

どんな姿になっても、

どんなヒドイ言葉を私に浴びせても、

心から愛していると思う自分がいること。


きっと第三者の介入も必要なんだろうね。

この著書と、母との関係性が劇的に変わったのは

やはり、第三者が加わったのがきっかけだから。


この漫画、是非読んでみてください。


さて。今日はフラメンコ2時間レッスン。

しっかり、頑張ってきたーーーーっ。


相変わらず、細かなチェックが続いているので

まだ一回も曲かけで踊っていないという恐怖、、


10日後は全員集まっての衣装合わせ&リハなのに。

かなりヤバいことになってます。


私は先週よりは手足が動くようにはなってますが。

それよりも、、、気になる問題。


そんなに激しく踊ってるわけではないのに。。

極度の疲労感。


家に帰ってなんとかシャワー浴びて、、

ベッドへなだれ込み、、もう4時間起きれない。


全身と言えば全身だけれど、、、

胸のあたりも苦しい。


相変わらず、微熱も続いてる。

微熱のなか、踊ってたんだ、、、


この強い疲労感、微熱って、、、

やっぱり肝臓だと思う、、m(_ _)m


精神的な疲労もだけど。

肝臓がもう無理きかなくなってるなあ、って。


哀しいけど、認めざるを得ないな、、、

もう、なんも出来ないわ〜〜〜(/ω\)


去年はそれでもリハ、本番で4曲踊ったから。

元気だったんだなあ。


今年は明らかに違う。

今度の検査でいろいろわかるんだろうな。。。

私はいいけど、、、母親、どうしよう、、


(≧◇≦)神さまああああ。

なんか、ちっさな希望が欲しいよ。


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