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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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涙の最終回 [2015年02月16日(Mon)]
hojyunn.jpg



68回目が最終回。


フラメンコの本番と重なったこともあり、

残り三回を録画して、見ずにとっておいた。


土曜日にとうとう見ましたがな、、、

ううう、とうとう終わってしまった、、、


唯一の毎日の楽しみがあ〜〜〜(T_T)/~~~


「ホジュン〜伝説の心医〜」の最終回は、、、


人生の荒波をこえて、ようやく故郷に家族や仲間と共に凱旋。

これからは、親しいひとたちと好きなだけ医術に励む、、、

はずだったんですけど、、、


伝染病に感染した民たちを助けるために、

食べ物も薬も自分のモノを全て患者にまわし、、

自分も疫病にかかっていることをしりながら。

ホジュンは、、、


最後まで医者としての使命を尽くし、

人生を終えるという内容でした。


たかが韓流ドラマじゃん、と思うなかれ、、、

あのチャングムと並ぶ、私の中では最高の名作。


最終回、、涙があふれてええええ。

つたる涙でほっぺは泉と化す、、


人間の尊厳と、、、生きるための指針を、、 

限りなく教えてくれる志の高い物語なのですよ。


ライバルの存在、自分の内に芽生える嫉妬の嵐、

それを克服しなければならない葛藤。


想いを遂げることのない恋愛。

親への愛。

枯れることのない子への愛。


最期は苦労したホジュンの母親が痴ほう症になって

どんな病も治してしまうホジュンが、

命より大事な母親の病を治せない、という現実に

最終回になって打ちのめされ、、、


それはかつて、自らが

「どんな病も治す医者になりたい。」と願ったことへの、、


己のおごりを、、、神さまがお怒りになったのだろう、と、、、

普通、そこまで考えますか、、、


世の中の医者よ、、、君らは本当に医師か、、、


こころざし、、、

理想と現実、食べていくのか、理想を追い求めるのか。


見事にこのドラマは表現しているといえます!


最期のシーンはホジュンのお墓。


その昔、ホジュンにそっと思いを寄せ、

ホジュンのために身を引き姿を消した医女が登場。


「このお墓の人はどんなひとだったの?」と聞かれた医女は

お墓の前で、こう答えるのです、、、


「その方はまるで、、、地の中を流れる水のようなひとだった。

明るい太陽の下で名を馳せるのはたやすいことよ。

難しいのは 人知れず地の中を流れ、乾いた人々の心を潤す事。

そういうこのとのできる方だった。

心から心の底から患者を思いやる心医だったの。」


もちろん、私は医者ではないけれど。

そういう人でありたいな、と思う。


長い長いドラマだから。

是非、見て、とも言えないけれど(笑)。


いつかテレビでやる日が来たら、是非ともどうぞ、、、


泣けます。



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