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ヨキータの哀愁日記

ジプシーの血たぎる(妄想)
私ヨキータの人生は
流れ流れてどこへ漂着するのでしょう。
チクチクもの哀しくて、だけどサクっと笑える日々を綴ります。


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萩の花言葉 [2013年09月28日(Sat)]
130927_181014.jpg


9月の行事食。昨夜の夕食…

テーマは「萩」。秋の七草。


弓なりの細い枝に小さな蝶の形の花が咲くんですね。

花言葉は「想い、内気」だそう…。


見た目ご馳走ですが…。

器にごまかされてるだけ( ̄▽ ̄;)。

まこっちゃんママの差し入れ、卵焼きだけが美味しかった…


ずっと寝てばっかなのに、こんなに食べている、、

まぁ、普段の半分の半分の半分…

ついでにいえば、もう2週間近く風呂にも入ってにゃあ〜(;゜∇゜)。


消灯前に、姪ッコのヨシータがきてくれた♪

楽しくおしゃべりしていたのだけど…。



隣の隣のベッドのおばあちゃんが、、

なかなか大変なお方で…。

看護師泣かせ、患者泣かせ、


超変わり者、超イジワル、そして時々ボケたふりする?


1人で歩行禁止なのに、ナースコール押さずにウロウロするから

とうとう柵の中に閉じ込められたが…


それが気に入らなくて、ナースだろうとドクターだろうと患者だろうと


「そこのお姉さん お兄さん!!

ちょいとこれを外してくださいな…。私だけこんな仕打ちされて〜。」

と、呼びとめて懇願し、ナースがたしなめようものなら、

もー、大変、、( ̄▽ ̄;)。


罵詈雑言の嵐…。


採血や点滴の際にはさらにヒートアップ。


アタシを殺す気かい!!

ひとんちに勝手に入って!!

ここはどこのホテルなのかい?!

明日はもっとマシなホテルに移るよ(`Δ´)!


…こーゆうのを、夜中にもやられちゃうからウチラも大変、、


優しいはずの看護師がみんな爆発寸前れす…。


でね。昨日のお昼の事なんだけど、

歩くリハビリを来週から始めますからね♪と、

若いリハビリの先生に言われたの…婆さん。


それからナニを思ったか…。

来週から、つうてるのにさ。

今から予習で教えてと患者にまで懇願してくる…(~_~;)。


ヨシータもその様子をながめながら…

「ヨキちゃん、大変やね(^^;)、、

わたし、ここにずっと入院していたらおかしくなるかも、、

よく耐えてるね(;_;)。」と、、、


私はこーゆうリアリティー、たまんなく好きなので…。

今は人間観察です…(≧∀≦)


だって…他人事じゃないもん…(~_~;)。

うちの母ちゃん、あーなる素質あるかもしれんし…( ̄▽ ̄;)。こわ…


で!話は戻るが、

突然そこに現れたマイ主治医…。


「ウンチの色、どーお!!」と、明るめテンションで登場、、


「アタシのウンチにしては白いけど大丈夫でーす。」


「もう鼻チューブも慣れたでしょー。」

「慣れませんて!全然( ̄^ ̄)!」


「知ってるー(´_ゝ`) そりゃ慣れねーよ。無理無理ー。」



ま、このドクターもかなりユニークなんですけどね…

そこへ…( ̄▽ ̄;)…悪魔の声がね…


「ちょいと!!そこの先生!」


…キター(・∀・)…


主治医、はいはい?と、婆さんのもとへ…(~_~;)怖い…


「おたく、医者でしょ。 今日リハビリを始めるって言われたんだけどさ、

練習するからおたく、手伝って。」


…出た…( ̄▽ ̄;)〜

ど、どー対応するかな〜(;゜∇゜)、

と、ヨシータと耳をダンボに。


あ、ダンボにせずともその二人、声がやたらデカいんですけどね(笑)。


しかし、さすが?です。婆さんの処方が素晴らしくうまかった。


(略)

「おばあちゃん、内科でしょー。残念だけど、僕は外科なんだよね。」

「あら、おたく、いつもどの辺にいるの?」

「東館の三階あたりにいるよ。遠いんだよ。」

「あら、あのへん白衣着た先生いっぱいいるわよ。」

「そうそうあっちはねー、たくさんいるよー。」




驚いたのは かなり話題をそらして適当にあしらってんのに、

婆さん、妙に納得、リハビリのことを忘れたようで…


「ありがとー。お世話さま。」

と、普通に会話が終了、、、(=゜ω゜)ノあらら…


「ヨキちゃん、なにこのスゴワザ…。

婆さん、満足させちゃったよ!!

スキル、半端ない(笑)。」

と、ヨシータもビックリ。


普通に戻ってきた主治医に思わず、

グッジョブ!!と親指立ててしまいやした( ̄▽ ̄;)。


しかし、ホントに大変、、

医療従事者は病気を治す、それだけじゃなくって、

精神的なケアーももれなくついてくるし…。


この婆さんだって、娘さんといるときは普通なんだよ…。

きっと寂しいんだよね…


私なんてこの先、病院にいることも多いだろうから…( ̄* ̄)。

こーゆうキャラになる可能性もなくはない…(~_~;)。


やだやだー。

かわいい婆さんになりたいぃ〜(;゜∇゜)。


スミマセン、朝の5時からこんなこと書き続け、

アタシの右手はシビレてきました…。


でもって!!

ぎゃー。怖い−ーーー(;¬_¬)ジー

内視鏡処置室に行く時間が迫ってきたよ…


石よ…いなくなれ…
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