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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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アリゾナ!アディオス。 [2007年02月27日(Tue)]
朝5時半!のシャトルバスでフェニックスの空港へ。

昨日ほとんど寝ていないので2時間しっかり寝るぞ!と決めていたのに、同乗の台湾グループが寝かせてくれず・・・。

花蓮からアリゾナへ学会で来たと言う大学教授のおじさんとそのゼミの生徒さんやスタッフ?の女性たち。

台湾の人って陽気なんだけど、こんなアカデミックな人たちでもやっぱそうなんだね。
教授は私がどうもお気に入りで、ずっと後ろ向きっぱなし。ジョーク飛ばしてくれたり(笑えないジョーク。)、時々キャンディくれたりする。とにかく話しかけたいみたいでムズムズしてんの(笑う)。

ありがたいことに彼らの英語はなぜか私レベルで、互いに意思の疎通は完璧。
(ひょっとしたら私のが上かも…。)ヘタッピイな英語で冗談かっとばしてるアジア勢が多分うるさすぎて、後ろの座席で熟睡ムードのアメリカ人達はかわいそうだったかも。…つうか、私らのデタラメ英語聞かれてたら超はずかしいんだけど(笑)。

あ〜!やっぱアジア人はいいね!ホッとするよ。

空港は人があふれていて、どこも長い列。厳しいセキュリティを済ませ、なんとか一人でゲートへ。
ヨーロッパは慣れているんだけど、どうもアメリカ・カナダは勝手がわからん。

ぎゅうぎゅうの飛行機に乗ってバンクーバーまでは3時間半のフライト。
なんとかアメリカの旅を終えることができた。振り返るとほとんど遊んでいたな。はは。でもそれだけ身体も調子いいってことで。ありがたやありがたや。

バンクーバーの空港になつかしのBと小さなSくんが迎えに来てくれていた!
なんか数年ぶりに会う気がするよ。

車の中で、その後のクリニックでの様子を報告。 Bは自分が途中で帰ってしまったので、その後、私一人でちゃんと診てもらえたのか、すごく心配してくれていたようだ。

家について、ますますお腹がおっきくなったよーな気のするAさんに通訳してもらって、クリニックでちゃんとした診断結果が出たのかどうか、釈然としない結果で終わってしまったのではないか、とかいろいろ突っ込んだ話し合いをした。
その内容をBはすぐにクリニックのセクレタリー相手にメールで問い合わせしてくれた。

この行動力。そして私に対する真摯な思いには本当に頭が下がる。
(遊んでふらふらしてた自分を思わず反省。)
彼らに恩返ししたくても、きっとそれはむずかしい。彼らはそんなもの全く求めていない。

私にできる事は、こうしてたくさんチャンスをもらった自分の身体をしっかりメンテナンスしていく事。ぐらいかなあ。

前回、体調不良でキャンセルさせしまったマレー料理のレストラン、「バナナリーフ」に出かた。彼らイチオシの美味しさだ。アリゾナにいる間とても楽しみにしていた。

10日前のバンクーバーより、今ははるかに食欲は増しているので、たくさん食べる事が出来た。
マレー料理って美味しいなあ。
恥ずかしいくらいにがっついたよ。
(腹八分目って言われてるだろに!)

Aさんが家で作ってくれた「ラクサ」(ココナッツベースのピリ辛ヌードル)も本当に美味しくて…このままアジアに旅立ちたい気分になった。

翌朝、空港へはAさんが送ってくれる事に。

お世話になりっぱなしだったBとは玄関でお別れ。
彼には伝えたい事がありすぎて、言葉がつまる。

「本当にありがとう。私は今回のMayoClinicでの結果に満足しているし、来てよかった!と思ってるよ。」 それだけはやっと言えた。 

「ほんとに?よかった。僕も一緒に行けて本当に幸せだったよ。」 といつものBスマイルでハグしてくれた。 ううう。あんがとね〜。東京で焼肉食べようね〜!

空港で 「スモークサーモンとサーモンジャーキー」の店じまい大バーゲンセールを見つけ、Aさんと二人買いあさってたので、なんとも慌ただしいお別れに(笑)。

じゃあね。ありがとね。また東京で会おうね!とハグしてサヨナラを告げたら、さっきまで両手にサーモン抱えて奮闘してたAさんが突然泣き出してしまった。

彼女は私の病気を知った昨年の夏から心配し続けてくれた。
泣いて声にならない彼女からのメッセージが留守電に残っていて驚いたのを覚えている。
二人の小さい子供を抱え、お腹も大きいのに、遠いカナダから私の体の事ばかり気にかけてくれている。
そればかりか、日本の移植事情の厳しさ・家族間の移植の難しさについて話した時など、 

「もし条件が合うなら、喜んで私の肝臓をあげるからね。」 なんて言いだす人だ。

驚くなかれ彼女は移植ばかりか、ヨキータの遺伝子をここで絶やすなんてもったいない!残すべき!と代理出産まで私に申し出てくれてる(笑)人なんだから。

すごいマリア様みたいな?母性の持ち主なのである。
こ〜んな美しいボディにむざむざ私なんぞのために傷をつけるなんて、それこそ神様への冒涜だわ〜〜。できませんことよ。お気持ちだけ宝箱に入れさせていただきます。

涙があふれて止まらない彼女に手を振って、にっこり笑ってさよならを告げる。
旅で心も身体も元気に太って、涙も見せず帰国する薄情な?私。

この大切な友人たちの為にも、私は希望と一緒にこれからも生きていく。
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コメント
yunaさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
誰に紹介されたかは謎ですが(笑)。嬉しいです。
しかし、最初から読むなんてスゴすぎです…。
かなり膨大な量の文章、しかも稚拙な…ものを読まなくてはならないので
本当に疲れると思います。
ありがたやーーー。
写真の右上がり、初めて指摘されました!でも自分では気づいていたけど(笑)。
かなりの右上がりです。
なんか癖ありますよね、自分の。

ユングの箱庭などでは、右上隅は社会的・感覚的、右下隅は母性的・家庭的・感情的な場として考えるらしいですが。

ファインダーのぞくと真っすぐってのが居心地悪くて、つい右上がりにしちゃいます。

ま、こんなヨキータブログですが、お付き合いいただければ嬉しいです♪

Posted by:ヨキータ  at 2012年01月26日(Thu) 19:43
はじめまして(o*。_。)o
私、かなり凹んでた時に、ある方からヨキータさんの事を教えて頂きました。文字下手な私・・・(ほんと本なんてほとんど読まないこの頃)
どうせなら最初から とやっとココまで読ませてもらいました。
最初、素敵な人と出逢って、素敵なところに行って。。。。って正直思いました。
でも、人との出逢い、見るもの、食べる物 全て自分がどう感じられるか 受け止めるかなんですよね。。。。ヨキータさんの感受性、そしてそのままの表現力?にやみつきになりました。(文字読まない私が言うんですから、かなり。。。。)
私、写真もよく撮るんですけど、ヨキータさんの写真 右上りが多いですよね! なんとなく感動と力強さを感じます。 何も考えずに撮ったらシャッターを押す右下がりが多くなっちゃうんですよね。。。。
もっと もっと 読んじゃお!
Posted by:yuna  at 2012年01月26日(Thu) 17:13
おっ!kinoちゃん。来たね来たねメール

運命の出会いなんて、いっぱい毎日にころがってると思うよ。
kinoちゃんなんて毎日患者さんとたっくさん接してるんだから私の比じゃないよ!
それがいい出会いかどうかは…自分次第なんでしょうけどね。
私なんて、すでにフィクションだろう!これっ。って言われてたりするよ。ぷんぷん怒り
Posted by:ヨキータ  at 2007年05月17日(Thu) 08:16
ヨキータさん、ご無沙汰です音符
kinoですハート
運命ともいえるような出会いをたくさんしてるんだねドキドキ小
読みながらドキドキするよ〜っ
その不思議な魅力にとりこまれてみたい・・・ ぐらいの勢いでブログの更新楽しみにしちょります星
Posted by:kino  at 2007年05月16日(Wed) 20:20