アリゾナでエネルギー三昧の巻
[2007年02月24日(Sat)]

セドナの滞在はたったの2日。
有効に使わなくては!と、早起きして外へ出たら…。
テラス越しにすごい風景が目に飛び込んできた。
朝焼けのレッドロック。ひぇ〜。びっくり。すごい。感動。
昨夜は真っ暗、手探り状態で部屋に入ったんで、全く気づかなかった。空気もひんやりして清々しい!思わず深呼吸。
朝食は色気のないセルフサービスではあるが、ベーグル専用のカットマシーンで半分にしたものを焼いて、バターとジャム、クリームチーズをべっとりぬって…美味い! それと、大好きなバナナとヨーグルトをお腹に入れて、今日も元気に一日が始まりそう。
貴重な一日をうまく活用するために朝早くからのツアーを申し込んだ。
セドナにはいくつかのボルテックスポイントがあると言われる。ボルテックスとは何ぞや…。
大地から磁場が渦を巻いて沸き起こっているもの。
地球のエネルギーを感じられるパワースポット。
古くよりネイティブアメリカンの聖なる場所であり、訪れた人に何らかの影響を及ぼすことも。
…などなど。
実際、セドナの不思議な力により身体の痛みが取れた!とか、人生の方向性を確信したんだとか、まあ単純に日常の疲れが癒された、という話を読んだり聞いたりした。
私はそういうのに鈍いんだけど、どうだろう?
免疫力は相当上がってもおかしくないよね〜。期待しよっか(笑)。

3時間のツアーでは、三ヶ所のボルテックスを訪ねた。
まずはボイントンキャニオン。
真っ青に晴れあがった土曜日の早朝。誰もいない。
ツーリストも他にいなくて、こんな素晴らしい景色を私ら数人で独占しちゃっていいものか?
「カチーナ」という女神の名前がついた、ラクダみたいな岩を目指して山道を登る。すごいすごい真っ青な空と、赤いカチーナのコントラスト。久々に感動だ。
磁波…。残念ながら岩に手を置いても感じなかったが、とにかく!360度、すごい。つう言葉しか出ない。目の前に広がる風景が圧倒的過ぎて、ちんけな形容詞はこの際いらない。

次にレッドロッククロッシング。
最も強いボルテックがあると言われる 「カセドラルロック」 を美しく眺めるのに最適な場所で、カセドラルロックからの強いエネルギーも流れてくるらしい。
ハイキングしたり、川で泳いだり、レジャースポットでもある。
ガイドさんが、歩きながらいろんな不思議な植物を説明してくれる。
触ると「気」が出てきて、手が暖かくなる「木」。シャレではありませぬ。
「どうですか?手がジンジンしてきませんか?」 …・。
ここで、「ホントだわ〜。すごいわ〜。」とか言えるとカッコよいのだが。ジンジンもチクチクもしない自分が哀しいぃ。
どこに行ってもジュニパーベリーやサイプレスの木がたくさん生えていた。
アロマオイルを使う仕事をしているだけに、感動。
感動、感動ってあんまり安易に使いたくない単語なんだけどね。だって、どれも高いオイルなんだもの〜〜〜。こういう風に、普通に地に生えているところを見るのはもちろん初めて。
ネイティブインディアンが儀式で使うんだそうだ。納得だ〜。自然の叡智はやはりすごいんだよね。
最後に訪れたエアポート・メサ・ボルテックス。


ここはホテルからも歩ける距離。
ウエストセドナの全景を見渡せるパノラマポイント。
素晴らしい。ここからの眺めも。
明日はもっと早起きしてここから昇る朝日、ご来光を拝もう!
ここには強力な「女性性の」エネルギーが流れているんだとか。
それぞれのボルテックスには強弱こそあれ、男性性(ずこーんと盛り上がるようなエネルギー)、女性性(大地に浸透?沈静していくようなエネルギー)のどちらかが流れてるんだって。
いつも私は男性性のが優位だと言われるので 、(なぜなんだ!プンプン!)
このエアポートメサになるべく長い時間寝っころがってると良いのかもねぇ。
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